8月20日・土曜
今、テレビで紳助の引退会見なるものをやっていた。まあ胡散臭いことこの上ない。潔く腹をくくったかのような美談めいた話を信じている人など、ほとんどいないだろう。
別に誰とどんな交際していようが関係ないが、自分を美化してお涙に持っていく手口は実にあざとい。
さてそんなことはともかく。先週の話。
新潟にはデイリースポーツを売っていない。阪神が前夜に勝った時は読めずにイライラするが、ブザマな試合をした時は余計な記事に手を出さずに済む。
それにしても中日と阪神は投手陣が良いのに、打線がドン底という点でソックリ。違うのはベンチの頭脳。
土曜は早めに新潟競馬場へ到着。札幌1Rに出走したクッカーニャの走りを見届ける。またしてもスタートでアオり、直線でも前が塞がりかけたのを見た時は一瞬クラッとしたが、中を割って突き放すという味な競馬でようやく初勝利。1200mよりも走り方は良かったし、マイラーと見て良さそう。勝ち方も悪くなかったし、POGの楽しみが繋がった。
新潟4Rの直線競馬は、サイトの特選穴馬で指名したスナンが完勝。ただ配当が思ったほどにはつかず。
ラジオ解説を担当したのは7~9R。誰でも当たる8Rと9Rを無難に当てたのみで、ヒットを飛ばすには至らず。役回り的に穴予想をすることになっているのだが、この8Rと9Rは波乱になりようもなかった。
悲劇はその後に待っていた。札幌のニセコ特別、これまた配信した本命ベストクローンから買おうと思っていたら、何と発走時刻を甘く見ていて、ラジオの楽屋からちょっと出るのが遅れて買い逃してしまったのだ。下へ降りるエレベータの中で締め切りベルが鳴る。そして買えなかった馬券が見事に??的中してしまう。馬連83倍、3連単807倍か・・・・普段よく目にするのに絶対に使わないであろうと誰もが思う「トホホ…」という言葉が、本当に口を衝いて出てきた。本当にトホホって言うものなんだな。
新潟メインは、ミクロコスモス消しだけが正解。チャームポットが直線狭くなったところもあって伸び切れず。3着と0秒1差なら何とかならなかったか・・・。
そしてこういうこと(ニセコ特別の顛末)があると、必ず崩れてしまうのが人間の弱さ。頭では分かっていても、気持ちの波は止められない。それでもまだ土曜はこらえていたのだ、土曜日は・・・・。
19時すぎに東京駅についたら、新潟以上に涼しい。それなのに、なんと帰りの新幹線では冷房が強めに入っていて震えた。訳わからん。
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