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2016年8月18日 (木)

8月13,14日の競馬

木曜朝、目が覚めてニュース見たら女子レスリング金メダル2つ。まだ69キロ級に間に合うとテレビを付けたら、もう1個追加。そのどれもが逆転勝ち、本当に牝馬の、じゃなかった女性のメンタルは強い。地球規模で女性優勢化現象が生態系に起きている?

下らない話だが登坂選手はだれかに似ていると思ったら芦田愛菜ちゃん?そして土性選手のキリッとした武者のような顔立ちは若い頃の若山富三郎に似ている(分かる人だけ分かって)。

 

下らないと言えば、張本やテリー伊藤の炎上タレントや、ツイッター芸人化しつつある武井壮とかが絡んだどうでもいいガッツポーズ問題へのイチャモンと擁護がネットニュースレベルの騒ぎになっているけれど、それがどうこうより、ガッツポーズはガッツ石松が本家ではないということは声を大にして言っておかないと、これがのちのち(今も)事実として固定してしまう(してしまいつつあるが)。それこそどうでもいいのだけど。

 

ハクサンムーン引退、種牡馬入り。ニッポーテイオー死亡、郷原とのコンビでダイナアクトレスやフレッシュボイスらと死闘を演じた、マイル王でありながら天皇賞秋も制した快速馬。リファール系が日本で成功した先駆け的存在でもあった。

そしてメジャーエンブレムが秋華賞も回避決定。コパノリッキーは北米遠征を断念して南部杯で復帰を発表。

 

◆13日の土曜は、9時半頃に新潟競馬場到着。例によって朝飯を選んで、「新発田三新軒のエビちらし弁当」に決めてお金を払っていると、後ろから「お目が高い!」という声。振り向くと優馬の佐藤直文さんだった。食通の佐藤さんのお墨付きなら心強い。はたして絶品だった。コシヒカリの上に、まずとろろ昆布を敷いて、その上にウナギのかば焼き、酢で締めたエビ、そしてコハダを3分の1ずつ敷いて、その上に少し甘めの卵焼きを敷くという贅沢なもので、これで1000円ちょい(金額忘れた)。もうね、大満足。

 

この日は全国的にスタート前のトラブルが異常に多かった。発走除外、ゲートで座る、落鉄が5,6件はあったはず。さらに競走中止も多かった。こういう日が年に1,2回はあるものだが、それにしてもここまで集中した日は記憶にない。稀に見る厄日。そして私の馬券も厄日だった。とくに新潟メインのベステンダンク。デムーロって本当に内回りと分かってたのか?外回りだと思って乗ってなかったか???(苦笑)。ラジオ担当の7,8,9Rも、誰でも当たる8Rだけ。あとの2鞍はとても買えない馬に絡まれて終わる。

 

◆14日の日曜。朝、東京競馬場の新聞スタンドで阪神快勝の記事を気分よく読もうとデイリースポーツを購入したら、なんと一面がスマップ解散!デイリーともあろうものが本当に情けない。阪神が負けたなら百歩譲って許すが、北條が躍動して完勝したというのに日和やがって、スマップなんぞのどうでもいい記事をトップに持ってくるとは・・・。

 

新潟6Rのエピカリスはやたら強かった。これは相当なモンになりそう。

馬券はこの日もあまり良くない。土曜よりはマシだったが・・・固めて取れたのは新潟8Rくらい。豊栄特別も◎エスティタートだけどロワもツーエムも3列目にしてしまったし、新潟最終はイオラニに手が回らない。◎5人気シゲルカゼノボン3着、△4人気ウエスタンユーノー1着、○9人気コウユーココロザシ4着なのに・・・。

 

関屋記念は◎マジックタイムは力を出し切ってくれた。▲ヤングマンパワー1着はいいとして、2着ダノンリバティが私にはどうやっても買えない。

 

そしてエルムSは、このメンバーでありながら思いもよらぬスローペース。△リッカルドにはこれが幸い。平坦も危惧したが、そっちはマクりきって何とかしてしまった。◎クリノスターオーは狭いところに入りながらよく頑張っての2着、ただクリノとショウナン、クリノとブライトの2頭軸マルチ2セットしか買っていない(番組内で昨日購入済)ので取れず。相手少なかったからクリノから1頭軸マルチでも良かったのか・・・。軸相手をモンドにできないあたりが弱い。

それにしてもショウナンは3角からもう脱落。騎手コメントでは下見所から全く元気がなく、夏負け気味だったとのこと。これはもう仕方ない。展開や能力、血統では分からない敗因であり、パドック派の勝利だろう。

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2016年8月17日 (水)

8月12日・金曜

◆引き続きオフ会のお知らせです。

828日(日)に行ないます(場所などの詳細については参加希望者の方に直接メール致します)。

○参加条件

・8月28日(日)時点で「水上学と絶叫する会」会員であること

・場所、人数確保の関係で確実に参加できる方(府中市内で行います)

○参加費用

・会場費 2500円(実費)

・競馬終了後の飲み会 実費(3000円程度)

とさせて頂きます。なお、会場の都合上、8月19日(金)までにお申し込みください。応募者多数の際は抽選とさせて頂きます。

お申込みについては

info@mizukamimanabu.net

に件名【オフ会参加希望】と書いてお送りください。詳細をメールさせて頂きます。

 

◆今、17日の朝8時半すぎ。女子バドミントンの日本人対決を見ながら。前回のオリンピックの他国の「無気力八百長対決」(同国選手の激突を避けるための談合試合が大問題となった)の煽りを受けて抽選ルールが改正、運悪くとばっちりが日本に回ってきてしまった。

 

◆12日金曜はキャリーバッグを引きながら女子医大の定期検査のあと東京駅へ。新潟へは夜7時前に入る。この日は古町に投宿。

柾矢小路を郵便局方面に向かい、古町モールを右に折れてしばらく進んだところに見つけた「風薫る」で夕食。

豊栄トマトの巧さに仰天。何年も新潟に通っているが、初めて食べた。こんなにフルーツのようなトマトがあるとは。あっという間に1個分平らげる。そしてうなぎの天ぷら。タレのないうなぎは甘いものだったのね。そしてビールに合うスズキの肉厚の刺し身、舛入りイクラこぼれ飯で締める。

 

◆武邦彦 元騎手、調教師逝去のニュース。何と言う悲しい巡り合わせの年だろうか・・・。

当時としては騎手の中で飛び抜けた長身で、腰を高くして身体を折り曲げた独特のフォームは、レースでどこにいるかひと目で分かった。魔術師のニックネームは寺山修司が贈ったもの、「手綱ではなく糸一本で馬を操る」と寺山が描写したその華麗な騎乗ぶりを、リアルタイムで堪能できたことは幸運だった。

 

「脚を余らせて負けることが騎手にとって最も恥かしいこと」と語っていた武邦彦騎手が、キタノカチドキのダービーで直線、閉められるポジションに入ってしまい、まさに脚を余してしまっての3着。そして菊花賞で、同じミスをしたら免許返上を内心期して、勝負服の内側にライセンスを縫い込んで臨み、見事2冠に導いたレースを、引退後も最も思い出深いレースとして語っておられた。騎手人生最後まで、自分のミスで3冠を取らせてやれなかったことを悔いていた。

 

 個人的に私が見たGⅠから武邦彦3番勝負を選ぶなら、距離不安を折り合いでカバーし、こう乗れないと勝てないという騎乗を易々とやってのけたインターグシケンの菊花賞、どこをどう通ってきたか、内枠捌きの芸術を見せつけたタカエノカオリの桜花賞、そして2着に負けたレースだが、大逃げエリモジョージをただ1頭、早めに気付いて人気を背負いながらロングスパートを仕掛けて追いかけていったロングホークの天皇賞春。飄々としたインタビューや騎乗ぶりに隠れているが、このレースは勝負師としての気迫も見せつけてくれたことに後年気付かされた。

もちろん史上最高の馬であるトウショウボーイでの手綱、とくに宝塚記念での逃げも凄かった。

 

 長身のため減量に苦しみ、ビールで空腹を騙しながら雨合羽を着てサウナに入るという苦労は当時喧伝されたが、そんな苦労を微塵も感じさせない華麗なジョッキーであった。ただ勝つ騎手ならもっと他にもいるが、巧いなあ、カッコイイなあと詠嘆させてくれたのは、東の中島啓之、西では武邦彦(スゴイなあなら福永洋一がいるけれど)。大きな出遅れや折り合いを欠くようなシーンは、いささか記憶が美化しているかもしれないが思い出せない。兄弟子として河内洋を育て、父として武豊を育てたその功績も絶大だ。

 ご冥福を祈ります。

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2016年8月15日 (月)

終戦の日に

35年前のスネークマンショー。

アルバム「死ぬのは嫌だ こわい 戦争反対」より「愛の戦場」

出演・小林克也、伊武雅刀  コント演出、企画・ 桑原茂一

BGM「ブダペストの心」 演奏・日色純一

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2016年8月11日 (木)

8月6,7日の競馬から

 通常に戻そう。速く先週の週末の記事を書かないと2週分溜まってしまう。今日(11日)は少し涼しかったが、それでもここ数日の暑さを考えると、4年後の東京オリンピックはどうなってしまうのか、競技者、観客共に本当に心配になる。屋外競技は夜、マラソンなどは朝スタートにするにしても、やりくりのつかない競技も出てくるだろう。

 先週末の行状を駆け足で。

 

◆新潟には金曜入り。この日は新潟らしく、夕方は涼風が吹いて心地いい。ここも毎年訪れる「鯛家」で村上牛の焼きしゃぶ、岩船の生ガキ、地場野菜の天ぷら、寿司少々。

 

◆前の週には全兄弟が同枠に入るという、偶然としてはあり得ない現象が起こったが、土曜の新潟2Rの直線競馬ではミルファームの8頭出し!昭和40年代の尾形藤吉厩舎みたいなもんだ(笑)。それにしても、直線競馬は本馬場入場からスタート地点へ行くまでに倒れそう。

 この日は終日、直線追い風が弱く吹いて(競馬に影響がない程度)、日陰なら凌げるくらいの暑さに留まった。

 

◆小倉5Rの芝の新馬戦、トランセンド産駒→フリオーソ産駒のワンツー、そしてカネヒキリ産駒が4着。こういうことがあるから競馬は面白い。

 

◆新潟メイン、ラジオ日本をお聞きの方はご存じのように、「勝つのはモルジアナかサンレーン、穴はパイメイメイ」これで馬券が取れていない・・・・なぜなら、レース番号を間違えて塗って買ってしまったから。予想TVのために10R前に急いで競馬場を後にして新潟駅へ向かう車中で気付いて絶句。こういうこともある(涙)。

 

◆競馬場の暑さ→新潟駅ホームの凄い暑さ→新幹線で冷え冷え→東京駅の暑さ→フジテレビの楽屋で冷え冷え・・・この温度差で完全に頭痛が発症。予想TVの前から脈拍に応じてジンジンと痛んだ。1時間くらいで消えたが、温度差には本当に弱い。帰宅したら某氏から、狙い目にした小倉7Rのライペンミノルが急激にオッズが下がって迷惑だとイチャモンメールあり(笑)。

 

◆日曜は東京競馬場。本当に難しい1日だった。ダイゴマサムネやスカイパッションまで買わないといけないのか・・・・これが3着当たりに来るならまだ許せるのだが(馬連で戦えるから)、12着に来られてはお手上げ。

レパードS、ピットボスがあんなに前に行ってしまうとは・・・。まああのレースにしてはよく頑張った。普通に乗ってくれれば・・・。

小倉記念のアングライフェンは、やはり調整が難しかったようだ、馬が進んでいかずに後方、イチかバチかのマクリに出るしかなかったという騎手コメント。クランモンタナ爆弾印は成功したが、ここに本命を打てなかったあたりの信念の弱さが情けない。

 

◆引き続きオフ会のお知らせです。

828日(日)に行ないます(場所などの詳細については参加希望者の方に直接メール致します)。

○参加条件

・8月28日(日)時点で「水上学と絶叫する会」会員であること

・場所、人数確保の関係で確実に参加できる方(府中市内で行います)

○参加費用

・会場費 2500円(実費)

・競馬終了後の飲み会 実費(3000円程度)

とさせて頂きます。なお、会場の都合上、8月19日(金)までにお申し込みください。応募者多数の際は抽選とさせて頂きます。

お申込みについては

info@mizukamimanabu.net
に件名【オフ会参加希望】と書いてお送りください。詳細をメールさせて頂きます。

 

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2016年8月10日 (水)

清水成駿さんを偲ぶ

 とにかく暑かった89日。上野駅公園口に降り立ち、セミの声がそのまま読経のように聞こえる中、寛永寺で行われた清水成駿さんの告別式に参列してきた。

 初めてお目にかかった日から10年に足らず、また直接お話しさせて頂いた時間を凝縮してもおそらく5時間にも満たない程度の交わりだった私に、何が書けるわけでもない。ただ、その短さの割には、思い出されることはたくさんあるのも確かだ。

 

私の学生時代に、大橋巨泉氏や山野浩一氏、大川慶次郎氏らが重鎮であった競馬予想業界に、若武者の如く颯爽と登場されたという印象がある。読ませる予想という意味では寺山修司が70年代にすでに名を成していたが、清水さんの文章は寺山にはないハードボイルド的な雰囲気が漂っていて、若造が憧れるようなダンディズムが横溢していた。そしてラジオ業界に入ってから、先輩たちとの徹夜麻雀のあと、土曜明け方には彼らが1馬を手に、今度は競馬予想談議に入るのが定番となっていたのだが、そこでも「清水成駿がああ書いていた、こう書いていた」という話で占められていた。

 

 そんな雲の上の存在だった清水さんとお近づきになれたのは、10年近く前のこと。誘いは突然やってきた。私が当時、グリーンチャンネルの日曜中継の午後解説を何度か担当していたのを見て下さり、ラジオ日本に推挙して下さったのだ。もちろんそれまでに清水さんと何の面識もない。驚くと同時に、子供の頃から聞いていたラジオ日本の中継に、大学生の頃から勝手に私淑してきた清水さんの導きで参加できるという、このとんでもない運命に震えるほどの嬉しさを感じたものだった。

 

 面接・・・というわけではないが、ラジオの話が決まって一度食事でも・・・と、本郷三丁目の近くにあるお店に招かれた。今も続いている最強の法則の私の連載を読んでいて下さったそうで「お前もああいうことを書いていると生きにくいだろ?」とニヤニヤ笑っておられた(苦笑)。

大抵のことには物怖じしない性質ではあるが、さすがに緊張からまともに顔を見られず、問われたことにもハイ、イイエくらいしか答えられなかった記憶がある。口ほどにもないつまらん奴と思われたのではないかと後悔したが、なぜかその後も、いろいろな席に年に12度招いて下さった。柏木集保さんや丹下日出夫さん、本村凌二先生にも、そうした席でお目に掛かれた。特に東大の本村教授(元)との場に混ぜて頂いた時には、中国史において博覧強記である清水さんと、西洋史の大家である本村先生との、頭上を飛び交う知識の応酬を、身を低くして聞いているのみという状態だったが、滋養溢れる話を聞いているだけで大変な勉強となったものだった。

 

 清水さんほどの方になれば、ほとんどの他の競馬評論家、予想家は格下であり、またメディアで分かったようなことを言っている若い奴らは鼻にも掛けないというのが当然だと思うのだが、年齢関係なく、キャリア関係なく、ご自分が面白いと思った人にはご自分からアプローチしてきて、いくらでも話を聞いて下さるという、驚くほどの懐の深さと柔らかい頭脳をお持ちの方だった。そしてこちらの家族のことまで気にかけて下さるという優しさに溢れていた。

 

 ラジオ日本の現場をリタイアされてからも、年に何度かマイクの前に立たれるのが恒例で、とくに中山金杯は34年前くらいまでは毎年担当されていた。目の前で凄さを見せつけられたのは、アドマイヤフジが勝った時。相手3頭で馬単で大勝負されて、今だから書くが、あっという間に帯封が3つ転がったものだった。

 

 予想のことでお褒めを頂くことはついぞ無いままだったが、イベントや放送関係ではお言葉を頂戴したことがある。エイシンフラッシュが勝ったダービー、新橋ヤクルトホールで東京スポーツとラジオ日本、競馬ラボが共催したフェスティバルでは、台本と一部出演を担当したのだが、「うん、よかったんじゃないの。気持ち良くできたよ。さすがだ」と褒めて下さった。そしてニコ生競馬の第1回、アユサンが勝った桜花賞、番組にフルで出て頂いた時。「お前の司会は面白いな。オールナイトニッポンでも務まるよ(笑)」と冗談交じりでおっしゃっていた。

 

 しかしこの後くらいから、清水さんは御病気がちとなる。もともと、20年近く前に腎臓癌の手術をされていて、片方の腎臓を摘出されていたのだが、残された方の機能が落ちてしまい、透析生活に入ることになる。そして一昨年、すい臓癌が発覚。ただでさえ大病なのに、透析をしながらの治療は苛烈を極めたと思う。一時はよく効く抗がん剤が見つかって好転しつつあったのだが、透析との兼ね合いでその薬が使えなくなるという不運にも見舞われてしまった。それでも、東スポの馬単三国志の連載はしばらく毎週続けておられた。それがGⅠだけになり、そしてダービー、有馬記念など年に数回だけになりと減って行き・・・・。お加減の悪さが伝わってきた。

 

 先月21日、入院先へ顔を見せに伺った時は、だいぶ痩せてしまわれて、言葉もゆっくりとなっていたが、病室のテレビで放送されていた大リーグ、イチローが3000本まであと4本という話や、場所中だった大相撲の話をしながら、他のお見舞いの方が持参したシューマイを1つ、おいしそうに頬張っておられた。これならまだ大丈夫と少し安堵したのだが・・・・。今思えば、イチロー遅すぎた。3000本安打間に合わなかった。

 

一昨年の2月、癌との戦いに入る前に開いた麻雀大会で、私が清水さんから満貫を上がったら、いきなりその後に親ッパネを直撃されて、私は決勝ラウンド目前で敗退してしまうという一幕があった。その点棒を取り返さないまま、旅立たれてしまわれた。 

これまでも、清水さんは時々ラジオ日本の中継を聞いて下さっていて、「清水さんが聞いているのだからちゃんとしゃべろう」と心中、自らを律しているところもあったのだが、今週からもその思いを忘れずに、清水さんが与えて下さった場を務め上げていこうと思う。今日、お別れを告げながらそんなことを考えた。

 

式場内にはラジオ日本での名解説が流れ、世間に喧伝された◎ボールドエンペラー2着のダービーよりも、実はご本人が予想として納得しておられた、ハードバージ・ラッキールーラの皐月賞、ゴールデンフェザントのジャパンCなどの実況が続いた。出棺の際は、車のクラクションに重ねて、昭和50年代のファンファーレが流れ、ハードバージの勝った皐月賞のゲートが開く音が響いた。これが清水さんの新しい旅立ちと思えば悲しみも紛れる。どうぞゆっくりとお眠りください。

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2016年8月 8日 (月)

無題

清水成駿さんがいなくなっても、競馬はいつものように続き、吹けば飛ぶような馬券に一喜一憂する自分がいます。しかし、木曜午後に訃報を受け取って以来、何となく、欠落感を抱えたままの週末でした。その意味では、自分の中ではいつものようにとはいかないこの土曜日曜でした。

自分の人生における、「恩人」と言える内のお一人です。とにかく優しく、懐の広い方でした。先月22日に、お顔を見て、話ができたのが自分にとってのせめてもの慰めです。

いろいろ書きたいことはありますが、火曜の告別式に参列させていただいて、最後のお別れを告げてからにしたいと思います。

とにかく、「ありがとうございました」のひとことです。

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2016年8月 4日 (木)

8月4日木曜

★ヴァンキッシュラン屈腱炎。このところ故障報が増えてきた。春に硬めの芝で好時計を出してきた馬に反動が出てきているようだ。

 

★またも一部のマスコミで目にした「長距離GⅠ廃止論」。菊花賞や春の天皇賞を蔑ろにする勢力は競馬の敵と言っていい。

 

★ヤフコメやらツイッターやらの意見を世間の声と扱って流すバカメディア。とくにネット配信記事のニュースサイト。

 

★明石家さんまが以前、消費増税の際に国税庁へ乗り込んで、税金の使途を軍事に使うなと訴えたという話。あの年代で名を成している芸人やらアーティストは、ノンポリの最たるものに見えるさんま師匠であっても硬骨が背を走っている。

 

★世の中の金回りを良くするためには、年収600万~1500万の税率を下げて、しかも全幼稚園、保育園、私立学校の学費を控除対象にすればいい。少子化にも少しは効果があるだろう。年金の運用方式を変えてリスクの高いものにして5兆円も溶かすバクチを打つなら、こちらの方がよほど安全確実。素人考えは時に正しい。

 

★コメ離れに歯止めが効かないそうだが、それほど小麦食品に流れているのか?にわかには信じがたい。話はしたことはないが、身の回りの人たちってそれほどパンや麺ばかり食べてるの?主食は民族の健康にきちんとリンクしてるんだから、基本は米に置いて、たまに小麦系行くくらいが身体に良いと思うけどなあ。

 

★今日(4日)のTBSラジオ「たまむすび」に2年ぶりに石野卓球登場。木曜レギュラーピエール瀧とのトークは相変わらず凄まじかった。ソロアルバム発売とのことで2曲かかったが、そちらもまた相変わらずクール。電気グルーヴの2人がもう50目前か。

 

★金曜に所用で表参道へ。都心近くから見える入道雲もまた乙なもの。ふと口を衝いて出てきたのがはっぴいえんど「夏なんです」。歌詞の通り「田舎の白い畦道」が最も似つかわしいのだろうが、この曲はアスファルトや車の激しく通る国道すらそう錯覚させてしまう。とはいえ、あの曲調だけでなく、松本隆の詞の乾き方が抒情ベッタリになるのを防いでいるから、互換性を高めているのだろう。本来、はっぴいえんどは東京を舞台に描いた歌が多くて、田舎に題を採った「夏なんです」が異色。

ただ、いくら東京にこだわったバンドといっても、はっぴいえんどに新宿とか銀座は似合わない。表参道の裏とか、麻布とか、あのあたりがジャストフィットする。

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2016年8月 3日 (水)

7月31日・日曜

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160802-00000080-dal-base

「女子をグラウンドに立たせられない理由 感情的でなく建設的な議論を」

 

デイリースポーツの冷静な視点に基づいた記事。私のようなコメンテイター気取りで反射的にコメントを出す識者(今やブロガーとしてしか存在感を出せないような著名人が多いが)の総攻撃に一石を投じたと思う。ものすごく古い話になるが、プロであっても、阪神の三宅とか、阪急のマルカーノとか、練習中の打球が思いもよらぬ方向から飛んできて顔面を直撃したことで片方の目の視力を失った例がいくつかある。ましてや野球経験のない女子マネである。しかも慣れた自校のグラウンドではなく、時間限定のあわただしい中での打撃練習。大けがをしてからでは遅いのだ。男女差別に基づく時代錯誤な規定だと思い込んで書くという一部識者どもの軽率さには呆れるばかり。

 

31日の日曜。東京競馬場。この日は新馬戦で勝負して早々に返り討ちにあった。新潟5Rはグリトニルは爆弾印もボスザルなんていたことも知らん。ひそかに期待した小倉5R九州産新馬戦はガチガチ決着になってしまった。ならばと小倉6Rはカシノマストで勝負、ただワンダーフルリールは絶対消えないと決めつけて2頭軸マルチ3連単だけで勝負したらカシノ圧勝、ワンダー消えてしまう。

ちょっとこの日は3頭をまとめて当てるのは難しいと、馬連主体に切り替えたのが良かった。新潟10Rの馬連万馬券を◎★で仕留めて大復活。札幌最終の大通特別、小倉最終と中穴を連続で締めくくって、中盤までの大負け気配を一気に勝ちに持って行けた。

 

アイビスサマーDはどうみても堅く、かといってまとめて勝負するレースでもないので3連単5点だけ買ってみていた。配当は18倍も、レースはなかなか見応えがあった。これでベルカントはサマースプリント王者連覇の資格をゲット。おそらくこのまま使わない可能性が大(もしかしたらセントウルで上位を拾ってポイント加算に出ることもあるか)(

※追記・北九州記念出走が決定とのこと)なのではなないだろうか?

 

クイーンSはシャルール勝ったかというところにマコトプリジャール、福島牝馬Sの再現となった。私には3着馬がどうやっても買えない。この日はこういうケースが多かった。

野中騎手が1日3勝。エージェントが交替したそうで、そこから急激に乗り馬が集まってきた。波に乗って頑張ってほしい。反対にナナコバブルが中央では弾けつつある印象。もう少し乗り馬が集まらないと厳しい。

 

夜に開票が行われた都知事選は小池氏当選。また1,2年で辞めるようなことにならないように願う。恐ろしい某候補に結構な票数が入っているのを見て驚いた。

水曜は防衛大臣に稲田氏決まる。政権の対外姿勢が透けて見える露骨な人事だ。

 

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2016年8月 2日 (火)

7月30日・土曜の競馬

 729日金曜、前乗りで1年ぶりの新潟へ。この開催のために、毎年6月になると胃カメラを呑んで状態チェック、山海の幸食べまくりに備えているわけで、今年も楽しみ。

 夕方になると爽やかなことが多い夏の新潟だが、この日はジットリと湿度が高くただただ蒸し暑い。夕食はぶらぶら歩いて見つけた「吟の舞」でアスパラ焼、佐渡のイカ天、バイ貝ツブ貝とキノコのバター炒め、鮭のおにぎりに地ビール。満足。

 

 土曜朝は早めにチェックアウトして1レースに間に合うように新潟競馬場へ。この日の競馬場の出店は新潟名産の弁当フェア。「直千弁当」なるものを購入。ヤナギガレイのから揚げとたっぷりのほぐし鮭をまぶした弁当。いつもホテルでは朝食をとらずに、競馬場でのフェア目当てに腹を空かせていくのだが、それが報われる大当たり。ただ、なんでこれが直千?たしかに横長長方形の容器に入っていたけれど・・・。

 

 早めに赴いた理由はもう1つ、この日の新潟2RにPOGで指名したブライトエピローグが出走したため。断然人気だったが、終始後方、直線大外追い込んで届かずの不可解な競馬。前走で不利を受けたことが心底こたえたのだろうが、開幕週の内回りであれはない。ただ、負けたことは戸崎騎手のチョンボで片づけられるのだが、2着馬を捕まえられなかったことには結構落胆。思っていたほどではないのかもしれない。こういう惜敗を続けていく馬は得てして勝てないレースを引きずり、走るにつれて着差が離れていくことが多いもの。兄姉からももしかしたらダート?の予感も。

 わがPOGといえば、札幌2歳Sで有力馬の1頭となるはずだったレッドラシーマも脚部不安を発症して回避決定。トリコロールブルーもソエが出てしまい、秋の予定に間に合うかどうか。良い滑り出しから一気に暗雲立ち込めてきた。

 

 この日は競馬場も蒸し暑く、全くの無風。たまに吹く風がとてもありがたく感じるほど。ところが7R前から向正面から風が強めに吹き、通り雨がサーッとやってきて、そのあと気温が下がるかと思いきやそれ以上にムシムシし、8Rの頃にはまた無風に戻った。

 この開催のラジオ日本の解説は7Rから9R、そして11Rと推奨レースの展望。大荒れの7Rはかすりもせず。8Rは的中も9Rはこれまたかすらず。11Rもカレンリスベットが頑張ってくれたが馬券にならず。ただ推奨レースとした12Rは的中、意外とついてくれた。この日は小倉でソコソコ取れて、何とかセーフ。

 

メインレース終了後に競馬場を出て、新潟駅南口で毎年おなじみの回転寿司「海鮮家」で遅い昼食。フナバタ、マトウダイ、ホウボウなどの寿司ネタを満喫して帰途に就いた。

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2016年8月 2日 (火)

事務局からのお知らせ【オフ会開催!】 ※しばらくはトップに掲示します

※しばらくはこの記事をトップに掲載し、新しいエントリーは下にアップされます。
【オフ会のお知らせ】
 

 今年も会員の皆さま限定でオフ会を開催することになりました!
 8月28日(日)に行ないます(場所などの詳細については参加希望者の方に直接メール致します)。昨年は遠方から参戦して頂いた方、常連の方と楽しい時間を過ごすことができました。今年もオフ会にて皆さまと交流ができればと思っています。
○参加条件
・8月28日(日)時点で「水上学と絶叫する会」会員であること
・場所、人数確保の関係で確実に参加できる方(府中市内です)
○参加費用
・会場費 2500円(実費)
・競馬終了後の飲み会 実費(3000円程度)
とさせて頂きます。なお、会場の都合上、8月19日(金)までにお申し込みください。応募者多数の際は抽選とさせて頂きます。
お申込みについては
info@mizukamimanabu.net


に件名【オフ会参加希望】と書いてお送りください。詳細をメールさせて頂きます。

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2016年7月29日 (金)

夏は来たけれど

 まもなく新潟へ向けて出発なのだが、チェッキーノの急な回避(ハ行で放牧)の知らせが共同通信から入って、書きなおしの依頼。少しバタバタ。

 

25日はギャンブル宝典の原稿の締め切り。27日は都知事選の期日前投票。あくまで府中駅内投票所に限ってのことだということをことわっておくが、無駄な選挙係員の配置を感じた。目の不自由な方のために、誰でも分かるようなところにも人員を配置する必要があるのは理解しているが、投票箱の前に4人も並んでただ監視しているのはどう見ても無駄。

 

 あれほど騒ぎになっているのに、たまたまかもしれないが、街中で誰もポケモンGOをやっている人を見ない。田舎だからポイントがないということなんだろうけど・・・。アメリカでは早くもピークアウトしているということ(東洋経済の記事)で、日本でも一過性で終わりそう。

ニュースで見た映像だけで言えば、ゲームどうこう以前に、大の大人が下を向いてウロウロしている様が美しくない。ゾンビの群れみたい。美観とか美意識の問題。また大多数が面白いと思っていることに背を向けたくなるのは、私らから上の世代の習性?みんながやるからやるではなくて、みんながやるから止めておこうという思考回路が出来上がってしまっている。人と違うことをやった方が面白いというか。その方が多様化した社会になると思うが。

 

 各地で花火大会が催されていて、入場についての規制を無視して押し入る人々のマナーの悪さが報道されていた。日本人の民度も決して威張るほど高くはない。近所の植え込みにもゴミが投げ入れられている光景は毎日のように目にする。とくにここ数年増えてきた気がする。

 

 津久井の事件。調べが明らかになるにつれ、これは定期的に現れる狂人(精神的な障害がどうこうという意味ではなく、狂信者に近い意味)の爆発的な犯行であると考える。その類の事件が起きるたびに、なんでそうした犯罪を引き起こすシグナルを出している人間を放置したままになっているのかという声が挙がるものの、具体的な方策がなに1つ為されないまま、次の悲劇が繰り返される・・・ということの繰り返し。今回も事前にかなり多数の危険信号が出されていた。警察や医療が監視し、シグナルが出た場合は速やかに対応するというシステムを作らないと、また同じような犯罪が起きる。病院と警察、縄張りを超えた警察同士の連絡が密になされていれば、防げた可能性もあっただろうに。

 

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2016年7月28日 (木)

7月24日の競馬

何の被害も出ていないからおちゃらけた事を書くが、阪神があんな勝ち方をするものだから、深夜けっこうな揺れの地震がきたんじゃなかろうか?1ヶ月分のヒットを1イニングで打ったような感じで3連勝。

珍しく1つ勝つと、子供の頃、1冊買ってくれた絵本を何度も読み返したすように、ダイジェストを繰り返し味わってみる日々が続いていたが、3つも続けて勝つものだから追い付かない(笑)。今日木曜も勝ち、中日にはもちろん3タテで4位を固めたい。

 

前に今年の高校野球地区予選は信じられないことばかり起こると書いたら、その直後に岡山大会決勝のドラマ。あんなのは漫画でも書けない。

 

さて24日の日曜は東京競馬場。POG指名馬の中京5Rのピスカデーラは出遅れながらジワジワ上がって、直線ササリながらもよく頑張った。これなら近々勝てそう。

中京7Rはチューリップ賞で本命を打ったヴィヴロスが差し馬に変貌して圧勝。シュヴァルグランの下でこれからさらに強くなりそう。大魔神佐々木さんの馬だ。

佐々木さんと言えば、4年前にインタビューした時に、昔ながらの走り込みや投げ込みを中心とした根性主義が軽んじられすぎている風潮に疑問を呈しておられたのが印象的。ギリギリの苦しさを日常的に経験しておくことで、どれだけ体力と気力が養われたかを力説なさっていた。私のような人間とは縁のない世界のことだが、自分の努力がそのまま反映する分野については、とても納得のいくことだ。とかく非科学的だとか、精神論がどうとか批判されてしまうが、なぜか日本ではちょうどよい加減に折衷させるのではなくて、どちらか片方にブレてしまいがちになる。これに限った話ではないが。

 

函館2歳Sは12着については至極順当、勝ったレヴァンテライオンは一気に距離を延ばして次走は札幌2歳S直行の予定とか。中京記念はまさかまさかのガリヴァルディ。本命ピークトラムが連対してくれて外すとは思えなかった。唖然。カレンケカリーナやタガノエトワールが結構頑張っていた時はワクワクしたのだがなあ。馬券は惨敗の1日。

 

優駿8月号の129ページに、「勘」についての至言が特集されていた。井崎先生の言葉が最も腑に落ちた。要約すれば競馬予想は最後は勘というものだが、これはもちろんいわゆるヤマ勘の類ではなくて、勝負勘とほぼ同義であって、どの要素をここでは選んで何を捨てるべきかを、理屈でなくて経験に基づいて行うひらめきとでも言ったようなものだ(と思う)。「脈絡を超えたところにあるもの」と表現なさっていたが、理屈、脈絡で導かれることはたかが知れているというか、面白くないということは以前ここでも書いたことがある。同じようなことを考えている方が、しかも大家にいたことを知って嬉しくなった。

もう1つ、福島へ向かう新幹線の中で読んだスポーツ新聞で、川上哲治が禅の思想を取り入れて修養していたことを紹介していた記事。そこで、「禅の思想は理屈で理解することを危険視し、理論的に体系化されることを拒否していた」という文章があった。おそらくそれは、理屈で理解されると、間違っていても合っていても強固な思い入れや思いこみに繋がって、自縄自縛に陥ることを戒めているのだと思った。これも前に何となく近いことを感じてここに書いたことがあるけれど、こうしたことを「理屈抜きに」皮膚感覚で感じて行くことはとても重要なことなのだろう。合理第一主義の今となっては一番バカにされる分野なのだけど。

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2016年7月26日 (火)

232日・土曜の競馬

24日の対広島戦、阪神がとうとう満塁で得点、それもひと試合で4回も満塁で得点できた。鳥谷の連続フルイニング出場を止めるという英断が奏功して打線がつながったのと、序盤に守乱で失点することがなくなって試合が壊れなかった。当面はスタメン外しで左の代打の切り札というのが、最も有効なポジションだろう。若手もそろそろ固定させて、ひたすら実戦経験を積ませれば、来年芽が出て再来年に花が咲くかもしれない。

 

 23日土曜は福島競馬場。今週はフジロックが開催されていたが、以前新潟が8週あった頃は、フジロック週の行きの新幹線は早めに指定券を買っておかないと座れないこともあったのに、今は福島開催中なので影響はなくなった。

 

早くも最終週。福島駅のホームに降り立ったら、東京以上に肌寒い。駅前のデジタル温度表示は21度どまり。とうとうこの開催の土曜は、1回も30度を超えなかった。今日の昼飯は競馬場3階のレストラン万松で芋煮定食。暖かいものが食べたかった・・・と言いながら、その後しばらくして下へ降りてまた北の綿雪、今週は黒蜜抹茶。

 

 先週から勝負馬が故障したり出遅れたりという呪いが始まりつつあったが、今週も悩まされた。とくに福島メインのキングハート、まともなら勝っていたはず。ラジオ担当の福島1012Rはいずれもハズレ。個人的に勝負していた函館メインはヴァイサーリッターが動かず。

 馬券は中京メインがあの人気の組み合わせで3連単が100倍を超えたことに助けられて傷は小さめだったが、痛いことには変わりない。

 

 書き忘れていたが、1週前の日曜の福島競馬最終レースで、レース直前のアクシデントで騎手がケガをし、急遽小野寺騎手に乗り替わる事案が発生したが、騎手決定まで結構時間が掛かった。そもそも、ローカルの日曜最終レースのスタート直前で、いったい何名の騎手が残っているのだろうか。多くの騎手はもう帰途についているそうだし。こういう不測の事態は年に何度もないだろうが、ある程度義務化しての居残り当番として、デビュー10年以内のジョッキーから減量騎手1名、非減量騎手1名を最終レースのスタートまでは設定しておかないとマズイのではないだろうか(それに近い規則はあるのだとは思うが)。

 

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2016年7月22日 (金)

関東は梅雨空続く

◆悪口、誹謗の応酬ばかりが目立つ都知事選。腐った肉、腐った魚、腐った野菜のどれかを食材に選んで食べなければならないという選択を迫られているようなもんで、本音はどれも食べたくない。史上最低の選挙。それでも投票はするけれど。

 

◆ポケモンgoとやらが大騒ぎ。大人がハマることが全くもって理解不能。世界的レベルの大流行というからさらに意味が分からない。好きな人いたらゴメンナサイ。

 

◆ジミースヌーカ、ポール・オーンドーフ、キングコングバンディら、往年の元プロレスラーたちがWWEを提訴。身体に障害が残ったことに対する責任追及だそうだが、面白うてやがて哀しき・・・・である。まず裁判に勝てる見込みはないだけに。

 

◆今日(22日)から、プロ野球では改訂版コリジョンルールが採用されるそうだ。しかし、問題となった過去4例のうち、判定を翻すべきと認定された3例は同一の責任審判S氏によるものであり、結局はこの人だけが分かっていなかったということではないのか?

 

阪神の惨状はマゾ的な快感を伴ってきたが、満塁機会11回連続無得点というのはおそらく世界記録ではないだろうか。しかもノーアウトでの満塁だと7回連続とか。ある意味2度と破れない大記録。ちなみに去年も満塁で6回連続無得点だったとか。これで流れが変わることが多いから、つまりは阪神にとって味方の満塁はチャンスじゃなくて大ピンチといっていい。イップス解消に真剣にメンタルトレーナーを雇った方が良いレベル。

 

◆高校野球の地区予選も大詰め。部員が9人しかいない学校が熱中症で1人倒れて負けを宣告されたり、負けているチームが表の攻撃で大逆転しながら、裏の攻撃の前にゲリラ豪雨に見舞われてグラウンドが海のようになってコールドゲーム、つまり表の攻撃が認められず、負けていた前イニングの裏終了時点での得点で勝敗が決定して涙を呑んだり・・・・なんとも切ないドラマチックな結末が各地で起きていたようだ。

 

◆この間、昭和40年代からのダービーやJCやら有馬記念をまとめて時系列で見ていたのだが、どうもスペシャルウィークの年あたりを境に、レースの質が変わっているように思えてならない。それが馬場のせいなのか、騎手のせいなのか分からないし、また何がどう変わったのか、私の力では正確に伝えることができないのが情けないのだが、なんというかレース映像を見ていて、レースのビート感が昔の方が強いのだ。別にそれが乏しいからダメとか良いとかいうのではなく、ただ単に違うということ。好き嫌いで言えば、もちろんビートの強い方が好きだ。ノスタルジーで片づけられても仕方ないが。

 

昔話といえば、21日木曜のサンケイスポーツには、巨泉さんが競馬エイトに連載していた昔のコラムが何本か復元掲載されていた。ただただ懐かしい。

 

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2016年7月20日 (水)

追悼

大橋巨泉さんと永六輔さんの訃報で、また昭和が遠くなった。

 

 巨泉氏はもともと俳人を志したが、大学で寺山修司という異能の天才に触れて叶わないと悟りジャズ評論、放送作家へ。そして競馬へと踏み入れる。競馬でも抒情の世界には寺山が先にいたので、巨泉氏はジャーナリズムと予想という異なるジャンルで健筆を振るった。カネコフジ(トウショウボーイがマイルの日本レコードを出した時のぶっちぎられ2着馬だった)、ダービーにも出走したタケシツービートなどの馬主としても話題を撒いた。

 日本の競馬マスコミで初めて、JRA批判を展開した評論家と断言していい。海外競馬至上主義に基づく言説が大半だったので、時として暴論もあったが、著書「日本競馬解体新書」はセンセーショナルでもあった。とくに降着制度導入は間違いなく巨泉氏の提言が契機となったはず。

 

 前にも書いたが、83年のダービーでミスターシービーを断固失格とすべきという論陣を新聞、ラジオで張った巨泉氏に憤慨し、日曜競馬ニッポンにレポート用紙数枚に渡る反論を投稿したことがある。それを番組内で紹介してくれて、ケチョンケチョンに反論返しをされたものだ(こういうことを書くと、人の訃報でまた自分を大きく見せようとしていると言われるかもしれないのでいささか気が引けるのだが、事実なのだから仕方ない。もう50過ぎたんだから、書きたいように書かせてもらう)。思えば、競馬について公式の場で自分の書いたものを公表してくれた最初の人でもあったわけだ。心よりご冥福を祈る。

 

 永氏の思い出と言えば、中高生のころは夏休みになると、昼間、TBSラジオで「誰かとどこかで」を聞くのが日課になっていた。ちょうど今時の季節にだけに、なお思い出される。

私が子供の頃は「しゃべる放送作家」がブームで、塚田茂とか、前田武彦とか、青島幸男とかが一時代を作り、その少し後に永六輔はテレビラジオ、CMとメディアの寵児となっていた。(かろのうろん、咳声のどに浅田飴・・・・懐かしい)

 音楽界への貢献も絶大で、作詞家として「上を向いて歩こう」(ただしご本人は、作曲者の中村八大氏が作詞も大半手掛けたと生前発言していたが)、「こんにちは赤ちゃん」「いい湯だな」「見上げてごらん夜の星を」などの国民的唱歌、「黒い花びら」「黄昏のビギン」「帰ろかな」「ひとりぼっちの二人」「遠くへ行きたい」「夢で逢いましょう」などの戦後歌謡史の名作を送りだした。

 右だ左だといった下らない立場関係なく、権威や権力に対して常に厳しい目線を注いでいた気骨の人だった。合掌。

 

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