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2010年11月 8日 (月)

今頃10月31日・日曜のこと

1週遅れになってしまって、覚えていることも少なくなってしまったので、以下簡略に先週日曜、天皇賞当日のこと。

出津騎手引退。数々の障害重賞を勝ってきた個性的名手。過去に優勝したレースでの、どの口取り写真を見ても、馬から降りて収まっていることを記憶している。豪放磊落なエピソードの多い人だったが、レース後の馬に少しでも負担をかけまいという優しい心根の表れなのだろうと思う。

 この日の東京はインが有利過ぎるほど有利。内で詰まる馬続出、東京芝の弊害が実に顕著に出た1日。

 しかし天皇賞は好レースとなった。いや、レースとして実があったのではなく、ブエナビスタの強さだけに感服させられたという意味で印象に残るレースとなった。着差以上に力の開きがある。ペルーサは出遅れをよく挽回した。この馬お得意の33秒台上がりを使えて、それでも届く馬群になったのもよかった。馬券では何かとケチをつけて消してしまったが、これは納得。私の本命アーネストリーは力を出し切った。それにしてもこれで3連単75倍とはよくついた。うーん、これなら印回してもよかったかな・・・。

 馬券の方は不運続き。福島9R、▲ビービーナエトル、○キルシュバウムで押さえの中穴馬連は獲れたのだが、問題は3連単だ。ドリームヒーローとキルシュの2頭軸マルチ。ドリームが伸び脚良く、前のショウナンスマイルを捕まえる寸前、完全に獲れたという態勢から、隣に居たエイワンキセキが故障し落馬。ドリームはそのアオリを受けてバランスを崩してしまい追い直す事態に。しかし時すでに遅く4着まで、愕然とした。競馬だからこれは仕方ないとはいえ、なんとツキがないのか。しかしもっと可哀そうだったのは私の隣で見ていたR.H氏だ。3着はエイワンキセキでもドリームでもいいのに、エイワンが故障しドリームが不利を受けてしまってどちらも消えてしまったのだから・・・・。

 さらに私にとって酷かったのは京都最終。自信の本命で人気薄のピンクペガサスがスタートで落馬。もう空いた口が塞がらない。空馬で圧勝。

 馬券は競馬マガジンの月イチ勝負に指定した京都8Rの馬連、印順に上位独占してくれた東京7Rの馬連と3連単、福島最終のアイアイレインボー複勝勝負と3連単があったので何とかなったのではあるが、精神的ダメージの方が大きかった。

 終了後はいつものメンバーに馬券生活者上野誠氏を加えての打ち上げ。最中に天皇賞の売り上げが前年比83.6%に留まったと情報が入る。そこからはどうやったら馬券の売り上げが上がるか、なぜ馬券が売れないのか、不景気はさておいての考察で意見が噴出。酒も入っているので荒唐無稽な話も半分入りつつ。

長い時間が経ってうろ覚えなのでここでいい加減に書くことはできないけれど、とりあえず中国に馬券を売ることになればかなりの増収が見込めるはずという意見は一致。昨今の日中情勢は実に憂慮すべきもの。

 帰宅して代替分の予想原稿など。22時過ぎに見栄晴氏から電話。いつも開催前日には電話が掛かってきて、自分が目をつけている馬の距離適性やコース適性についての質問を受けるのだが、この日はあの温厚な見栄晴氏が珍しく憤慨。「あんな内だけが有利になる競馬は見ていてつまらないし、馬券を買う気が失せる」と力説。こういう競馬場を作った弊害は改修当初から訴えてきたが、やはり現実のものになってしまったし、間接的に売り上げを下げている理由の1つになっていると改めて実感した。馬場の件に限らず、本来ヘビーユーザーになっているべき長いキャリアの人たちが、不景気以外の理由で競馬から逃げていることを、競馬会はもっと切実に受け止めるべきである。

 

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