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2022年5月18日 (水)

5月15日・日曜の競馬

 15日・日曜も入場券を事前購入で競馬場へ。
東京の芝は、Bコースになった土曜の1日を使っただけで様相が少し変わった。時計の出方が鈍り、土曜は伸び切れていなかった外目からの差しも届きつつある。芝の根付きが例年より良くないとは思っていたが、想定以上に荒れるのが早そうだ。
 昼は豚やの豚角煮丼。これもかなり久々。柚子胡椒との相性がとてもいい。となりのかすうどんには長蛇の列。

 この日の入場が約26600人。その程度でだいぶ密度が上がったというか、コロナ禍前に戻ったと思えたのだから、これで今週末から7万人開放になったら、いったいどれほど混雑した感じになるのだろうか。私は今週は土曜だけだから、さすがに7万を体感するのは先のことだと思うが・・・。

 キッチンカーも何台か出ているし、正門近くには沖縄物産のテントもある。内馬場にも臨時店舗が出ているようで、ツイッターを見たらラーメン出店の報告も。土曜は足掛け3年ぶりに内馬場へ入ってみるか。

 この日も場内をいろいろ歩き回る。9R前からはラジオ日本の控室に移り、隅でおとなしく観戦。

 レーン騎手の手綱が冴えない(ように見える)。この日も、圧倒的人気のエピファニーを勝たせたのは良いとしても勝利はこれのみ、人気以上の着順に馬を走らせたことはなかった。前日も、人気以上の手綱は4番人気を1着に持ってきた一度だけ。穴狙いとしては、ルメールやレーンが大人しくしてくれているのが一番(笑)。

 ヴィクトリアMは、たとえ有力3頭にアクシデントがなくても、ソダシが勝ち切っていたのではないだろうか。金曜までは1番人気確定と見ていたのだけど、最終的にはまさかの4番人気まで落ちていた、YouTubeチャンネルや予想TVで述べた通り、桜花賞以来の芝マイルなら買いと思っていたのだけど成長力だけが心配で本命を打てなかった。ただ、この人気が読めていたら、本命でもよかったかと反省することに。
 場内の若いお客たちは口々にソダシソダシと言っていたのだが、彼らは馬券よりもソダシファンであって、売り上げにはあまり反映せず、むしろ馬券のハイローラーはソダシ危うしと見ていた層ということなのだろう。
それにしても金子オーナーの勝負服がこの真白の馬体に、練乳掛けのような白さに、よく映える。

 我が本命レイパパレはスタートで終わってしまった。リアルタイムで見ていた時は横からなので、ただの出遅れだと思っていたのだけど、パトロールを見たらよく落ちなかったというレベルの大きな躓きだし、右はたぶんアブミが外れかけたのではないか。あれだけリズムを崩すと、3角へ向けての上昇はリカバーというより、馬がガーッと行ってしまったという感じ。しかも外を回すしかなく、完全にガス欠。距離対応どうこうより「マイルでスタミナが切れる」という、およそ想定できなかった事態に陥ってしまった。能力は全く出していない。

 ソングラインもスタートで少し後手、3角でも不利。ファインルージュは直線入ってしばらくのところで躓く。レイパパレほどではないにせよ、この2頭も痛かったのは確か。

 個人的には〇ソダシ、▲ファインルージュで馬連20倍もついたのにタテ目を押さえなかったことを大反省。馬連は相手絞っていただけに、これは買っておくべきだった。

 帰りは独り居酒屋で打ち上げてから。ポツポツと雨が降ってきた。なんとか開催中は我慢してくれた。

今週末の予定。
★土曜はラジオ日本、午後2時半から最終終了まで。
★競馬予想TV、出番あります。1週前は本命アッサリ決まったと思っていたのに、とても悩ましいオークスになってしまった感。
★YouTubeチャンネルは、オークス展望を高柳さんとやります。木曜収録、金曜公開の予定です。

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2022年5月17日 (火)

5月12日~14日・土曜の競馬

 先週は水曜帰省の翌日がYouTubeチャンネルの収録、久々に岡田牧雄さんへのインタビュー。歯に衣着せぬとはこのことという、かなり突っ込んだ内容のことを話してくださった。もちろんカットの要請なし。デアリングタクトがいるにもかかわらず、最後に当方も失礼ながら一番気になる馬というニュアンスで尋ねたら、ソダシと即答。「気になる馬」として尋ねたのに、いつの間に「買いたい」にすり替わっているところがなんとも(笑)。でも岡田さんのように忖度なしで話してくださる関係者は本当に貴重だ。ありがたいのひとこと。

 翌日は定期検査で2ヶ月ぶりの女子医大病院。尿や血液検査の異常は全くなし、中性脂肪やコレステロール値、腎機能や肝機能その他も正常。年齢を考えると立派と、担当医に軽く褒められる。甲状腺数値もなんとか正常キープ。
 待ち時間に読んでいた週刊競馬ブックの海外ニュースで、先日のケンタッキーダービーでなにもかも衝撃的な勝ち方をしたリッチストライクが、スマートストライクの3×2というとんでもない配合であることを今更知る。あの驚異的な末脚の源泉か。何となく納得させられた。

 金曜の日中は小雨、夜からはかなりの降りになったのに、そして土曜日中は曇りベースだったのに、東京競馬場の芝はあっさり回復し、良馬場同然の時計の出方に戻っていた。やや前有利、内有利。
Bコース替わりなのに内を空けて回ってくる騎手もいたが、確かに例年より芝は見た目が荒れている。ただしこの見た目で判断して内を避けてはダメだということ。

 到着して、昼は久々のどみそラーメン。中山では行く機会がなかったので、東京でやっと再会。最後に食べたのは、パークウインズ扱いの東京競馬場、モズスーパーフレア繰り上がり勝利の高松宮記念の日だったから、2年半は空いたことになる。隣の俺の道ラーメンには相変わらず長い列。今度一度食べてみようとは思うが、この日はどみその安定の味が懐かしかった。

 東京2Rの3連単の配当が10万ちょうど。今までこのジャストの配当額は出たことがあるだろうか?調べればすぐ分かるが・・・。
 7RはPОGのおそらく今季最後の出走になるであろう、ニューダイアリーズが出走。相手強化も3着になんとか。△★◎で決まってくれた。

 ラジオは10Rから。三つ巴とみていたが、◎ボーンジーニアスは馬場が乾きすぎた上に上がり勝負になってしまい、〇トゥーフェイスはスタートでアオり、セントレオナードは返し馬見て首を傾げる。3頭とも馬券圏から消えてしまった。

 11Rの京王杯スプリングC、これほどまでに牝馬が有力どころを占めたこともないだろう。しかもリフレイムとメイケイエールの現役2大個性派というか、クセ馬同士が相まみえることに。メイケイエールは外から折り合いに苦慮していたが、リフレイムが途中から離し気味になったことで流れ自体には乗れていた。そして直線、例によってお約束のリフレイムの外ラチじわじわ逃避。その間に後続が上がってくるが、わけてもメイケイの手応えはまさに弾けるという感じで、スカイグルーヴの追撃を抑えきった。これで重賞5勝目、引退式を行う権利をゲット。今から思えば、24時間後の近親ソダシの前祝だったか。
 当方が◎としたリレーションシップは想定よりずっと後ろ寄りになってしまい、瞬発力や切れの馬ではないだけに万事休す。★ワールドバローズも、もう一列前なら3着はあったかもしれない。休み明けで前半鈍かったのが痛恨。
 馬券的には東京7Rだけでなく中京10Rもあったので、なんとか負けなかった。

 12Rは◎ウインジョイフルがシンガリからの追い込み一手という予想しなかった展開でも4着に追い上げたが、前とは差があった。無△△で惨敗。
 お台場へ移動、競馬予想TV。コロナ療養から横山ルリカ嬢復帰。モノクロ写真とカラー写真の違いくらい現場が違う。

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2022年5月12日 (木)

競馬関係その他のこと

 書き忘れたこと、漏れたことがいくつかあったのでここでまとめて。

★「月刊・競馬の天才 6月号」が13日発売です。もちろんオークスダービー特集号です。よろしくお願い致します。私はいつもの連載です。
 その競馬の天才の巻末の方のページで、観客数を増やしてもフリーのカメラマンやライターの入場制限がなぜか続いていることを疑問視していたが、まさにその通りである。もしかしたらその後改善されることになっているのかもしれないが、ノーケアのままなら、無礼な話だと思う。

★日曜の競馬場話続き。客層がとにかく若い。まあ事前予約しないと入れないから、PC、スマホを使えないと無理ということで、必然的にそうなっているのだけど。フロアによっては、ざっと見て私がたぶん最年長というところも何ヶ所かあって愕然とした。

 マスクをしているからほとんど声は掛けられないのだけど、1人だけ見破られて?しまった。言葉使いがとても丁寧で、気を遣いつつ話し掛けてくれたので、却ってこちらが恐縮してしまう。競馬場では若い人の方がマナーやモラルを守ってくれるケースが多いのは以前からのこと。

★そんなこんなでこの日、帰宅してスマホの歩数計算を見たら、12000に達していた。以前は競馬場にいけば、これくらいは歩いていたわけか。

★先日、阪神牝馬Sの本馬場入場後に骨折したアカイトリノムスメが引退発表。無事に走れていたら、間違いなく今週のヴィクトリアMにエントリーしていたはず。なんという不運・・ではあるけれど、本当に不運なのかは後にならないと分からないところもある。
ライバルたちに先行して繁殖入り、母として将来、クラシックはもちろんヴィクトリアMに子供を送り込んで、できれば勝ってほしいものだ。

★老父が入所しているホームの更新手続きで、水曜に慌ただしく帰省し、ついでに実家の庭に延びた雑草の除去、雑木の枝切りなど。高枝挟みと鋸作業で、今日(木曜)は腕と胸の筋肉痛が・・・・。2時間程度の作業でもうギブアップ、本当に弱くなった。

★現在は重賞ゲッツ下巻の校正も並行している。なんとか18日には全て終わらせたい。この作業に加え、オークスダービーと続けて競馬予想TVにも出るので、ダービー終了後にあるPОGドラフトを今年はリタイアすることにした。馬の選定がどうしても適当になってしまう。せめて安田記念後の週のドラフトならまだ参加もできたけど・・・。今年度の2歳戦は、馬券だけのドキドキに留めよう。

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2022年5月12日 (木)

5月8日・日曜の競馬(というか競馬場雑感)

8日、日曜は、入場券を予約購入したので東京競馬場で終日・・・といっても11時すぎからだが、立ち見でいろいろ歩き回りつつ。

 まずNHKマイルCのことを。◎マテンロウオリオンからだったので、スタートしてしばらくしてもう絶望的な気持ちに、内からある程度出してから折り合わせて脚をタメると思っていたので、ポツンしんがりに「これは無理」と観念。しかしいつの間にか大外へ、そして目の前を疾走しての追い込み、僅差の2着。勝った△ダノンスコーピオンとの馬連は意外とついたけれど、トータルで見て馬券はマイナス。まあダノンもそれほど信じてはいなかったし、仕方ない。
それにしても、久々に横山典騎手の決め打ち真骨頂を見た。最後、少し馬がヨレた分が惜しい。
3着カワキタレブリーには驚いたが、かつてはダート血統のド人気薄が3着に飛び込んでくるのがパターンのNHKマイルCだっただけに、こういうこともあるかと。母父ディープは、父の適性を変えてしまう例も多数。

 実に2年半ぶりに、長時間を場内の通常エリアで過ごした。中山では少しそういう時間もあったけど、その前後にはラジオ出番があったので長居をしていなかったから・・・・。昔は毎週日曜がこのパターンだったのに、久々でなんだかよそ行きの感覚が拭えなかった。ビールやらソフトクリームやら片手にうろつく競馬観戦がこんなに楽しいものだったとは、改めて実感。
 
 目にする観客のありさまが、ニコリとさせられるもの、考えさせられるもの含めとてもヴィヴィッドで、レースだけでなくこちらの観察も飽きない。

◆家族連れの小学校1年生くらいの女の子「馬っていいね、馬っていいね」と繰り返していて、これには目頭が熱くなった。

◆20代前半の男性、大学生サークルらしき人たちの群れもいくつか。「カネコ馬、マキオ馬」などのワードが飛び交っていて、なかなかの通ぶり、というか、この言い方が一般に浸透しつつあるとは。

◆ツイッターにも書いたけれど、これだけ入場人員を増やしたのなら、スマートシートの意義が私にはもう薄まった気がしてならない。今後はさらに増やすわけだからなおさらだ。
だれも座っていない、通常ならだれが座ってもいい空間が、無駄にそのまま放置されている時間帯が長い。立ち見の人たちは本来腰を下ろせるはずのそこに座りたくても座れない。疲れたのであろう、空いていた所に座っていたところへ本来の席主が戻ってきて、小競り合いというか、言い合いになっているシーンも目撃した。また食べ物を食べるスペースがなくて、手に持って立ったまま食べている人たちが多いのも気になった。スタンド前の密状態も却って促進されているし、一考の余地あり。なくせば全てが解決とはいかないし別の問題も出てくるけれど。

◆あとは、マスクを外している家族らしい?6,7名の集団も発見。笑顔で自分たちの写真を撮りまくり、係員が見つけて歩み寄ろうとするとマスクを着けて移動するという行動を繰り返していたが、その内またマスクを外して大声で話し、大袈裟に笑い合っていた。遠巻きに連中の顔を見れば、みな一様に日焼けして、目が澄んでいて、ああ、これはもしかしたら取り込まれてしまった家族なのかと。入場時はもちろんマスクをしているのだろうけれど、入場を拡大していけば、中にはこういう手合いも紛れ込んでくるリスクがある。

マスクについては人によりいろいろ考えがあるので、一概に否定や押しつけはしないけれど、理性的な立場で見れば人が多いところでは着用するのが正解であることは論を俟たないし、何よりマスクをすべての入場者がすることを担保に有観客にしているわけだから、このルールに従えないのなら、少なくとも競馬場からは退場してもらうしかないと思う。

★ラジオ日本は、現在土曜後半、14時半から16時半の出番となります。
★競馬予想TV、出番あります。
★YouTubeチャンネルは、ヴィクトリアM分が公開される予定です。

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2022年5月10日 (火)

5月7日・土曜の競馬

 水曜以降の関東は多少の晴れ間はあるものの、曇りベースで雨が降ったり止んだりで、土曜は強い雨が降る予報。日曜のヴィクトリアM当日の傘マークは取れたが、青空は望めないようだ(火曜朝の予報)。
 昔は芝の道悪競馬となれば、適性判断1つで穴馬券が取り易かったものだが、ここ10年来、馬場保全の技術の変化により、主場の場合は雨でも馬場が荒れることが減り、そもそも悪化自体に歯止めが掛かっていて、かつてほど適性云々が問われなくなっている。というか、昔の芝道悪適性と、今の芝道悪適性は質が変わった印象だ。それが何なのかはまだ煮詰める必要があるのでここには記さないけれど、パワーの有無だけで語れるものではなくなっているのは間違いない。

 7日土曜の府中は曇り空。湿度はやや高め。蒸し蒸ししていて、梅雨を思わせるが、気温はさほど上がってこない。
到着してすぐ、挨拶すべき方が来場しているのでオーナー席へ顔を出して、早々に退却して下で昼食。その後にデザートとして、ツイッターにもアップした、パドック近くの売店JOYの名物・コーヒーソフトゼリーを2年半ぶりに食す。変わらぬ濃厚なミルクとコーヒーの香りに満足。

 ラジオの控室で中京6R観戦。PОG指名アストロフィライトは32秒台で上がってきたが、他の人気馬ジュンブロッサムやディオ同様、単勝万馬券の逃げたタガノフィナーレを捕まえ損ねた。後続の騎手がタガノをあまりにも舐めすぎた結果だろう、これはどう見ても(苦笑)。タガノフィナーレ騎乗は鮫島克駿騎手。ここ1,2年の進境ぶりが著しい。

 ラジオは10Rから。まずは◎サンライズウルス、この日一番連対確実な◎が勝利。しかし11RのプリンシパルSは、◎セレシオンが出遅れて、腹を括っての後方待機がハマらず。そもそも2,3着が無印では。
12Rの◎ブルーシンフォニー、この日一番1着確実な◎が勝利。ただし、圧倒的な人気だったブルー本命だから、人気どころから何か1頭消そうと敢えて外したウィスパリンホープが2着に。ゲバラ、ペイシャフェスタ、アオイカツマと流したら3,4,5着(苦笑)。

 自分のクライマックスは歓喜の京都新聞杯。◎ヴェローナシチーが2着、★アスクワイルドモアが1着。レースの内容と結果への考察はサイトに書いたのでここでは省略。中京という特殊なコースへの適性が、ハイペースで如実に出た感じ。数日前に見た、例の「紅白クロちゃんおじさん」は吉兆であったか。

 この日はテレビが無かったので直帰、府中開催での土曜直帰週の帰途は、気分的に一番緩やかな、伸びやかな時間だ。この日の後は当面ないだけに、歩を惜しむような感覚で帰宅。 

 

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2022年5月 6日 (金)

5月1日・日曜の競馬

 天気予報が急変して、明日土曜の東京は未明から午後まで雨が降ったり止んだりの予報になってしまった(もし違っても責任はとりません・笑)。東京はなかなか、土曜日曜共にスッキリと晴れる週末とはならない。

 もう金曜の昼が迫っているので、今更ながら先週日曜を手短に。土曜の青葉賞といい、天皇賞の落馬といい、競馬の不可抗力の怖さと不条理を思い知らされる結果となってしまった。スタートで落馬したシルヴァーソニックのゴール後の転倒は、最悪の事態を思わせたが、なんと擦過傷程度で済んだのは不幸中の幸い。
 ただレース結果を空馬が左右した面は否めない。外に逃げていってくれればよかったのだが、前半のペースが落ち着くまでの間にずっと馬が好位のインで立ち回ってしまった。内に入られたことで、より事態は悪化。空馬の外から被せて抜いて行こうとすると、外に膨れられたら自分も終わってしまうので、リスクを冒してまで被せて抜くことはできなかっただろう。だから前半から中盤にかけては、中団前目にいた馬はやむを得ず位置を下げたまま、前の空馬の動きを見ての運びしかできなかったケースも多かったはず。
ディープボンドも本来ならもう少し前にいたかったはずだが・・・。3角からは相変わらずのズブさで、直線入った所では3着までかと思わせたが、2着に上がりきったのはさすが。ただ、位置が前に取れていても、2着が少し楽に決まっただけで、勝ちまでは無かったように思う。

 最後の直線でこれもまた空馬の被害を受けていた勝ち馬タイトルホルダー自身の強さももちろんだが、横山和生騎手が父子3代天皇賞制覇達成したのは本当に大変な大記録だ。空前絶後とはこのことだろう。もし武史騎手が今後天皇賞を勝っても、インパクトはさすがに薄れる(笑)。

 3着テーオーロイヤルは思ったより強かった。馬に脱帽。ただ、改めて見返すと、今回は上位3頭とそれ以外の力の差が大きくて、適性云々以前の問題だった気もする。最後は完全にヘッドアップ。
 タガノディアマンテは、出走馬中最も大きな被害を受けてしまった。関係者のツイートによれば、前脚をトモで払われて躓いて走りのリズムを崩し、その後に接触されて、馬が完全に走る気を失くしてしまったとのこと。穴馬として注目していただけに残念のひとこと。大きなケガはなかったようなので、夏の2600m戦あたりでの復帰になろうか。

 福島でPОGのマイネルメサイアがやっと勝ってくれたことに加え、自分の馬券の方は、配信した福島10Rの喜多方特別、そして予想TVの狙い目兼配信した東京12Rが運よくハマってくれて、久々にすっきりした気分で終えることができた。大事なのは継続、つまり今週次第だが、福島が終わってどうなるか。

★ラジオ日本は、現在土曜後半、14時半から16時半の出番となります。
★競馬予想TV、次は14日から3週連続です。
★YouTubeチャンネルは、金曜深夜にNHKマイルC分が公開される予定です。

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2022年5月 5日 (木)

4月30日・土曜の競馬

 今日(木曜)昼過ぎ、やっと「重賞ゲッツ」下巻の執筆終了。後書きだけ残っているが、実質終了と同じ。校了はオークス週だから、まずまずの進行状況だった。編集者に送信したあとは、何となく力が抜けて、良い気候でも外へ出る気にもならずゴロゴロしてしまった。
 ラストスパートのためブログも放擲していて、もう木曜の夕方。かいつまんで。

◆ちょうど1週前、自宅近くを散歩していたところ、前方から白タイツ、白シャツに真っ赤なスカートをはいた・・・・オッサンが自転車で疾走してきた。マスクも赤、前を凝視して一心不乱にペダルを踏んでいて、一瞬固まる。マスクで顔の全容は分からぬが、体躯とスキンヘッド、目つきは安田大サーカスのクロちゃんそっくり。一瞬怖さも感じたが、それよりもその迷いの無さ?に少し拍手したい気も。何よりいでたちの色使いから、吉兆かもしれぬと思い直す。

◆土曜朝、府中は寒く、午前中は薄手のコートが必要だった。毎年初夏の陽気になる青葉賞週にコートとは、本当に変な年だ。その後どんどん気温は上昇。今度はコートを持ち歩く羽目に。

◆ツイッターにもアップしたように、ラジオの控室へ東スポから差し入れ。話題の東スポ餃子を揚げたもの。ラジオはマスクしたまま喋るし、周りも食べるからいいとして、このあとテレビがあるけれど、これは食べるしかない。にんにくマシマシでパンチはあってもヘビーではないし、胃にも負担がなく、とても食べやすかった。控室に入る前に、牛丼とビールを食していたのだが、4個完食してしまう(笑)。

◆せっかく景気づけしてもらったが、馬券は不調。東京8Rの◎トランセンドパスト、9Rの★アイファーキングズ、共に人気薄、前前で踏ん張ってくれて、直線半ばまでは夢を持たせてくれたが、少しペースが速すぎたか。
 それにしても9Rのウシュバテソーロの切れは凄まじかった。あれを現場で見られたのは幸運。追い込んでギリ届くなら分かるが、4馬身突き放した。オルフェーヴルのダート馬に、マルシュロレーヌを筆頭にああいう走りをする馬が目立ってきた。ウシュバテソーロ自身の次の課題は、良馬場での走りになるだろう。

◆ラジオは10Rから。10Rはサトノセシル抜け。11Rの青葉賞は、◎ディライトバローズが飛ばして、ペースの割には手応えも良いまま直線に入ったのだが・・・。残念な故障。入線後の下馬だったが、戸崎騎手の止め方は、馬が止まってくれればすぐにでも降りたいのだと分かるほど必死だった。
 下馬後も脚を地面に着けて立っていたし、自力で馬運車にスムーズに乗ったから、それほどのケガではないのかと思ったが、後日の発表で右前浅屈腱断裂と重傷だったことが判明。
続報はないが、命を取り留めたとしても、復帰はかなり難しいケガだ。
 なお今年はというか、今年もというか、青葉賞組は本番では厳しいかなという印象。

東京12Rはまず間違いなく馬券圏と思ったローズボウルがなんとも不可解な凡走。ラジオ解説は惨憺たるありさま。

◆そこからこの日はお台場へ。なんと、競馬場正門前駅から新宿直通の特急が復活していた!乗り換えが減るし、座れるし、何より所要時間が20分近く変わってくる。実にありがたい。

 

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2022年4月29日 (金)

4月24日・日曜の競馬

先ほど(金曜午前10時半)、共同通信から電話。週末の電話などまずないだけに、木曜正午締め切りの原稿に重大なミスをしてしまったかと身構えたが、青葉賞の有力馬で原稿にもスペースを取っていたダノンギャラクシーが感冒で出走取消との報。まだ明日の朝刊に間に合う時間ということで、差し替えの依頼であった。たまたま自宅にいたので事なきを得る。

 もう20年近く出稿しているが、このパターンは過去に1回あっただけ。確かダノンプラチナの京成杯オータムH取り消しの時だった。日曜のレースだったので、土曜に中山へ向かう電車の中で携帯受信通知を見て、何事かと途中の駅で降りてコールバック、そのあとガラケーで原稿を打ち直しバタバタしたことを思い出す。

 24日の日曜は、スマートシートが購入できたので連日で東京競馬場へ。小雨が断続的に降ったからか、屋根の無いスマートシートは7割程度の着席率に見えた。両隣は不在でスペースは使い放題。
 しかし、食の店舗の大半に長い列ができていて混雑。お昼時をはずしてもなお、短くなったとはいえ列はできていた。不思議に思えたが、考えてみればコロナ禍前の土曜日のやや少なめくらいの人数はこの日でも入っているわけで、それでいて店舗の約3分の1がまだ開いてないのだから、それくらい混んでも仕方ないということか。今週行かれる方は、食事面でその辺を頭の隅に入れておかれるといいかもしれない。

 福島4Rの障害未勝利戦、4番人気のヴァーダイトで小牧加矢太騎手が「歴史的」勝利。JRA競馬学校を経由していない「新人」騎手の勝利は初めて。おととしの全日本障害飛越の優勝者が、競馬の障害戦を勝つというこのロマン。ゴール前のがむしゃらな追い方と、派手な勝利のアクションも良かった。
父上もホッとされたことだろう。

 ビール飲んだり、競馬バーでカクテル仕込んで飲んだりしつつ、久々に1日スタンドにいて売り場と往復し過ごした。晴れていればもっと気持ちよかったのだが、7R前から小雨と雨の中間くらいになってきて肌寒さも。馬券も土曜の勢いが失せてしまう。東京6Rでセブンダートオーが差し込んで3着に上がってくれたことに救われたくらいで、それ以外は悲惨だった。
阪神は想定以上に雨の影響が芝に出て、切れ勝負の馬には厳しくなったし、何より驚いたのは雨も降っていない福島が土曜とは一変、外差しに変貌していたこと。対応できなかった。
 
 さらにフローラSは、ルージュスティリアがまさかの大敗。直線入り口まではこれは圏内確実という感じだったのに・・・。馬が幼過ぎるのか、メンタルが相当デリケートなのか。そもそも、パーソナルハイがあの強行軍で2着に粘るとは。今やすっかり「逃げの吉田豊」となった感。レース自体は前後半の5Fがぴったり同じ、前半があの程度の数字なら後半はもっと詰めてきてほしかった。芝の場合は雨の影響は時計には出ていなかったし。

 最終前には本降りに。レース中は現場にいると負けても気分は紛れるが、終わった途端に、自宅と違ってそのまま不貞寝できないという現実が迫ってくる。しかも雨の中をトボトボと歩かなければならない。これもまた久しく忘れていた感覚ではあるけれど、いきなりこれを味わわされるとは情けない・・。

最後に今週末の予定。
★ラジオ日本は、現在土曜後半、14時半から16時半の出番となります。
★競馬予想TV、出番あります。
★YouTubeチャンネルは、安藤勝己さんをリモートでつないで、ディープボンドとタイトルホルダーの話を中心に展望しています。木曜、笠松のイベントに出る前のアンカツさんを直撃しました。金曜夜に公開予定。

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2022年4月27日 (水)

4月23日・土曜の競馬

今日は何とも自分の脳の老化を情けなく思う瞬間があった。浅田真央の名前が出てこなかったのだ。姉の下の名前の舞が先に出てきていて、名字が出ない。10分近く煩悶した挙句、やっと絞り出したときはもう疲れてしまった上に、なぜ浅田真央を思い出そうとしたのかさえも忘れていた(苦笑)。

23日土曜、春競馬中盤戦、いよいよロングラン東京開催スタート。地元開催、しかもオークス週まではラジオの担当は午後後半で、朝はゆっくりできる。

 初夏のような陽気。東京競馬場の通用門近くの八重桜が一気に開いて、欅の緑も濃くなった。
 競馬場まであと少しという地点を歩いている時に、3Rの電光掲示板が消えたことを知る。あまり聞かないトラブル。後でツイートしてくれた方がいて知ったのだが、こういう時のためか、必ず同時に手動計時をしている係がいて、それを公式タイムにするのだそうだ。その後も、どうも掲示板の切り替えのタイミングがおかしい感じがした。
 
 阪神2R、復帰初戦で松山騎手が勝利。人気の一角ではあったが、3番人気だし、勝つのがお膳立てされていたほどの馬ではなかった。素晴らしい回復力、そして体に染みついた技術の高さ。春の佳境を前に戻れて本当に良かったと思う。と同時に、北村友騎手や藤井騎手をはじめとして、今ケガと戦っている騎手たちのことを思う。

 場内に到着して、話題の新店、フジビュー東端のフードコートにできた「俺の道」を覗いたが、長蛇の列で断念。今度は正反対の西端まで歩いて、京樽で握り寿司、そして行きながら仕込んでおいたミニ缶のビールで景気づけ。
 その効果というわけでもないだろうが、珍しく配信系の予想が好調。人気薄の本命がトントン勝ち切ってくれた。
 
 ラジオ担当は10R晩春Sから。ここも◎ビューティフルデイ、〇テンハッピーローズ、△ソウルトレインで決まってくれた。
ただ11RのオアシスSは◎ブランクチェックが3着まで。〇△◎では馬連ベースでは不適中。12Rは狙った人気薄ペガサスターボが不発、福島牝馬Sはルビーカサブランカを本命にした自分が悪いと思わされる結果。やや尻すぼみで、画竜点睛を欠くとはこんな感じ。
 帰りは大國魂神社の脇道へ出て、武蔵国府跡の前を通り遠回りの散歩兼用。帰宅したら9800歩、あともう少しで1万歩に達するところだった。

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2022年4月22日 (金)

4月17日・日曜の競馬

 9日の本馬場入場後にアクシデントがあったアカイトリノムスメは骨折が判明。今日(22日)の報道では、調教中の事故でアライバルが故障とのこと。さらにラブリイユアアイズはノドの片頭麻痺で手術という知らせも。桜花賞がいくら何でも負け過ぎだと思ったが、やはり病気を発症していたか。
さらに心配なのは、藤井騎手の落馬事故。かなり重傷のようで、リハビリは長く掛かりそうだが、これまでの藤井騎手の不屈の騎手人生を思えば、またターフに戻ってきてくれると信じる。
 1年に1,2回は、不運不幸な知らせが固まって届くことがあるものだが、そんな禍週の巡り合わせだったか。

 先週日曜の競馬は、自分としては山も谷もなくだったので、皐月賞のみ。週末の日照が想定していたより弱く、週後半の大雨が透水しきれなかったのだろう。それでなくとも、このところ雨も多かったのでなおさらだ。
使い込んでいる芝は、当日ドンドン乾けば内が硬くなって走りやすくなるのだが、乾きが遅れれば逆に走りにくい。時計自体はそこそこ出ていたけれど、本来はもっと出ていた日だったはずだ。勝負所あたりから巧く外へ出せた馬、外を通れた馬の利が際立っており、皐月賞の結果にもそれが幾分か反映したのは間違いない。

 と考えると、高速馬場よりはこうした適度に時計のかかる芝を速く走る能力に長けていて、ソツのない競馬ができるジオグリフが外枠に入ったのだから、この勝利はかなり理に適っていたと思う。自分としてはもっと時計が速くなると思っていたし、また能力そのものを疑問視していたので印を抜けにしてしまったが、走られると納得するしかない。

 イクイノックスとダノンベルーガにとっては、ダービーへ向けてかなり視界良好と言える。2頭とも想定とは全く違い、この小回りでもたやすく好位に付けられた。共に懐が深い。
 
 ドウデュースはツイートもしたのだが、判断が難しい。詳しい分析は仕事でWebに書いたので、ここでは繰り返さないけれど、子細に分析すると、見かけよりは少し割り引きが必要かもしれない、といったところ。武豊騎手は逃げ馬が揃いペースが速くなると決め打ちして、あの位置になったようだけど。
 
我が本命アスクビクターモアも、デシエルトのスタートの躓きと、ビーアストニッシドがあっさりと控えたことでプランが変わったか。あるいは内枠を引いてしまったので、出していく競馬を選んだら、スタートが良すぎて少し逸り気味に逃げるしかなくなったか。日曜の芝は逃げたら即アウトだけに、1角を先頭で回った時点で半ば諦めた。直線入り口までは少し望みも抱いたが・・・。良く粘った方だろう。むしろダービーの方が、前が残りやすいコンディションになることもあるだけに、まだ見限れないところも。

 キラーアビリティは番組でも述べたように、本質的には2000mでも長い馬になっていきそうな気がしてならない。この馬の取捨だけが正解だった。

 あとはアンタレスSのオメガパフュームには驚嘆。さすがに引退撤回後のブランクと59キロ、そして目標はこの後にあることを思えば、勝ち切りは難しいかと思っていた。ダート重賞では斤量が重くても、実績馬が貫録を見せることはよくあるのだけど、それにしても・・・である。オジュウチョウサンといいオメガパフュームといい、本当にこれまでの競馬の常識は通用しなくなってきた。

 さあ、いよいよホームタウンのロングラン開催がやってくる。今週は日曜に立ち見の入場が当たったので、連日参戦できる。天気なんとかもってくれ・・・。

★ラジオ日本は、出演時間帯が入れ替わります。オークス週までは、土曜後半、14時半から16時半の出番となります。
★競馬予想TV、次回の私は天皇賞週の出演となります、
★YouTubeチャンネルは、今回は銀の楯開封式?を公開しています。皆さんのご協力に御蔭です。ご視聴ご登録、本当にありがとうございます!

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2022年4月20日 (水)

4月16日・土曜の競馬

GWも目前というのに、ここ2,3日、朝カーテンを開けると窓は一面結露するほど寒い。この時期に結露なんてあまり記憶にない。今春の東京の天候不順は異様なほどだ。
桜が散った後、先週の暖かさで一気に蕾を膨らませた皐月が躊躇してしまいそうだが、ここまで膨らんだからには止められないとまさに開き直ったがごとくに開花してきた。曇天、低温には似合わぬ色鮮やかさで、眺めていると何となく気温が上がったような気にはなるが・・・。
なお東京西部は、今日水曜は小雨が降ったり止んだり。明日木曜はお昼前から本降りの雨、金曜朝から曇りベースながら、やっと回復に向かうとのこと。

 その前に先週の振り返り。土曜も、春物とはいえコートは必要な気温だった。長く通った中山も最終週。
 ラジオ出番前の中山6Rは、個人サイトで穴勝負レースに挙げていた。メイショウグラニー、ペイシャカレン、ブレスレスリーでデキタ!と4角では確信したが・・・ちょっとペースが速すぎたか、ペイシャもメイショウも失速してしまった。
消沈して臨んだからではないが、ラジオの予想も7,8,9Rと全敗。特に確信していた8Rのスターリングワースが目を疑う大敗で言葉を失う。田辺騎手に「いつもと雰囲気が違った」とコメントされてはお手上げだ。
 9R山藤賞はサンストックトンからレッドランメルト、エンギダルマの2点、ローシャムパークは2着固定にしてこれまた自信満々に見ていたら、まあローシャムパークの強いこと。ルメールが豪快なマクリを打って、坂下からさらにギアを上げた。エアグルーヴ一族の血の確かさかとも思うが、何とも気になるのは父ハービンジャー。ここ1,2年のハービンジャー産駒は、こうしたステップレースで並外れたパフォーマンスを見せても、それが続かないケースが目立つ(個人の印象)。おそらくはダービーへ出るためには次はプリンシパルSとなるのだろうが、あのレースを使ってしまうと勝ってもダービーは自動アウトのようなものなので、さて陣営はこのあとどうするか。個人的には札幌あたりが最も合いそうな印象。

 中山グランドJは当然?下へ降りての観戦。私の世代となると、いまだこのグランドジャンプというレース名がなじめず、中山大障害春・秋の方がしっくりくる。この日も恥ずかしながら2回くらい大障害と言いかけた。春は「花の大障害」と呼ばれて昔は盛り上がったものだ。
 レース結果についてはいまさら繰り返すまでもない。私の目にはオジュウチョウサンの走りは終始、危なげないものに映った。直線でのブラゾンダムールの抵抗に、周りでは悲鳴が上がったが、それほどの危機感はなかった。
無事で走り続けるだけでも大変なのに、勝ち続けるのは(もちろん近年無敗で来ているわけではないが)これまでの常識からすると想像を絶する。ただ冷静に見れば今回のメンバーはこれまでより楽で、立ちはだかるような馬がいなかったのも確か。むしろ自分の年齢が一番の敵ではなかったか。
 それにしても中山競馬場、オジュウチョウサンを見るべく訪れた若いファンが実に多かった。オジュウがスタンド前の直線を走っていく方向に合わせてゴール方向へ一緒に走っていく子たちもいたし、ゴールの後は泣いてる子も。さらにカメラを持った人たちがウイナーズサークルへダッシュ。いやあスタンド前は本当に運動会のようだった(皮肉を言っているのではありません)。

 面白かったのは、レース後に耳にした若い男性2人組の会話。
A「ここの競馬場も、夜のイルミネーションの競馬やるの?」
B「やるでしょう。どこでもやってるはずですよ」
 何の根拠でBがやってると答えたのかは分からないが、正解が後日分かった時に、AがBに対しどう思うのかを知りたい(笑)。徒然草だったか「少しのことにも先達はあらまほしきことなり」という、あの有名な一文を思い出した。

 阪神競馬場は物凄い強風が吹いていた。ビジョンには、日米の国旗を掲揚しているポールがグラグラしている映像。直線向かい風となる。この風を衝いて差し切ったダノンスコーピオンはさすがの強さだったが、個人的に最も印象的だったのは3着キングエルメス。まだまだデキが甘いのに、しかもペースを踏まえるとこれは思っていた以上の器かも。なお本命のトゥードジボンは直線で苦しくなりフラフラしてしまった。

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2022年4月14日 (木)

4月10日・日曜の競馬

 どうやら土日の関東南部の雨は避けられそう。とはいえ、木曜お昼前から降り出し、そして予報では金曜夕方までずっと降り続くそうなので、どの程度土曜の馬場に水分が残って、使われることで荒れてくるか。ただ、そういう状況から日曜に強い日差しで乾くと、荒れたところが硬くなって逆に走りやすくなるという傾向は近年珍しくない。伸びどころについては当日を見ないと分からない。

 そして難解さに拍車をかける枠順・・・。ダノンベルーガがよりにもよって1番枠、対してイクイノックスが大外と、問題の?2頭が極端に分かれた。どちらにとってもメリットは薄そうだが・・・。そしてドウデュースの調教後馬体重のマイナス10キロも気になる。本命は先ほど決めた(木曜20時記)。

 先週日曜の競馬。
 といっても何ということもなく家で淡々と見ていたのだけど、ダメージはやはり春雷Sのワンスインナムーン。シャンデリアムーン。ツイートもしたけれど、前日にはおそらく単勝30倍台シメシメと思っていたら、8時半の段階でなんと1番人気。その後ずっと2番人気、最終的には5番人気に下がったが10倍切ったら旨味はゼロ。最初から決めていた1頭軸の3連複と複勝はそのまま購入して単勝はやめた。3着に粘ってくれたが、1,2着馬はそれほど気が無い馬だったから全く実入りはなかった。

 桜花賞は詳しくはサロンの原稿やその他に書いたので詳細は省く。展開は序盤はソコソコ流れたものの、中盤に12秒台が2か所入って前の馬は息が入った。スローに落ちて、5F通過は道悪の年レベル。そこで馬群が密集し、内差ししたい馬は前が壁になるし、外を回る馬は必要以上のロスが出て、先行勢の中で力のあるウォーターナビレラや、枠なりに内を回って先行したナムラクレアが残ったのは当然の結果。
そこを1頭、狭いところを縫って、多少不利を受けつつも伸びたスターズオンアースは、瞬発力はもちろんメンタルの強さで勝ち切った印象。4着サークルオブライフはロスに泣いた。こういう負け方はオークスへつながるかも。
 ◎としたベルクレスタはこちらも距離ロスに加え、前が狭くなった上に捌いたら今度は前にいたナミュールが邪魔になって終わってしまったが、スムーズでも3着があるかどうかだった。オークスに行くのかは分からないが、2400mはさすがに長そう。

 あとは忘れな草賞のアートハウス。本番が楽しみになる走りだったと思う。

 そして競馬の裏で興奮高まったのがロッテの佐々木投手。途中からは競馬ととっかえひっかえでチェック。あまり結びつけるべきではないとは思うが、少年時代の震災でのご不幸を思えば、外野から見ていると感慨はひとしお。マウンドさばきに、プレッシャーが掛かっている様子が見えないところがスゴイ。加えてあの奪三振マシーンぶりは、パーフェクトゲームと同じくらい感動する。
もう1点、ルーキーが捕手を務めていたことにも驚嘆。松川捕手の下の名前、虎生なのだから、何で阪神が取ってない・・・(泣)。まあ今の惨状を思えば、どの選手も来なくてよかったね、としか言えないけれど。

 最後に今週末の予定、
★月刊競馬の天才、発売中です。
★ラジオ日本、中山7Rから9Rを担当。
★競馬予想TV、出番あります。
★YouTubeチャンネルは、現在ノーザンF天栄の木實谷場長に伺ったイクイノックスとジオグリフについての取材が公開中、金曜夜には、東京スポーツ藤井さんとの皐月賞展望編が公開されます。

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2022年4月13日 (水)

4月9日・土曜の競馬

 この火曜水曜は初夏のような気候になっている関東地方だが、木曜金曜は1ヶ月逆戻りして3月中旬あたりの気温に戻り、特に木曜は終日雨となる予報。どうやら皐月賞本番の日曜については、雨の可能性がかなり下がったようでひと安心も、果たして風はどうなるのか・・・。
 
 先週木曜、15日はYouTubeチャンネルの収録。ノーザンF天栄の木実谷場長へのインタビューが中心。収録していなかったところでの話で、前回天皇賞秋の時に初対面、いえ一度会ってます云々・・・の話は当時のブログにも書いたのだが、律儀な場長はその後チェックして下さったようで、やはり私の言っていたように秋天時が初対面だったと判明(笑)。また、収録終わってからの雑談中でのキタサンブラック話も少し盛り上がった。

 土曜は中1週ぶりに中山へ。暖かいのはいいのだが、直線追い風がとにかく強い。ボーッと立っていると煽られるほど。当然時計の出方には影響が出て、ダート1200mでは遅くなり、1800mでは速めになった。これが風が穏やかだった日曜には1200mが土曜より速まって、1800mは土曜より掛かるという推移。

 ラジオ担当は7Rから。これが悔しいのなんの。◎は7番人気のタマモタップダンス。単騎で逃げたがややハイペース、それでも後続を振り切りかけて、4角では対抗レッドラパルマと2頭で完全セーフティリード。長年競馬を見てきた感覚からこれはデキた!馬連43倍台本線と握りこぶしを上げかけた(上げてたかもしれない)が・・・そこから大失速して4着まで落ちてしまった。向こう正面の強風向かい風でペースを落とせたものの、3角までのペースも道悪の上のクラス並みだったから・・・。あとはレッドに3角あたりから張り付かれたプレッシャーもあったはず。レース回顧で声に感情を表さないようにするのに苦労したけれど、やはり少々嘆いてしまった。

8Rは◎ゲンパチリベロが時すでに遅しの差し込みで3着まで。9Rは◎フィストバンプが粘り腰を見せて勝ち切ってくれたが、切った2着馬に来られて終わり。なんだか外れた気がしないノーホーラ。

阪神では川田騎手が直線で嫌な落ち方をしたので血の気が引いたが、自力で歩いて引き上げたとのことで一安心。

 ここで下に降りて、この日は後に出役の仕事もなかったので、ビールを一杯。酒類の販売終了時刻にギリギリ間に合った。競馬場でビールは足掛け3年ぶりのことだ。足指の先にまで沁みる。
 映像で川田騎手が落馬から1時間もしない内に、猛然と追い込んでプログノーシスをキッチリ勝たせたのを見る。鉄人だ(24時間後さらに鉄人ぶりをみせつけるのだけど)。そしてプログノーシスの切れ味たるや。故障しないで秋は天皇賞戦線へ来てほしい。夏をどうするか分からないが、意外な出世レースとなっているエプソムCで勝って、毎日王冠で連対すれば出られるだろう。あるいはここで休んで、今回の小回り克服により札幌記念へ出すという選択肢もあるかもしれないが、今の姿を東京で早く直接見たい。

 中山10Rは自信のあったゼログラヴィティが大敗。体重を見て不吉な予感がしたが、悪い方はよく当たる。
 阪神牝馬Sのメイショウミモザは、ブリンカーを着けてからの姿が本来の能力だったということなのでは。アカイトリノムスメは軽傷で済むといいのだが。

 ニュージーランドTは、ジャングロを距離不安で切ってしまったので、このハズレは納得していてはいけないのだけど、諦めはつく。以前のこのレースでは、短距離実績馬やダート血統馬がたびたび好走して穴を空けていたものだったが、人気馬だし近年は傾向が消えかけていたしで切り捨てたのが失敗。

 ショックは阪神12R。★エイユーストロングが勝ってくれたが、さらに人気のないエヴァンに来られて終わる。競馬JAPANの爆弾馬、◎のミスズメジャーもそこそこ付くので、エイユーではなくミスズを推してしまって裏目。せめてエイユーを出していたら、多少は面目を施せたのだけれど・・・。とにかく残念なことばかりの土曜だった。「良馬場適性」を重視して、道悪実績で嫌った人気馬は消えてくれることが多かったが、それと予想が当たるのとは別の話だった。

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2022年4月 8日 (金)

4月2,3日の競馬

4月に入ったので、夏の新潟出張のホテル予約をした。開幕週とお盆過ぎのあたりは、私の定宿では、シングルはもう残り部屋数僅少になっていた。昨日は青本の原稿を仕上げたのだが、もう初夏あたりが視野の仕事の季節になっている。

◆木曜はYouTubeチャンネルの撮影の帰りに競馬四季報の春号購入。デザインが変わり、昔に近い色味とレイアウトになっていた。いくら競馬における紙文化が衰退しつつあるといっても、新聞と四季報はやはり手で触らないと。

◆このところ新刊の作成に手一杯で、こちらの更新が遅れ気味。早くも次の開催週が来てしまう。手短に前週の競馬。

土曜は電話出演。誰でも取れる7Rは手堅く1点で。ラジオでも述べたがゴーゴーユタカは1週ずらしてニュージーランドTでも面白かったかもしれない。しかしこの後は距離を延ばしてラジオNIKKEI賞を目標とするとのこと。
8Rはタテ目をくらい、9Rはアーザムブルーに手が出なかった。ここで出演は終了。
ダービー卿は狙ったミッキーブリランテが内で中団前目を回ってきただけ。もう少し出していけるかと思ったが、この馬には流れが速かったのか?中山芝はにわかに外差しに変貌したのも読めなかった。タイムトゥヘヴンは富士Sで狙っていい思いをさせてもらったのだが・・・フォルコメンも無警戒だった。外すにしても、センスの無い外し方だったと反省。最終レースは無難にゲット、また阪神7Rも◎ロードサージュが頑張ってくれた。

日曜は冷たい雨。亀谷敬正氏の競馬サロンで公開オンライン。喋った内容は分量的にとてもここにまとめられる量ではなかったので、リアルタイムで共有した方たちの記憶にしまっておいて頂けたら。と偉そうに書いたけれど、大半は自分の予想から導いた反省という(苦笑)
 
 大阪杯はツイートもして今更感はあるし、いろいろな方々も書いていて自分も同意見なのでかなり省略。エフフォーリアについては、有馬の後の反動の大きさからくる仕上げの遅れ、さらにスタートでの例のアクシデントが重なってのものだろう。ジャックドールは着順ほど悪くないというか、強い内容だったのでは。落鉄の影響はあまりなかったと個人的には思う。複数の記者の方もツイートしていたが、最もこたえたのはスタート後2F目の10秒3に尽きるだろう。

最後に今週末の予定、
★ラジオ日本、今週は現地に行きます。中山7Rから9Rを担当。
★YouTubeチャンネルは、桜花賞編が金曜夜に公開。ゲストはノーザンF天栄の木實谷場長です。

 

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2022年4月 5日 (火)

体調不良・PCR検査受けての雑感

 ツイッターでも何度も嘆いているので情けなくなるのだが、本当に気温が下がっても上がっても、その変わり目の不調が今年は酷い。気圧の場合は一過性で、ひと晩寝れば治ったりするが、気温の方はジワジワと体にダメージを与えてくる感じだ。先日の高温続き→真冬の寒さで一回ドーンと来て、数日低温が続いたことでやっと身体が慣れて調子が戻りつつあったのに、また気温は一気に上がる模様。気をつけないと。

 おそらくこの変化が原因とは思いつつも、先週は強い胃痛のあとに尋常でない倦怠感と軽い寒気、そしてノドは痛くないものの、かさつくような違和感があり、食欲ゼロ。いつもならすぐ効く風邪薬を飲んで様子を見たが改善せず。熱も咳もないので、まだ余裕はあったが、コロナ感染の可能性もあると、発熱外来のある行きつけへ連絡。抗原とPCRとインフルの検査を一気にやってくれるとのこと。2年前、甲状腺炎とまだ判明せずにPCRを希望しても、たらい回しの上やってもらえなかった頃を思えば、ずいぶんましになったものだ。
 
駐車場に作った仮設テント内での検査。医師は電話で症状を問診。抗原検査で陰性は全然安心できないが、精度の低い抗原検査で陽性ならこれは即確定、隔離生活となるので、その発見のためにPCRだけでなく抗原もやるとの説明。私の考えと一致し安心、抗原を絶対視しない医師は信頼できる。
抗原検査は20分で結果が出る。陰性。PCRはこの病院では外部依頼で2日掛かるとのこと。結果が出るまでは自宅待機。

そして2日後に無事陰性の連絡が。これまでの症歴と考え合わせると、やはり寒暖差と気圧差に起因する自律神経障害による症状だろうということだ。前記の症状はすべて重なり、同様の症状で来院する人も今年は少なくないそうだ。(だからといって同様の自覚症状がある方は安心せずに積極的に検査を)

 とはいえダルさや、軽くなっていたとはいえ胃痛がすぐに消えるわけでもなく、食事もあまりとれていなかったので大事を取り、移動距離の長い中山行きは取りやめ、ラジオ日本が気を遣ってくれて電話出演となった。(YouTubeチャンネルは近所で撮っているので通常)
 金曜時点では、食事は消化の良いものは普通に摂れていたが、量はまだ7割くらいというところ。それでも土曜午後にはだいぶ元気が出たので、日曜は予定していた亀谷氏のサロンのオンライン配信へ赴く。帰宅後もダメージなく、今日(5日)も食事量以外は完全復活。

 とはいえ、ニュースではオミクロン2の流行で第7波の兆候を報じており気は抜けない。いろいろ調べると、今回の株は感染力を保つ期間が長いことで感染を広げているようだ。布や紙の上でも1週間感染力を有しているという研究結果も出てきている。となれば、帰宅後の服やカバンなどのアルコール殺菌を復活させた方が良い。
さらにこの期に及んでやっと感染研が空気感染を渋々認めたが、多くの国民はとうに空気感染を意識していて対策していたであろうから、その点はこれまで通りのマスクで切り抜けていくしかない。ウレタンマスクを目にすることはかなり減って、普通の不織布マスクよりも密閉度が高いのに呼吸はし易いKF94がだいぶ広まっているようだ。ただ、手に入るならば、病院などに行く場合はさらに密閉度の高いN95を着けるのがいい。前述の検査のときは私もこれを使った。

 とにかく現状としては、自覚症状があれば恐れずに発熱外来経由で検査を受けて、白黒つけるのが一番の対策。黒になったら速やかに引き籠るしかない。元気な人は緩まずにマスクと消毒、手洗いうがい(鼻うがいはかなり有効とのこと)を励行。当面はこれが生活のスタンダードと割り切り進みましょう。結局これをやり切ることが、一番早く終息させる道。

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