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2020年9月25日 (金)

9月21日・月曜の競馬

月曜は、午前中は雲が多かったが、午後に入って秋空という言葉が似つかわしいコンディションとなった。午後に入り直線向かい風が強くなってきた。
 
 中京2Rはケルンクリエイターから入ってバットを長く持ったが失敗。もう1つの午前の山と踏んで配信した中山3Rは◎ジネストラ2着でなんとか引っ掛かった。
 ショックだったのは中山7Rの◎カインドリー。この日の勝負レースとして出してしまったが、驚くほどに動けず。レース後の藤田菜七子騎手のコメントも「負け過ぎ、ちょっと分からない」と言うほど。能力を出せばここでまず負けないはずだし、悪くても2着と信じていただけに・・・。反省があるとしたら、中3週で強めの稽古が1本もなかったあたりを危惧すべきだったか。

 中京10Rはクリスティとナンヨープランタンのワイドが意外についてくれたので少し助かったが、それ以外はチョコチョコ買ってハズレの繰り返し。放送に入っての中山10Rはマイネルステレールから穴を狙ってダメ。そもそもモクレレを切っていた。
 中京11Rは、メイショウ馬同士の意味不明の競り合いで乱ペースとなり、中京ダートには珍しいズブズブ決着に。メイショウソテツがかなり操縦しづらいところを見せており、武豊騎手と言えど操れなかった感じ。

 そしてお目当てのセントライト記念。前日の競馬予想TVでは「逃げない戦法を示唆してた」と言われたバビットだが、信じた通りスタートからハナ主張、スローに落としてその後ペースアップ、最後は強い向かい風で上がりは持ち上がらずも、3角からまくってきたサトノフラッグとの差を全く詰めさせることなく押し切った。東京競馬場の場合は「(府中)本町の駅まで走ってもそのまま」、中山だと「法典まで走ってもそのまま」というオールドファンの掛け声が出そうな直線だった。
 レース分析は詳しく書かないが、スピードに任せてハナ主張のタイプではないので、距離もこなすとは思っていた。ただ3000となるとこの馬に取っても未知数。確たる裏付けには乏しい。個人的には2週目下りで突き放す競馬ができれば面白いとは思っているが・・・。ただ、今回はこの馬の強さが、予想TVをはじめ予想のプロの人たちにも意外とまだ評価されてない部分があって、レース後に思えば配当的にオイシイところもあったが、菊花賞ではおそらく離れた2番人気あたりにはなりそうで、妙味は勝ち切った場合しかなくなってしまうのかもしれない。
 個人的な馬券としては、競馬予想TVで勝った馬券がすべてで、ハズレも致し方なし。もともと不確定要素が大きい2日前の購入を余儀なくされていたので、資金は入れないつもりでいたし、サトノもガロアも切り捨てていたので、当たりは望めなかった。単勝オッズが分かっていたら、単勝を買う手もあったのだが・・・。6倍近くもあるとはとても思えず、3番人気で4倍切るか切らないかの割れ加減だろうと高を括っていたのが失敗。

 中山12Rは、関西→関東で2週続けての連闘という珍しいパターンで臨んでいたジョーフォレストが被っていて、これは危険な人気馬と見ていたら、ねじ伏せるように勝たれてしまった。◎カモントゥミーは良いところなし、★グラウシュトラールはアタマ差2着に頑張ったのだが。

 最後に今週末の予定です。
◆ラジオ日本は土曜14時半から16時半の担当です。
◆YouTubeチャンネルは、神戸新聞杯でヒモ穴になり得る2頭をテーマに、土曜更新予定です。
◆競馬予想TV、次回は毎日王冠週です。10月は10,24,31日の担当となります。

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2020年9月24日 (木)

9月20日・日曜の競馬

これを書いているのは木曜昼前。フィエールマンがオールカマーを熱発で回避の報。おそらく有馬記念へ向けての逆算ステップだったと思うが、病気の程度が軽いとはいえ、始動が狂うのは痛手だろう。次走はどこになるだろうか。

先週日曜。前夜の天気予報が丸はずれで首都圏には雨が降らず。予想TVでは完全に日曜雨を前提に偉そうなことをしゃべってきたので、これはマズイ・・・。

中山5Rの新馬戦にはPОG指名馬セレンゲティが出走。良いポジションにいたが、4角でモタモタしている間に、勝ち馬にぶつけられてしまう。しかしそれほど大きな不利ではなく、その後全く挽回の色が見えなかったことの方が痛い。メリハリのない走りをするタイプで、レースで教えていくことがけっこうありそう。そしてその直後の6Rで、前年度の指名馬ナスノフォルテが勝つというこの巡り合わせ。

 この日の勝負レースとして配信したのは中京7R。ノルカソルカを本命にヤマニンマヒアとロードシャムロック馬連少し重ねる買い目でなんとかミッションクリア。3着にマルモネオフォースが粘れば、ワイドも重なったのだが贅沢は言うまい。

 中山9Rの鋸山特別、キタノオクトパスの強さは、2勝クラスとしては感動的ですらあった。スタート伸びあがったところでゲートが開いて大出遅れ、後方待機から大外をマクリ上げて、そのまま坂もものかは、脚は衰えず一気に突き放してしまった。無事ならまずは1700mの重賞は楽に勝てる。
 
自分の馬券はこのあとが大叩き。中京10Rは◎フィニフティ3着も2着馬が無し。ローズSは手も足も出ず。詳しい回顧はメルマガに書いたので繰り返さないが、リアアメリアには展開と、同じく前に行った馬の能力が低かったことも幸いしたし、やはり左回り巧者の感じは出てきている。クラヴァシュドールの止まり方は距離と見ていいだろう。それにしても◎フアナ、なぜポンと出たのにすぐ下げてしまったのか。コメントでは「出て行かなかった」とあるが・・・。3角手前ではペースも上がり、押っ付けてもさすがに位置が上がらない。まあ直線も伸び返すところが皆無で、コンディション自体最悪だったのだろう・・・。

 競馬予想TVでの勝負レースとしたのは、宣伝も兼ねて私にとって社杯みたいなものであるラジオ日本賞。リステッドでないのがおかしいくらいだ。△無▲で玉砕。逃げたラインカリーナ以外、前がそのまま残ってしまった。◎ハヤヤッコは直線入って少し窮屈なシーンもあったが、5着に流れ込んだだけ。この組み合わせは手が出ない。馬場の読み違えは関係なし。
 両最終も全くかすらずで、明日取り返したる!というファイトはなかなか湧かない。日曜が終わるとどうしても脱力感の方が大きい。相撲を見た後、軽く眠ったおかげで、予想原稿と、翌日のラジオの準備は無になってできたのだけど・・・。 

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2020年9月23日 (水)

9月19日・土曜の競馬

 9月14日からの1週間は通院ウィークとなり、たまたま以前から定期的に入れていた検査が重なった。目、内科、甲状腺。
 しかも3日間開催、そのうち2日は中山競馬場でラジオ、土曜夜は競馬予想TVと、かなり立て込んだ週末、あっという間に過ぎた。
 
 19日土曜は1日中曇り。肌寒さすら感じるほどだが、電車の中はカラカウア通りを歩いているのかというくらいの恰好(Tシャツ七分パンツ)の男性が意外と多かったことに驚く。女性もノースリーブが数名。なぜ皆さんこんなに寒さに強いの??
 午前は買いたいレースが中山2Rだけ。アームストロングから入って何もなし。
 
 中京は良馬場、砂煙が舞うダート。それに比べれば中山はまだ多少は雨の影響が残り、ダートの表面は黒ずみが目立った。芝は相変わらず時計が掛かっている。
 中京8Rの阪神JSはタガノエスプレッソが圧勝。平地障害両重賞制覇は史上13頭目とのこと。また5年10か月ぶりの重賞勝ちは、史上最長ブランクだそうだ。

 

 中山9Rは▲◎★、10Rは○△◎と連続で決まり、今週は上々かとほくそ笑んだが、後から見ると3日間のピークがここで終わってしまうとは思いもしなかった。しかも小さなピークだし。
 中京のケフェウスS(ウルトラセブンに出てきそうな星人の名前か)は、ヒンドゥタイムズ鉄板とみて、こことワイプティアーズの2頭軸で攻めたが、軸同士の3,4着争いという最も虚しい戦いを見せられ、1,2着馬は抜け。
 中山メインはもっと悲惨。4角までは内で絶好の手応えの◎ミヤビパーフェクトが、そこから外へ出すのに手間取って締められ、内ラチ沿いへ進もうとしたらぶつけられ、騎手が最後は諦めた感じ。手応え良いときほど、内で構えてはこうなるリスクがある。酷いものだった。結局ここから月曜まで歯止めが利かなかった。
 
 船橋法典から京葉線直通でりんかい線乗り換えの新木場駅、半年ぶりに行ったら新しくなっていて、いい意味でビックリ。ホーム内の食事、コンビニ店舗が使いやすくなった。
 予想TVを22時に終え、帰宅後25時すぎまで予想原稿を書いて就寝。

 

 最後にお世話になっている秀和システムから出版物のお知らせ。
【革命競馬】シリーズ最新刊!絶賛発売中
『もうアレコレ悩みません!リンク馬券術』 伊藤雨氷 本体1700円+税
(いわゆる出目本みたいです。)

 

『万馬券的中が止まらない!総流し馬券術』 星龍之介 本体1800円+税
(軸から総流しでヒモ穴をひっかける極意だそうです。)
※ご興味のある方は、Amazonなどで「秀和システム 革命競馬シリーズ」でご検索ください。

 

 

 

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2020年9月17日 (木)

競馬関係の雑記

 競馬関係で書き忘れたことがいくつかあったので、まとめて。

 

 ◆落馬で一時危篤だった、ドイツのミナリク騎手は一命を取り留め、療養生活を送っているようだが、その一方で残念な知らせが海外から届いた。ジャパンCやワールドスーパーJSなどでおなじみ、アイルランドで9回リーディングに輝いた名騎手、パトリック・スマレンがすい臓がんとの闘病生活の末、9月15日、43歳の若さで逝去した。

◆ドレッドノータスが腸閉塞のため急死。

◆ブラストワンピースは天皇賞秋へ向かうことが決まった。高速馬場や速い上がりへの対応が課題だけに?
またオールカマーにはフィエールマン、カレンブーケドール、ミッキースワローなど、好メンバーが揃いそうだ。

◆先週から馬場のクッション値が公表。時計の出方との間に、予想に影響を及ぼすような、何か有益な相関関係が出るかどうかはしばらく見ていく必要があるが、あくまで個人的には、これまでのように実際の時計の出方や気象条件を踏まえた、アナログな判断を重視したい。しかし、ふた昔前を思えば、いろいろ公開されるようになったのはまさに隔世の感。あとは厩舎の手間になるがチークPの使用発表義務化と、枠順の全レース(せめて重賞だけでも)木曜確定を。

◆中山の芝について書くのを忘れていた。日曜は天候が良くなり、土曜午後以降は乾く一方だったのだが、時計の出方は多少戻しただけ。これにはまた驚いた。例年の秋と違う芝作りとなったのは疑いないようだ。馬場造園課のコメントによれば、猛暑により芝の発育が良くないため、苦労したとのことで、おそらくは芝を手厚くケアしたために、夏後半に芝が一気に育ったことと、根や茎を保護する作業の上で馬場が一時的に柔らかくなったのかもしれない。2週目以降どうなるか、この推移はとても重要だ。今週末の3日間連続開催がずっと良馬場なら、月曜あたりはむしろ時計が速まる可能性もあるのでは。

◆紫苑Sの田辺騎手の勝利インタビュー、例年通り京都で行われる今年の秋華賞を阪神と勘違い。訂正されて笑いが起きていたが、間違えている人は意外とマスコミにもいそうで・・・。

◆先週土曜から再開されたパークウインズ、WINSの限定営業。飲料自動販売機以外の一切の販売はまだなく、新聞も売っていない。当日メインレースと前日発売レースのみの発売で、映像提供もオッズ提供も原則ない。それでも初日には、全国30か所で52400人が来場し(前年同日WINS比約20%)、約2億5900万の売り上げがあった(同比約7%)。おそらく、時間帯は暫時拡張されていくはずだ。どこまで戻っていくのか。

 

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2020年9月16日 (水)

9月13日・日曜の競馬

乗り替わりが話題になっている。ダノンスマッシュもグランアレグリアも、元に戻したと言えば戻したことになるのだけれど、どうも釈然としない部分も残る。特にダノンは、セントウルS当日に川田騎手が中京にいながら三浦騎手を乗せているし、川田に他の乗り馬もいなかったことを考えると不可解とも言える。既定路線だったのかもしれないが、そうならば果たして事前に三浦騎手には伝わっていたのだろうか。そうでないとあまりにも・・・。個人的には、前哨戦ホースだけに、スプリンターズSで誰が乗ろうとあまり買う気はなかったのだけど。

 ヴェルトライゼンデは熱発のため今週末のセントライト記念を回避し、1週延ばし神戸新聞杯へ。インディチャンプは脚部不安からスプリンターズSを回避し、マイルCSへ向けて再調整されるそうだ。インディのスプリント戦は見てみたかったし、スプリンターズS最大のポイントだったが、それが無期延期となったのは残念。今秋の中山の芝なら、勝ち切れる可能性は低くなかったはずだ。

 では先週日曜の競馬。「WINS自室」も半年を超えてきた。東京競馬場が営業している時は、席から売り場の往復、もちろん競馬場への移動などで歩くので、終日いれば徒歩の運動量がソコソコあったのだが、これがなくなった。半年分蓄積すると、カロリー消費量もだいぶ違うだろう。平日に補うにも、夏は前半天候悪く、後半猛暑。なかなか機会がなかった。

 中山の3R新馬戦、ブルーローズシップがパドックで立ち上がり転倒、除外に。馬ッ気も出していたし、テンパってしまったのだろう。馴致し直し、しばらく時間はかかりそう。以前これを直近でやらかしたのはおそらくNHKマイルCのロックディスタウンだったはずだが、あれはオルフェーヴル産駒、そして今度はゴールドシップ産駒・・・ステイゴールドの血、恐るべし。

 この日の中山マイルでは、共にローエングリン産駒を本命にして配信した。5Rのスマートルグランは6番人気2着と健闘してくれたのだが、馬連とかワイドを買わずに、3連複だけで勝負したら3着にまさかのラブバルドー・・・。アタマ差4着のコーヒーソフトが3着なら大本線で、200倍を少し重ねて持っていただけに痛いことこの上なし。そもそも、50倍もつく▲◎の馬連なりワイドなりを買わなかったことの方が、僅差負けより後悔に値する。
 もう1つのマイル戦、◎フォースオブウィルはしっかり勝ち切ってくれた。しかし2着に全くノーケアだったミヤビマドンナに入られて、今度は馬連フォローしていても何も取れず。悪い巡り合わせにハマり込んでしまった。

 中京10R、アドマイヤビルゴが復帰初戦を勝ち切りオープンへ。菊花賞へは向かわないとのこと。これはその方がいいだろう。ベストは2000mあたりか。急かさずじっくり育てて、来年秋の天皇賞あたりが楽しみになれば。

 セントウルSは、セイウンコウセイが何を思ったか暴走気味の飛ばし。これをラブカンプー、ビアンフェがつついてかなりのHペースに。ただ、きれいな芝ではこうなると(ダートも往々にしてそうだが)、先行馬群の後ろあたりがスイートスポットとなるのが常。このレースもそうで、4,5番手にいたダノンスマッシュとミスターメロディが抜けだし、そこへ意外なことにメイショウグロッケが中団から差し込んで2着。その割には3連単8万円台にとどまった。メイショウはもっと人気のないキョウジの方を穴で狙っていたが・・・。◎トゥラヴェスーラは良い位置にいたが、伸びずバテずは単なる力不足。

 オータムHは、◎シゲルピンクダイヤがプラス18キロ、そしていつも以上にゲートを嫌がっていた。スタートは決めて、良い立ち回りを見せていたが、外から入られたりぶつけられたりで走りづらそうな素振り。坂下まで頑張ったが最後は力尽きた。あれで0秒3差ならよく走ったとも言えるが・・・。穴で期待したアルーシャは、そのうちマイルでも限定戦ならオープン特別は勝てるし、重賞も望める。アンドラステはなぜこの窮屈なおにぎりコースと、マイルを使うか疑問だった。小回りなら1800m以上ないと。ルフトシュトロームは体重以前に枠で軽視したが、この2点だけが正解だった。

 中京12Rはこの日最大の勝負レース。自信満々、悪くても3着と踏んでいたメイショウベンガルがまさかの大出遅れ。これで終わってしまった。直線は進路を探しながら猛追も・・・届かず。1日の最後にトドメを刺されて終わる最悪のパターン。惨敗の1日。

 せめて明るいニュースを探す。大坂なおみ選手、黒沢清監督の快挙に続き、カナダで騎乗している22歳の福元大輔騎手が、12日にカナダのダービーに相当するクイーンズプレートを制覇、もちろん日本人初。かつてジョッキーベイビーズに出場していた少年が、それから10年後に異国の地で大仕事。なんとも爽快、かつ壮大だ。木村騎手もアメリカの若手として大活躍している。閉塞している日本社会にうんざりした気分を、束の間晴らしてくれるような知らせが、この週末は3つも舞い込んだ。今週は自分も頑張ろう。

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2020年9月15日 (火)

9月12日・土曜の競馬

今回はいきなり告知からです。

◆ラジオ日本・土曜競馬実況中継ですが、今開催の私の担当は14時30分から16時30分までとなります。
そして、この3日間開催は月曜もラジオを担当します。(土曜出演者がスライドします)

なお、土曜の午前には、ツイッターでフォローさせて頂いている東京スポーツの藤井真俊記者、日曜午後には、イベントでご一緒したことのある、元牧場スタッフで馬体分析YouTuberとしてブレイク中の「やーしゅん」こと鈴木しゅんやさん、そしてこちらもイベントで何度も共演した、東京スポ―ツの「穴馬券ネオメソッド」でおなじみ、血統評論家の境和樹さんがラジオ日本解説陣として新規加入しました。

◆今週末は競馬予想TVに出ます。9月はこれ1回、次回は未定です。
◆今週はYouTubeの更新はありません。次回は神戸新聞杯週になります。
◆月刊「競馬の天才」10月号は現在発売中です。

・・ということで先週土曜の競馬。5か月ぶりの中山は雨模様。法典から通用門までの道には何か所か水たまりも。
それでも、毎年秋の開幕週は控室で「やっぱり主場開催は体が楽ですねえ」と言い合うのが常。今年一層実感したということは、1年分自分が年を経て体力が落ちたということなのかもしれない・・・。

 さて、この日の中山芝は時計が掛かった。前の年に比べて、中距離換算で1秒から1秒2は掛かっていた。雨が意外とたっぷり降ったのか・・・と土曜の内は思っていたが、ただ路盤改修後はこの程度の雨ならさして影響なかったはず。確かに芝は野芝にしては長いなあとは思ったが・・・。

 解説は10Rから。◎ペイシャドリームがなんとかゴール直前で3着に上がってくれて,あまり配当はつかなかったが○△◎で多少面目を保つ。お目当ての紫苑Sは、スローの縦長になって、前が残りやすい展開に。距離不安と見て切り捨てていたマルターズディオサが、2番手から早め先頭、押し切った。2着には◎の10番人気パラスアテナが外から道中押し上げて、直線でもう一度伸び、ゴール前で2着まで上がる。3着に▲シーズンズギフトが粘ったものの、◎▲のワイドだけでは迫力に欠けた。ウインマイティーは出遅れが響き、スカイグルーヴは馬体のシルエットこそきれいだったが、厚みが全然出てこない。もっと鍛えられるようにならないと。
パラスアテナは道悪を嫌う陣営のコメントの御蔭で人気が下がったとみるが、前走ラジオNIKKEI賞のあのマクりを見れば、道悪がこたえたという前走のコメントは鵜呑みにはできない。道悪ダメな馬があのマクリは打てないし、直線もしっかり粘っての4着だった。そもそも芝の場合、道悪の方が良馬場より速く走れますなんて馬はいないのであって、道悪の方がよくないのは当たり前なのだ。道悪での動きの減殺具合は小さいのか、何より道悪のために弱点が隠れるか、長所が引き出される部分はないのか・・・などをチェックすることが大事だろう。まあパラスアテナが頑張ってくれたからこそ饒舌になるわけだが(苦笑)。

 最終レースは◎イナズママンボが何もできず、無印スーパーアキラが2着に入って空振り。馬券は痛くない程度のマイナス。中京はほぼ様子見に終始、買ってもダートを軽く。

 最後に1点だけ、細かいことを。別にクレームというわけではないのだが、メインレース前にターフビジョンで流れた「煽りVTR」、なかなかカッコイイ作品なのだが、無観客だと音が大きすぎ。そして音効も雷鳴のように聞こえる類のもので、スタンド前発走だと馬に影響が出てもおかしくない。少なくとも私は映像を見ていたのにもかかわらず音の大きさに多少驚いた。もう少し穏やかなバージョンを使用するなどの気遣いをお願いしたいと思った。

 

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2020年9月10日 (木)

雑記

◆JRAがとうとう大都市でのパークウインズ、WINSの営業再開に踏み切る。詳しくはJRAHPをご覧いただきたいが、先行して再開した場所と同様の規定があり、完全な再開とはもちろんいかない。簡単に言えば、9R以降のみ、映像放映なし。状況を見ながら少しずつ緩和していくものと思われるが、WINSでこの感じだと、本場集客再開はまだ先のことになりそうだ。秋の東京の中のどこかでできるのだろうか?

◆自分の整理のために、めんどくさいことも少し書いておくことに。
安倍総理が辞職した際に、政府に反対する立場の文化人たちがネットではしゃいでいたのを見て不思議で仕方なかったのだが、実際に今になって、菅が後継濃厚とみていろいろ嘆いている様を目にする。
私は辞職直後に「何も変わらない」とツイートしたのだけど、別にそこでドヤ顔するつもりはないが、あまりにも批判系文化人が当時お気楽というか能天気だったことには呆れた。
松任谷由実を叩いていた件もそうだが、自分の思い通りの意見を言わない人を攻撃対象にしてしまうのでは、ネトウヨとやっているベクトルがそう変わらないではないか。坊主憎けりゃ袈裟までみたいなことを言っていては、せっかく正しい思考をしていても支持する人は少なくなり、要らぬ敵を作ってしまう。そもそもユーミンがコメントした内容は、積極的に差別を煽るような類のものでは
なく、ただの感想で、一部タレントたちと異なりその趣旨に害毒はない。不快に思うも落胆するも自由だが、無視すれば済む話である。こうした一部の偏狭な反主流というか、反権力を標榜する人たちが、却って邪魔をしていると思えてならないのだ。

その点、正しいスタイルで体制批判を行っているのは批評家やジャーナリストより、むしろ今回のコロナ禍で現場を知る医学者、高邁な科学者の方に多い。ネトウヨや政権支持側は知識も無く、事実現実に向き合わず、これを無視するので、冷静に事実を並べてロジカルに批評を展開するのが一番効果的。

◆安倍内閣において、現実として明るみに出たのは、データの隠蔽、資料の廃棄がまったくためらわずに行われるようになり、これが許される時代を作ったこと。
安倍内閣に始まったことではないが、メディア操作が露骨になったこと、
そして大企業や一部の富裕層、特権階級に税金を流入させるシステムを作ったこと、さらに良血のために、差別でアイデンティティを保っている一部の行き過ぎた民族主義者にとってはアイコンとして使いやすかったということ。

◆さらに、コロナ禍があぶり出したこととして痛感するのは、(左側でも右側でも)学歴と知性が比例しないこと、学問の世界に御用学者が想像以上に多かったこと。病気そのものに対する考え方、恐怖心が、思わぬ分断や差別を大衆に生み、そうした意識が根強く日本人にも眠っていたということ。

まあ暑苦しい話はこの辺にしておいて、いよいよ今週末から本場開催が戻ってくるわけで、悩ましいのは天候だ。
あくまでも木曜夜時点では、中京は予報が変わりなんとか土日は良馬場でいけそうな感じ。とはいってもそもそも中京での秋開催は14年ぶり、当時は形状も今とは違ったわけで、参考データは皆無。野芝の中京も見当を付けづらい。

中山の場合は天気だ。土曜の方が雨はまとまって降りそうで、日曜は曇りベースでたまに雨、という予報になっている。開幕週、それも野芝の開幕週の雨は、馬場コンディションや時計の出方の把握としては最も難しい。土曜の芝の感じを見ながら・・・ということになりそうだが、そんなことも言ってられない土曜重賞の紫苑Sはある程度決め打ちで行かないと。
いずれにせよ、中京も中山も、土曜はダート中心の立ち回りが無難かもしれない。芝で勝負するにはマークしていた馬が出てきた場合、あるいは芝の感じがアッサリ掴めた場合か。せいぜいあがいてみたい。

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2020年9月 9日 (水)

土曜の続きと6日・日曜の競馬

土曜の続き。
 ラジオ担当が終わり11R終了まで観戦。10Rは能力だけなら断然のはずのキタサンバルカンが少し負け過ぎ。外回り適性も薄いし休み明けも響いたのだろうけど、淡白すぎたのが気になる。
 恐ろしいまでの切れ味は初ダートの小倉10R勝ち馬マルシュロレーヌ。自分でも「ダートは合う」と本命にはしたものの、レースぶりは想定を超えた。もっとも、馬券は2着のクリノフラッシュを拾えず。
 札幌2歳Sはまさかのレコードが出た。雨が多少は降ることを前提にしたので馬券は壊滅も、良馬場であっても◎ウインルーアが3着を外すことはほぼないと思っていたのでビックリ。ソダシは全く考えていなかった。2着ユーバーレーベンは出遅れ、大マクリ、4角膨れ気味とかなり荒削りな競馬をしながら2着、さすがゴールドシップ産駒といった感じ。3着バスラットレオンも強い競馬だったが、タメた時にどこまで切れるか。
 馬券はいいとこなしだったが、新潟メインの◎ワンダープチュック〇サトノウィザードで馬連単勝ワイドを。3連複は取れずも、だいぶ戻せた。調子に乗って新潟最終◎シベールといったがコケてまた水面下に落ちたが、傷としては小さい。
 次回の新潟来訪は1年後。来年こそは、毎週のフェアでの屋台を楽しめるようにと、切に願いながらの別れ。

 日曜、3歳未勝利戦ラストデー。小倉3Rのルナソルガールは自信があって午前中の勝負レースとしていたので、ハズレはショック。
 三浦騎手はこの日の3歳未勝利戦2勝。陣営には有難い滑り込み勝ち請負人となった。
 JRAを抹消されてしまう馬も多いので、気になる馬名は今のうちにJRAHPでチェック。そのうちの1頭が、札幌3Rで3着の「マコトヤマンバギリ」。ヤマンバギリとは何かが気になって、忘れるの繰り返しだった。なんでも、戸隠山の山姥を退治した刀という意味だとか。

 新潟5R新馬戦には、今年度のPОG1位指名したクロンターフが出走。パドック映像を見てすぐに諦め。ユルユルだし、内側からの若駒らしい張りを感じない。兄ワーケアが新潟に来るから合わせてデビューさせただけかと勘繰りたくもなるくらいだった。そんな状態ながら(もちろん私見ですよ)直線、内目からいったん先頭に立ちかけたのだからまあ頑張った方か。最後は今無理してもダメと思ったのだろう、ルメールも追わなかった。このコンディションで使ったことがどう出るか分からないが、おそらく次は秋の東京が深まった頃か。そこでどう変わるかにかかっている。

 ここまでは旗色が悪かったが、新潟6Rの、今年最後に施行された本当のラスト3歳未勝利戦で復活。これは自分のサイトの配信レースで、〇デルニエトワール◎ハリウッドヒルズ△ロジマジェスティで決着。3連複少し重ねたところと馬連とワイド的中で息を吹き返せた。
 そこからしばらくは小さく打って、メインは安いながらも札幌、小倉と3連単と馬連がほぼ本線ゲット。肝心の新潟記念は空振りしてしまったが、◎サトノガーネットは見せ場十分の4着。あと1頭前で競馬してくれていたらとも思うが、仕方ない。このレースについてはいろいろ大事なことが転がっていたと思う。詳しくはメルマガを(商売商売ww)。
ワーケアの見せ場なしの負け方に、コントレイル、サリオス、デアリングタクト、レシステンシア以外の3歳馬は、重賞で古馬に伍したらどうなのよ?という思いが一層強まることに。

 最終は配信した新潟の直線に注力、◎△〇で安いながらも決まってくれてまずまず。約23倍の馬連が最も効率的だったか。何とか惨めな思いをせずに夏を締めくくることができた。

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2020年9月 7日 (月)

9月5日・土曜の競馬前半

8月の猛暑は記録的なものだったが、下品なまでの暑さと高湿度で、日本の夏らしい夏という感じはない。あの感覚はもうノスタルジーの中だけのものとなってしまうのだろう。

さて4日は夏競馬最後の新潟移動。福島から始まり10週間、コロナ禍のために新幹線は空いていてとても乗りやすかったし、また自分の感染防止に留意しての通いが続いたわけだが、考えてみれば週末に移動する先は東京よりも遥かに感染の確率が低い場所であり、こちらの感染よりもむしろ先方に持ち込まないという意識の方が大事だったわけで、気を遣う場所が少し間違えていたかもしれないという反省はある。旅先で罹ることより旅先に持ち込まないこと。

もう1点、これまでの出張と大きく異なるのは、とても個人的であり恥ずかしいことではあるのだが、スマホを使うようになって初めての移動だったということ。いやあ、こんなに重宝するとは。もっと早く導入すべきだったとさらに深い反省を。
原稿書きがあるので、利便性からノートPCは旅先に必携なのだけど、原稿書きさえなければスマホ1台で全てが片付く。これまでラジオと携帯電話を別々に持って行ったのも解決するし、乗車時間の潰し方にも幅が出る。中継の無いナイターの途中経過もすぐに分かる(笑)。まあ、このジジイ今頃何言ってんだという話ではあるのだが。

で、4日金曜夕方に新潟到着。その前日に三条で40度に達したとのことで戦々恐々としていたが、この日は割と涼しめ。風もそこそこあって、やや湿度が高いことを除けば何の問題もない。助かった。

翌土曜も、朝は秋の気配を感じるくらい。900mある阿賀野川大橋を渡る時の景色、とりわけ朝のここの景色が好きなので、惜別の念で眺めつつ競馬場入り。
少しずつ気温は上がっていったが、予報最高気温は29度で、現地もそんなものだった。風は朝からずっと直線追い風、ただ午前中微風だったのが午後になってだんだん強くなっていった。9Rの頃には実況席の資料がめくれ、ペラ紙は飛ばされるほど。

馬券はどうもパッとしない。とにかく、前夜の時点で札幌と小倉の天候を全く読み違えたのが大きかった。どっちも道悪、あるいは時計が掛かる馬場を前提としてしまっただけに、蓋を開ければどちらも良馬場・・・。あの予報では仕方あるまいと慰めつつも、道義的に修正は効かず。
じゃあ新潟はいいのかというと、勝負した2Rで◎アルジョンブラン、〇ワンダーサーイターがどちらも良いところなし。その後のレースはしばらく買いたくない鞍が続き、ラジオの解説スタートと同じく7Rの◎トキメキから。▲トルニが2着だが、3着が抜けで、取れたのは少し厚くした馬連のみ。8Rはダートでは風向きの影響が最も強く出る1200m、8枠2頭はけし飛んでしまい、△無△でお手上げ。馬群前半分にいた組が、勝ち馬ゴールドクロス以外すべて消えてしまい、追い込みが2,3着。ただゴールドクロスも4走前程度のラップで好位に付けられただけで、決して無理をしていない。
9Rの◎カルロスミノルにはけっこう自信があったのだが、全く見せ場がなく終わってしまう。△▲△でこれまたアウト。
前置きが長くて結構分量を取ってしまったので、続きは次回。

なお出演系だけ先にお知らせ。
秋の中山のラジオ日本の出演は入れ替わって、土曜14時半から16時半となります。なお残念ながら、無観客継続のためラジオ日本賞当日のイベントは中止となります。

競馬予想TV、次回の出演は19日。9月はこの1回だけです。
 YouTubeチャンネルは今週末に1本更新する予定です。

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2020年9月 2日 (水)

8月30日・日曜の競馬

この時期の馬券は、残り少なくなった3歳未勝利戦をどう乗り切るかが勝敗を決める。うまくいけば労少なくしてなかなかの配当が取れる。
この日、特に面白そうだった小倉2Rは配信対象とした。結果▲◎〇で決着し万々歳。続く小倉3Rは遊びレースだったが、1,2着ワイドと3連複で十分。午前中にセーフティリードを取れると本当に気が楽。
こちらも配信した新潟4R、◎ナイトブリーズが人気薄で快勝。馬連だけしか取れなかったが、50倍つけばまずまず。ツイートしたように、ナイトブリーズは穴馬券メイカーの姉シルバークレイン同様、芝の新馬戦大敗直後の初ダート未勝利戦代わりでの激走と相成った。姉は9番人気3着だったが、こちらは勝ち切った。

 札幌4Rは、これもツイートしたように3歳未勝利戦で大庭騎手のララロトリーが勝利。後がないレースでも、手綱を取り続けて惜敗続きだった大庭騎手を継続させた関係者に拍手。結果が出ないと上位の騎手に乗せ換えるだけが能じゃない。一番その馬を知る騎手に託して結果を出すというのは、理想的なあり方。

 そのあとはやや馬券的には不調となったのだが、メインレースで持ち直す。まずは小倉日経ОP、こちらは◎サラキアがスタート失敗も見事にまくった。ただ手許の新聞より1,2着馬には人気があり、思ったほどつかない。
札幌はかなり雨の影響が出て、◎ライトオンキューや〇ディメンシオンには後押しとなった。見事に外差し競馬となって、△◎〇の決着。
フィアーノロマーノは馬場だろう。ダイアトニックは馬場というより、叩きのレースでこの斤量、外差し馬場の最内枠、そして外から前に入られ続けたことなどが重なっての大敗、馬が嫌気を差した感じ。

新潟2歳Sは、想定していた例年の流れとは真逆の締まった展開となり、テンの3Fは過去10年で最速。それだけに嫌な感じがしたが、◎ブルーシンフォニーは何とか2着を確保してくれた。パドックではミストをずっと気にして眺め続ける幼さがあったが、レースでは集中して走れたのが何より。
勝ったショックアクションは、新馬戦同様の安定したフォーム。ハイペースと荒れ芝も、血統的には良かった。本当に底力のある馬でないと勝ち切れない展開になって、サドラーズウェルズの血が騒いだように思える。
最終は、強く買いたいと思えるレースがなく、新潟だけ参加、ヒモばかりでいいところなし。札幌の最終は、前走の放馬しながらの勝利と並外れた脚の持続力で先々楽しみと書いたアラスカが、いきなりの昇級戦突破。まだまだ上に行けるが、課題は高速馬場への対応だろう。
久々に土日共に心に余裕を持っての競馬。今週末の夏競馬ラストウィークもしっかり締めたいが、良かった週の次は・・・というのもいつものパターン。とにかく土曜の早い段階で、当たりを1つ出したいものだ。

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2020年9月 1日 (火)

8月29日・土曜の競馬

 8月28日金曜、ニュースは安倍首相辞任で埋め尽くされた。ツイートもしたが、何も変わるわけではないというのは歴然。菅官房長官がほぼデキレースで後任となることは誰でも分かる。マスコミはネタを盛り上げるために、分かっているくせに誰がなるか分からないという論調で、まるで戦国時代に題を取ったドラマのような扱いで天下取り云々とバカバカしい。

 こちらは毎週土日が勝負。天下は取れぬが馬券は取るの意気込み。そして敗れて首を取られても、ゾンビのように金曜になると立ち上がるのみ。

 定宿チェックインは、それまでの額での検温から、手首検温に替わった。額は外気の暑さや日照の影響を受けやすいため、手首の方が正確とのこと。なお新潟市内は私が宿泊した金曜日については、ここ2週は感染者が出ていないようだ。
 翌日は1R直前に新潟競馬場。朝は雲が厚く、風向きは直線向かいだったが、その後気温の上昇、晴れ間の拡大と共に風向きは真逆に。
 その1Rは2,3着を3列目に置いてしまい、キープイットシンポが鉄板とみて1列目1頭のフォーメーション組むも、10万円台と大波乱の3連複を取り逃す。さらにキープイットシンポがキープイットシンプルを無理やり9文字に押し込めた馬名と知って驚く。
 いつもならこの手の失敗を引きずるのだが、珍しく立ち直れたのは、午前中の馬券をホテルを出る時にまとめ買いしていたからかもしれない。札幌3R、小倉4Rで調子をつかんだ。そして難しいor妙味なしとみて見送ったレースがきちんと外れている(というのもおかしな話だが)のも良い流れ。
 
 ラジオ担当は7Rから。7Rは◎を、思い切って11番人気のロジマジェスティに。2着には届かずも、直線大外へぶん回して、菜七子騎手が追いまくって3着まで押し上げた。1,2着が人気通りで大した配当にはならなかったが、3連複でも固められればおいしい。
 8Rは堅い馬券しか薦めようがなくそのまま無難に。逆に9Rは勝ち馬サンマルペンダントが拾えず。
 
 ある意味、この日最も注目を集めたのは小倉9Rのひまわり賞、2歳牝馬で夏に57キロを背負うヨカヨカ。これは記憶にない。終始流すだけで危なげない逃げ切り、時計よりも勝ち方に意味がある。さすがに連闘での小倉2歳Sは見送りで、いったん休養。マイルでも問題なしとしては阪神JFを目標にしていくそう。私の勝手な判断で、おそらく次はファンタジーSではないだろうか。
 この日はメインレースまで観戦する。BSN杯、いつもの年ならお隣の実況席新潟放送のブースには、芸能人ゲストも招いてかなり盛り上げているのだが、今年は無観客では場内イベントも打てないので、実況席は無人の寂しさ。
 馬券は△▲◎で安いながら3連複と2,3着ワイドを。穴馬として期待したエイコーンも復調の兆しを見せ、あと少しで4着のところまで頑張った。ただこの後、まさか競馬史に残る?珍事件が新潟競馬場に起きるとは夢にも思わず。翌日出走予定の馬が放馬でコースに出てしまっての最終レース発走遅れとは・・・。事故につながらなかったから半分笑い話で済むけれど。この日は午後から酷暑の新潟、馬も人も常ならざる神経になるのは仕方ないともいえる。
 車内ではradikoで勝負した小倉最終を期待して聞いたが、こちらはかすりもしなかった。日曜は今日の勝ちを減らさないようにしないと・・・・と紐を締め直す。

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2020年8月27日 (木)

雑感

 今までにない感染の経緯をたどる新しい病気だから、トライアル&エラーになるのはある程度仕方ない面もある。ただ、科学において、検査をしない方がいい、サンプルを取らなくていいというのは、ありえないことである。
 何度でも書くが、治療と予防と感染拡大防止はそれぞれ異なるアスペクトにある。検査拡大は感染拡大防止に直結し、それこそ社会や経済を守るために必要なこと。無症状者が感染させる能力が高いというこの特異な病気に対しては、薬やワクチンができるまでは、理想は全員検査だが、それは困難であろうから、少なくとも希望する人全員が即刻、保険適用の費用で安価に受けられるようにすべきである。これだけでも、だいぶ拡大を抑えることができる。

 検査抑制論者にはそれぞれの思惑がある。以下は個人的な考えなので、別に賛同して頂く必要もないのだが、それほど外れてはいないと思う。
国においては、検査データを独占して、製薬会社への提供を一手にまとめて、莫大な利権を得たいということが第一。だから検査できる施設を広げたくはない。あくまで保健所経由にしたいわけだ。また肩書のある学者においては、厚労省への協力を前提にバックアップしてもらっている人たちが反対を叫んでいる。マスコミやタレント関係の大合唱は、社会が委縮することを恐れる経済最優先の団体がもともと握っているわけだから、そちらからの誘導。これらに運悪く、五輪利権も重なっていることが事態をややこしくしている。
国民からの反対論はまた違うところにある。不安の裏返しから、現実に目を背けたいという感情(知見を発信している人たちをコロナ脳などと揶揄する感情が代表例)、現状を保つことで安寧を得ようとする、ある意味当然の感情、そこから湧く現実を変えようと声高に叫ぶ人たちへの嫌悪感(大声や怒りに対する嫌悪感。これは日本人には昔からある、国民性にも似た感情だと思う)なども相まって、理屈を超えたところで為政側への賛同へ傾斜しているところもあり、かなり多重構造化しているように思える。

この複雑な状況を乗り越えるには、真実の追求が唯一無二の正解であるべき科学(医学)が、感染抑制と病気根絶というこれまた唯一無二の命題へ向かって、本来なら一致団結すべきなのだが、学者たちもまた一枚岩ではなくなっている。今の日本では哲学をしっかり持った医学者、研究者たちが、学問、知恵、思考を軽んじる勢力に屈することなく情報を発信し、それをキャッチした国民が為政者側を少しでも動かすしかないのだろう。しかしそんなことをしているうちにウイルスは拡大と変異を繰り返してしまうのかもしれないが。

少し趣旨はズレてしまうが、熱中症の死者やインフルエンザの死者数と比較して、恐れるに足らずとする論調が、ネトウヨだけでなくマスコミにも出てきているのだが、病気の重篤度の1つの目安になるにせよ、死者数や死亡率だけで語られることが果たして正しいのかという疑問もある。
なぜか日本ではあまり報じられていない後遺症の問題。正しいかは別にして、特に若い発症者の方に後遺症が残りやすいという知見も海外からは出ているようだ。現役大リーガーも心筋炎に苦しんでいるそうだし、ツイッター上でも一般の若い患者から、重症でなかったのにもかかわらず、いかにこの病気が退院後長引くかを警告している例もある。命に別条がなくても、以前の自分の体に戻らない可能性を考えたら、熱中症やインフルと比べて云々とは言えないのではないか。
さらに、インフルエンザにはタミフルや、イナビル、リレンザのように、服用で明らかに改善する薬はあるし、外れることも多いとはいえワクチンも一応ある。そもそも、新型コロナによるマスクと手洗いで副産物的に今冬はインフル患者数を激減させることができたわけだが、これだけマスク手洗いを大多数の国民が励行していても、新型コロナの感染拡大が現状止まっていないのだから、インフルとは比べ物にならないほどの感染力も持っていることは明らかで、かつインフルのような季節性もない。
熱中症は確かに恐ろしいが、個人の心がけ1つでならないものであり、しかも手遅れにならなければ大半は簡単な治療により短時間で全快する。入院の必要が出るケースもわずかだ。さらに酷暑のシーズンが過ぎれば、ほぼ消えてしまう。
近年は社会復帰が容易になっているガンは、ウイルス由来のごくごく一部のものを除けば基本的に伝染はしない。
つまり従来の治療法が確定している病気と比べることに意味はない。新しいウイルスなのだから当然のことだ。そこは国民というか、人類が腹を括るべきことであり、日本人はこの点が甘い気がしてならないのである。

腹を括るというのは、必要以上に恐れるということではない。現実を知り、現実を改善するにはそれぞれの立場で何をするのが一番なのかを考えるということ。予防、治療、拡大防止の3本の柱において、今最も求められるのが、春先とは違い経済の危機を緩和するための拡大防止となっているのなら、それに合った策を取るべきというのは自明の理だ。検査しなければ感染者も分からない、そして分からなければ感染は拡大していく。自然免疫も獲得できないということがわかってきつつある状況では、ロックアウトをせずに乗り切るなら、ワクチンや薬ができるまでは、少しでも感染者を減らす手立てを取るしかないのではないだろうか。そのために検査へのハードルを下げるというのはごく当然のこと。
検査しても感染はゼロにはならないのはタイムラグがある以上当たり前のことで、それを言ったらそもそもすべての病気に検査は無意味となってしまう。ゼロを求めるのではなく、経済活動を保つうえでも「真の」感染者数を減らすことが大事なのだということは、もっと徹底して叫ばれるべきではないだろうか。

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2020年8月26日 (水)

8月23日・日曜の競馬

 自宅マンション前でエレベーターを待っていたら、後ろから荷物配送のお兄さんに、「あのー、すみません・・・」と声を掛けられた。「あ、競馬ファンかな?予想TV見てますよと来るんだろうな、しかしこんなところで困ったな」と一瞬のうちに考えていたら「バッグに大きな虫がついてますよ」と。
 びっくりして見下ろすと、大きなショウリョウバッタが今まさに手提げバッグの中に入ろうとしているところ。慌てて近くの植え込みに走り、草の葉に移してやった。それにしても、見事な大きさのショウリョウバッタだった。
ちなみにショウリョウバッタは、精霊バッタなのだそうで、精霊船と形が似ていることと、お盆の頃から出始めることを重ねて命名されたそうである。私が子供の頃は、千葉では「キチキチバッタ」と呼んでいた。大きいのはメス。ちなみに、私はバッタは平気だが、カマキリだったらパニックになっていただろう(情けない)。

 

 23日の日曜、2R過ぎだったか、小倉の大雨には言葉を失った。それほど長い時間降ったわけではないようだが、勢いがゲリラ並みで、終日馬場に影響が残った。これで北九州記念はかなり様相が異なることに。馬券を前日に買っている弱み、もう変えようがない。後出しにはなってしまうが、時計が掛かっての差し競馬ならレッドアンシェルだよなあ・・・と。

 

 その北九州記念は、前に行った組が全滅する中、モズスーパーフレアの強さばかりが目立った。勝ちはないとは思っていたが、この2着のなり方(?)は想定以上だった。レッドアンシェルは馬場と展開が味方した。

 

 札幌記念は、前に行くとラッキーライラックは良さが出ない云々とレース後に調教師のコメントがあった。確かにそれもあるのだろうけど、それにしてもあの楽な展開ながら、早々に手が動いて直線後半あっさり止まってしまうと、デキや体調面に敗因を求める方が自然のようにも思える。能力ではないのはもちろんだ。
 勝ったノームコアは勝つだけの力も適性もあるが、鞍上のいかにもノリさん・・・の手綱はさすが。2着ペルシアンナイトは去年本命にした馬だから、走られても不思議ではないが、ラッキーがまともならその前に来ることはないと思っていたし、大敗続きで馬のピークが終わったと決めつけたので仕方ない。期待したイェッツトは頑張って4着馬と僅差の5着も、最初から直線勝負の決め打ちをしたのは勿体なかった気もする。

 

 今週は土日ともに各場でキズナ産駒が大爆発した。芝ダート問わず6勝は凄い。
 日曜の馬券はほとんど良いところなし。新潟の阿賀野川特別の3連単と、クローバー賞の3連単くらい。番組の狙い目・小倉10Rの◎グアンは思いのほか売れてしまったし、そもそも2着までは堅いとみて総流しに近い馬連の内の、気のない元取り買いのところが来てしまって、このレースについては行ってこいにしかならず。
 
 次週登録見て、ヨカヨカがひまわり賞に登録していると知り驚く。てっきり小倉2歳S直行かと思っていた。フェニックス→ひまわり→小倉2歳と中1週+連闘で行くのか、あるいはひまわり勝ちで止めておくのか分からないが、今回も牝馬がこの時期57キロを背負うことを考えると、勝手な外野の意見としては、今週はやめて小倉2歳へ行ってほしいと思うのだが・・・失礼ながら能力がひと夏で終わってしまう恐れがないわけではない。九州産だし、そこも含めての陣営の覚悟だろうけど。

 

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2020年8月25日 (火)

8月22日・土曜の競馬

川崎競馬が、騎手のコロナ陽性反応を受けて実施した、所属騎手PCR検査の結果待ちということで開催を一時中止。遅かれ早かれこういう事態は想定していた人は少なくなかったと思うが、とうとう来るべきものが来たかという感じ。中央競馬も、同様の事態が発生した場合を想定し、対応をしっかり採っていただきたい。と同時に、感染した騎手が重症化しないことを祈るのみ。(調教師にも1名感染が公表されている)

 19日の水曜はYouTubeチャンネルの撮影を自宅で。あとはメルマガ原稿。20日は共同通信の出稿と、競馬の天才の連載原稿。あっという間にまた週末となり新潟へ。
 ホテルで夜中に石臼を挽くような音が。隣室のいびきだ。これが一定のテンポがキープされているならまだ慣れもするのだが、スクラッチ入れてるように止まったり再開したりで展開が甚だ気になる。なかなか眠れずえらい迷惑を被った。
しかもやっと寝付いたものの、眠りが浅く変な夢で目覚めてしまう。なぜか四谷駅へ降りたらカバンを車内に忘れていて、慌てて戻ろうとしたが間に合わず、駅の事務室へ駆け込み急いで事情を説明したところで、そこが営団四ツ谷駅の事務室で「あ、しまった、俺が乗っていたのはJRだった」と飛び出しJR事務室へ向かおうとするも、とても急な坂道で行けども行けども辿り着かず焦る・・・という内容だった。夢だから整合性がないのは仕方ないとして、なぜJRに乗ってたのに最寄りの事務室が営団なのか、なぜ自分にあまり用の無い四ツ谷駅だったのか、そして最後の坂道は何の暗喩なのか、気になりだしたらすっかり外は明るくなっていた。

天気予報では土曜の新潟下越地方はピーカンのはずだったが、朝は空一面雲に覆われていて、風が少し強め、長袖で良いくらい。だが競馬場に着いて、1Rの障害戦が終わったくらいから急に気温が上がって青空の面積が広がり、風向きは到着時の真逆に替わって直線追い風に。夏の真っ青な空とまではいかなかったが、どう見ても晴れという天候になった。福島競馬から数えて、土曜に私が居る開催場がハッキリと晴れたのは実は今夏初めてのこと。長いトンネルをくぐったような気分。

しかし馬券は空と同じわけにはいかず。午前中はソコソコだったが、ラジオ担当の7R以降は全く空振り。7Rは◎ベテザンジュ勝つが、2着トレベーラが買えず。8Rは単勝200倍台のマリノスピカがスロー逃げ切り。前が密になっていたので、差し馬たちの鞍上が、ペースは速いと勘違いしたのであろう、控えすぎた。テンの3Fが実は未勝利並みの時計、勝ち時計も同様で、この低調な決着に持ち込んだ木幡巧騎手の大勝利(一部の雑誌でHペースになっているのは疑問)。9Rは展望でモレッキに要注意と言ったものの、堅い軸と信じていたベルジュネスが全く良いところなく終わってしまって何にもならず。
終わってすぐに東京へ向けて出発。車内で競馬予想TVの狙い目を選び、遅めの昼飯をキオスクで買ったお握りとサンドイッチで済ませ、耳はradikoで中継を。日本海Sはよもやの超ハイペース・ズブズブ決着で手も足も出ず。メインは新潟だけ購入で、勝負は小倉の最終だったが、◎ノボリレーヴも〇アールロッソもどこにもいなかった。後日VTRを見ると、ノボリは内で詰まって脚を余す。だがそもそも勝ち馬と3着馬がノーマークだから仕方ない。
それにしても土日共に、ハイペースの前崩れのレースがやたらと目立った気がする。

競馬予想TV終えて外へ出るとお台場は雷雨。むせ返るような湿気、帰宅して2時近くまで予想原稿を書いて気を失うように就寝。前夜の反動が大きかった。


 

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2020年8月20日 (木)

新型コロナウイルス、深刻化から半年

幸い、私はまだ今夏の地方移動で嫌な目に遭ったことはないけれど、某TM氏は新潟でタクシーに乗って、それまで普通の対応で会話していたのに東京から来たと分かったら、途端にしゃべらないようにと言われ、車内は一切無言になったとのこと。まあそれも仕方ないだろう。降ろされなかっただけよかったのかもしれない。新潟県内のニュースでのコロナ報道で、県内感染者の大半が東京由来(帰省者が実家の家族へ、あるいは東京からの客がキャバクラで移したなど)と伝えられている状況だから、県内在住者にしてみれば多少過剰な対応になったところで、こちらも何も言えない。

 日本で感染状況が切実なものとなってから、ほぼ半年が経過した。現在までの、新型コロナウイルスについての知識や周辺の状況を、自分の確認も兼ねてまとめておくことにする。自分の意見や見解は加えず、事実関係のみを客観的に並べることにする。恐縮だが関心がおありの方は、ご自身で確認されたい。内容について責任は取らない。

◆当初は接触感染の方がメインと伝えられていたが、その後の調査により、接触感染ももちろん少なくないものの、この爆発的拡大は、空気中の飛沫感染の方に負っていることが分かってきた。合唱団、カラオケ、舞台演劇、スポーツ関係の罹患が多いのも、呼気を強く出すことが原因とみられている。

◆そのため、手洗いはもちろんだが、当初以上に換気の有効性が高まっている。

◆ウイルスを滅菌させるためのアルコールスプレーやジェルは、65%以上の濃度がないと感染防御についての効果を認めにくい。空気除菌剤については、懐疑的な声もあり、治験の整理が望まれる。

◆感染力は、発症2日前くらいから出て、前日がピークになると考えられている。患者の43%が、無症状感染者からのものであるという海外からの調査報告もある。発症後は2日目を過ぎると緩やかに感染力が低下し、7日目をすぎるとかなりリスクは下がる。もちろん感染させないというわけではない。

◆当初は分かっていなかったが、全年代において、深刻な後遺症が長く残る事例が増えていることが世界中から報告されている。心筋炎や血管炎、血栓など、予後に爆弾を抱えることになるケースが出ており、ここが他の感染症との大きな違いである。後遺症の出る出ないは、基礎疾患の有無とは関係ない。

◆PCR検査については、コメンテイターレベルの肩書メインの医師よりも、検査技師や臨床担当者の知識の方が遥かに正確である。
非感染者が陽性と出てしまう「偽陽性」の確率はほぼゼロに等しく、感染者が陰性と出てしまう確率(偽陰性)は25%前後ある。しかし現状はこれが最も正確な検査であり、偽陰性を減らすためにも複数回の積極的な検査が望ましい。
また現在はPCRをさらに発展させた検査法がコロナにも通用することが判明し、90%の確率まで上がることが分かっている(LAMP法、CRISP法など)。拡充が望まれるが、なぜか報道はあまりされていない。海外では日本製のこうした方式の検査機器が貢献している。

◆感染押さえ込みに成功している国は、例外なく検査を拡充した国である。

◆医師会や、一部の自治体の尽力がきっかけとなり、やっと保健所を通さない検査が受けられるようになりつつあるが、それでもまだ保健所経由しかできない地域では検査まで待たされたり、有症状者でありながら検査ができなかったりするケースが少なくない。(ここだけ私の意見→日本の最大の問題点は、全員受けさせるか否かということ以前に、症状があろうがなかろうが受けたい人が受けられない、この1点に尽きると思う)

◆日本では、自発的に希望する人を検査したり、また無症状の医療従事者や介護職などが自衛のために「公費で」受けられるようになったりするためには、感染症に関する法改正が必要で、国会を経ることになるが、開かれないまま時間が経過している。

◆専門者委員会6名のうち3名は、厚労省下部組織の医師か、元医系技官であり、純粋に研究者と呼べる地位ではなかった。また彼らの一部の経営する病院には、公費で補助が入っている。

◆病床確保のためのホテル借り上げが、再拡大を受けても一時期停滞していた。これが今大都市での病床不足につながっている。

◆日本は、感染を自己責任と考える人の割合が、先進国の中で異常に高い。

以上。

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