本文へジャンプします。




新刊告知

この記事はしばらくトップに掲載し、新しいエントリーはこの下に更新されます。

 

13日に、新刊「仮面種牡馬 血統最前線2020-21」が出ます。

アマゾンで予約受付中です。よろしくお願い致します。

今までのイメージを裏切る傾向が出てきたベテラン種牡馬や、母父としての注目馬、

2年生種牡馬の傾向、新種牡馬プレビュー、父系図など満載です。アマゾンへは下のタイトルがリンクになっていて、クリックすれば飛べます。

仮面種牡馬

なお、来週からはAmazonキャンペーンも始まります。詳細は13日に書きます。

|


2020年7月 9日 (木)

雑記

 被災してしまった方からすれば何を呑気なと怒られるのは承知だが、勘弁していただきたい。雨続きで運動不足になってしまうので、止み間を見つけて少し歩く。4月に3週間倒れていた時は足が細くなってしまったが、現場復帰して1か月半、ようやく足の筋肉、特に脛が元に近づいてきて、散歩しても息が上がらなくなってきた。ただ、まだ太もものあたりにバテが来るのが早く、長く歩くと膝から上がまだ少しガタつく感じ。病気前の95%程度か。単純な軽めの反復運動継続が一番いいような気がするので、短距離でも歩くことは続けて、早く100に戻したい。

◆ツイッターでは訃報にだけ触れたが、エンニオ・モリコーネ逝去。91歳で、しかもコロナ肺炎ではなかったのだから大往生と言っていいだろう。私は子供のころ、父親の車に乗せられて遠方へ行くことが多かったのだが、車中のカーステで延々リピートされていたのが西部劇のサントラで、その半分くらいの曲がエンニオ・モリコーネ楽団だった。荒野の用心棒、荒野のガンマン・・・。他にはネルソン・リドル楽団、ヴィクター・ヤング楽団、ミッチ・ミラー楽団などなど。どれもリズムよりもメロディー重視で、勇壮なものでもウエットな感じの曲が多かった。確実に曲の好みを形成するうえで、刷り込まれている。
 自分が大人になってからは、「ワンス・アポン・イン・アメリカ」、そしてなんといっても「ニュー・シネマ・パラダイス」「ミッション」あたりか。
 なお一貫して反権力の立場で、政治的発言を祖国イタリアで続けてきた。芸能人やアーティストが公然と発言することで叩かれるのは日本だけの愚かな風潮なのである。

◆学生の頃から世話になっているロフトのピンチ。募金先はここに書くと、もし間違えていたらお金絡みなので特にまずいし、またこういうものはあくまで有志がするものであるので、勧めるようなことになるのも不本意。関心のある方のために問い合わせ先のURLだけ貼っておく。
shop@loft.shop-pro.jp

他にも、今は募金やクラウドファンディングを求めている団体がたくさんある(中には偽物あるのでご注意)。情けは人の為ならずとはよく言ったもので、長い目で見れば間接的にでも自分に返ってくるものが多い。

◆私が20年あまりお世話になっている東京女子医大病院の苦境について先日ツイートしたのだけど、その後、この問題に関するTLを追っていると妙な方向、それも二手に分かれて進んでいて唖然としている。

1つは、労働争議とくっつけて語る意見で、これはまだ分かる。もちろん、理想的な職場などどこにもないわけで、ボーナス云々は最後の引き金ではないかという声も、もしかしたらある面では正しいのかもしれない。もちろん現状を知らない以上なんとも言えないが。
ただ、実情を調べていないと思しき労組寄りの立場の関係ない人たちが、経営陣の叩きだけに走っていることには辟易とするし、そのためのネタとして今回の件を広めているのは、それはそれで酷い話。もしそこまでやるなら、論拠を出すべき。

もう1つの方向、こちらの方が問題なのだが、過去に自分が研修医時代に大学病院で受けた、大学病院勤務のナースからの不愉快な仕打ち(中には理不尽なものもあったのだろうが)への恨みを、ここぞとばかりに吐き出して、「あいつらは仕事もできないのに威張り散らす」「これは医師の仕事だといって何もしないくせに」「どのツラ下げてボーナスが出ないと文句を言ってるのか」という私怨をぶちまけて冷笑していること。結構な数の医師がツイッターでこれをやっていることには情けなさすら感じる(中には、これについて「自分はそんな思いをしたことがない」と書いている医師もいたが)。

私は女子医大病院での医師と看護婦の情報連携などの巧みさも長年見ているので、試しに文句を言っている医師のツイッターで「それは自分の経験だけのことではないのか、東京女子医大病院でやられたというのならまだ分かるが」と質問したら、明確な回答をせずに、患者サイドでそれを知ってどうするのかなどと話を逸らしたばかりか、大学病院の看護師を擁護する現実知らずの患者サイドからこんなツイートあったなどと晒しを受けた。呆れるしかない。冷静に考えれば、自分は過去に〇〇人に意地悪された、だから〇〇人は全部悪人だ、と言ってるのと同じということが、医師レベルの頭脳を持っていても分かっていない。

まあ医師の世界も玉石混交で、やはりツイッターで私怨からくる感情を、この機に乗じてぶちまけているような人はこの程度ということだ。

要するに、具体的に東京女子医大病院はこうなのだ、という医療関係者からの書き込みでない限り、ツイッター上に溢れている、今回の件に関する病院側への誹謗の類は無視していただきたいし、また大学病院すべての看護師さんたちが若い医師につらく当たったり、仕事ができなかったりするわけではないということは、誤解なきよう理解してほしいと思う。大学病院ではないが、自分の母親は田舎とはいえ、25年間も大きめの病院に勤めていたので、毎日のように話を聞いていた自分も、ある程度病院内の部署が生むパワーバランスは分かっているし、私自身が東京女子医大病院にも長く通っているので、少し会話ができるようになった先生やナースもいるという立場から、これだけは言わせてもらいたかった。

 とにかく、問題は大学病院に限らず、国が医療機関に金銭補助をしてこなかったことであり、特に基幹病院の重要さを全く理解していないという、この1点に絞るべきだと思う。もちろん、だからといって大学病院が放漫経営をしてもいいとか、ナースに対してブラック企業であっていいとか、逆に研修医をいじめていいとかいう話ではないが。それとこれとは局面が違う。

今週の更新はここまで。

|


2020年7月 8日 (水)

7月4日土曜の後半と5日日曜の競馬

土曜競馬の続き。

 福島6Rは、マイネルレスペト本命にしながら、3連複しか買わずで3着馬のトランザクトがない。ツイッターでも嘆いたが、なぜ対抗とした勝ち馬のミスズグランドオーとの馬連とかワイドとか買わなかったのか・・・そもそも、朝にまとめ買いした時に、手許の新聞でいろいろ印がついていたマイネルがこんなに人気薄だとは思わなかったのだ・・。昔須田さんが「予想が当たるとか馬柱が見やすいとかより、予想オッズが正確な新聞が売っていたら一部1000円でも買う」と言っていて、故・成沢大輔さんも同調していたのだが、私もその通りだと思う。

  ラジオ日本のこの開催の担当は10Rから最終までとなる。10Rは◎ミスニューヨーク本命で無難に堅いレースを的中。11Rは、エクリリストワールには逆らえないと見ていたが、スタートでダッシュがつかず後方から。レース後コメントではトモを落としたところでスタートが切られたとのこと。後方からではノーチャンスのダートだっただけに、よく3着まで上がってきていた。12Rは勝ち馬リッチクレマチスが抜け。本命シネマトグラフが2着で、悔しさで悶絶したのは10番人気4着のハニーリン。直線被せられて狭くなるところがなければ、3着はあったように思う。◎とのワイドをガッツリ買っていただけに・・・。人気薄とのワイドを買わずに当たり、買ってハズレというちぐはぐな結果。

 函館最終レースでは、堅実だけど勝てない馬の代名詞ジョブックコメンが勝ち切った。2019年4月以来の3勝目。その前も1年半空いていた。前にも書いたけれど、母カルトマリーヌに何をつけるかとなった時に、萩本さんから見栄晴さん経由で依頼があって、種付け料の予算から選んだのがドリームジャーニー。翌日。これまで見栄晴氏経由で喜びのメッセージを頂戴した。3勝クラスでも相手なりにじわじわ稼ぐかもしれない。戦績だけ見ると7歳くらいかと思えるが、まだ5歳。賞金も1億に手が届くところまで来てくれた。無事これ名馬。この馬が出るといつもワイド軸で何らかの馬券を買うことにしていて、ここでは2着シスターフラッグとのワイド的中も、人気同士であまりつかず。ただジョブックコメンについてはもう馬券抜きだ。

 帰りは市営バスの停留所まで出て、そこから福島駅へ。競馬場が無観客だから、バスも空いている。帰りの新幹線の自由席は6割くらいは埋まっていた。

 

 日曜の競馬。

函館2Rの未勝利戦でタガノロックオンと母父タガノゲルニカの配合のタガノグリュックが勝つ。本当にこのところ、こうした配合での好走例が目立ってきた。馬主さんの愛情と志が窺える。

 福島7Rでは落馬事故。ツイッターで質問をいただいたので見解を書くと、加害馬も、また後ろにいた団野騎手の馬も動きが小さく、落馬がなければおとがめなしの可能性もあったかも。ただ落としてしまったので、2日間の停止(来週土日)を科したという感じか。しいていえば、背中には目がないのだから、後ろにいる騎手の方が、「かもしれない運転」で頭の隅に置いておかなければならないとは言えるかも。ただ団野騎手も無理にこじ開けようとしたわけではないし、近づきすぎて脚を払われた点は不注意としても、あそこであまりおとなしくしていても勝てないしで、難しいところだ。当初大けがが伝えられた団野騎手は軽傷が後日判明、もらい事故になってしまった津村騎手は気の毒だが鎖骨骨折。しばらく無理だろう。

 CBC賞のラブカンプー逃げ切りはびっくり。あれだけ大敗が続きながらも、牝馬を引退させなかったからには、蘇るべき何かをずっと陣営が感じていたのかもしれない。そして前走の直線競馬で、少し戻った兆候はあったし。ただ、それでも私は掲示板があればいいところくらいに思って完全に無視だった。後続の騎手もおそらくそう見ていただろうし、また差し馬のレベルがいまいちだったこともあっただろう。とにかく斎藤騎手の逃げ方も爽やかで迷いなしだった。お見事。

 ラジオNIKKEI賞は▲★◎でいろいろ的中。バビットは内田騎手らしい逃げ方で、同型に余裕を与えなかったのも勝因。そして前走の、長い直線での異常な粘り腰も只者ではない雰囲気だった(前走では本命にして助けられた)。ツイッターでも書いたが、母父のタイキシャトル的な外見とフォーム。逃げ方は同じナカヤマフェスタ産駒のガンコ的?次走は父も制したセントライト記念だそうだ。

 2着パンサラッサを本命のディープキングが差してくれれば、馬連も持っていただけど仕方ない。苦しくなりかけたところを戸崎騎手がよく頑張って追ってくれた。人気となっていたグレイトオーサーは小回りは危険だし、ノヴェリストは意外と力の要る馬場は上手くない。ルリアンはコーナーリングが怪しかったように映った。

 函館メインの巴賞は、本命カリビアンゴールドとミラアイトーンのワイドで。ただ人気順ほどつかず。

 このところ日曜メインが絶好調なのは、ルメールやレーンが意外とミスしてくれたり、GⅠ以外馬質が下がる時期で絶対能力より適性がフィーチュアされていたりすることも大きい。そして函館最終は爆弾穴馬で配信のグランドピルエットが3着健闘も、10番人気とはいえ単勝20倍程度では大してつかなかった。阪神最終は◎テーオーターゲットで誰でも当たるレース、福島最終はパリテソーロなんて買えなかった。

 ということで、福島開催のラジオ日本は14時半から16時半まで。YouTubeは夏の講義的なものをまとめて撮ります。そのうち公開します。そして競馬予想TVサマーシリーズは、7月25日から1週おきに新潟最終週まで出ます。なお最終週は放送があるかどうか、ゴルフ開催の有無次第とのことです。

|


2020年7月 7日 (火)

7月4日・土曜の競馬前半

 7月3日の金曜、約半年ぶりに髪を切り、染めるために表参道へ。昼食を先にしようかどうしようか迷い、結局に先に食べてから銀行へ立ち寄り、出てきたら声をかけられた。こんなところでこんな時間に誰が、と思ったら、数年前までラジオ日本で競馬中継を担当していた某アナ(ご本人の了解を取ってないので名前は出しません)。驚くやら懐かしいやら。そこで昼飯を後回しにしていたら、ここで会うことはなかった。こんな偶然があるのか。

 美容院では、担当者氏とお互いにマスクをしている時間帯は軽く会話ができた。持続化給付金を巡る攻防?はなかなか興味深い話。
 横のカットと染色の時は、こちらのマスクを外さなければならず、会話は一切なし。なんとも味気ないがこれも仕方ないこと。

 土曜は朝8時前に自宅を出て1年ぶりの福島へ。9時ころの東北新幹線自由席の乗車率は、東京駅を出るところで30%程度。例年はこの時間でも、出発時には席が9割近く埋まってしまう。
 個人的にアルコール70%の携帯スプレーを持ち歩いているので、新幹線の座席、肘掛け、そして窓の下枠の、出っ張ったところ(眼鏡やスマホが置けるところ)を消毒。自衛、である。今後はこれがスタンダードの生活様式になるのか。なお食事を外で食べるときも、テーブルの上にはスプレーをする。

 福島駅のホームへ降りて、まず発したのは「さむーっ」という言葉。福島特有のジメジメさも影を潜めている。
いつも夏の福島開催になると新幹線改札を出たところに作られる、開催を告げる大きな馬のオブジェ、そして七夕飾りもない。駅ビルデパートのエスパルへつながる在来線通路を歩いているのは、私ともう1人だけ。閑散とした福島駅。

 車内でミナリク騎手が自国での落馬事故で重体の報(火曜時点で意識回復、容態安定とのこと)。自発呼吸ができないというニュースに驚く。ただ無事を祈るのみ。

 私は仕事であっても、入場料を払って一般エリアから競馬場へ入ることにしているので、通行証で通用門から入るのは無観客時期だけのこととなるが、ローカルではこの日が初めて。建物に入ってから、初めての場所で迷った。道を尋ねること2回で放送席へたどり着く。
 朝から曇りだが、前夜にかなり降ったそう。芝の蹄音はドタドタと大きいものの、時計自体は開幕日とあって、そこまで掛かってはいなかった。ダートは水が浮いていたが少しずつ引いていき、特別レースの時間帯には水が消えて砂が締まり、最も時計の出るコンディションに。
 4R終了後に到着。6Fの放送席は寒さが一層増し、マスクをしていると眼鏡が曇るほどだった。
 阪神5Rの新馬戦は金子真人オーナーのジャカランダレーンが人気に応えて圧勝。ラブリーデイ初勝利、ウリウリの娘、ということはマカヒキの姪でもある。ジャカランダの父母はもちろん、そのもう一代前の4頭もすべて金子オーナーが所有していたという、究極の自家生産のようなものだ。ジャカランダレーン自身は、1400mでここまで強いと、母に似ているのかもしれない。

 現場に行っている土曜はどうしてもネタが増える。中途半端なところで切るが、この後は次回に。

|


2020年7月 2日 (木)

今週のうちに、雑記

 木曜の東京の新規感染者数は107名。増加した背景にはいろいろあるので、4月あたりの状況に戻ったと考えるのは早計なのかもしれないが、好転していないのは確か。経済状況をある程度動かした場合に、現状覚悟しなければならない数値なのだろう。前にも書いたが、1人1人の自覚と警戒に尽きる。
 と同時に、密度がある程度セーフティを超えたら感染者数が増えるということ、そして今の気候を考えると、やはり高湿度とか気温というのは、決定的な緩和ファクターにはならないのだということ。これも頭に入れておくべきだ。インフルエンザウイルスと同様に考えているとダメ。
 この時期は、冷房や寝冷えによる不調、発熱なんて普通にあることだけに、なおさら判別が大変だろう。コロナだけでなく普段の生活態度にも厳しくいかないと。

 ここしばらく断片的に思ったことをつらつらと。

◆無観客になったこの春のGⅠ戦線、例年にも増していいメンバーが揃ったレースが多かった。皮肉なものだ。内容もそれに見合う白熱したものが多く、ダラッとしたレースほとんど見られず。
関係者も、ある意味ファンも、一丸となって乗り切った競馬界の上半期だったといえる。
私個人の予想内容としては、ヴィクトリアマイル以降なにかギアが少しずつ入った感じがした。エプソムC週は酷いものだったが、それ以外は程度の差こそあれ、何とか結果が出せた。
 自選ベスト予想は、配当は大したことなかったが安田記念だ。ここまでの生涯通じてもベスト3に入る、自分で納得がいった予想。大本命のいるレースでその馬の敗因を導き、3頭だけしか印が打てないとして、その順番通りに入ってくれた。おそらくこんなことは最初で最後だろう。

 まあ、単純に見れば、北村友騎手(クロノジェネシスとスティッフェリオ)と池添騎手(グランアレグリアとモズベッロ)に救われた上半期GⅠともいえるのだが(苦笑)。

◆現場でも、また放送関係者の間でも、今年のプロ野球は球が飛ぶという声が出ているそうだ。真偽は分からないが、今年は10回までしか延長がない、引き分けも減らしたいという状況のイレギュラーな年だけに、小差の試合でジリジリした展開を減らしたいのかもしれない。下衆の勘ぐりをすれば、ですよ。

◆私が無知だっただけだが、種牡馬アメリカンファラオをアメリカンフェローと表記しているのは、もともとの馬名登録の際のスペリングミスで、現地ではアメリカンフェローと発音せざるを得ないという事情があったのか。カフェファラオはカフェファラオで本当に良かった。カフェフェローじゃ、なんかテラスでお茶しているお仲間みたいな感じで威厳も何もない。

◆このところ1,2か月の話だが、お恥ずかしいことながら、やっとYouTubeやラジオに出ている自分を客観的に見られるようになった。やっとかよ、という声が出るのは承知です。理由は自分でも分からない。
今までは何年経っても、ルックスは言うまでもないが特に自分の声がダメだった。大昔、自分で聞こえている自分の声と、人に聞こえている声との差に凄いショックを受けて以来・・・。

◆話は始めに戻るが、自分が今回患った甲状腺炎という病気について、少し知識を。
あまり聞いたことがないという方が大多数だと思うが、実は意外と日本人には患者がいるという説もあるのだ。放っておいても治ることの多い病気だけに、風邪だったで済まされてしまうこともあるらしい。微熱が下がらない、だるさが抜けない、でも肺に異常がなく、咳も出ないという方は、かかりつけ医に頼んで、血液検査で甲状腺チェックをしてみてほしい。首に痛みがあればほぼビンゴなのだが、無痛性のものもあるので、痛みの有無に関係なしで。動悸や原因不明の痩せなども代表的な症状だ。
また甲状腺炎だけでなく、バセドウ病が見つかる可能性もある。女性に多いとか、目が突出するとかいうのは、今は決して主症状ではなくなっている。

|


2020年7月 1日 (水)

宝塚記念を中心に、6月28日・日曜の競馬

ツイッターでは土曜の函館の新馬戦で、コパノリチャード×コパノフウジンという配合のコパノキャッチングが3着に頑張ったことをつぶやいたけれど、日曜の東京3Rの未勝利戦では父カフェラピード×母父イーグルカフェのラゴンダカフェが2着に。まだ2歳の層が薄いこの時期には、確かに昔からマイナー種牡馬の産駒が頑張ることがよくあるのだが、しかし良血のデビューが早まった今でもこうした配合の馬たちが健闘していることを見るにつけ、とても晴れ晴れした気分になる。
 
さらに日曜は、函館の新馬戦で新種牡馬クリーンエコロジーの産駒、ディープエコロジーが勝った。稽古が動いていて、人気の一角ではあり、番狂わせではないのだが。
クリーンエコロジーと言われてもパッと思い出せる・・・なんてことはなく、改めて調べてしまった。戦績見ていてああ、とよみがえってきたが、そもそもが良血馬。父クリーンエコロジーに母父ディープインパクト、母父ディープはマイナー種牡馬の良さを引き出す効果があるのは何となく気づいていたけれど。
 さらに、このクリーンエコロジーも現役時に新馬勝ちしていたのだが、その時の2着馬がなんとカフェラピードだったのだ!産駒が同じレースでワンツーしたわけではないけれど、同日に別々に走って、合わせてワンツー、これでも十分物語性が高い。
 だが、クリーンエコロジーは初年度産駒の新馬勝ちを見届けることなく、すでに用途変更となっていた。なんともはや。

 阪神の新馬戦では、ダンツテリオスが直線入ってラチとコースの境目で内へササっていき、ラチに衝突。土曜の東京メインに続き、またしても目を覆わんばかりの事態だったが、松若騎手が踏ん張って落馬に至らず、人馬共にケガはなかったようだ。トップスピードに入る前だったのが幸いしたか。

 配信した東京6Rの新馬戦は、○◎△で人気どころだった割には付いてくれた。東京9Rは、これもツイッターでつぶやいたが、ゴールドアリュールと産駒種牡馬のセットでワイドが取れた。本命テイエムグッドマンが消えてしまったので、あくまでリスクヘッジ程度だが。

 好配当狙って配信した函館と東京のメインは全くいいところがなかった。東京の戸崎騎手は土日メイン勝利。
 そして宝塚記念。直線では1,2着についてはもう左団扇で見ていた。あとは3着、モズベッロがいったん下がりかけながらまた伸びてきて、声を殺しながらモズベッロ、モズベッロと呻くように声援。最後はシッカリ3着に上がってガッツポーズ。競馬場だったら絶叫もの。穴馬推奨の最終決断をカデナと引き間違えずに本当に良かった。

 クロノジェネシスは3歳時とは別馬になった。馬体の見栄えが素晴らしい。そして上がりが掛かる設定なら本当に強い。
 そもそも、現役の牝馬4女王は、それぞれが自分の持ち分のステージにおいて最強、という棲み分けのようなものができている。クロノジェネシスが小回りで上がりがかかる舞台、アーモンドアイは高速馬場で直線が長いコースなら距離不問。ラッキーライラックは1800m~2000mの女王で、2200mなら直線平坦。そしてグランアレグリアが1400mからマイルの女王。実に面白い。

 それにしてもロングスパート能力が求められた、とても厳しいレースで、あれを外から早めに動いていったキセキとクロノジェネシス、そして前付けして受けて立ったラッキーライラックはいずれも強い競馬。さすがにラッキーは前走で勝ち切った分、さらに距離と坂の兼ね合い、後刻判明した軽い外傷などもあって下がってしまったが・・・。
 3角過ぎからのクロノジェネシスとキセキのフットワークには胸がザワザワ。素晴らしい強さだった。馬場がどうこうとか言う向きもいたが、スローの前残りでごまかしたレースならいざ知らず、あの脚見て心に何も感じず、馬場に恵まれたとか言ってるその感性はどうなのよ、と一部の記者、評論家たちに問いたいくらいだ。

 キセキだって馬場が渋ったから復活したわけではない。単にここまでは距離が長すぎたのだ。菊花賞勝ちで少し歯車が狂ってしまったが、この馬の本領は前にもテレビで述べたように、信濃川特別勝ちのあの走りにある。もちろん、雨馬場で折り合いの難しさが相殺されたことはあったとはいえ、それだけでは説明はできない。
 モズベッロは、急坂コースの内回りがベスト。時計が速くならない環境もいい。今回は走る状況がひたすら揃っていた。完全に盲点、おいしすぎた。

 ラッキーライラックも、サートゥルナーリアも、あの雨がプラスにはならなかったにせよ、マイナスにもなっていない。ラッキーライラックの道中のフットワークや直線入るまでの頑張りを見れば明らか。サートゥルナーリアも直線は差し返そうとしていた。ただ、サートゥルナーリアの場合は、これまでに本当の強さを見せたことが、私は無いと思っている。いささか評判先行型の印象。この馬の真価と進化はまだこれからではないだろうか。なお距離は下手に短くしない方がいいと思うのだが。天皇賞秋でもう一度見たい。ただここまで強い相手、そして厳しい展開になるとシッカリ負けているので、そこを克服するためにもう一皮剥けないといけないが。

 残念というか、深刻なのはワグネリアンとブラストワンピースだろう。ここからの巻き返しはなかなか大変かもしれない。まだ老け込むには早いのだが。

|


2020年6月30日 (火)

6月27日・土曜の競馬

月曜昼のニュースで、関東地方の梅雨明けが来週にもあるかもしれないとのこと。鬱陶しさも今週までなのかもしれないが、ただもし本当に来週明けるなら、関東としてはかなり早くないか?それはそれでまた不気味な気が。ただここ数年、夏が早く来て8月には終わりかけている感じの関東だけに、そういう流れになってしまっているのかもしれない。

 先週土曜、27日。府中駅でカツ、コロッケ、エビフライが揃った弁当を購入。スーパーで飲料と菓子少々。ミニ遠足かという感じだが、土曜は朝兼昼飯として11時過ぎにラジオ控室でしっかり食べておかないと、出番が終わるまで食事が取れないため、しんどくなってしまう。
 
 雨の心配はないとは言っていたものの、空はどんより曇り、蒸すが気温はそれほどでもなかった。ただ午後後半に入って明るくなり気温上昇。不快指数も一気に上がったと思う。
 そのためかどうか分からないが、この土日は競馬において異常事態が相次いだ。時系列を無視してまとめると、土曜の各場午後の爆荒れ、東京のアシャカトブのアクシデント、また阪神では新馬戦で内ラチへ激突した馬が出たし、東京では放馬事故で誘導馬のマイネルラクリマまで巻き込まれた。さらに去勢手術明けでもニシノジャガーズは硬直してゲートを出なかった。偶然というには、あまりにも禍々しい事件(大波乱は事件ではないが)が続いたのは、自然界からの何らかの信号?があったのか??(本気で言ってるわけではないのであしからず)

 ラジオ担当は7Rから。◎ヴィクトワールボスが、意外にも人気がなく、初ダートだったヴィアメントとの組合わせで57倍もついてくれた。△◎△で馬連、3連複。これで余裕・・・だったのだけど、このあとは東京メインの馬連を取れたくらいに留まった。

 東京JSは、人気のトラストの熊沢騎手が強気で乗るタイプの上に、2番人気ケイティクレバーが徹底マークしていたからかなりキツイ流れになって、直線はごっそり入れ替わり、見ている分にはとても面白かった。あの展開で0秒4差5着のトラストは、一番強い競馬をしているのだけど・・・。初の東京のフォワードカフェも木曜異動でスクーリングをしたそうで、実ったかと思ったが、ラヴアンドポップに差し込まれて惜敗。
9Rの清里特別は◎アイアムピッカピカに自信はあったが、もっと馬場が乾くと想定していたので、この時計は速すぎた。枠含め軽視していたグレートウォリアーは反対に、この速い時計の決着が向いた。

 メインのアハルテケSの予想まで終えて出番終了し、最終まで控え室と放送席を往復し観戦。東京10R八ヶ岳特別、マヤノトップガン産駒が芝、それも東京の芝で勝つとは想像できず。久々のゴール前横一線の雪崩れ込み、8着までが0秒1差にひしめいて、放送席で見ていたギャラリーからも感嘆の声。

 アハルテケSは〇◎で馬連的中。レース後のアクシデントについては詳しくは繰り返さないが、アシャカトブは急におかしい歩様になってラチに突っ込んでいった感じ。たたらを踏んだようになった原因はよくわからない。ダートで馬があれほど派手にミスステップすることもないと思うので、不快な気候下での全力疾走により、一時的に酸欠や高体温症になったか、呼吸が乱れて馬がパニックになったのか。この辺は馬に聞かないと分からない。
ラチとラチの間で動いていなかった時は絶望したが、係員がラチを外したらアッサリ起き上がって安心。後刻、擦過傷のみの診断。戸崎騎手も投げ出されてしまい、復帰したばかりでまたケガかと天を仰いだが、こちらもほどなく立って歩いていて、コメントも出していたので安堵。

 それにしても、中山、阪神の8R以降で3連単100万超えが3発、70万超え1発。配当もまた荒れまくったのは、なおさら馬のメンタルに影響のある日だったからかと思わされずにいられなかった。

 控室では、谷中公一さんと宝塚記念についてあれこれ。サートゥルナーリア無印でいくそうで、おそらく日本で予想を公に出している人の中で、これは谷中さん1人であったことだろう。結果が出る前であっても絶賛に値する。たとえ翌日勝たれても、公に出す予想でこれをする勇気は、同業でないと分からないものだ。

 オークス前日に現場復帰してからはあっと言う間の5週間。上半期の東京競馬場来訪はこれで終了となる。次は秋まで空くので、少し感慨深く係員以外無人の競馬場を見渡して目に焼き付けた。

|


2020年6月26日 (金)

雑記

金曜の東京は意外に晴れ間が広がった。このまま夕立がなければ、東京競馬は土曜までは通常の良馬場の見解で良いだろう。日曜は日中降ってしまうらしいが・・・。
阪神も金曜土曜は問題なし、西の雨は土曜の深夜から日曜朝までで収まりそうな感じだが、その後晴れるわけではないので、乾くとまではいかないだだろう。おそらく宝塚記念は重に近い稍重か、稍重に近い重か。なお函館は金曜までにかなり降って、土曜は道悪不可避の模様だ。

 

◆東京での新型コロナウイルス新規感染者が、ここ数日40~50数名で安定してきた。人が今くらい動くと、東京の密度だとこれが当面の拡大数ということだろう。ただ接客を伴う酒提供業やカラオケでクラスターが出ているようで、こちらの対策はもう少し打てるはず。ことわっておくが何もこれらの業種を敵視するわけではない。
 カラオケは、いくら換気に気を付けても、唾の掛かるマイクを持ち、そのマイクを他人に渡したり、歌った後の手で選曲リモコンを触ったりするのだから、店の努力だけではどうにもならないところがあるのも確かだ。1室あたりの入場人員を絞っても効果は少ないのかもしれない。客の自覚も求められる。
 自己責任という言葉が一部から攻撃されているけれども、個人的には100%間違いとは思わない。責任が違うなら「自衛意識」とでも言い換えれば分かりやすい。とにかく、全ての人が、全ての局面で緩まない姿勢(マスク、消毒装備、距離、手洗いなど)を取り続けて社会を動かすことが大事。姿勢を緩めて動かすと、元の木阿弥になる恐れは低くないだろう。

 

◆ツイッターを始めて数か月経った。改めて実感したのは、今更ながらツイッター向きのネタと、ブログ向きのネタがあるということ。これまでブログ向きでないとして捨ててきた事柄もアピールできるようになったのは収穫の1つ。今日(金曜)は、名前の区切りどころについてツイートして、フリートウッドマックには誰も反応なしだけどニック・ボックウィンクルに食い付いた方が結構いて、
意外と共にマニアックさに嬉しくなったのだが、区切り所で思い出したのが歌の句別れのこと。一つの単語の歌詞を、途中で切って息継ぎしたり、リズムやメロディーを変えたりすることだが、あいみょんとかは句別れしまくっているな、と。昔の歌ではあまり耳にしない。(マリーゴールドだったら「見/たけど」「似/てる」「し/あわせ」など)

 

そういえば、宇多田ヒカルが出始めの頃、町田康氏がスマップの歌と比較して句別れを論じていた。スマップにほとんどなく、宇多田に多いと。宇多田は自作詞であり、スマップは年齢層が上の作詞者が大半で、歌を作る時の詞先・曲先問題は別にして、そうしたこともあるのかもしれない、というようなことを書いていたかと記憶(間違っていたら申し訳ない)。是非論ではなかった。
これが契機だったのか、町田氏はその後、童謡を句別れさせて別の単語を生成し、童謡の意味を全く違うものに転化させてしまうという「遊び」を詩集で展開しており、決して句別れに否定的な作家(歌手)ではない。
個人的には、句別れ部分に多少の聞きづらさはあるものの、日本語に新しいリズムを持ち込む試みとして面白いと感じることも多い。さっきのマリーゴールドの多さは確信的にやっているに違いないと思う。ただ多すぎない方がいいとは少し思うけれど。

 

◆週末について。ラジオ日本は今週まで13時~14時半担当です。YouTubeは金曜夜と土曜夜に公開予定です。次回の予想TVは未定ですが、私は出るとすれば新潟開催になってからです。

 

|


2020年6月25日 (木)

6月21日・日曜の競馬

太平洋圏で地震が続く。今朝(木曜朝)は関東に比較的大きめのが来た。東日本大震災の余震とのことだが・・・?メキシコやニュージーランドの地震との一連の動きと考えた方が、私のような素人の頭には納得しやすい。そういえばメガマウスなど、深海魚もこのところ各地で続々上がっているらしいし(もちろん地震云々でなく海水温の影響が大きいことは分かっている上で言ってます)。コロナに加えて大地震襲来では、もう運命を呪うしかなくなる。こればかりは誰が悪いわけでもなく、天に(地に?)祈るしかない。
 前回の続き。

土曜の競馬の帰り道、書店で競馬四季報夏号を購入。競走馬の全成績はネットでも楽に調べられるが、自分はずっと四季報を併用している。紙の良さは、成績を「空間的に」一望できること。頭に入りやすいし、気づきも得やすい。さらに、WEB画面と違うのは視覚だけでなく触覚、わずかだが嗅覚(紙の)も含めての記憶ができる分、考えが動き出しやすい。紙を使うメリットは確実にあり、それは競馬新聞も同じ。使わない人が悪いというわけではなく、自分には競馬新聞を使わない選択肢はないし、なくなったら競馬を続けるかどうか悩むくらい困る。

日曜の競馬。ツイッターでスクリーンヒーロー産駒のこのところの活躍ぶりをつぶやいたが、その直後の東京5Rの新馬戦でもブルーシンフォニーが快勝。しかも息子のモーリス産駒の初勝利を奪ってしまうという巡り合わせとなった。
阪神10R鷹取特別は、9番人気の◎テンザワールドが最後に伸びてきて3着。上2頭が人気馬だったので、数字的には大したことないと言えばないのだが、3連単206倍は組み合わせを考えると付いたとも言える。〇ダイメイコリーダとのワイドと併せ取りできて、攻勢に転じた。

函館スプリントSは、高速馬場をゆっくり逃げるというダイメイフジ菱田騎手のファインプレーが結果を左右した。馬場とペースが相まって結局行った行ったの競馬。ダイアトニックは勝ったとはいえ、真の意味で1200m戦を克服したかというとまだ疑問。厳しいスプリント戦ではまだ疑ってみたいのだが・・・。初スプリントのフィアーノロマーノもまた然り。なお後ろにいた馬にとってはノーカウントの競馬になってしまった。ここは馬券的には全くの空振り。

米子Sもかすらずで暗雲立ち込めるが、ユニコ―ンSで快哉を叫ぶことに。
◎カフェファラオはひたすら速くて強かった。レッチェバロックを自らつついて、しかも余裕で追走しながらペースを上げさせ、フルフラットあたりを可愛がって追い出しを待つ。前をきれいに掃除しての圧勝は、ここ数年でダートの3歳戦としては最も印象的な走りだった。
2着▲デュードヴァン、3着★ケンシンコウは直線に賭けた分の浮上。ケンシンコウはこうなることを見込んでの穴馬指名だったので嬉しい。それにしても時計中心に買う人たちが、レッチェバロックを評価してこちらの前走を無視していたのはよく分からない。11番人気はなんぼ何でも舐められすぎ。

 東京最終も9番人気パラレルキャリアが頑張ってくれて、何とかワイドを拾えた。なんとも気持ちよく1日を終えることができた。
 
さあ今週末は上半期最終週。今年の宝塚記念は久々のフルゲート、なかなか面白そうだ、波乱の目も十分ある。今週は金曜夜にYouTubeチャンネルでサートゥルナーリアについて語った前篇、土曜夜には穴馬2頭を挙げた後篇がアップされる予定。
ラジオ日本は今週までは土曜午後前半担当で、13時から14時半の出番。天候はなんとも微妙、阪神は土曜が昼間晴れから夜に雨、日曜は曇りでたまに弱い雨という予報で、いずれにせよ宝塚記念は高速決着にはなりようがない。上がりも掛かるだろう。ニヤリ。

|


2020年6月24日 (水)

6月20日・土曜の競馬

以前、ここやツイッターで、JRAの売り上げから一定の割合をコロナ感染拡大防止支援として医療機関へ募金するようにできないかということを書いたが、宝塚記念の売り上げから50億円が割り当てられることになった。これまで、JRAとしての募金、そして騎手会が騎乗量や賞金からの募金を続けていたけれど、やっと本体が迫力ある策を打ってくれたという感。調べたところ、今回の50億については募金先がまだ明記されていなかったが、確実に、財政難に喘ぐ医療施設を助けられるような行先にして頂きたいと切に願う。下手に国の組織になど入れてはダメだ。

 さて、安田記念で珍しく大当たりした翌週、「ここを乗り切らないといけない」とツイッターで書いたのにもかかわらず情けない結果に。その意味でも、この土日は踏ん張りどころだった。
 金曜に月刊競馬の天才の連載。土曜は例によって中継のために東京競馬場。府中駅で昼飯やおやつを選ぶのが楽しみになってきた。そもそも、この安田記念が終わった後の何週かは、個人的に好きな開催なのである。裏開催のようになっている東京もいいものだ。
 
この日は大ベテラン内田博幸騎手が溌溂としていた。往年の死んだふりからの差し返しを見せたり、放馬しそうになった馬を、手綱を離さずに未然に止めたりと大活躍。
 戸崎騎手も復帰から徐々に完調に近づいてきたし、岩田康騎手も大怪我明けとは思えない動きを見せてくれている。いつのまにやら、藤沢先生もノリ騎手も大記録を通過した。競馬界はなかなか元気だ。この苦難を乗り越えつつあることは、JRA側もホースマンサイドにとっても、自信と誇りに繋がるはずだ。

 ラジオは7Rから9R。7Rはタテ目を食らい、8Rは本命馬2着も勝ち馬がない。〇バンディエラには力が入ったが・・・テンに絡まれ過ぎた。あと距離も長かったか。その内走る馬。9Rは、ディープ×ドイツ狙いは良かったが、消した方のゼーゲンが勝ってしまうという間抜けぶり。芝は時計が掛かりパワーも必要、ダートは時計がかなり出るコンディションだった。

 メイン終わるまでは楽屋で観戦。夏至S、去年2着だったとはいえグローリーグローリを消してしまった。そもそも軸がどこにもいない。しかし阪神の三宮Sは◎〇△、これで3連単75倍は意外についてくれて少し救われた。優馬の佐藤さんと、馬連420円も付きすぎという話。少し埋めたが、まだそこまでの負けには足らず。

 阪神、といってもタイガースの方はこの日も情けない。海外野球通の某アナと話をしたのだが、阪神はもしかしたら、外国人選手を選ぶとき、良いところを集めたVTRしか見ていないのではないか、ということだった。大リーグ時代から左が全く打てていないボーアを取る意味が分からないし、また甲子園なのになんで左の大砲を取るのかも意味が分からないと。返す言葉なし。球団もバースの幻影を追っているのか、それとも左の大きな白人選手を取ると、しばらく「バースの再来」でネタになるから優先しているのか?と思えるくらい。
投手の選択をミスらないところをみると、あながち間違ってもいない気が。

 

|


2020年6月22日 (月)

2ヶ月ぶりの越境+告知1つ

都道府県の境を越えての往来が解禁された。別に封鎖されてはいなかったにせよ、気持ちの上でためらいはあった。最後に県をまたいだのが中山競馬場へ行った4月18日。それ以来、2ヶ月ぶりに17日に江戸川を渡って帰省した。老父の介護保険の更新やら、老人ホームとの打ち合わせやら、給付金の代理申請やら、いろいろ雑用が溜まっていたのを一気に済ませるため。

茂原市は新型コロナの感染者は、某接客を伴う店で出た3名だけだったそうだ(地元民談)。人口密度を考えれば、拡大しないのも納得。しかし公の施設では厳重な措置が取られている。
それでなくとも人出の少ない町が、一層人気なく、私の実家の周りでは誰ともすれ違わず。地方は緩んでない。

県またぎといえば、函館入りした馬運車が住民に嫌がらせを受けたのは衝撃的であった。競馬そのものに向けた悪意ではなく、いわゆる自粛狂の類なのがまだ救いだし、実害が出なかったのも何より。函館だけの問題ではない。日本中にこうした歪んだ正義感、排他を正義とする悪意は潜んでいる。

さて、往来の自由が戻ったことで、恒例夏競馬に伴う移動も例年通りのスケジュール。まずは明日、福島まで3週分の新幹線チケット購入に行くのだが、府中のJTBは混雑を避けるために完全予約制。うっかり直接行かずに、営業時間確認のためにHPを見ておいてよかった。

19日にはプロ野球も開幕。雨は何とか小康状態で、全試合が予定通り行われた。結果についてはさんざんツイッターで騒いだので省略。阪神は思った通りの内容に。あれでAクラスに入れているプロの評論家がいたり、また新聞が持ち上げたりしているのだから困ったものだ。迎合しないと仕事面でツライのだから仕方ないか。しかしそういう風土が阪神を弱くしたのもまた事実なのだ。
週末の競馬関係は次回以降。最後は依頼された告知を。


※秀和システムよりお知らせです。
出川塁さんの最新刊 「今」を勝ち抜く!馬券の教科書』が発売中です。

●内容紹介
月刊誌「競馬の天才!」でスポット連載中の「馬券の教科書」が単行本化! 超高速馬場、有力馬のぶっつけ・使い分けローテーション、降級制の廃止や未勝利戦の早期終了……ここ数年で大きく変わった競馬に立ち向かい勝つために必要な知識とは!? 馬場・時計・血統・人気(オッズ)・枠・斤量の、今こそ知りたい真実がここにある! 

★刊行記念アマゾン・キャンペーン
本書刊行を記念して、下記キャンペーンを行ないます。2020年6月30日までにアマゾンで本書を購入された方には、
「クラス別補正メーター」(61コース分=PDF)を配信いたします。
(なお、馬券の購入はあくまで自己責任においてお願いいたします)

●応募方法
1、『「今」を勝ち抜く!馬券の教科書』をアマゾンで購入してください。
2、アマゾンで購入したのがわかるように画面キャプチャや写メールおよび注文書のテキストを下記アドレスへお送りください。
※この際、お名前、詳細なご住所などの個人情報は応募される皆様のほうで消してください。
kakumeihorse1904@gmail.com

3、「補正メーター」PDFは、お客様の申し込みから3日以内に配信いたします。

●ご注意
・携帯でお申し込みいただく場合、メールが届かないことおよび全ての文章が閲覧できないことがあります。その点をご留意いただいた上、お申し込みください。PCで閲覧できる環境でのお申し込みを推奨いたします。とくにdocomoをお使いの方は、セキュリティが強化されていますので、お手持ちの機種のセキュリティをご確認ください。

・予想はメルマガの配信システムを使用する場合があります。お使いのプロバイダー、または、セキュリティソフトなどでまれにメルマガが届かないことがあります。1回限りのイベントのため、不備がありましてもご容赦いただきますようお願い申し上げます。

・一部のフリーアドレスでは迷惑メールに配信されることもあるようです。受信箱の容量が一杯になっている場合、ゴミ箱や迷惑メールフォルダが一杯になっている場合でも届かないことがあるようです。
gmailのアドレスで配信していますので、gmailのアドレスを取得してお申し込みいただくと、最低でも迷惑メールには届くようです。

・ダウンロードしたデータに関しては皆様のPC環境、ソフト環境で閲覧できない場合もあります。こちらも不備がありましてもご容赦いただきますようお願い申し上げます。

・また、このイベントに関するお問い合わせにつきましては、kakumeihorse1904@gmail.comのみで受け付けております。
発売元の秀和システム、アマゾンにはお問い合わせできません。

・メールアドレスはイベント終了後、2週間以内に削除いたします。また、このキャンペーン以外に使用することはありません。


|


2020年6月18日 (木)

2020ペナント予想

 今日は全く意味なし。趣味に振り切る自己満足の記事。3年前セリーグの予想はパーフェクト、一昨年セリーグ予想は1つ入れ替わり、去年は全くのハズレ。

プロ野球もなんとか開幕に漕ぎつけた。見られるだけでもよし。ベンチ入り人数拡大、延長戦は10回まで、またセリーグは東西集中開催で移動を極力減らす日程、パリーグは同一カード6連戦がメイン、オールスターや交流戦の中止などという特例のシーズンとなる。
 全てが初めてという意味では、監督のキャリアはあまり関係ないのかもしれないが、投手陣のやりくりが難しくなるのは自明の理で、となれば、やはり新人監督では難しいのではないか。
 先発の頭数が揃っている方がなお有利、またリリーフの送り出しも普通より早まりそうで、早いイニングのうちに点を取れる攻撃力も例年以上に重要となる。例によりセリーグに比重。

1位読売 2位横浜 3位広島 4位中日 5位ヤクルト 6位阪神

まず読売だが、山口の穴は小さくはないのだろうが、計算できる先発が出てきたし、若手、外国人投手が上がっている。しいて弱みを探せばリリーフくらいか。打撃もかつてほどではないにせよ、今のセリーグなら十分トップクラス。連覇濃厚。

横浜は、例年だとバタバタに見えたラミレス采配が、意外と今年のルールではハマりそう。筒香はいないが、もともと試合を決める打撃は意外と少なかった選手で、穴はこれも小さい。新外人オースティンが素晴らしいし、ソトは研究されてもあまり関係ないタイプ。先発陣は上茶谷の離脱は痛いが、補ってあまりある切れ目の少ない打線がある。ただ守護神山崎が崩れると陥落もあるが・・・。

広島は、打線は鈴木、投手は大瀬良におんぶにだっことなりそうで、さすがに連対は厳しいだろう。さりとて大崩れするイメージもないが、佐々岡監督は・・・・どうなの?

中日は、うまくいけばAクラスも今年はありそう。打線の穴も小さいし、梅津が良い投手になりそう。来年怖い。

ヤクルトは打力こそ上位も、さすがに投手陣が手薄過ぎる。高津監督の運用に注目。

でもって阪神。打、投共に去年より上がる要素が皆無。ボーアを使わないといけない分、去年活躍した選手が使えないのは痛い。糸井福留もこの日程では体調面の不安が大きい。サンズは通用せず。投手陣も先発が2枚しか計算できないのは辛いし、押さえのエースが藤川というのもさすがに年齢的に気の毒だ。そしてセットアッパー陣も、PJと島本(後で出てくるだろうが)がいないのは大きすぎる。ヤクルトとどちらが最下位かというシーズンだろう。

 パリーグは簡単に。1位はソフトバンク、2位ロッテ、3位西武、4位楽天、5位オリックス、6位日ハム。

|


2020年6月16日 (火)

6月13日後半~14日・日曜の競馬

 引き続き土曜の競馬。
 阪神ではヨカヨカが新馬戦勝利。熊本産馬が九州産限定以外の新馬戦を勝つのはJRA初とのこと。今夏は小倉が3週しかないし、小倉2歳Sでも戦えるだけの能力がある九州産として、限定戦こだわらないローテを組んだのだろう。これなら無理にひまわり賞使わず直行でもいい。間隔詰まるし。スクワートルスクワート産駒。

 モーリス産駒はやはりゆっくり仕上げた方がいいのではないか。そしてドゥラメンテ産駒は気性の難しそうな馬が出ている。これも早期仕上げはあまり向かないのでは。
 マツリダゴッホはかつて6月開催の新馬戦でダイワメジャーと二分した種牡馬とはいえ、ここ2,3年精彩欠いていたが、今年は健闘。ダイワメジャー~カレンブラックヒルのラインも仕上がりが相変わらず早い。

日曜の東京の新馬戦、ユーバーレーベンがゴールドシップ産駒らしい道悪巧者ぶりを発揮して人気馬を散らした。
 プリンニシテヤルノという珍名馬がデビュー。とあるゲームの技の名前らしいが、そう説明されてもああ、そうなんですね、と納得は難しいくらいシュール。まさにこれぞシュールだ。プリンになるとはどういう状態?プリンにしたあとはどうするつもりなのか?かわいいのか怖いのか、おっさんにはサッパリ分からない。

 東京芝は、ある程度前半で前に居ないとどうしようもない馬場に。後方からでは馬場が悪すぎてとても届かない。ただ2400mになれば、さすがにあまり前を意識すると最後に脚が上がるはずで、追い込みも届くのでは・・・・とラジオ日本で7R後に語って、実際その通りになっていったのだが、その「前に行く馬」が買いづらい。というか選びづらい。9Rのカラテなんて無理でしたわ。前に付けて、直線入り口で馬場を選んで外へ出している間に番手は下げたが、そこからまた伸びてきた。◎セイウンヴィーナス頑張ったのだが・・・・。

7,8,9Rをリアルタイムで担当し、11Rは予想だけしたのだが、誰でも取れる7Rだけの的中に終わる。11Rまで見て帰宅。その11R、◎シルヴァーソニックがこの馬場なのにまくるように動くとは思わなかった。あれでは脚がなくなる。まあ位置も出せなかったのだろうけど。

 帰宅後は競馬ラボの原稿を上げたあと、久々の競馬予想TV、初のリモート出演。途中大きなトラブルもなく終えられたのは何より。ただどうしても画面と自分の声にラグが生じるので、会話の間が取れない。MCと被ることが何度かあったので、基本的には振られるまでは黙っている方がスムーズにいくことが分かった。その他にも、今後もしまたリモート出演があった際のための勉強にはなった。

 本番終了後のルリカコーナーにも参加。私の背景には、3つある本棚のうちの、CD棚兼用のラックが映っていたのだが、そこに興味を持ったようなので、何枚か目についたCDを手に取って嬉々として解説してしまった。ルーリー置いてきぼりで反省。時代ギャップが大きすぎて、どのアーティストも知らなかった。そうだよなあ、そのCDの中で一番新しいフリッパーズギターですら、ルーリーが生まれた年くらいだもんなあ・・・・。

 日曜は、東京は馬場が乾き、阪神は馬場が悪化すると見ていたのに、これが真逆になってしまった。観念するしかない。結局エプソムCは土曜同様の(シャレではない)前残り。マーメイドSはほぼ綺麗な芝になってしまった。一番驚いたのはセンテリュオ。まさか連対するとは。勝ったサマーセントはいまだに買えないし、どのみちどうしようもなかった。
 ただ自信があった良馬場の函館、メインのダノンジャスティスの大敗には唖然。いくら前が速かったといっても、競ったわけではないし、むしろ格好の展開だったはず。確かに芝は例年の函館より速い決着は続いていたのだが・・・・そんなものが敗因ではないだろう。全くもって分からない。

 とどめの悲劇は東京最終の12番人気〇スマイルプリティ。◎のアストロブレイクは仕方ないにして、ヒモ穴レースとみてこの2頭からの3連複を数百円ずつ持っていたが・・・「粘れ、ホクト保たせろ」の声も虚しく僅差4着に落ちる。当方も落ちた。馬連取ったけど額を抑えたので何にもならんほど負ける。
 ぐったりして1時間程度不貞寝。中途半端に寝たから暑さや湿気も込みでなお不快に。惨憺たるありさま(町田康風に)。

|


2020年6月16日 (火)

6月12日~13日の前半

 12日の金曜は、甲状腺他の検査で1か月ぶりに東京女子医大病院へ。エコーその他を朝から。前にも書いたけれど、コロナ重症患者も受け入れる屈指の基幹病院だけに、入館時の体温検査は厳重で、かつ館内の衛生管理、ゴミのことなども完璧な防御体制をしいている。もちろんコロナ疑いと一般外来と動線は完全に分けてあるとはいえ、敷地内に重症者が入院しているかもしれないにもかかわらず、ここが市井より全然安全安心の環境なのではと思えるほど。
 自分の検査結果は、甲状腺の値はさらに良化。炎症の痕跡を示す数値はまだ高かったが、それでも低下はしており、またそれ以外の諸数値はかなり落ち着いた。ついでに内臓数か所のエコーも久々に撮ってもらったが、心配を要する所見なしでひと安心。

 今回の新型コロナで、日本人の平熱平均が36.8度あることを知って驚いた。私の平熱が36.7度くらいで、平熱が高い方だと思い込んでおり、人にもそう言っていたのだ。むしろ平均の下だったとは。

 コロナ禍の悪しき派生現象が、競馬界にも及んでしまった。ツイッターで、函館への馬運車が、自粛狂(警察とは言いたくない)の地元住民に嫌がらせを受けたことを知る。もちろん日本中どこにもでも、ごくごく一部にそうした不心得者がいるわけで、特に函館がどうこうというわけでない。今回はそういった痴れ者の格好の目標になってしまったわけだが、コロナストレス云々で矮小化していいことでは絶対にない。人間の心根に眠る差別したい意識、他者を斥けることで安心したい意識が、今回は大義名分があるということで堂々と発露しているだけのことだ。これがいかに醜いことであるのか、法的な罰をもって思い知らせないといけない。

 土曜は中継のため東京競馬場。駅構内でちらし寿司弁当とお茶とおやつ少々購入し、雨足が弱まったり強くなったりする中を歩く。ズボンの裾がかなり濡れた。スタンド8Fに上がり、エレベーターの裏に回ってトイレで手を洗い、裁決の部屋の前を通った時に、廊下を黒い小さい影が走った。久々に目撃のゴキブリである。廊下には弁当を捨てるための大きなビニル袋が置いてあるので、奴らには格好の餌場なのだろう。これだけ高温多湿だと、やはり湧いてくる。ただ、その袋のあたりから裁決室の開いている扉の中へ入っていったので、発見されてどんな処分が下されるかと思うとなんだか可笑しい。

 東京ダートは田んぼのよう。あまりに水が浮いて、良馬場と変わらない時計になっている。芝は時間を追ってどんどん悪化。レースで内を空けてはいるが、午後後半にはもう内も外もないくらい悪くなってきた。蹄のバチャバチャ音はかつて聞いたことがないくらい響いていて、少し恐ろしさすら感じたが、これはスタンドが無人のためだろう。
 思わぬ長さになったので、土曜の具体的なレースのことと日曜の競馬は次回。

|


2020年6月10日 (水)

6月7日・日曜の競馬

 新刊のゲラチェックは3分の1くらい終了。タイトルと発売日が正式に決まった。「仮面種牡馬~血統最前線2020~21」で7月16日発売(秀和システム刊)。仮面というのは、これまでの産駒のイメージを変えてきた主流種牡馬や、地味でイメージの薄い種牡馬が実はオイシイというような例を集めた、種牡馬論評とデータで構成されている。現在Amazonでは予約を受け付けているので、よろしくお願い致します。

 この流れで先に告知関係。
 ラジオ日本は13時から14時半担当。競馬予想TVはスカイプで出演します。あくまでピンチヒッターでの臨時出演で、今シーズンの出番はこれが最後となります。万一また都合の悪くなった方が出ればその限りではありませんが・・・。なお次の正式な出演は、もしサマーシリーズがあれば、新潟開催のどこかになると思います。
 YouTubeは2週休んで宝塚週に復活します。

 日曜の競馬。東京の新馬戦はサトノレイナスが手こずりながら勝った。国枝厩舎だけに新馬戦は余裕残しだったが、相手にも恵まれて?勝ち切った。この後が本当の姿になってくるだろう。東京のもうひと鞍は、いかにもダイワメジャー産駒らしい仕上がりの早さでグレイトミッションがあっさり。西はアスコルターレが人気に応える。ドゥラメンテ産駒早くも初勝利。

 安田記念。ダノンスマッシュは京王杯よりテン3Fが1秒速いペースで逃げたが、グランアレグリアは短距離経験が効いて中団を楽に追走、しかも脚をタメていた。この辺は見込んだ通り。直線は少し外目へ出すと安心の伸び。アーモンドアイはスタートをミスったが、大事に至らず去年よりはすんなりカバー。中2週や、馬場や、本質的にマイラーではないことなどなど少しずつ重なっての完敗。最後のノームコアの追い込みには少し肝を冷やしたが、インディチャンプがなんとか堪えてくれた。

 それにしても、自分にとっては一生思い出に残るレースとなった。何を気取ったわけでもないのだが、3頭以外は印を打たず、順番通りに入ってくれた。それが圧倒的人気馬のいたGⅠだったからなおさら嬉しい。そして3,1,2番人気の順でも3連単が100倍ついてくれたからこれまた嬉しい。馬単、3連単と、インディチャンプーグランアレグリアのワイドを取った。これで次に夏競馬が終わるくらいまでは懐も気楽に打てる。
 詮無き事だが、清水成駿さんがもし私の予想を見ていたら、なんとおっしゃってくれたかな、ということが少し頭をよぎった。

 昔は、ブラックホークやらブリッシュラックやらコンゴウリキシオーやらで得意なレースだった安田記念。数年いいところがなかったが、久々に溜飲を下げた。アルコールは病気以来止めていたが、さすがにこの日はビールを少量。

|