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2011年2月

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2011年2月28日 (月)

幸騎手の不服申し立ては当然

覆ることはないだろうが意義はある。

あれで騎乗停止4日間じゃ、騎手はばかばかしくてレースに乗れなくなる。

とにかく裁決委員が顔を出して審議内容の推移を説明しない限りは

何がどうあろうとその価値と地位は低いままだ。

とにかく今回の結果については、あの裁決はなんだ?という疑問しか湧いてこない。

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2011年2月25日 (金)

お知らせ+インフル

金曜正午現在、少し鼻水が多めくらいで、ほぼ治った。全く1週間、インフルエンザで終わってしまったようなもんである。申告の整理含め、公私ともに計画が大きく狂ってしまったが仕方ない。少しずつ取り返していくしかない。

唯一良かったことと言えば、1週間で5キロやせたこと。熱が出ると食欲が湧くまでは食べないので治すことにしているので、土曜夜から火曜夜まではウイダーインゼリーとポカリスエットしか口にしなかった。せっかく痩せたのだから、リバウンドしないようにキープしたいのだが・・・・。

それにしても、ここに来てインフルエンザの勢いが凄い(全国的ではないのかな?)。府中市内では学級閉鎖が相次いでいるし、調べたところでは福岡、大阪、東京の一部でやはり閉鎖が出てきているようだ。その大半がA型とのこと。

私の周りにも数名、年が明けてから罹った人がいるのだが、私も含めてみな予防ワクチンを接種済みの人たちばかり。で、症状もけっこうフルコースで、軽く済んだ人もいないようだ。ワクチンを作った段階と、現在とで、A型が少し変異を始めたという可能性もあるのではないだろうか?

今回は業務連絡でお許しを。

★ ラジオ日本の土曜中継、この2回中山開催は、午後前半の担当に移ります。13時から14時半までの出演となります。

★ 競馬予想TV、3月は5日、19日、26日の出演となりました。春競馬後半になると、成績上位の方が中心になるので、今のうちに出ておけという有難い配慮と思われます・・・・頑張ります。

★ 競馬LABでの小島茂之先生との対談・後編がアップされています。

★ その小島先生が、3月14日にトークライヴをなさるそうです。新宿のロフトプラスワンで18時開場、19時開演。

詳しくは先生のブログ

http://s-kojima-stable.at.webry.info/201102/article_4.html

をご覧ください。

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2011年2月22日 (火)

すみません

日曜未明、というか土曜深夜から

いきなりの高熱でA型のインフルエンザ。

火曜夜現在、やっと椅子に座れるようになりました。

ためてしまった仕事などを優先するので、更新は週後半になってしまうと

思います。

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2011年2月19日 (土)

匿名で発言するということについての見解

もうこの話題で引っ張るのは建設的でないのでこれきりにするが、中田さんのブログのコメント欄が荒れてしまっているようだ。

今回の私とのブログ上でのやり取りによって、義憤に駆られて?書きこんだのであろうとその点は理解を示した上での発言として、以下をお読みいただきたい(私の中田さんへの反論趣旨に共感してくださったことについては感謝します)。全く関係ない方は読み飛ばしてください。

まず、今回私が反応したことについて、中田さんや、また中田さんのブログに書き込んだ方たちの感情に、何らかの波を立てたことについては、当然想定内の範囲であるとはいえ、いくらかは反省(お詫びではありません)の気持ちはあります。特に匿名書き込みにより不快な思いをされた中田さんに対してですが。

で、その上で書きますが、やはり特定個人を名指しで批判、非難する場合は、匿名はダメだと思うのですよ。(直接相手の目に届く、届かないに関係なく)

今回私が反応したのも、中田さんという身分を明らかにした方の発言だったからであり、匿名の個人ブログだったとしたら、まず相手にはしませんでした。

中田さんも、私も、メディアで活動している他の方々も、全て記名で発言している時点で何らかのリスクを負っています。その発言に対して、等しく誰もが意見を述べることは構わないと思いますが、リスクを負わずに無記名で非難、誹謗を加えるのは明らかに反則です。

こういう問題は今、日本に限らず世界中に広がっていることなので、ある種仕方ないことなのかもしれませんが。

あくまで私個人としては、自分の生命、経済活動、名誉が脅かされる場合を除き、無関係の第三者が、記名で活動している人間を匿名のまま誹謗、非難することに反対します。私がブログからコメント欄を削除したのもこのことに尽きます。(逃げではあるのですが)

意見なのか、非難なのか、その分かれ目もまた難しいことではあるのですが、気を遣っている文章かどうかは読めば分かります。

※ よく、匿名であっても調べれば身元は特定できるから完全な匿名発言ではないという見解も見かけますが、私はそうは思いません。なぜなら誹謗された側が、労力を負って調査を依頼しないと相手が何者か分からないというのは、それだけで大きなハンデであり、結局断念、言われぱなしにならざるを得ないからです。

匿名の書き込みに価値がないというのではなく、匿名であるがゆえにまた、気を遣うべきではないかということ。そこを踏まえたうえで、私を擁護された方々は中田さんとの討論を進めていかれればいいかと思います。

あと、私はかつて中田さんの著作も読んだ上で発言しており、感情的に書いたものではないことも了解してください。競馬に関わる人たちに対しては、時に立場に差異こそあって反対の立場に立つこともあれ、競馬を愛するという点で等しく一定の敬意を持っています。

何より、中田さんは30年近く前に、一介の貧乏大学生だった私にとっては、雲の上の人だったのです。薄暗いお茶の水の貸しレコード屋で、中学生の後ろに戦車というジャケットのイルボーン(中田さんのバンド)のアルバム「死者」を借りようかどうしようか、あるレコードと天秤にかけて迷って、結局借りなかった(笑・だってお金がなかったから)経験だってあるのですから。(その時天秤にかけて借りたのはあぶらだこの「木盤」)

以上です。ではみなさん、今週の競馬も頑張りましょう。

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2011年2月18日 (金)

2月13,14日

 しかし今日の強い風はなんだろう。台風を凌ぐスゴさで吹き荒れまくっている。これが1日後ろへズレていたら、今度は強風で競馬開催が危ぶまれていたのではないだろうか。

気温も汗ばむくらいに上がっていたので、てっきり南寄りの風、すわ春一番かと思ったのだが、実際は北寄りだったそうで。とにかく明日土曜は穏やかになってくれることを祈らずにはいられない。

 木曜夜の大雨の影響で、18日金曜正午の東京競馬場は芝ダート不良。ただこの高温(夕方からは急に冷えているが)と強風、そして土曜も晴れなので、馬場の読みが実に難しくなる。馬場が乾いていく時は、芝の薄い所から進んでいくので、そこを通る馬が有利になるのがパターン。これがいつもは内目だった。しかし今開催の内目は、掘れてはいるけれど芝の長い所は結構長い。全体的に芝が薄くなっているのは馬場の4分所あたりから外側。例年とは違う生え方をしている分、どこが伸びるのか、土曜はとても悩ましい。

 日曜は、予報が代わって曇り時々晴れとなり、雨が回避されそう。当初の「小雨降ったり止んだり」から好転したのは良かったが、これまた予想は難しくなりそうだ。特にフェブラリーS。枠の並びが絶妙だ。競馬ラボではフェブラリーS特集企画ということで、各馬の血統診断と総合採点が土曜にアップされるが、この枠を見ると結局のところは最終結論まで、予想の骨組は固まりそうもない。

 さて先週の競馬の振り返りに戻る。12日の土曜は、実は東京最終で1つ大失敗をしていたのだ。そのマヌケぶりは、来月13日発売の最強の法則に晒したので宜しければお待ちいただきたい。そして笑ってください。

 日曜はいつもの惜敗続きへ逆戻り。だが周防灘特別で何とか形を付けて、土曜の儲けを半減まではさせずに済んだ。予想TV分は共同通信杯のみ的中(雲雀Sのスティルゴールド着外はショック)だったが3連単が3万ついたので、辛くも浮きは出た。本命ディープサウンドはよく粘ってくれたが、レース自体はメンバーを考えると、今年の3歳牡馬のレベルの低さを改めて証明する結果のように思える。

 あと、番組でも述べたが、ディープインパクト産駒のオープン昇級初戦はヒモまでの法則?は継続。今後例外が続出するまでは覚えておきたい。

 

 帰り、メモリアルスタンド裏の日陰となっているなだらかなスロープに、白い粒子が大量に撒かれていた。なんと凍結防止剤。雨の名残が凍結して滑るのを防ぐために、気遣いして撒いてくれたのだろう。久々にナイスプレーだと思うが、結構凍結防止剤の量が多くて、むしろそっちで滑りそうになる(笑)。

 居酒屋で軽く打ち上げた後、競馬放送局用の予想原稿を片づけて就寝。

 そして14日の小倉続行競馬。芝は内目の悪化が明白で、特に午後後半は逃げ先行した馬も大きく外を回したために、後続はさらに外を回らざるを得なくなって、むしろ距離ロスの弊害が大きくなり、意外と前が粘るケースが続いた(特に1200m)。

 馬券は50倍台の中穴の馬連を2つ獲ったが、共に押さえで儲けが出ない。あとのレースも正解に近付きながら、自分の失敗で獲り損ねる。

コンビニ売りの新聞が出ないので、土曜分の馬柱の下に新しい馬番を打って買っていたのだけど、これが本当に買い辛い。私はネットの出馬表では全く予想ができないので、やはり新聞は必需品なのだと痛感。

酷かったのは小倉の7R。ジャングルポケット×アンバーシャダイと、ジャングルポケット×メジロライアン(アンバー産駒)同士のセットを当てたつもりでいたら、なんと土曜の馬番で買ってしまっていて、見事にこの2頭の組み合わせで決まったのに馬連ワイド3連複がパー(涙)。

萌黄賞は大本線的中も安すぎ。中京スポニチ賞は休み明けで急仕上げぽかったビヨンドマックスを、母父コマンダーインチーフと知りつつ消したら勝たれて悶絶、最終の小石原特別はコマンダー産駒ビスカヤや、追い込みのロイヤルロードに色気を出したら思い切り外を回らされて消え、ヒモ同士決着。寒い1日となった。

あと、競馬が終わってから気づいたのだけど、今年ってバレンタインSって無くなったんですね・・・。なぜ?

追伸・中田さん、わざわざ恐縮です。謝る必要はございませんよ。

 

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2011年2月18日 (金)

これだけは言っておきたい

中田さんがまたしても最新のブログで、今度は私に標的を絞って批評というか非難しているようだ。(なぜ突然矛先を向けてきたのかは全く心当たりはないが)

記名のブログでおやりなのでそれはどうぞご勝手になのだが、中田さんに限らず一般に広がっている間違った認識があるように思えたので書いておきたい。

血統論者と言われる人たちに、血統「だけ」で馬券を買っている人は(私の知る限りでは)おそらく1人もいない。というか、競馬予想が何か1つのファクターだけで押し切れるほど、簡単なものだと思っているおめでたい人自体がいないはずだ。

競馬予想TVは、互いの立場を明確にして論戦するというコンセプトがあるために自分の看板を強く押す必要があるので(テレビはそれくらい明確にしないと面白くない)ああいうことになっているが、出演している他の予想家だって、自分の手法を唯一無二と本気で思っているような人は皆無である。

私の場合は、「血統をまるで考慮しないのは損ですよ」という立場で予想しているわけで(全く考慮していない人はとても多い)、その中でも血統ファクターの占める要素が人より大きいというだけのことである。→考慮しているお前の方が損してるじゃねえか、といわれるとすみませんというしかないのだが(苦笑)

そして、従来のこの種牡馬は短距離向きだとか長距離向きだとかいう単純な結論に落とし込みが決まっていたような血統論では通用しない時代になっているから、「血統=馬の適性や特徴を決める要素の1つ」と位置づけ、そのレースに合うかどうかの判断材料にしているわけである。

競馬が複雑系だからどうだとか、そんな高邁な考えは私には予想の段階では毛頭ない。今回、中田さんが批判しているシュボババ(最強の法則誌上でのネーミング)だって、同じコースでも開催ごとに好走血統が変化している事実を、予想の際に考慮すべきだという発想のもとに考え出した、あくまでも適性チェックのポイントの1つにすぎないのである。

中田さんは、過去にその馬が優れたレースラップを叩きだしたことがあるかどうかを元に予想しているようなのだが、それもまた過去の反復を前提とした予想の最たるものと言えないだろうか?この自己矛盾を解決しない限り、私への非難は成立しないと思うのだが。

競馬とはこういうものだ、と自分で定義を創るのは自由。そしてそこから外れているものは批判するのも、論説の展開法としてはアリだろう。だが勝手に、特定個人をその「反れた価値観」の代表者に当てはめてレッテルを貼るのは、さすがに短絡的と言わざるを得ない。

最後にもう1つ。これも中田さんが誤解していることだが、サンデーやミスプロはあくまで今メジャーというだけで、最初は全くの辺境血統という受け止められ方をされていた。というか、競馬の歴史自体、マイナー血統がブームを呼び、主流に祭り上げられては衰退しの繰り返しなのである。

中田さんは書き手としてはとても好きなタイプ(「競馬怪人」の仕事は忘れられない)なので、個人的にはますます頑張ってほしいと思っています。

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2011年2月17日 (木)

12日分の書き残し

80年代後半から90年代前半のGⅠVTRをまとめて見返す機会があったのだが、レース自体の迫力が今とは段違い。やはり、馬場を内外広く使っての攻防は見てて面白い。馬場を狭苦しく使わざるをえなくなる馬場造りは、明らかにファン離れを招くことになると痛感。

書き忘れていたが12日土曜は競馬最強の法則の発売日だった。どの特集も興味深いが、個人的に推すのは秋山響さんの「シャーガー誘拐事件」と、毎号楽しみな中田潤さんの「天国と地獄放浪記」の友川カズキ篇。友川さんのインタビューなんて、今や音楽誌では読めないだけに貴重。

軽い気持ちでは聞けないのが友川の音楽だが、その底知れない闇の源泉が窺える。やはり人生にバグがないとつまらない。もっとも、そのバグをせめて馬券に求めてみても、私にはとても友川のようなカッコイイ打ち方はできないのだけれど。

中田さんと言えば、知人のライターから「ブログで私のことを書いている」というメールあり。検索して見てみると、「競馬は複雑系であり、過去の事実をなぞらないからこそ面白いもので、私や須田さんが今苦労しているのはそれを理解していないからだ(要約)」と、論の展開の結末部で突然名前が出てきた(須田さんと私を並べた理由もよく分からないけれど)ので少々驚いたのが、ここには1つ大きな事実誤認があります。中田さんがご覧とは思いませんが、このひとことを。

中田さん、私は今だけでなくずっと苦しいです・・・・(涙)。

あと、マジメに1つだけ反論させてもらうと、競馬は運の左右する領分が大きく、11回の結果が連関し辛いものだということは、確か最初の著作ですでに書いていることで、何も競馬の結末が全て過去の再現や因果により決まっているとは毛頭考えておりません。

競馬が全くの独立事象と考えるのは無理があり、連関事象的な部分と偶発、独立事象的な部分が織り合わされているからこそ面白いと思うのですが。過去に起きた事象を通してしか予想は成立しないので(予想家は勘を推奨理由とすることができない)、血統も指数もラップも、パドックも調教予想も、全てその域を出るものではないと思います。

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2011年2月16日 (水)

2月9日から12日まで

民主党は小沢を除名だの党員資格停止だのするのなら、鳩山を先にした方がいいのではないだろうか。政治と金なんて今更どうでもいいと国民の多くは思っている。自分への追及が高まると、思いついたように小沢をスケープゴートにする菅首相のやり方は実にセコい。今の民主党を見たら、故・山本孝史議員や故・石井紘基議員は雲の上で何を思うか・・・・・以前書いたように、民主党どころか政党政治自体がもう崩壊寸前だ。

  9日に突然洗濯機が壊れる。必需品なので即刻買いに行く。洗濯は私の数少ないストレス解消法。ただし洗って干すまでが楽しいのであって、取り込みや畳みはほとんどしない。

家人が花粉症持ちのため、しばらく外へ干せない憂鬱な季節がやってくる。青空の下で干しているまさにその瞬間こそが、カタルシスなのだが・・・。

◆ 前回告知した競馬ラボでの小島茂之調教師との対談について、ラボの方に反響のメールが届いているそうで、転送してもらった。ファンの側にも高い問題意識をお持ちの方が増えているし、危機感は募る一方だ。小島先生との会話の中でも出たことだが「景気が回復しても、競馬の売り上げが回復しない恐れは高いのではないか」という見解は現実味を増してきていると思う。対談の後半は20日すぎにアップされる予定です。

  さて12日土曜。この日は朝から珍しく馬券が絶好調。サイトで配信した東2Rの◎タカオノボル、3Rの◎アフィントンが勝ち切ってくれた。この2鞍でもうお腹いっぱいに。たまにはこんな日があってもいいだろう。つくづく競馬とは運である。

 当たりが出れば勘も冴える。東京5Rは断然人気のロングスローインでどうしようもなさそうだったので、当初は見送るつもりだったが、こういう時は人気薄のワイドが面白いとハタと思いつき、ハーツクライ産駒モビールと、リファール系のターフェルのワイドを遊び程度に購入、そしてロングとターフェルのワイドも10倍くらいあったのでこれを厚めに購入したら両方とも的中。東京7Rは切ったジャービスに残られた・・・と観念したら、なんとキングカメハメハ産駒オメガブレインがハナ差差しており、珍しく写真判定で勝利、安いとはいえ3連単が転がり込んできた。(ソングオブウインド産駒コンプリートとのキングマンボセットで購入していた)

 ラジオ日本の解説に入ってからも幸運は続いた。10Rの銀蹄Sは◎○と来て、▲に11番人気のドリームスカイラブを推奨。あと少しで85倍の馬連が2400円分取れた所だったが、クビ差ドリームが差されて3着も、3連複と3連単が大本線。クイーンCは3着を外さないと思っていたダンスファンタジアがコケてしまい、対抗としたマイネイサベルの複勝しか当たらなかったが、430円なら元取りには十分だった。マイネに◎を打てないのが愚かなところ・・・。

なおクイーンCには地方馬スクランブルエッグが出走。これに騎乗のデムーロ弟を初めて見る。兄とはあまり似ていない。騎乗ぶりはさして印象に残らなかったが、馬に恵まれなかった。

サニーサイドアップの娘がスクランブルエッグとは、なかなかふるっていたが。

 そして東京最終は◎ゴールドバシリスクが勝ち切って、▲イチオカが2着。馬連44倍は付きすぎ。天候が読めなかった京都もつばき賞が本線。プレイ1着なら最高だったのだが・・・・・。アルデバランSと最終のハイローラー勝負は外したものの、東京の儲けにはほとんど傷がつかなかった。

他人の的中自慢を読むほどバカバカしいものはないと思う。付き合って頂いて恐縮です。まあ滅多にないことなのでお許し願いたい。

  小倉開催は4R以降が月曜に順延、続行競馬となることが決定。ラジオ日本の放送席にはJRAの係員が来て、告知内容について指示を出していた。

そこでアナウンサー氏が、「出馬投票のやり直しとそうでない場合の判断はどこで変わるのか」と質問をしていたのを、別の作業をしながら傍聴。

基本的にはいかなる場合も出馬投票はやり直すべきものであり、過去に何度か出馬投票をしないでそのまま実施したのは、馬の輸送が行われる前であったこともあって、あくまで新聞社に配慮してJRA側が譲ったもの・・・との主張だった。

今回は、栗東からの輸送も終わっており、馬のコンディションの維持が保証できないために譲歩せず、投票やり直しとしたとのこと。

だが個人的には、出馬投票をやり直す必然性について、理解はできてもまだ納得し難いものが残る・・と思っていたのはどうやら私だけではないようで、この件については月曜発売の競馬ブックで、村上記者が取材と持論を展開なさっておられる。ぜひご一読を。

ただ、できればブックには、この提言を読者投稿欄のスペースで済ませるのではなく、できれば(まあ製本スケジュールの都合で難しかったのだとは思うが)もっと目立つページで、大きなスペースを割いて取り上げてほしかった。

  前回も書いた、東京競馬場での凍結防止シート使用の件は裏が取れた。この使用を発表しなかったことの方が、個人的には看過し難いと思っている。私の見解についてはニフティの連載コラムで指摘した通り。予想を大きく左右する大事であり、芝の品種を発表(HPに出ている)することより何千倍も必要な情報であることは論を待たない。

  最終終了後はお台場へ移動、競馬予想TV。ラジオ日本の黒宮アナ、鈴木アナの両看板娘からに加えて、予想TVのアシスタントの高村さんや女性スタッフからバレンタインの「差し入れ」を頂く。今日は夜食には事欠かない(笑)。

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2011年2月12日 (土)

府中の雪

22時頃にはすでに雨に変わっていました。

開けて土曜の0時現在は雨に近いみぞれが細かく降っています。

ほとんど積もっていません。

このままなら開催は問題ないと思われますが、はたして・・・。

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2011年2月11日 (金)

開催情報

やや開催へ向けて楽観的状況になってきたのか、

今日の深夜に2度予定されていた東京開催に関する対策会議は

朝4時の1回のみに変更されました。

なお土曜中止の場合は月曜順延になります。

京都、小倉については情報が入っていないので分かりません。

なお某氏から連絡があり、東京スポの報道によれば、

東京芝コースは防雪シートで保護されているそうです。

とはいえ、明日は日中も雨が降りそうなので、シートをはがせば道悪になるとは思うのですが・・・・もしこの報道を信じるならば、土曜朝までの雪やみぞれの分の水分は、芝には届いてことになるのではないでしょうか?

本当にこうした措置を取っているなら、発表すべきだと思います。

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2011年2月11日 (金)

府中市の天気

金曜正午現在、かなり細かい雪が大量に舞っていますが、

夜中に雨がけっこう降っていたので、積もるにはまだ至っていません。

土曜朝以降の府中市の局地予報から雪マークが消えたので、

このままいけば、土曜は未明から断続的な雨となりそう。

となると、深夜の雪の降り具合によりますが、

なんとか開催はできるのではないでしょうか。

ただ馬場傾向は蓋を開けるまで分かりません。

レース中に雨が降れば、通常は外差し天国なのですが、

今開催は内目の芝の方が生えている(というか生えてるところが長い)ので・・・。

京都、小倉の天候はどうなりますか。

追伸

金曜正午の馬場発表、東京競馬場 が 良馬場。

ゆうべあれだけ降って(競馬場から1キロ半くらいの自宅近辺には

水たまりが何か所も出きているくらい)、良馬場っていうのは信じられない。

その発表を信じるとしたら、

そんな水はけの良すぎる馬場は、かえってファンにとって迷惑だと思う。

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2011年2月10日 (木)

2月6日・日曜

今発売しているTVブロスに連載されている、毛皮のマリーズの志磨遼平の文章は、今のところ今年のコラム・オブ・ジ・イヤーです。笑えて納得できる。軽くて読みやすく整っている。発売から日が経っていて店頭から消えてしまうので急いで告知しました(笑)。と書くとどんな大層なものかとお思いになるでしょうが、実際読むと拍子抜けすること間違いなし。

 さて6日日曜。同行者たちから「春のリファール」活用成功体験を聞かされて軽くへこむ。当の本人がなかなか恩恵にあずかれていないから・・・。キングヘイローで堅めの所は取れるけれど、高配当の起爆剤となったリファールはどうも裏を引いてしまう。これは要らんだろと切った馬に来られて、スケベ心で狙った馬には凡走される始末。

 それはさておき、この日は東京1Rでさっそくやっちまう。6番人気のプリンセスドリーム鉄板と見込んで、まず複勝と馬連。そして3連複は1頭軸流し。サマーダリアをなぜか切ってしまって14万の3連複取り逃がす。一旦はマークを塗ろうかと思っただけに・・・。「迷ったら買え、迷ってやめるほどケチるならそもそも勝負するな」という自分の中での格言を裏切って罰が当たる。10番人気ツクバオトメを買っているのになぜサマーを切ったのか・・・・・取れたのは複勝のみ。

 勝負レースとして配信した東京3Rの未勝利戦、本命ケイアイアポロンはせいぜい7倍くらいの5番人気あたりと思っていたら、3.9倍の2番人気でガッカリ。獲るには獲ったが・・・・。

 こちらも勝負した小倉4R、本命8番人気のマイネルヴィーゼ。単複は家を出る時にPATで買ってあったのだが、土曜と違って自分の時間間違いで馬連と3連単を買い逃す。マイネルは3着で複勝のみの的中、3連単を獲り逃す。

 久々にまとめて獲れたのは箱根特別。当初はあまり勝負する気がなかったが、新聞を睨んでいる内にレオプログレスがどうにも堅いと感じてきて、ここからコース実績あるのに信じられないほど人気のなかったエイシンフレンチと、母父リファール系のフランドルシチーを中心に組み立てる。

 当初は、左回り実績皆無のジャングルハヤテを切るつもりでいたのだが、同行のN氏やH氏が、母父ダンシングブレーヴだから切らない方がいいんじゃないかと進言してくれた。素直に従ったらこれが奏功。馬連とエイシンーレオのワイド、そして3連複をゲットすることができた。馬券につまらぬ意地を張ることは禁物。

 早春Sは、ミカエルビスティーを軸にしてしまったので、馬連もバシレウスとのワイドも空振り。東京新聞杯は、勝ったスマイルジャックを敢えて切ったので馬連や3連複は失敗してしまったが、本命ゴールスキーが何とか3着に届いてくれたので、強調したキングストリートとのワイド、キングの複勝をまとめ取り。

それにしてもリスボリ騎手。初の東京競馬場で、まだ馬場や仕掛けどころを掴みかねているのがアリアリ。次の来場が楽しみ。追う技術は高い。

 見ていて面白かったのはきさらぎ賞。リキサンマックスはキングヘイロー産駒だけに、当然ヒモに入れた。新聞で、「ローレルゲレイロの下で距離不安」とバッサリ切っている見解をいくつか目にしたけれど、当のローレルが3歳前半まではマイルから2000m前後で幅広く使われて、しかも好走していたことをこの人たちはキレイに忘れてしまっているのだろうか・・・・。こういう見方の裏をかくのが、グランプリボスの朝日杯ではないけれどオイシい結果に繋がる・・・・こともある。

 

 と偉そうに書いたけれど、本命はオルフェーヴルで単穴はメイショウナルト。そしてトーセンラーを切り捨てた(涙)。

本命がドリームジャーニーの全弟、リキサンがローレルゲレイロの全弟だから、5年前の朝日杯で全兄同士がワンツーした再現をここで見せてくれるのを夢見て、オルフェとリキサンの馬連、ワイドもシッカリ買ったのだが・・・結果は23着でワイドのみの的中。複勝はメイショウナルトにしてしまった。ワイド17倍で何とかトントンに持っていったが残念。

トーセンラーは、デムーロが早めに動いて勝ちをもぎ取る。ヴィクトワールピサの有馬といい、自分で動く勇気を持っているのがいい(それが有馬記念のスクリーンヒーローのように裏目に出ることもあるが、買った方としては脚を余されるより遥かに納得いく)。動くに動けないなどという寝言は、ファンはもう聞き飽きている。

リキサンマックスは騎手の好プレーが最大の好走要因だとは思うけれど、決してスローだから逃げ残れたというわけでもなく、馬も強かった。この展開はなかなか予想できなかったけれど・・・・まあキングヘイローだからという面も少しはあるだろう(?)。

「父か母父リファール系」は、複勝をベタ買いしても土曜は100%を超えたはずだし、日曜も100に近いはず。ベタでこれなら、要諦を掴んでもう一歩踏み込んだ「春のリファール系の買いシステム」を作れば、確実に利益の出る狙いに近づけるはずだ。研究の余地あり。

京都と小倉の芝は、1月最終週は外からの追い込み優勢が顕著だったが、この週は中団辺りからの差しの方が決まっていて、馬場の5分どころあたりがベスト。騎手に外有利、追い込み有利の意識が強すぎて、やや悠長に構えすぎたきらいのあるレースが目立っていた。この辺が難しいところだ。

月曜の競馬ブック誌。甘粕代三氏が地上波の競馬中継のあり方とBSイレブンの中継についてコラムを寄稿されていた。私も以前別の所で書いたけれど、地上波の充実と維持について、JRAはもっと真剣に考えるべきだ。地上波にもBSにも私の知ったスタッフが入っていて、彼らの競馬番組を作成するスキルの高さは保証できる。あとは彼らが力を振るえる環境を、局側も含めて整えることが大事。

さて競馬ラボで本日より、小島茂之先生との対談がアップされています。今日から19日までは前半、20日からは後半が掲載される予定。

携帯かパソコンでアクセスして下さい。パソコンのアドレスは

http://pc.keibalab.jp/です。

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2011年2月10日 (木)

2月5日土曜

銀座なう。(正しくはぎんざNOWね。古すぎ?)

 この下らないギャグをツイッタ―上で書いた人は何千人もいるんだろうなあ。思いつきなのでこの書き出しには特に意味はありません。

 

土曜の東京開催は、予定通りできるかどうか本当に微妙な状況だ。金曜未明から降りだすであろう雪は、最悪のケースで土曜午前中一杯降るらしい。時刻遅れで済むかどうか。月曜に順延するのは勘弁してほしいが・・・・。

 

競馬以外のことを書くつもりでいたけれど、また間が空いてしまって、とりあえずは先週の競馬のことから片付けないと。

4日は病院と、それから確定申告の準備で税務署へ。また頭の痛いシーズンがやってきた。

 

 5日土曜は好天。暖かいくらいの陽気だった。2Rのスモールキング、4Rコーラルビューと2頭のキングヘイロー産駒の単勝、複勝で幸先良し。

 東京芝は1週目と違って、やや外目にも砂が入った。8階の放送席から見下ろすと、ウグイス色の島のような塊が前週よりも外にもできているのがよく分かる。そのためだとは思うが、1週目よりも外差しが利いてきて、通常のDコースのコンディションにかなり近づいてきた印象だ。

 

 この日、精神的なダメージを受けたのは春菜賞。1400mなら苦戦傾向のあるディープインパクト産駒を嫌って、5頭に絞り込んでいながら、ちょっと所用があった隙に馬券を買い逃したらそれがドンピシャ。本命タガノラヴキセキが3着だったので、馬連はダメだったが、3連単とワイドを取り損ねてしまった。

 解説に移っての東京10Rはエイブルベガが動きそうで伸びず、11Rはハギノリベラがノーマークではどうにもならない。最終はワーズワースとタマモスクワートのワイドが意外とついて、これで何とか形はつけた。小倉大賞典はオートドラゴンから行って撃沈。どのみちバトルバニヤンが買えない。

 

 この日はテレビが無かったので直帰。時間はけっこうあるはずなのだが、なぜか終わるのはテレビがある日と大差ない。

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2011年2月 4日 (金)

1月30日日曜

相撲がまたまた大変だけれど、前にも書いたように相撲というのは元々あんなもので、今更騒ぐ方がオカシイ。大相撲トーナメントとか明らかに花相撲なのに、さもガチンコのように演出してみんな暗黙の了解としていたのは何だったのか。本場所だって15日目の77敗力士総勝ち越しの珍現象、クンロク大関の存在の不自然さなんて、もう何十年も前から言われていた。でもみんな、相撲とはそういうものだと思って見ていたわけだ。

 まあ国技だから、公益法人だから云々ということで攻撃対象になっているのだけど、そんな風に祭り上げた方にも問題はあるのだし、繰り返しになるが当時からそんなもんだということは分かっていたこと。何をしらばっくれているのか。今回、ある識者が「相撲の伝統に泥を塗った」と息巻いていたが、いやむしろ伝統通りでしょって。注射なんていう隠語だって戦前からあったし、春秋園事件の当時に天竜三郎が書いた文章にも触れてあったくらい。むしろその曖昧さ、胡散臭さも含めての魅力だったように思うのだが。

今回の騒動は別に褒められたことではないが、だからといって国を挙げてバッシングするようなもんでもない。前にも書いたように相撲や力士に、品位や道徳規範を本気で求める方がおかしいと思うのだが・・・・・いったい、日本人は相撲に何を求めているのだろうか?

まあ、これを防ぐなら、誰かも書いていたが、完全に防げないにせよ事前の取り組み発表をやめることが一番効果的。

 さて競馬に戻して30日の日曜。午前中はそこそこ調子よく、単複中心に土曜の負けを取り返しつつあったが、小倉の6Rで大失敗。キクノベリータから入ってギガワットも買っているのに、馬連を買わずに3連複と単勝勝負で撃沈してしまった。3連複は単勝1004着のライムライトシチーが届いていれば・・・。25万馬券200円也も絵に描いた餅。だがそれよりもなぜ馬連をこのレースでは買わなかったのか。魔が差したようなチョンボ。これで中盤崩れた。何年経っても心が弱い。

 予想TVで取り上げた3鞍。根岸Sは馬連のみの的中に留まった。3連単が取れなかったのが痛恨。いつも買っているダイショウジェットをなぜか今回に限り見切ったのが失敗だった。ただ、負け惜しみだが自分のサイトでは単勝、馬単も推奨できたのがせめてもの救い。小林さん、夏目さんはまとめての的中でお見事。

 京都牝馬Sは、「道悪ならこの一騎討ち」と書いた2頭に良馬場でワンツーされてしまいザマはない。ただ京都金杯からのいきさつで、意地でもショウリュウムーンは買いたくなかったので仕方ないし、何より本命馬が全く良い所なし。井内さんの単複思い切りの良い勝負は先週一番の見せ場だった。

 自分はと言えば、狙い目にした東京最終にしても、本命トウショウゲーム逃げ切りだが、対抗アルファオリオンがゴール前で3着に落ち、馬連26倍の本命対抗が消える。9.3倍のワイドをやや厚めに持っていたので、利益はまあまあ出たのだが・・・。何か嬉しさも中くらい。それでも何とか番組で買った分はトントンになった。

 予想TVの方の成績は僅かながら久々の黒字を契機に上向きになればいいのだが、とにかく今シーズンは、菊花賞のビートブラック、マイルCSのエーシンフォワードと大変な幸運が手を差し伸べてくれていたのに、これをお金にできなかったことが全て。自分からその手をはねのけるようなことをしていたら、勝負事は勝てない。その報いが今来ているのだろう。巡り合わせも悪くなって、紅梅Sのように出てない時に当たったり、狙い目のレース選択のミスをしたりする悪循環となる。

なお次回は12日に出演予定。その後は未定ですが、3月になってからとなるのは間違いありません。

 

あと土曜もそうだったが、毎年花粉が飛び始める時期から急に人気薄が走り出すリファール系の大駆けにやられた週だった。先週に兆候が見えていたので、ソロソロ・・・と思ってはいたのだが。

 次あたりは、競馬以外のことでも久々に書いてみようかなと考えている。

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2011年2月 3日 (木)

1月29日土曜

レッツゴーターキン死亡。ローカル大将のような馬だったのに、まさかの天皇賞制覇が衝撃的(JCを挟んでの有馬記念僅差4着にも相当驚いたが)。忘れた頃に大駆けする馬だった。

大崎騎手がJRAの不当な「弾圧」で干された時(競馬場で来場ファンと本馬場で会話したとされる件に対して)に、橋口調教師が侠気から救いの手を差し伸べて騎乗を任せた馬。その情に天皇賞で見事応えたという一番でもあった。名手大崎最後のひと花。

 そして今日(2日)、サクセスブロッケンとファイングレインの引退が伝わってきた。サクセスは乗馬、ファインは種牡馬になるそうだ。

 24日から28日までは何と言うこともなく過ぎる。29日の土曜は東京競馬場。久々の地元開催となる。この開催はラジオ日本の解説が午後後半。

 ラジオに入る前に、以前よりお世話になっている元1馬のTMだった松代和也さんが立ち上げたメルマガ用の撮影兼打ち合わせ。このメルマガで競馬四方山コラムを連載させていただくことになった。タイトルは「ヨミトクケイバ」。詳しくは松代さんの発刊準備ブログhttp://dmkeibamagazine.blog25.fc2.com/blog-entry-79.htmlで。

 ラジオ解説終了後はフジテレビへ移動。競馬予想TV。帰りは小林氏、夏目氏と。夏目さんがそろそろ花粉症の兆候が出てきたとこぼしていた。寒さは厳しいものの、着実に春はその準備に入っているようだ。

花粉と言えば、毎年「去年の10倍」だのと言った報道がされているように思うが、本当ならこの4,5年で大変なことになっているはず。ちなみに私はおそらく鼻の穴に杉の花を突っ込んでもおそらく何の反応もしないほど、花粉症に関しては不安なし(笑)。

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2011年2月 2日 (水)

1月23日日曜

23日日曜。この日はいつもの東京ではなくて正午過ぎから中山へ。曇天でかなり寒い日。府中から2日続けて中山は結構ヘビー。

 もうこの日は馬券も寒々としていた。京都8Rはニシノヴァンクールが3着に鼻差届かずの4着、京都最終は九分九厘勝ったと思わせたテイクエイムがラスト1Fで一杯に。中山最終はアンヴェイルとトウショウマジックの馬連でかなり勝負も、ゴール前でノーマークのナイトフッドに割って入られて終わり。予想TVの狙い目レース巌流島特別は、本命のトップオブヘヴンが出遅れ、直線で伸びるも3着まで01差の5着。届いていれば3連複の大本線的中だったのに・・・。アメリカJCCは手応え絶好、ドスローを前に行ってシメシメと思っていた本命サンライズベガが4角から急失速、遅れてゴール。

取れたと思ったレースが取れないのも珍しいことではないけれど、いくらなんでもこうまで続くと本当に心が折れる(涙)。

まあ自分自身の間抜けぶりが火に油を注いだとも言える。伏見Sは内枠の先行脚質のサクラバクシンオー産駒オリオンスターズをアッサリ見逃す失態で馬連取り逃し。平安Sはマチカネニホンバレなんか本命にしているようでは・・・。若竹賞や早鞆特別は獲るには獲ったが本線ではないし、つくづく反省の週だった。

武豊が降着。パトロールを見たが、少し厳しい気もする。小倉メインの田辺のゴール前については、ニフティのコラムでも書いた。過怠金10万円は妥当。乗れる騎手だけに大いに反省してもらいたい。

内田はトーセンジョーダンで人気に応えた。去年は意外にもダービーしか中央の重賞を勝っていなかったが(と偉そうに書いているが、先日他人から聞いてビックリした次第)、今年は早くも1つ勝ったことになる。

さてこの日は、京都最終終了後に検量室付近でカメラマン武田明彦氏、競馬ラボスタッフと待ち合わせて、本八幡へ向かう。競馬ラボで近々公開される、小島茂之調教師との対談収録のためである。小島先生は京都競馬場で4Rの管理馬のレース(半馬身差2着)を見届けてから飛行機で羽田、そして中山(翌日に日帰りで北海道へ)という強行軍の中、ご無理をお願いしてしまった。

いくら時間があっても足らないほど話は盛り上がり(と自分で勝手に思っている)、分量もかなりのものに。競馬ラボでの公開日が決まり次第ここでお知らせします。

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2011年2月 2日 (水)

1月22日土曜

 アジアCでのサッカー日本代表の活躍で、ひとしきりスポーツ紙の一面は埋め尽くされた。なかなかに劇的な試合が多かったようで、準決勝と決勝はテレビを点けつつ仕事をしていたが、素人目にも昔と違ってボールを持ったままモタモタするシーンが少なくなっているのが分かる。やはりスピードが迫力と強さを生むのは間違いない。牽強付会だが競馬も同じ。クソスローの上がり比べばかりでは馬は弱くなるし客も逃げる。

それにしても今回の日本代表は、見かけ的にまともな人たちが多かったのは好感が持てた。本田以外は髪も黒いし(本田はかえってあの色の方が猛禽類のような顔立ちが際立つのであれで良し)、これまでのチームに何人かいたような、なんだかルードボーイみたいな選手も見当たらず。やっぱり国を背負ってるんだから普通の日本人のスポーツ選手然としたルックスの方がいい。

ただ、優勝自体は4回目なんだそうで。前の3回ってこんなに盛り上がってたのか?記憶がサッパリないのだが。

 さてだいぶ間が空いてしまった。前回慌てて更新したのは、先週半にいろいろなサイトやコラムで予測した馬場傾向と土曜の結果があまりに違ったので、さすがに触れておかないとマズイと思ったから。ちゃんと更新するのは2週間近くのブランクを経てとなる。

別段忙しいとか体調が悪かったとかいうわけではなく、寒すぎて夜中すぐに眠くなり、仕事を終えたら何も書きたくなくなる日々が続いていたからで、一言で言ってしまえば年ということだ。

 22日の土曜の記事から。

 この日はいつも通り昼前に中山。ラジオ日本のブースに入る直前の、中山6Rをアルシノエ本命で3連複を取ったが、安い。馬連はアタマ差届かずの3着で、対抗タウレプトンとの32倍の馬連2000円が逃げる。最近こんなのばっかりだ。

 解説に入った7Rはタテ目、8Rは200万馬券でかすりもせず、9Rは本命馬繰り上がりの3着で馬連はハズレ。単勝2点買いのヤマノラヴで個人的には救われたが、解説は馬連馬単だけが対象なので全敗。中山メインはリバプールサウンドから振り回す予想をして出演終了、下に降りる。

 勝負した東雲賞は、ユメノトキメキが好位絶好の手応えから伸びず。メインのアレキサンドライトSは、リバプールがよく粘ってくれたが3着。複勝しか取れず。3連複はタガノジンガロとプレシャスジェムスを同じ列に置いたので痛恨のハズレ。羅生門はド本線も安く、中山メインは外れて終了、フジテレビへ。

ユノゾフィーが事故で急死していたことを知る。

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