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2021年9月23日 (木)

9月19,20日の競馬

 カレンモエのケガは、京阪杯復帰が同時に発表される程度の軽症たからまだ良かったが、ヨカヨカの本番を目前にした競走能力喪失事故は残念。調整を進めていながら、地下馬道で暴れて骨折したものとのこと。能力に加えて、その馬名や出自から、競馬ファンの外へアピールする力を持っていただけに、残念のひとことだ。
 今更だが、競馬は無事にゲートに入るまでが大変、勝つのはもっと大変。

 日曜月曜の競馬は、自分としては日曜メイン、社杯?のラジオ日本賞くらいしか盛り上がりが無かった。◎ホウオウトゥルースは前日のラジオで述べた通り。ヒモ手広くなので馬連は押さえ程度も、3連複が意外とついてくれた。中山でのベルダーイメルを評価下げて正解だったか。

 日曜中京、月曜中山の両トライアルは、どちらも想定以上に厳しい競馬となり内容があった。詳しい回顧は自分のメルマガに書いたので省くが、ローズSは後半がロング持続力勝負となり、今年の本番の舞台、阪神2000mにかなり通じる部分があるように思う。
アンドヴァラナウトの勝利はある程度想定していたが、エイシンヒテン2着には驚いた。このキツイ流れを自分で作って耐えるとは。もっと楽な展開しか残り目はないと思っていたのだが。
3着アールドヴィーヴルは、しっかり権利を取りに来た感じ。小さい馬だけに、本番へお釣りを残す必要があったのだろう。次へ向け上がり目は十分。期待した◎ストゥーティは、勝ちに行って力をしっかり出してくれた。4着でもこれは納得。人気していたクールキャットやタガノパッションは、レース前のイレコミがきつかった。

 翌日のセントライト記念は、スタート直後の12秒3が最も遅いという、平均的に速いラップが延々機械的に刻まれたレース。こんなに厳しい流れになるとは思わなかった。これでズブズブ決着にならないのが今の競馬。早めに動いて直線先頭に立って押し切ろうとしたソーヴァリアントも強ければ、ラスト3Fのラップの落ち方が小さいのに、後方から差し切ったアサマノイタズラの切れも大したもの。
ただソーヴァリアントには少し距離の心配があり、京都ならともかく阪神3000は少し心配。ツイッターでつぶやいたら「同世代同士なら問題ないのでは」という意見があり、確かにそうではあるのだが・・・。むしろ中山2500の有馬の方が期待できそうな気も。アサマノイタズラは中山専用の気配がする。3着オーソクレースはアッサリ消していたので、改めて能力を再認識。本番へ向けては、むしろ3着以下の方に面白い穴馬が潜んでいそう。
馬券はタイトルホルダーとソーヴァリアントの2頭軸マルチで、アサマも入っていたから、タイトルホルダーが失速したことには参った。道中は全く問題なく、前は確かに塞がったがそれはむしろ苦しくなってから目立った事象であり、主な敗因は息の入らない流れになると意外と脆かったということなのかもしれない。着順は大きく負けたが着差は3着からは0秒9であり、まずまず頑張ってはいるのだろう。この経験が次にどう活きるか。
 あとは競馬全般に言えることだが、今年の菊花賞は特に天候が大きくものを言いそうな気がする。
 
 最後に今週末の告知。
ラジオ日本は土曜の14時半から最終終了までです。
競馬予想TVは今週出演があります。
YouTubeチャンネルは神戸新聞杯を取り上げます。金曜夜にアップされる予定です。

 あっという間に月末。3日間開催は平日が1日削られるので、特に今週は慌ただしい。連載原稿の締め切りや請求書、そして新しいことの準備など。やることがあるのは有難い。

 

 

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2021年9月21日 (火)

9月18日・土曜の競馬

しかしこの時期に首位にいるのなら、普通はもっと毎試合ワクワクするものなんじゃないのか?なぜか野球の気分が全く盛り上がらない分(試合運びと負け方の悪さなんだろうな)、相撲が面白い。場所前は、白鵬もやむを得ないとはいえ休場だし、大関陣の不調も場所前から聞こえていてどうなるかと思うほどショボそうだったが、蓋を開けたら5日目あたりから俄然熱戦が増えてきた。病欠から復帰した豊昇龍の一本背負い、今日(火曜)の結びの照ノ富士宇良戦はおそらくこの先数年の相撲史に残る一番に。

 競馬も負けじと3日間開催。ただなぜか、3日間開催は自然災害が起こりやすいシーズンに多く組まれている。台風襲来が心配された先週末の競馬、金曜夕方には中山が中止になったら、ラジオは神谷町の本局から行うという連絡を受けて、いよいよただならぬことに。西の中京はさらに被害が見込まれ、代替開催ともなれば全ての予定がズレ込んでいくことになる。
しかし幸いなことに思ったよりは台風の進みが遅い上に規模も早めに小さくなったので、関東における被害はほとんどなかった。
 土曜の移動時、朝の府中はなんと薄く日が射すほど。とはいえ電車が東に向かうにつれて雨が強くなり、市川あたりでは大雨だったが、船橋法典についてからはパラつく程度に収まってくれて、競馬場までの歩行は全く通常通り。午後は競馬場でも空が明るくなり出し、それに連れて直線追い風が強くなってきた。ただ、時折黒い雲が飛んできて、その時だけは急に横殴りに近いくらいの雨に見舞われた。

 到着してすぐに映像で見たのは中京3R。ここにはニャンチンノンが出走し4着健闘。そして続く中京4Rにはナオミニデレデレヤが出走。我が競馬人生の珍馬名ランキングベスト5には入るだろう。これがなんと2着となる。これはただ文字面が面白いことに加え、父エスケンデレヤのもじり方がトビ過ぎてるところが良い。父の名前を妙なところで分解するという点は、確か20数年前にいたビショップボブ産駒のモミジプボブに近いものがあるが、「プボブ」が意味皆無であるのに対し、こちらは分解したうえでなお意味を成立させている分、技術点はかなり高い。しかし気になるのはナオミさんがオーナーにとってどんな繋がりか、ということ。それにしても珍名馬がこの他にも散見された、妙な開催日だった。

 馬券は中山を中心に。7Rは安いながらもほぼ印順の決着。そしてラジオに入って最初の御宿特別は◎▲〇と入って、これまた安いが気分は良い。調子に乗るとすぐに落ちるのは勝負事の常で、11Rは人気になりすぎたお宝馬のアイアムハヤスギルが勝ってくれて、対抗のオヌシナニモノが2着も、本命のゴッドバンブルビーが追い込み届かず。12Rは◎7番人気のスカイテラスが頑張るも3着に落ち、〇△◎では馬連ベースのラジオでは残念。ただスカイを推せたことで気分は悪くない。
 帰りは、朝とは逆に西に行くほど天気が悪くなり、武蔵小金井あたりでは大雨。傘が最も役に立ったのはバス停から自宅までという、最後の最後の区間となった。

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2021年9月15日 (水)

9月12日・日曜の競馬他

 このところ天候の変動=急な気圧差が出る日々、1日の中、そして日ごとの気温差も大きくなってきた。それに伴い、以前はたまにしか起きなかった軽い頭痛が頻繁に出るようになってしまった。痛さそのものは全然我慢できる程度なのだけど、私の場合はそれに伴って眠さも出てこっちが問題。開き直って昼寝した方がむしろ仕事への効率は良いのだけど・・・。現在新しいことに2つ取り掛かりつつあって、サイクルが軌道に乗るまではどうも落ち着かない状況だけに、厄介ではある。気候が落ち着けば。

 自分の体質といえば、去年胆嚢を取って以降、汚い話で申し訳ないが、何を食べても食後に鼻水が出るようになってしまった。それまでは冬場のラーメンのように、誰でもそうなるようなものしか起きない現象だったのに、今は暖かいもの以外でも何でも、季節問わず出るのだ。
先日、耳鼻科へ行った際にこのことを尋ねたら「胆嚢との関係は分からないけれど、心配は要らない」と言われたが、さらに「食後ということは、マスクを外していた状態の直後ということだから、そこで鼻水が出るというのは、むしろコロナ禍を考えると、鼻に着いたウイルスを出すという意味では良い現象のようにも思えるけどねw」とも。なるほど確かにそうかもしれない。

 12日の日曜の競馬。馬券的には何のハイライトもない1日だった。せっかく穴馬推奨したボンボンショコラと、オータムHのコントラチェックが来ても、共にささやかに買った複勝しか取れてない。軸が来ないと儲からない。

 中京9Rはロバートソンキーが復帰戦を危なげなく飾った。2着の3歳馬とは4キロ差あっても2馬身付けたのだから、実質はさらに楽勝だったとみていい。トウカイテイオーの近親、以前から楽しみにしている馬だ。無事に上がっていって、年内にチャレンジCとか、中日新聞杯あたりの重賞に手が届けば。
 
オータムHは軸にしたマルターズディオサが大きく出遅れてしまい、後方からでは難しい馬場であの位置、さらに直線も壁になり、実質100mくらいしか競馬ができなかった。無事のスタートなら来ていたかどうかは別にしても、今回の着順より前だったのは間違いない。悔しさしかない。(さっきからネガティヴな韻を踏みまくってる)
 セントウルSは馬連や3連単取っても、安いから何にもならない。(ライムのとどめw)

 まあこんなことでふざけてみるしかないくらい低調な秋競馬の滑り出しだった。今週末の3日間開催を乗り切るメンタルを取り戻すには、初日となる土曜の結果がとにかく重要となる。

 ツイッターにも書いたが、ディープボンドがフォワ賞で勝てるとは思っていなかった。見事のひとこと。新装ロンシャンの馬場がまだよく分からない。過去の傾向はあまり役に立たないのかも。あとは当日の天気。
ヴェルメイユ賞のスノーフォールが2着に負けて騒ぎになっているが、レース間隔考えるとメイチで走らなかったのは良いとも思う。

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2021年9月14日 (火)

9月11日・土曜の競馬

8日は府中でYouTubeチャンネル撮影、10日は東京女子医大病院で定期検査。11日は5ヶ月ぶりの中山競馬場。午後後半担当だし、チェックアウト時刻もないのでゆったりできるのは大きい。久々の感覚。

 行く道すがら、いつも通りラジオを聴きながら結果をチェック。中京3Rでは小牧騎手騎乗のサワーホマレーが2着に!中山4Rの新馬戦は午前の馬券でのヤマとしたレースだったが、自信あったチムドンドンがどうやらスタート後に寄られて下がってしまったらしい。見直すともったいない競馬。

マスコミ・来賓の玄関が新しくなり、ゴンドラFのトイレも内装が変わった。さらに長らく?一部で不評だった控室の空調も新しくなり、この5ヶ月の間にマイナーチェンジがいくつも施されたようだ。
 昼はフードコートで買った牛丼、おしんこダブルをテイクアウトして控室で。谷中公一さんとも2ヶ月ぶりの再会。育成牧場のお仕事で日焼けしておられた。

 到着してすぐのレース、中山5Rの新馬戦はオニャンコポンが勝利。コミック、アニメ系に疎い私は猫系の和み馬名だと思っていたら、進撃の巨人由来なんですと。

 ラジオ担当は中山10Rから。◎スティクス、▲タイガーリリー、馬連厚めの2点強調が奏功。幸先よく、この日のワクワク止まらん紫苑Sへ。しかし・・・。
 これまた自信のあった◎メイサウザンアワー、良い位置に付けたとは思ったが、後半5Fの持続力勝負に耐えられなかったか伸びが見られず、流れ込んでの6着まで。△ファインルージュ、〇スルーセブンシーズ、△ミスフィガロで馬券は残念な結果に終わる。爆弾の★トウシンモンブランは5着健闘も及ばず。
 中京メインのエニフSは3着抜けで馬連〇◎のみ。中山最終は◎ボイラーハウスがまさかの3着でダメ。調子よかったのは最初だけだった。
 船橋法典まで1キロ程度歩いて、駅舎に入ってホームに降りた途端の大雨。ここだけはツイていた。ものの5分程度で止んだけれど。

 中山は芝が例年の秋開催に近いくらいの時計の出方に戻っていた。ダートは雨の影響が残っていてこれも時計は速め。直線は追い風だったが、あまり影響は及ぼしていないとみる。
 中京もダートは少し速め。芝はだいたい去年の秋程度か。 

 

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2021年9月10日 (金)

雑感とお知らせ

 10日の金曜は東京女子医大病院で定期検査。今回は夏を越したこともあり、持病の甲状腺関係だけでなく、血液や尿で分かる範囲の異常を全て調べてもらったのだけど、完全に正常値だった。まあ甲状腺の方は薬で抑えているのだけど・・・。

 その薬だが、長年担当医が試行錯誤して、その時々の病状に合わせつつ、種類を変えたり分量を変えたりして決めたもの。今は甲状腺にとってアクセルを1、ブレーキを2くらいの割合で掛けるタイプの用法が、見事にハマってくれている。
 
ところが、7月半ばにコロナのワクチン接種のため地元の某病院へ行った際のこと。持参したお薬手帳を見た医師が「え?●●(アクセルの薬)と〇〇(ブレーキの薬)両方同時に飲んでるの?間違いじゃないの?なんで?」とかなり驚かれてしまった。彼にかくかくしかじかと経緯を説明しても、にわかには信じられないといった様子。ちなみにこの医師の専門は消化器のようだが、いわゆる科を超えて医師が前提として持っている常識では考えられないことだったのだろう。
 
気になったのは、あくまで見た感じの話ではあるが、私の説明を半笑いのような表情で聞いていたこと。自分の常識の外にあることを、すぐに認められなかったのかもしれないが、ここで思ったのが、コロナに関して頑なにPCR検査を否定し、国策に付き従い、他の学者側から出る疑問や提言を即刻打ち消していたいわゆる「医クラ」と呼ばれる人たちのことだ。
自分が優秀な頭脳を持っている分、その常識の外にある意見を見下す、あるいは自分が信奉するカリスマ的な医師の言説から外れた見解は認めないという思考回路が、彼らのような存在を生んでいるのかもしれないと思った次第。もちろん、それ以外にも、単に金をもらってそうした発言をしている人たちもいるのだろうし、1つの理由で片づけられるような簡単なものではないとは思うが・・・。
話とは全く関係なく、最後に告知関係。

ラジオ日本は、この中山開催は土曜の午後後半担当となります。14時半から16時半まで。なお私の担当時間帯のパドックには、谷中公一さんが戻ってきます。

YouTubeチャンネルでは、セントウルS篇が公開中。

月刊「競馬の天才」は13日の月曜に発売となります。

競馬予想TV、私は25日の出演となります。

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2021年9月 8日 (水)

9月5日・日曜の競馬

思い返せば土曜はまたしても直線競馬が組まれていなかった。今夏からJRAはこの編成にするつもりなのだろうか。せめて1週ないし2週休みくらいで留めて、次開催からは基本的に新潟競馬のマストアイテムという位置づけを復活させてほしい。CMですらうたっているのに。週一日曜だけにするのなら、その理由が本当に仕方のないものなのか明言すべきだ。

 日曜は自宅競馬。新潟4Rの、ステイゴールド孫世代ワンツースリーはボーンジーニアス中心でなんとか3連複を引っかけたが、あとはズルズル。まともに取れたのは両津湾特別くらい。

 小倉2歳S。PОGで持っているソリッドグロウ出走。出遅れから一気にぶっ放して引けなくなり、直線いったんは粘る構えを見せたがすぐに失速していった。スタートミスはあったが、加えて芝が綺麗でないと持ち味が活きないようだ。インプロバイザーとのダイワメジャーセットで取れると信じていただけにショック大。

 新潟は、土曜までの芝とコンディションがかなり変わってしまった。土曜は前週までの傾向が続いて、内を空けながらも、馬場の3分4分でもある程度粘れていたし、内寄りからでも差せたのだが、日曜はかなり顕著な外差し馬場に変貌。
例年の「前に行ってやや外目へ持ち出し、外差し馬群の内目を粘るタイプ」が1頭は好走するという傾向と、ディープ産駒がやたらと走る傾向とを踏まえてラインベックを選んだのだが、完璧なレースぶりながら外からの追い込み勢にゴール前で屈した。前に行った組で唯一残っていて、負けてなお強い競馬をしているのだが・・・。これは仕方ない。
 驚きの末脚マイネルファンロンは、荒れた芝は合うとは思ったが、直線の長いコースで速い上がりが使えるとは思わなかった。馬場と展開、何よりミルコの騎乗。これでステイゴールド産駒は土日のメインを共にかなりの人気薄で制覇したことになる。ツイッターにも書いたが、現存産駒数を考えると偉業と言っていいだろう。そしてこの週末は、ステイゴールド系の穴馬が勝ち切るケースがとにかく目立った。
 
 札幌12Rは、荻野姓騎手の登録ミスによる騎乗変更という、かなり珍しい事案があった。本当は荻野琢騎手が、登録では荻野極騎手で出してしまったということ。調教師には過怠金3万円。

 3歳未勝利戦はこの日で終了。特に新潟で勝ち上がった3頭は印象的。先週は相手が悪く不運な2着だったテイエムアトムは連闘で勝ち、父ナカヤマフェスタのボーンジーニアスが数少ない産駒として貴重な勝ち切り、さらに春からずっと強い走りをしつつも勝ちあぐねていたマイネアポアが、これまでの敗戦が嘘のような圧勝。今後面白そうな馬たちが勝ち上がれた。
さらに新潟の両津湾特別のゴールドレガシーは、鞍上のミスを救う強い勝ち方。ただ外を回さずイチかバチか内ラチ沿いへ突っ込んだ戸崎騎手のギャンブル度胸は見事。砂を被ろうが狭かろうが走れるメンタルの強さは素晴らしい。今後は坂コースでどんな競馬ができるか。

 今年は例年以上に短く感じた夏競馬。暑さのピークが早めに来てしまったからかもしれないが、何とか無事に乗り切れたことだけでも喜びたい。頻繁に会うわけではないが、近しい方の中にも感染者が出てきており、一層の対策を続けるのみ。2回接種済みでも緩めるなどもってのほかである。

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2021年9月 6日 (月)

9月4日・土曜の競馬

9月3日は今年最後の新潟移動。朝から東京は雨だったが、出る時刻は止んでいた。とにかく、家からバス停までの間さえ降らなければ、その後はホテルに入るまでずっと屋根の下に居られることになるので、ここをクリアできたおかげで手許の荷物が楽になる。

 23時過ぎ、寝ようとしたらホテルの隣室からスゴイいびきが聞こえてきて、気になり眠れなくなってしまった。たまに間隔がとても空いていて、これは無呼吸症候群かとこれまた気になってしまい、何秒空白ができるか数えるという不毛な時間を過ごしてしまう。最長で20秒近いのがあって少し心配になったが、そんなくだらないことをしていたら、数を数えたのが効いたのか?いつの間にか寝ていた。

 土曜は朝6時に起き、radikoのBSNで「木梨の会」を聞くというのが今夏新潟でのルーティン。TBSのネットだけど、なぜかこれまで自宅では聞いてなかった。これを流しつつ当日朝入れの原稿を書き、前夜買ってきたコンビニのパンを食べてインスタントのコーヒー(缶ではなく湯を沸かして溶かす粉のやつ)を飲むというのが、自分にとってはけっこう優雅な時間。その後は身支度して、だいたい9時過ぎにチェックアウト。
 競馬場はやや風が強く、時折小雨がパラつく。長袖でいいくらい。

 3R前あたりに場内を散歩するのも今夏のルーティン。ちょうどその時間帯で観戦した新潟3Rの3歳未勝利戦、カンリンポチェはまさにこれまで勝てなかった鬱憤を晴らすような独壇場。時計も未勝利戦の1分50秒8は凄まじい。なぜこれまで勝てなかったのか、まったくもって不思議。

 ラジオ担当は7Rから。クオンタムが勝つという驚きの結果。なにせ中1→中1→連闘→連闘のローテなのだから・・・私の想像力の外にあった。
8Rは本命メシアンがゲートを出た後に盛大に?挟まれて下がってしまい、揉まれて終わった。9Rは誰でも買える本命レヴェッツァ勝利も、2着には単勝130倍、無警戒のレットミーアウトが逃げ粘る。このところずっと調子よく来ていたラジオ解説だったが、前回調子に乗ったことを書いた途端にノーホーラ。無様な締め括りとなってしまった。

 この日は後ろの予定がないので、担当が終わってからも現地でしばらく観戦。赤倉特別は連対確実と見ていたトゥルーヴィルが3着止まりも、穴馬として配信したシーリアスラブが2着健闘で何とか。天草特別も、穴馬配信したカルロスミノルが3着に踏ん張ってくれた。
 この2つで弾みがついて。札幌2歳Sは▲◎〇の順で決着、人気ある所で決まったにしてはまずまずの配当。しかしリューベックが人気になると思っていたが、ジオグリフが1番人気になり、リューベックは3番人気に留まるのだから、本当にファンの慧眼といったら・・・。
そして小倉メインのテレQ杯が土曜のクライマックスとなった。こちらも▲◎〇で決着。しかし新潟メインの古町Sは、◎フルデプスリーダーが強い内容ではあったものの、強気の動きとペースが合わずに4着惜敗に終わってしまう。ここで競馬場に別れを告げる。

 新潟駅で聞いた小倉最終はマルモセーラとサンバデジャネイロのルーラーシップセットを引っ掛けて、この日は久々にゆったりとした気持ちで新幹線に乗ることができた。ラジオとラボが上手くいかなかったのがなんとも心残りだが・・・・。なお帰りも雨には降られず、自宅に入ってほどなく篠突く雨。ツキがまだ残っていたようだ。

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2021年9月 3日 (金)

8月29日・日曜の競馬

今朝はまた久しぶりに、音源を2,3曲しか用意しないまま、3時間の生放送が始まってしまうという夢をみた。前にも書いたけれど、定期的に見るネタ。ここ数ヶ月遠ざかっていたが、突然また発作のようにやってきた(笑)。定期的に見るシチュエーションの夢というものが、誰にもきっとあると思う。

 ツイッターに寄せられた話では、すでに先週(8月最終週)の新潟では、騎手の調整ルーム入りを義務付けず、指定したホテルへの分散宿泊を実施したとのこと。裏は取れていないけれど、もしこれが本当なら、早く手を打ったことに賛成したいが、新潟だけでなく札幌や小倉でも、そして来週以降も実施されている(いく)ことを願う。

 週末が来てしまったので、早めに先週日曜の競馬の回顧。先週は土日共に、出走馬の質が高めのレースが多かったように思う。時計的に評価できるレースも、粒が揃っているレースも目立った。
 日曜なら下級クラスでは小倉新馬のマテンロウスカイ、3歳未勝利のケイティソルジャー、新潟新馬のインコントラーレ、3歳未勝利のジジ。1勝クラス以上なら、新潟のロードレイライン、クロンターフ、そして新潟2歳Sといったところか。

 その中のクロンターフが勝った五頭連峰特別、予想TVの勝負レースとしたのだけれど、◎フラーズダルムがスタート後逃げてしまい、抑え込んで道中何とか2番手に下げたが、呼吸がちぐはぐで直線全く伸びず。かなり自信があったのだけど、パドックでもイレ込んでいたし、牝馬だけに夏場の2度目の輸送でテンションが上がってしまったのだろうか。そしてもう1頭、相手軸としたアラビアンナイトは惨敗。こちらは少し間隔が空いていたが、能力や実績を考えると負け過ぎ。夏場のコンディション作りはかくも難しいということなのか・・・。▲と△を打った3頭が1,2,3着、◎〇が沈むというある意味最悪の結果に。

 新潟2歳Sは、自分は◎クラウンドマジックで外してしまったが、結果は順当。ただセリフォスが勝つレースならこうだろうという想定とは大きく違った。まさか32秒8の脚が使えるとは。ダイワメジャー産駒でもアドマイヤマーズタイプか。現時点では切れだけみれば、2歳時のマーズより上かもしれない。
アライバルはやはり距離はもっとあった方が良さそう。オタルエバーは強い競馬をしているが、マイルだと直線の長いコースではどうしても厳しいか。ベストは1400mあたりかもしれない。狙ったクラウンドマジックはこの日も大きく出遅れ。前走はたまたまの出遅れではなく、どうやら悪癖となっているようだ。自分も33秒8で上がっているが、前の上がりも速くてほとんど交わせていない。がっかり。

 キーンランドCは、斤量の恩恵も大きい◎レイハリアが期待通りに勝ち切ってくれた。しかしゴール前100mまでは、悪くても3着取れたと安心していた△カイザーメランジュがまさかの4着落ち。人気薄ワイドを取り損ねてしまう。△はセイウンコウセイにも打っていたので、番組で買った2点ワイドのもう1点はタイセイアベニールではなくこちらにしておけば・・・。斤量と年齢でタイセイに日和ってしまった。番組で取れたのは単勝のみ。

 今週で最後の夏競馬。金曜朝の東京は前夜からの雨が降り続いているが、新潟の天気は良さそうだ。ただ金曜深夜から土曜未明までは雨になっており、これが明日土曜の馬場にどこまで残るか。小倉の金曜は大雨、ただ明日は終日曇り、日曜は晴れの予報。乾き方により伸びどころはかなり左右されそう。札幌は好天の週末となっている。

 ラジオ日本は13時すぎから14時半まで。YouTubeチャンネルは来週京成杯オータムHを更新予定。予想TVはかなり空いて次回は月末。
 最後に、お世話になっている出版社・秀和システムから競馬関係の本の宣伝告知。
 
1「ルメール&デムーロでまだまだ焼肉を食べる法」
著・出川塁 秀和システム刊 予価¥1980(税込) 9月23日頃発売予定
2018年刊行で評判となった『デムーロ&ルメールで毎週焼肉を食べる法』(東邦出版)。当時、年間リーディングを争うデムーロ、ルメール両騎手に照準を絞ったデータ攻略本だが、それから3年、ルメールはリーディング1位を維持しているが、デムーロは勝ち星が半減するという大きな変化が。
常に人気を背負うので「まともに買っては儲からない騎手」となっているルメールと、勝ち星は減ったものの「穴騎手」として妙味を増したデムーロ――2人の今の攻略ポイントを徹底研究。併せて川田、横山武、福永、松山、武豊など日本人トップジョッキーの買い条件・買えない条件もデータで丸裸にする!

2「ラクして勝ちたい!リンク馬券術」
著・伊藤雨氷  秀和システム刊 予価¥1870(税込)9月18日頃発売予定
リンク理論とは、レース名や距離や施行日など、なんらかの共通項を持ったレースの1、2着馬の馬番が、数年~10年以上にわたって例外なく連動している現象を解き明かした理論。競馬におけるサイン・ウラ読みの進化系でもある。
第4弾となる今回は2021年の下半期GⅠ・重賞(10月・サウジアラビアRC~22年3月・阪神大賞典=計67レース)の【連対馬】的中予言を始めとしたリンク・ポイントを徹底特集。
そして巻頭は、【東京2020→北京2022】まだまだ続く「五輪・絆の法則」。3年連続となる「キズナ・シフト」とは――。その他、ファンの要望が多い「継続中のGⅠパターン」も公開!
注・電子書籍版にはプレゼント応募券は付いていません。

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2021年9月 1日 (水)

8月28日・土曜の競馬

 丸山騎手の新型コロナ罹患については、ツイッターでも書いた。とにかく回復第一。そして感染拡大しないように、調整ルームの外部特例復活など、昨春の措置を一部復活させること。そしてもし感染者(陽性者)が他に検査で出てきたら、また東西の人馬往来の制限も復活させる必要がある。とにかく競馬を止める事態にならないように。とにかく、強烈な感染力を持つデルタ株相手に、去年の従来型よりも緩い対策や心構えでは太刀打ちできない。

8月最終週。金曜午後の東京駅の人出はかなり減っている。金曜のうちは、東京もまだ晴れ間が多かったが、夕方の新潟はどんよりと曇り、風は肌寒さを感じるほど。
 そして翌土曜の新潟競馬場は、この時季には珍しい直線の強い向かい風。芝は例年ほど外差しに傾いているわけではなく、内からも伸びる。なお土曜はダートの正面スタート1800mは時計が掛かった。

 小倉芝はコース替わりなのに、意外にも強めの外差し傾向。札幌も同じく芝のコース替わり週なのに時計が掛かり気味で、外目からの差しもよく届く。
 小倉2Rを勝ったキラーアビリティの強さに驚く。将来有望、小倉の中距離戦での初勝利馬がもしクラシック勝ち負けレベルにまで行けば、近年ではあまり例はないだろう。

 この日は9RまではWeb系予想もラジオ番組予想も好調だった。札幌6Rは爆弾馬のノックトゥワイスが頑張ってくれて、あわや勝ち切り寸前の2着。そして小倉の名物レース・九州産2歳ОPのひまわり賞は、手前味噌だが「ヒノクニはシュンメキラリよりかなり上」と書いてしまったのでドキドキものだったが、ありがたいことにヒノクニの快勝、2着カシノコマンドでひと安心。配当もソコソコ。単勝も嬉しかった。
ラジオは新潟7、8、9Rを担当。7Rは◎ブルーダイヤ、〇ディアナグラン、▲リネンデザインで順番通り。ディアナが6番人気だったのでまずますの仕事。
8Rは前走も穴で推していた▲ダノンマヴロスが頑張ったが、軸馬が惨敗。9Rはガチガチの堅いレースで無難に的中。〇シャマルの強さは重賞級。
これでラジオ日本の予想は、8月3週目こそ1勝2敗だったが、近5週のうち4週を2勝1敗ペースで刻めている。今週末も何とか勝ち越し、あわよくばトリプルで締めたいところ。

 しかし良かったのはここまで。競馬予想TVのため9Rで競馬場を出て、帰路ラジオで聞いたそれ以降のレースがダメだった。BSN賞は無印馬が1,3着。新潟最終レース、小倉メインレースといずれもかすりもせず。なかなか良い気分で帰らせてはくれない。

 BSNといえば、今年もコロナ禍だったからか、社杯ながらお隣のBSNのブースは無人で、放送はラジオNIKKEIをそのまま受けて流していた。イベントは無理でも実況放送枠くらいは自社制作でやるかと思ったが・・・・。競馬場が正常化されたら、ゲストを招いたりイベントエリアで催しやったりの、あの賑やかな社杯祭りが復活すると信じたい。

 あと、新潟にはこの日も直線競馬が組まれていなかった。見れば来週(つまり最終週)の土曜もない。なぜ今夏から、土曜の直線競馬をほぼ廃止同然としたのか、理解に苦しむ。そして発走時刻の順番も、なぜ小倉→札幌→新潟なのかこれまた分からない。

 競馬予想TVは私の方から2週前に申し出て、リモートにしてもらった。早朝から書き物仕事→チェックアウト時間の関係で必要以上に早めに競馬場入り→もろもろこなした後に急いで新潟駅へ向かい長距離移動→東京駅からタクシーでお台場→そして深夜帰宅の移動・・・の流れは、暑さの中では体力的にかなり厳しく、体力落ちで万が一感染したら目も当てられないと思ったからだ。 
夜7時前に帰宅し、スカイプチェックなどなどしてあわただしく本番突入も、やはり終わった後の身体は比べ物にならないほど楽。局からの帰りの移動時間が節約できる分、夜中の出稿も早めに終わり、すっきりと眠りに就くことができた。なお次回の出演は9月25日のオールカマー週となる。

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2021年8月30日 (月)

今度は本当に雑感です

 前回は阪神へのボヤキだけでさすがにあんまりだったので、それ以外の雑感を今日のうちに。

◆今日は8月30日。明日で胆石発作からちょうど1年。夕方から少し痛み出し、9時過ぎから0時あたりまでは本当にのたうち回った。手術したのが11月半ばで、それまでの決断や準備や予診で去年の私には秋が無かったようなものだった。
あまり役割がない臓器とはいえ、盲腸と違って退化しているわけではない胆嚢の摘出は、まだわずかに身体にダメージを残していて、例えば油物を少しでも多めに摂ると、直後から右脇腹の深部に鈍い痛みが出ることがある。ツイッターにも先日書いたが、今年でなくて本当に運がよかった。今年なら多分痛み止めだけで様子見、発作が出ないかビクビクして過ごす毎日になっていたことだろう。食生活にも長く広範囲の制限が掛かっているはず。

◆夜中に眠い所をえいやとトイレに起きて、帰りに足の小指をぶつけて激痛に目が覚めてしまい、そこから眠れなくなってしまうこと、年に1回くらいないですか?3日前の出来事。

◆さまざまな理由から長らく続く出版不況に、コロナ禍でさらに追い討ちが掛かっているとのこと。外出自粛と、不特定多数が手に取ることへの忌避から書店客が減り、小売店が廃業、休業へ追い込まれている。そして競馬関連の本にとってさらに痛いのはWINSの休業。付近の本屋に置いた競馬本の需要がガタ落ちしていること。Amazonや楽天など通販で売れないと、採算が見込めない事態なのだそうだ・・・。

◆先週末はツイッターで、新潟県民と思われる人から絡まれた。「東京から出て来るな」というもので、去年は北海道開催の馬運車や新潟への取材記者たちが「迫害」を受けたという報道があった。彼らの方は投石や幅寄せなど明らかに犯罪であり、それに比べれば軽微も軽微なものだが。

言われれば腹も立つし、少し反論した末に、ツイッターでは他のユーザーの迷惑もあるのでブロックしたが、この人が私個人のアンチの嫌がらせではなくて本当に新潟県民であるという前提の上で考えてみれば、恐怖や不安からメンタルがやられてしまっているからこその振る舞いなのだろうとも思う。まあこれも分断ってやつの1つですよね。
もう1人先週絡まれたのが、自称コラムニストで教材販売業という人。ノーマスク運動、ノーPCR検査運動を展開していたのだが、この人も同様なのだろう。ただ、これまたコラムニストという肩書を信じればだけど、そういう仕事をしているのにこの主張には少なからず驚いたが・・・。しかし医者や医学者の中にも、似たような手合いがいるのだから(彼らがそうなったのは利権絡みや学閥絡みなど、また別の理由と推察するけれど)、冷静な考察力を持っているはずの人たちですら壊れるのも、別におかしくはないことなのか。

次回の更新は本業に戻り先週末の競馬から。

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2021年8月30日 (月)

雑感のつもりが、阪神のことだけになってしまいました。

先週の競馬の前に書きたいことがいくつか出てきたので、先に。

◆阪神タイガースがとうとう首位から3位に転落。ゲーム差が小さいから、このあとも一時的に首位に戻ることもあるかもしれないが、まあ優勝はヤクルトや読売のチーム状況と比べると、ほぼ無理だろう。残り40試合少しのところで攻守ともに崩壊現象になったのは痛すぎる。それもこれも、好調な前半から悪い所は見えていたのに、手を打たずに来たことが原因だ。どこかの国のコロナ対策と酷似(笑)。

 阪神批判をするとフォロワーがガタッと減るので(笑笑)、あまり書きたくはないのだけど、暗黒時代も何もかも潜り抜けてみて、結局は強い阪神タイガースになってほしいので現実を指摘していくと、まあ確かに春から初夏には私も浮かれていたけれど、その反面で「外国人が他球団と違いスタートからフル装備できた」「新人クジ大当たり」とも言ってきたわけで、他球団の来日遅れの外国人選手が整い、新人に疲れが見えたら、結局こうなるのも道理。2ヶ月足らずで8ゲーム差が霧消してしまうとまでは思わなかったが。そして五輪による中断も全く活かせず。その間のエキジビションマッチでは、出場させるより、しっかり休ませた方がいいと思われる選手も数名いたし、またリスタート後の采配も上半期と変わらず、なにやら漫然と突入してしまった感は拭えない。

 今年もソコソコはやってくれると思っていたエース西投手の大不振に加え、シーズン前に10勝することを優勝条件に挙げていた藤浪投手がより劣化してしまっては、やはり厳しかったし、大山が去年の3分の1の働きなのも想定外だった。むしろそれなのにここまで首位だったとは、よくもったと言えるのかもしれない。
 
 采配面の問題は、その大山の4番にこだわり続けたこと。糸原の守備に目をつむって、長くセカンドで使い続けたこと。それでも春は打撃が良かったから近本のスロースタートを補ったが、打撃下降となるとエラーが(記録されていないミスも含めて)相対的に目立ってきた。
さらに調子の波の小さいマルテをうまく活かせず。外国人選手を取り過ぎて手に余る事態となったのは、戦前に危惧した通り。
チームにとってプラスの意味での誤算はガンケルと青柳の安定感くらいで、この2人が去年のままだったら確実にBクラスだった。
佐藤、中野、伊藤と奇跡的に新人が揃っていたことも良かったのだけど、しょせん新人頼みでは、彼らに疲れが出る夏以降に失速するのは道理。とにかく中堅の層が薄すぎる。ベテラン糸井の活用もできず、中途半端な代打要員にしてしまった。現状は、打、守、走、すべてを近本一人が担っている。

来年へ向けては今年不調だった選手が復活してくれることが一番だが、さらに事態次第ではベンチの刷新。ドラフト戦略も大事だし、先発陣、手薄なリリーフ陣の編成、佐藤の本格的なサードコンバート。となると大山の扱いをどうするか。メジャー行きも噂に昇っているスアレスの後釜のリリーフエース。翳りが見えてきた梅野の後継捕手。活用できていない二軍人材の抜擢などなど、課題は山積している。

今回の記事が杞憂に終わり、奇跡が起きて優勝した場合以外、今シーズンはもう阪神について書くことはない。

 その他の雑記は次回。

 

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2021年8月26日 (木)

8月22日・日曜の競馬

ツイッターの方で前につぶやいたので遅くなったが、木村調教師の暴行事件に関して、JRAが毅然とした処分を下したことを支持。ただ問題は、この後の木村調教師の姿勢に尽きるだろう。以前と変わらないのなら、意味が無くなる。処分をもって反省の糧とするかどうか。被害者である大塚騎手の今後も明るいものであってほしい。

 夏競馬も終盤。そろそろ次の中山中京開催がどうなるか気になる。ファンの心情や業者関係のことを抜きにして、以前の無観客時よりもコロナ禍が悪化している現状を鑑みれば、無観客が妥当な所ではないだろうか。あくまで個人的な意見。
 それにしてもJRAも地方競馬も、ここまで関係者の細心の注意により、突発的に個別事象として感染者を出しては来たものの、クラスターなどには至らず、開催が継続されていることには本当に頭が下がる。生活面の自制に加え、取材したわけではないが積極的に検査を行ってくれているおかげだろう。今後競馬が止まることの無いように、ただただ祈るしかない。

 先週日曜の競馬。札幌1Rでは、静内農業高校が生産したテイエムケントオーが2着と健闘。マクフィ産駒、マイル以下で勝ち上がりのチャンスはあると思う。
 馬券の方は、このところの買えない馬に割り込まれたり、アタマ取られたりするシーンがこの日も続く。特に日曜で一番の勝負鞍と意気込んでいた薩摩S、◎スズカデレヤの前にアスターマリンバが来てしまうとは・・・。そして新潟直線の閃光特別は、内枠に買いたい馬が3頭(マイネルチューダ、リュッカ、ステラダイヤ)と入ってしまい、これらを3連複3列目に置いて、1,2列目を外枠で組んでしまったら全部外枠決着となる。特に3着ディランズソングは★で1列目に置いていたのに・・。しかも保険で買った馬連は、1,2着馬が共にヒモ。この2つの鞍でかなり凹む。

 小倉メインの北九州記念は、▲ヨカヨカの豪脚、△ファストフォースの好位からのジリ差し、直線前半は伸びあぐねていた◎シゲルピンクルビーがゴール目前でようやく突っ込んできたものの、内で粘っていた△モズスーパーフレアを掴まえるには至らずハナ差の4着。これは痛すぎた。シゲル3着なら3連複で170倍、ヨカヨカとのワイドもソコソコついていただけに・・・。ただレース自体はとても見応えあり。
勝ったヨカヨカは熊本産馬初のJRA重賞制覇。51キロに恵まれたのは確かだけど、とにかく勝負根性が良い。葵Sは勝ち損ね、前走CBC賞は、前半の自身が踏んだ32秒6が速すぎたもの。時計がかかる今回の馬場の方が持ち味は出るのだろう。
ファストフォースはこの悪い馬場にも対応できたのは大きな収穫。3着モズスーパーフレアと並び強い競馬をしている。
〇ジャンダルムはスタートで躓いて出遅れ、その後は外を回るしかなく、前の馬もモズ以外は外へ持ち出したので、いくら外差しでも距離ロスの方が大きくなってしまった。

 新潟メインのNST賞は◎で人気薄目のノンライセンスが勝ち切る。▲ウルトラマリン、△イメルと入って、やっと一矢報いた。

 札幌記念は馬券的にはあまり妙味が無いと思っていたので、トーラスジェミニの単勝と◎トーラス・〇ラヴズオンリーユーのワイド。結果は、ラヴズの前には来ないと思っていた△ソダシの完勝に終わったが、ラヴズがマイナス8キロで出てくるとは思わなかった。海外帰りでこの後また海外の計画、仕上げも難しかったか。ただソダシとの斤量差を考えれば、まずまず形は付けたのではないだろうか。△3着ペルシアンナイトは皐月賞といい、去年のこのレースといい、小回りなら2000mはこなせる馬。ただ年齢を考えれば大したものだ。詳しい回顧はメルマガに書いているのでここでは割愛。

 というわけで今週も勝てず。大きな負けにはならなかったが、それでもずいぶん長いこと、晴れ晴れとした日曜夕方を迎えていない。
 
今週末、ラジオ日本はいつものように土曜13時から14時半。そして競馬予想TVは、今週は新潟から直帰してのリモート出演となる。

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2021年8月24日 (火)

8月18日~21日・土曜の競馬

 先週の出来事。18日にレガシーワールドの訃報。ジャパンCを勝ったあと、それが嘘のように突然衰えて、引退までの2年は出ると負けが続いたのにもかかわらず、全盛時の一瞬の鮮烈さがいつまでも心に残っている馬だ。3歳夏の福島で未勝利戦を勝った勢いのまま北海道でブレイク、初勝利からわずか3ケ月の間に6つも勝ったという、典型的な夏の上がり馬だった。実質活躍したのは1年ちょっとだけとは今改めて知ったこと。個人的には、勝ったジャパンCより、メジロパーマーのハナ差2着に敗れた有馬記念。ずいぶん前に書いたことけれど、ド人気薄メジロパーマーを狙って当時の仕事場の仲間たちに奨めていた手前、「来るな、差すな~」とTFM報道のテレビを見ながら声を挙げていた思い出。
 せん馬だから子孫は残せなかったが、32歳、大往生だろう。

 19日に「競馬の天才」の連載原稿を入れて、20日はYouTubeチャンネル撮影後に新潟出張へ。現地到着後、テイクアウトのヒレカツ丼を買いに行った帰り、通りかかった酒屋の前で蕎麦焼酎「ほんやら」を売っているのを発見。米でも同じ銘柄があるのだけど、私は蕎麦のほんやら派。東京では取り寄せないとなかなか入手できない。これのロックが私の、お酒のベストの飲み方。即刻購入し、コンビニで買った氷に注ぎロックを部屋でちびちび。これくらいの幸せに束の間浸ることは許してほしい。

 アルコールが入ったからか、この夜に宿泊先で見た夢は、同じ嗜好品でもなぜか煙草のガラムを日比谷野音で吸っているというもの。確かにディレクター時代は、夏の野音ライブといえばガラムを吸って気分を出しつつ、なんてこともしていたけれど、20年前に禁煙して以来1本も吸っていないし、しかもガラムはおろか煙草の映像を寝る前に見たわけでもない。不思議すぎるが、いろいろ行動制限のある今の状況下において、夏を気ままに楽しんでいた時代の眠っていた記憶が大脳皮質で覚醒したのかも。

 金曜夕方からポツポツ来ていた雨は、未明にはまとまった時間帯もあったようだが、競馬の時間帯には影響なし。通常の良馬場レベルになっていた。ただ暑さはだいぶ収まっていた。実況席も30度をやっと越えたくらい。

 競馬場の控室で悶絶したのは札幌5R。◎テンメジャーガールから、ワイド2点。カルチェリノイオリ(10番人気)とウォーターナビレラ(6番人気)へ流す。2番手に本命馬が付けて粘りを見せ、ウォーターが逃げ切り態勢、カルチェリノイオリも好位から伸びて、高めのワイド2点取り!と思ったのも束の間、本命テンメジャーガールが失速し5着、幻に。

 傷癒えぬままラジオ担当は新潟7Rから。無難に的中も、大波乱の8R、9Rはかすりもしない。この2鞍を理詰めで買うのは至難の業。ヒモなら上位のうちの1頭くらいが押さえられるか、といった感じ。
 担当後は11Rまで見て帰宅。日本海Sのグレンガリーの逃げ切りは想像できなかった。この日はどの場もよく荒れた。
 結局、控室と放送中以外で声を出したのは、チェックインの時とテイクアウトの注文時のみ。もちろんホテルの部屋にいる時以外は、放送中であってもマスク着用。
 アルコールスプレーは常時携帯、乗り物の席や机には必ず噴霧、移動して入室したら手持ちのバッグにも噴霧。到着直後のホテルの自室では、部屋の中はもちろん、着ていた服、特にズボンの下部やシャツの袖をしっかり消毒。出張時のマスクは1日3回、動きの節目で替えている。うがいは当然だが眼鏡洗浄と顔洗いも外から帰った時は必ず。この生活にもすっかり慣れてしまった。メンドクサイとも思わない。

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2021年8月17日 (火)

8月15日・日曜の競馬など

 エリック・クラプトンがワクチン陰謀論にハマってしまって、ブライアン・メイが批判しているという記事を読んだ。老いると、思考回路が変形してしまい、中にはこうして晩節を汚すような言動、行動に出てしまうケースもあるのは仕方ないところか。クラプトンにしてなお、ということだろう。日本の中高年ミュージシャンや文化人たちにも、幻滅させられた人が何人かいて、これも広義のコロナ禍と言えないこともない。

 陰謀論といえば、先週新潟の帰り、東京駅でノーマスクの4人家族を見た。40歳くらいの夫婦に、小学校高学年の男子、1年生くらいの女子。4人全員が呼吸器系や皮膚に問題があるとは思えないので、これは「コロナは風邪」派の陰謀論やガセネタに染まってしまったファミリーとお見受けした。周りの人たちが距離を取って歩いている光景がシュール。いかにもという見かけなのだが、偏見につながるので描写しない。

 当方は先週の出張から、高額マスクを携行することにした。人が密集していないところでは普通の不織布、移動時や換気の悪いテレビスタジオではKNマスク。鼻と頬の密着度が断然違う。それでいて意外と呼吸が楽。出費はかさむが仕方ない。デルタ型へ少しでも対策を。

 日曜の競馬。この夏は、なんでこの馬がここまで未勝利だったの?と言いたくなるような、強い勝ち方でリミット寸前の3歳未勝利戦を勝っていく馬が多い気がする。土曜新潟のロードレイラインに続き、日曜は札幌のウィリアムバローズにワセダハーツ。ただワセダはダート2400mだけに今後使いどころが難しいか。

 小倉芝は驚異的な馬場の回復力。時計のかかる良馬場程度にまで時計の出方は戻った。完全に読み違い。
そのためだけではなく、どの場も買ったレースはコンスタントに負けていき、傷を塞ごうと勝負した新潟最終は、少し関わりのあるフミロアからアヴァノスと本線勝負したら、ノーマークのアセンダントに割って入られ玉砕。アヴァノスとのワイドでも10倍付くとは思わず、馬連3点で行ってしまった・・・。

 関屋記念は前日の予想TVで調教不安を囁かれていたカラテが2着に踏ん張り、内へ進路を取ったロータスランドが1着。負けるとは思わなかったソングラインまさかの3着。ツイッターでも散々書いたが、51キロを思えば情けないのひとこと。仕上げが甘かったと調教師の弁。
 小倉記念は前に行った組が全滅。早めに仕掛けたスーパーフェザーを、外から追い込んだモズナガレボシとヒュミドールが差し込んで交わし、格上挑戦ながらモズが重賞勝利の金星。これは手が出ない。狙った馬たちは先行して直線止まってしまった。それでも◎ショウナンバルディは必死に差し返しを図っていたが5着まで。
 本当に何とかしないとマズイ夏競馬。単発的に穴馬が着てくれても、相手が抜ける。
 
 今週末はラジオ日本が土曜午後1時すぎから2時半まで。YouTubeチャンネルは札幌記念を金曜夜にアップ予定。その前には来月号の競馬の天才の締め切りもあり、またあっという間に過ぎていきそうだ。

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2021年8月16日 (月)

8月14日・土曜の競馬

 豪雨災害に遭われている地方の皆さまには心よりお見舞い申し上げます。被害がこれ以上拡大しないよう祈るばかりです。

13日の金曜日(!)に新潟へ。移動前に府中でYouTubeチャンネルリモート撮影。幸い、私が出る時間帯には東京の雨はほとんど気にならない程度。
東京駅の人出は、前週と分散したことに加え、雨とコロナ禍の悪化により、お盆週にしては少なめ。それでも午後1時台の上越新幹線自由車は6割程度埋まっていたように見えた。

 東京も涼しかったが新潟は輪をかけて涼しく、肌寒いほど。これは健康のためにも暖かいものを食べないと、とばかりに早めの夕方5時半、ラーメン店の開店直後を狙って食事。まだ私一人で貸し切り状態。今夏の新潟では、競馬場内の1回を除き初の外食。それにしても8月にラーメンで暖を取ることになるとは、1週間前の酷暑から想像できない。
 
 土曜も引き続き涼しい。正午すぎの放送席は24度にわずかに届かず、なんと前週より13度も低い。この落差は、私の場合は暑さが続くより体にこたえる。

 ラジオ日本担当はいつものように7Rから9Rまで。堅い7R、8Rは的中し、トリプル行けそうと思った9Rは、スローで後続仕掛け遅れ、ノーマークのニシノオイカゼが逃げ切ってしまった。ここ3週は担当レース2勝1敗ペースをキープ。

 大雨の小倉、9Rは2歳オープン特別のフェニックス賞だった。私が物心ついた頃?からあったはずで(少なくとも中学生の時にはもうあった)、かつてはラフオンテースやリードワンダー、イクノディクタス、メイショウボーラーなどを送り出したものの、ここ10数年は存在の意義が危ぶまれる事態。今後ヨカヨカがどこまで頑張るか。
今年は特に寂しく、未勝利馬、未出走馬、地方馬がエントリーしてなんとかレースを成立させたありさま。コスモス賞などもそうだが、オープン特別ではなく、普通に2歳1勝クラスとして施行する方がいいのでは。地方馬の出走基準はそのままで。オープン特別のままでは、勝ち馬の賞金持ちがこの後に物を言ってくることになる。夏競馬の2歳戦に重賞以外、オープンは要らない。
 
 9R終了後飛び出しで帰路、競馬はラジオで。馬券は新潟最終のフローズンカクテルこそ頑張ってくれたけれど、それ以外がダメ。ハギノアトラス来ても勝ち馬抜けの阿蘇S、端にも棒にもかからなかった羊蹄山Sが痛かった。
競馬予想TV出演終えて夜11時半頃帰宅、グッタリ。強い雨音をバックに気力を奮い立たせて原稿を書き終え、2時頃絶える。

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