1月22日~24日
日曜の府中は曇天も、お昼前から日差しが出て、午後はかなり晴れた。だが夕方からは急激にまた雲が垂れ込めて、刺すような寒さとなった。
この日は馬券も不調。悶絶したのは競馬予想TVの狙い目とした小倉10Rの唐戸特別。本命ヤマニンガーゴイルが見事勝ち切り、ヒモのアドマイヤコリンが2着までは良かったが、3着マイネルナタリスが抜けた。アタマ差3着のリバーハイランドがもし届いていたら、255倍の3連単が取れたのに。25倍の馬連を買わない自分が悪い。
京都10Rは、スタートで訳の分からない落ち方をしたアイアムマリリン騎乗の秋山のせいでレースが荒れてしまった(配当も荒れたが)。カラ馬がタガノラヴキセキをカットした上に外へ振るし、先行馬群の直後に居た馬たちはカラ馬が気になって差せない。あれよあれよとメモリアルイヤーが逃げ切った。ロードバロック、シャイニーホークも、タガノほどではないがカラ馬の被害を被っていた。
さらに自己嫌悪に陥ったのは平安Sだ。本命ヒラボクキングまでは良かったが、取れたのが馬連とワイドだけとは情けなさすぎる。直線ではインバルコかスタッドジェルランのどちらかで3着も決まりと見えただけに、大喜びしたのに・・・・どちらが来ても3連単が300円ずつあったのだが、完全に糠喜び。どうやらツキも無くなってきたようだ。
そもそもヒラボクキングが強い勝ち方をしたのは必然だが、自分が本命を打てたのは偶然にすぎない。
打ち上げではビールと黒糖焼酎。このところ呑んでばかりいる(といっても酒量は知れたものだが)。
月曜の競馬ブックで、吉澤譲治さんが有馬記念距離短縮論を主張しておられた。吉澤さんとは年賀状のやり取りもしているし、勝手に師として私淑しているが、この短縮論にだけは真っ向反対しますぞ!
距離短縮をしなくても近年の有馬のメンバーは揃っているし、また2200mにしたら秋の3つの古馬中距離GⅠ間の差異が小さくなる。
そして何よりも伝統と風情が消失してしまうのが我慢ならない。秋天が短縮されたのとは訳が違う。天皇賞の場合は秋を短縮しても春が3200mのままで、古馬の3200mGⅠ自体は残っているわけだし、むしろ1年に2つ3200mのGⅠが施行されていたことの方に問題はあった。
もうこれ以上、GⅠの根源的な部分をいじるべきではない。日本競馬の大きな減退につながると思うのだが。
24日火曜は、飯田橋にて打ち合わせを少し含んだ呑み会。楽しくも意義深い4時間だった。
なお今週末の東京と小倉のダートには凍結防止剤が入りました。
★KKベストセラーズからのお知らせ
さよなら「競馬本の殿堂」 山下書店東京ドーム店
最後の予想キャンペーン開催!
1月28、29日に、山下書店東京ドーム店でKKベストセラーズの競馬書籍、もしくは「月刊・競馬最強の法則」を購入されたお客様に、著名予想家の当日予想をメイン1レース、オススメ1レース分お付けします!
予想家登板予定
●28日―飯田雅夫/Kヤマモト ●29日―水上学/樋野竜司
| 固定リンク