本文へジャンプします。




« 9日~12日 | トップページ | 「ネットワークで作る放射能汚染地図」 »

2011年5月20日 (金)

久々ですみません

●私事でこの2週間はいろいろ慌ただしく、仕事をしたらもうパソコンに向かいたくないという日々が続いてしまって更新遅れ。そんなこんなで9日の月曜に開催された、新宿での小島茂之調教師のイベントにも行けず。ようやく身辺が落ち着いたのは18日。

それにしてもこの1週間の府中は風が強い。この時期は毎年風の強い日が何日かあるのだが、これほど連日というのは、住んで17年、記憶にない。

しかも全国的に訳の分からんウイルスやら細菌の疾患が流行中。病院にはインフルエンザの患者がけっこういるし、また近しい人が立て続けにものもらい。さらにウイルス性の胃腸炎やら気管支炎やら。宮崎では髄膜炎・・・・。

14日、15日の競馬は散々だった。土曜の京王杯はストロングリターンから勝負、久々に声を出したがシルポートが粘っているとは・・・。応援した馬が勝ってくれたのに、馬券にならず。おまけに力が入りすぎて右わき腹が攣る始末。

土曜はテレビ出演が無かったが、帰宅後に突発的な出来事があったりして時間的余裕はけし飛んだ。結局就寝はいつもと同じ深夜3時近く。

●日曜のVマイルは牝馬限定戦には珍しい名勝負。本命レディアルバローザも力を出し切り負けて悔いなし。アパパネやブエナの頭無し馬券を買うのが前提だから、これは仕方ない。

ただ、いくらオウケンサクラのブリンカーが効きすぎて予想外にペースが速くなったとはいえ、1317とは・・・・時計が出過ぎる。NHKマイルC週から明らかに芝を短くして時計出したいモードに切り替わってきた。オークス、ダービーへ向けてどう馬場を調整してくるか?コース替わりも跨ぐので、とても難しい。

打ち上げには参加せず帰宅。仕事と雑用に終始。

●ダービーのデボネアにはデットーリ騎乗のプラン。ダーレーが本気で勝ちに来たということか?ただ個人的にはサトテツで見たかった。必要以上にデボネアの人気が出て、うま味が無くなるのは間違いないから・・・・。

それにしても、今年もなんとかダービーウィークを迎えることができる。一時はどうなることかと思ったが・・・・。去年の今頃は、東京スポーツのダービーフェスの準備で大童だったが、1年は本当に早い。

本当は、去年に続いて今年も開催する計画はあったと伺っているが、震災はじめ諸々の状況が整わず中止。

●競馬関係のお知らせ。

「月刊・競馬最強の法則」6月号発売中です。別冊付録の「万馬券想定外の法則」では、水上の名前を表立って出さずに、編集スタッフ的な関わり方で血統部門を担当しました。私だけでなく、柿谷陽介さん、そして編集部入魂の付録で、高額配当への近道を詳細にガイダンス。私も今回調べて初めて気がついたことがいくつもありました。

ベストセラーズ新書「100万馬券の履歴書」発売中です。私も仲間に入れてもらって偉そうに語ってますが、よかったらご一読を。

ラジオ日本の解説は、今週から後半へ移動します。土曜14時半から16時半担当。なお64日は清水さんが担当なさいます。

●野球のことも少し。今年はヤクルトが独走しそうな気配。1強2普通3弱のセリーグという構図が見えてきた。ヤクルトは去年小川監督が来てからの勝率を思えば、ブッチギリになるのは当然だろう。なんやかやで中日が2位、広島が3位であとはドングリというペナントになりそう。

それにしても阪神は酷い。もっとも真弓監督、久保Pコーチがいる限り優勝はないと思っているのでどうってことはないが(泣)。

あまりにも若手を冷遇しすぎた結果、他のチームに比べて勢いもないし澱んでいるのが最大の問題。そしてJFKで味をしめて、救援分業に拘りすぎ。締めは藤川固定でいいけれど、そこまでのつなぎはもっと柔軟にすべきだし、また完投へもう少しこだわりを持ってほしい。

JFKが機能していたのは、思うに左腕変則アンダースローのウィリアムスが混ざっていたことが大きい。あの投手を1人挟んでいたからこそ、久保田も藤川も一層活きたのだ。今のように同じ右の速球派を3人繋げてるだけでは、ただの分業だ。

それに今のままでは、2軍や1軍ベンチにゴロゴロしている、才能ある若手の打者や投手が、使われないまま腐って終わる。駒が多すぎて、ベンチに使いきる手腕がないのだから始末が悪い。

今年は統一球の影響からか、軒並み打率やホームランが大幅減少。ボールそのものが飛ばないことに加え、縫い目の山が少し高いために、横へ滑る種類の変化球を投げる投手にとって、大きな利点があるのだそうだ。このままいくと、打者の契約更改の基準をどうするんだろう?

●節電で京王線やJRの多くの駅ではエスカレーター停止が続く。現代人の足腰を鍛え直す機会になるか?

原発事故当初、テレビで学者たちが否定してきた「悪い方のシナリオ」が、実はほとんど既に現実になっていたことが今頃判明。というか、当時も上には報告が一部上がっていながら隠していたことが判明。毒物を一気に大量にぶちまけたのがチェルノブイリなら、同量の毒物を少しずつ長く撒き続けているのが福島原発というところか。

セシウムを回収し土壌汚染を改善する上で、ヒマワリ、キノコ、アブラナが有効、また粘土も放射性物質の除去に効果あり。水ガラス、ゼオライトにしても、民間から次々と提案されてくるのは心強い。

●とてもクサクサした1週間、JAGATARAの79年の未発表ライヴ音源を集めたCDを購入してそればかり聞いていた。清志郎もそうだが、アケミが生きていたら今なんと言っているだろう?今から21年前に「一億火の玉原子力」と歌っていたしな。

それにしても内田裕也より樹木希林の方がロッケンロール!

|