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2011年8月26日 (金)

書きそびれていたことなど

困った時の箇条書きパターン。こういう時は理屈っぽくなるのが常なので、ゴチャゴチャした文を読みたくない方は飛ばしてください。

●なんとワシントンで大きな地震。アメリカは震度を発表しないので、日本の専門家が被害状況を見聞した範囲で推定した震度は4から、場所によっては5弱になっていたのではないか、とのこと。西海岸なら多発地帯で知られるので驚きもないが、まさかワシントンで。ちなみに体感地震は93年ぶりとのこと。

近い時系列では南太平洋でまた発生し、その後福島沖でМ6.8、そしてワシントンという流れで連続して起きている。初夏のスペインといい、かなり長い間全く観測されなかった土地に発生して被害を出しているのはかなり驚くと共に興味深い事態でもある。前にも書いたけれど、地球規模の大きな変動が具体的に表れ始めているようにも思うし、太陽で近年観測されているさまざまな異常事象が遠因になっているとも考えられる。

それから、WEBニュースで見たけれど、茨城南部から静岡にかけての広汎な地域で、方位磁針の南北が狂いだす事象が2年くらい前から始まって、その狂い方が今年に入って強まり、大震災後拍車がかかっているそうだ。琉球大学の木村教授や海洋学者の辻氏が強い警戒心を抱いているコメントを出している。

いずれにせよ、我々にできるのは備えのみ。ただ政府の防災対策は遅々として進んでいない。

●先日、あるコント作家が、ブログだったかツイッタ―だったかで「台風が来る前のワクワク感」とか書いたら、炎上させられる憂き目に遭ったそうだ。どういう前後関係と状況で発せられたものか分からないから、具体的にこの作家の発言については語れない。ただ、こんな発言程度で人を袋叩きにするという神経は、まさにコミュニケーションツール発展の裏の暗黒面が育ててしまったものであることは間違いない。

具体的に台風が接近している時、あるいは通過して被害が出ている中で発せられたものであるならば、さすがに心ない発言として非難されてもやむを得ないものだと思うが、そういう状況が無い中で一般論として発せられたものであれば、これは何ら批判されるものではない。

時折、狂気じみた正義感を振りかざして人を叩く奴らが湧いていることがあるけれど、クレームをつけるにはかなりの知性と慎重さと心遣いやある程度の人生経験が必要である。どれも持ち合わせていない人間には人を批判する資格は無い。

●なんかこんなことを書いていたらいろいろな事を芋づる式に考えてしまった。その1。昨今、「ブレない」ことがいつも正しい姿勢のように語られていることに強い違和感を覚える。ブレないことは裏を返せば臨機応変ではないわけで、ただの独善に陥る恐れが大きい。なんか今は柔軟性とか場当たり(その場その場という意味での)の即効的な対応力が必要以上に軽んじられているような気がするのは私だけか?軌道修正や方針改変、良い意味でのルーズさや例外を認めない社会というのはとても危険ではないだろうか。

●その2。議論の際に昔からよく「反論するなら代案を出せ」ということが言われるが、まあビジネス会議程度のものならともかく、もっと規模の大きなテーマを扱う場合には、そうも言ってられないのではないか。この代案を出せという物言いには、反対意見を封じて牽制する効果もあり、いささか暴力的なニオイもする。代案がないと異議も唱えられないというのはおかしな話だ。

むしろ、その代案を探すためにする議論こそが、一番効果的のような気もするのだが。

04年に小学5年生が、校庭で道路を背に設置されていたサッカーゴールにボールを蹴り込もうとしたところ、ボールがゴールや金網を超えて道路へ飛び出してしまい、そこへ自転車で通りかかって転倒した80歳の老人が亡くなったという事件があったそうだが、この小学生に(実際には保護者に)賠償金の支払い命令を下す判決があった(もう2カ月くらい前の話。書きそびれていた)。

裁判長いわく「小学5年生ならば道路に向かってサッカーボールを蹴れば、こういう事態も起こり得るという判断ができたはず」というのが判決理由だそうで、そのような場所にゴールを設置した学校の責任は問わなかったそうだ(確認してない)。

ひとこと。こんな判決が通ってしまうとは、恐ろしい世の中になったもんだと思う。そして世の中の全ての親御さんたちは、いつこんな災難に遭うか分からないと意味で、覚悟しなくてはならないということだ。

●さて明日の金曜は、今年最後の新潟出張(最終週のラジオ日本は清水成駿さんが出演されるので)。食べ納めをしなくては。3場とも、雨の心配はなさそうな予報だ。

●阪神はベンチの3大お荷物(真弓監督、久保C、木戸C)と、壊れた信号機の山脇コーチが代わらない限り優勝はないだろう。

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