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2012年4月

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2012年4月29日 (日)

いろいろあった日曜

 土曜のことより先に、良くも悪くもインパクトの強かった日曜から。

 

 うーん、オルフェーヴルはあそこまで負けてしまうとはさすがに残念。ただ、ペースも馬場もほとんど未経験だったのに加え、前に書いたようにダービーをピークに走るたびにパフォーマンスが落ちていた~これはレースをきちんと見ている人なら分かるはず。今の専門家を称する人たちの目は(以下自粛)~ことが最大の不安材料だった。負けるべくして負けた印象。

 レース後すぐに獣医に歩様などのチェックをしてもらったようで、異常なしとのこと、まずはケガなどではなくてひと安心だが、亀裂骨折や剥離骨折だと後日判明することも多いので、まずはこの辺に該当せずに宝塚記念に出てくるのを願うのみ。

 ビートブラックは去年本命にもしていたし、リボー強調血統馬を狙う云々でフリップにも出したけれど、さすがに前走24馬身負けた馬を買うのは難しかった。まあ馬連くらいは押さえるべきだったかと反省はしているが・・・。それにしても前走これだけ負けた馬が平地GⅠを勝ったのは、おそらく史上初のことではないだろうか。

稽古がガラリ一変だったというけれど、この短期間で若駒でもない馬が急に成長することもない(もちろん体調が悪くないというのは大きな強調点だけど)。結局はヒロシさんが番組で言っていた、去年は完全な乗りヘグリだったということなんだと思う。あとは枠とこの砂撒き高速馬場がドンピシャ。

 秋天で本命にしておきながら、「ジャパンCでカンパニーを買わないのと同じ理由で買わなかったトーセンジョーダンを、なぜ春天で本命にしたのか」と、競馬場で声をかけて頂いた方に訊かれたけれど、秋天とJCはいまやレースの質が異なるからであって、秋天と春天の後半のリンク具合は結構近いものがあるのは土曜に説明した通り。それにミラクルアドマイヤよりはジャングルポケットの方がまだ長距離適性はある。カンパニーが春天に出てきたら、本命はともかく▲くらいは打つ。

 それにしても京都の砂撒きは度を過ぎている。キングカメハメハのダービーの日と同じ。これをやられるととにかく時計が高速化する。理屈は今更ここでは繰り返さないので、興味がある人は私の昔の本を読んで下さい(感じ悪)。

 ルーラーシップ香港でGⅠ初制覇は朗報。ただこれくらいの相手なら・・・というところもある。次走はどこを走るか分からないが、日本で強いところを見せられるかどうかはまた別問題。

 それよりも日曜の東京競馬場メモリアルスタンドでは腹立たしいことがあった。何を理由か知らないが、東京の最終が終わってまもなく、京都の最終レース5分前あたりから次々と券売機を締め始め、「間もなく払い戻し業務を終了します。お急ぎください」と係員が触れまわっていたのだ。さすがに他の客も唖然。私も係員を呼びとめて、まだ京都の最終レースすら発走してないのに、なぜこんなことをするのか?と問い詰めたのだが、「申し訳ありませんが上の指示に従っているだけですので」の一点張り。このフロアにいる多くの客を何だと思っているのか。毎週通っているけれど、こんな無礼な指示を目にしたのは初めてだ。敢えて言う。指示を出した人間はおかしい。

人もたくさん入ったし、見ていて面白いレースも多かったのに(その意味で土曜の田中博と日曜の長谷川のゴール前尻上げは残念のひとこと。年にいくつも勝てない騎手がなぜ勝ちを放棄するようなことをするのか分からん)京都の砂撒きといい、東京での無礼な態度といい、とにかく後味の悪さが残った日曜だった。

(こういうこと書くと、またアホが「批判ばかりしている虚しい一部のライター連中が」とか書くんだよきっと)

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2012年4月29日 (日)

京都芝が

大量の砂撒きで一気に高速化。

これまた頭が痛いですね。

京都の馬場造園課が昔から一番馬場をいじってくると思っていたが、ここまでやるか。

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2012年4月27日 (金)

さあ天皇賞

今日はもう1回更新。

★新刊の「種牡馬戦略SUPERハンドブック」、おかげさまでとても好調とのこと。この場で恐縮ながら、お礼を申し上げます。

いろいろな事情があって、写真もあまり使えず、またこの手の本に必須項目だった血統表も敢えて排して、その分使えるデータを多く盛り込む事に殉じたので、従来のスタイルの種牡馬本に慣れていた方は違和感を感じておられるかもしれませんが、ひとまず安心した次第です。

亀谷氏からも、「これだけ文章を増やした苦行のような本をよく書いた」と褒められており、密かに嬉しく思っています。

★オルフェーヴルが大外枠とは、JRAも味なことをしてくるものだ。この枠順についていろいろ下衆のかんぐりはできるけれど、そんな邪推を巡らすのもまた競馬の(ダークサイドとはいえ)楽しみの1つだ。

★そのオルフェーヴルについて、先週日曜に競馬場で、本を買って下さった方から声をかけられた時に「オルフェーヴル嫌いなんですか?」と訊かれて少し面喰らってしまった。

私は去年サラブレに書いたダービー観戦記で、この規格外のスターホースの誕生(なにせ新馬戦を目の前で見た馬がダービーを勝ったことは初めて、それも新潟の新馬戦ですから)を祝福する文章を書いたくらいで、オルフェーヴルを好きか嫌いかと言われればもちろん好きな部類。ただ、圧倒的な人気馬というのは、私のような斜め目線の立場で予想するのを売りとしている人間にとっては、馬券を買う上ではそれだけでもう敵視するところから始めないと成立しないのだ。

それから以前も書いたように、ダービーをピークに、走りが少しずつ下がっている(特に有馬記念、阪神大賞典のパフォーマンスの落ち方は気になる)という判断をしていて、決して他の馬にチャンスがないわけではないとは本気で考えている。

どうやら、某氏の「強いと思ったことがない」と発言を以前ここで取り上げた時に、それが私のコメントだと勘違いなさったようなのだが、私は「とても強いと思ったことはあるけれど、今は負ける可能性だって普通にあると見ている」・・・というのが正直なところだ。

★阪神が曲がりなりにも首位争いできているのは、安藤投手の復活ももちろんだが、12球団最高の二遊間コンビのおかげである。今の野球では本当に守りの比重が大きくなっている。

確かに飛ばないボールによりゲームの興奮度は下がっていて、いくらなんでももう少し反発力を戻した方がいいのは間違いない。ただ、一番問題はそれよりも、統一球採用と、ストライクゾーンの左右拡大(試合時間短縮による節電が狙いというのだが)を同時に行ってしまったことだったと思う。せめてストライクゾーンは投手に厳しくしないと、打者にとっては辛すぎる。

これまでのようなジャストミートを狙うのではなく、いかに詰まった打球を打つか、なぜならその方がヒットが多い・・・・という状況は、野球の質を大きく変えている。

★『馬券の現場に強い!種牡馬戦略SUPERハンドブック』
刊行記念書店キャンペーン開催

刊行を記念して、オークスブックセンター東京ドームシティ店(JR水道橋 後楽園黄色いビル2F)、もしくは啓文堂府中店で、28日、29日に本書を購入された方に、水上学の下記予想をお付けします。

・4月28日 青葉賞 他2レース     ・4月29日 天皇賞(春) 他2レース

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2012年4月27日 (金)

このままで良いわけがない

ここ最近目にした競馬記事から、2つ取り上げる。

★1つは、今発売(とはいってももう5日も経ってしまっているが)の週刊競馬ブック。おそらく読む人も少ないであろう小さな枠の編集後記。

スノーフェアリーが一昨年のエリザベス女王杯を勝ったときの、後検量時のトラブルをマスコミはさんざん叩いたのに、このところ続いた四位騎手や北村宏騎手の直線での制裁についてほとんど取り上げないのはオカシイ、マスコミの一員として自省する、というのが主たる内容。

そしてもう1つ、現在発売されている「月刊・競馬最強の法則」の特集で、調教師たちが持っている騎手への不満など、「追わない騎手」について問題提起した記事。必読の内容である。なおこの件については、来月分の自分の連載でも取り上げた。

自分の意見と、それから抑止策については来月の連載をご覧いただくとして、とにかく、騎手をはじめとする競馬サークルの人間は、ファンを失望させないようにすることが何より大事。

それよりも今回私が書いておきたいのは、一部のマスコミやライターに以前から見られる「今の競馬について批判的な記事を書くことは、競馬人気の低下に追い打ちをかけている」という意見について。

まあ意見としてあってもいいとは思うが、自分たちは違うスタンスから仕事すればいいだけで、批判している人たちを否定するのはお門違いだとずっと思っていた。個人的にはとても情けない意見だと思う。

現状をもっと良くするために問題点を指摘していくことは競馬のみならずすべてにおいてとても大事であり、現に河村清明さんや須田鷹雄さんや日経の野元さんや、グリーンチャンネルに出ていた時代の能勢さんたちが声を挙げたことで起こった変化はいくつもある。

批判的なことは言わないというポリシーに対しては何も問題はないし、「決められた枠組みや制度なんかどうせ変わらない」とか「今の制度の中でどうするかを考える方が建設的」という紋切り型の意見自体にも別に「そういう考えもあるよね」のひとことで済ませることができるが、そういう考えの輩が批判的なことを書く人たちを非難するというのは間違いだ。そのくせ、何か事が起これば、後乗せや後付けで一変して批判をはじめたり、または黙っていてはいけない大事を無視して何も言えないままなのだから始末が悪い。

競馬ブロガーとして趣味で楽しんでいる人たちが書くならいいけれど、仮にもマスコミ(競馬マスコミなんてものがそもそもあるのかどうかということはさておき)にいる人間がそれでは、私は情けないと思う。

個人的には、批判精神ということばかりではなく、その姿勢において精神的に去勢されているようなライターにならないよう、自分を戒めていきたいと思うのみである。

 

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2012年4月25日 (水)

4月21日、22日の競馬から

WIN5は、ランダムでしか買わないぜ・・・ワイルドだろう?(ウソ)

421日は、一転して肌寒ささえ感じた1日。この日はラジオもテレビも休みの番に当たり、久々にのんびり過ごす土曜となった。

東京の芝はかなり長い。そもそも連続開催の開幕週はここ3年の傾向として、かねてから指摘してきたように芝を長く設定してきて、馬場を保護する傾向がある(いまだに開幕週前週の新聞に、高速馬場の文字が躍るのは意外)。

芝の育ちが今イチの今年はなおさらで、この日はパワータイプの好走が目立った。内が特に良いということはないが、ただ馬場の5分どころから外まで出すと伸びが利きにくい。最も走りやすそうなのは内から45頭目あたりである。差すにしてもこの辺りを通ってくるのが良いという印象だった。内外で芝の長さの差が小さいのだろう。

ダートは去年の春よりは少し時計が掛かっている感じ。ただ中山よりは当然軽い。

土曜の競馬はまずまず。福島牝馬Sはコスモネモシンと心中したので最後までハラハラ。惜しかったのはオーストラリアT。逃げ切り寸前のタイキパーシヴァルがクビクビ差されての3着。粘っていてくれれば3連単・・・。デンコウとブレイブのタテ目の馬連は持っておらず、デンコウータイキのワイドだけしか取れなかった。

福島牝馬Sはビッグスマイル、オーストラリアTではノーブルジュエリーが見え見えのトラップだと思っていたので、予想の結果としては共に納得。

★前回書き忘れた皐月賞関連のことから2つ。

気がつけばゴールドシップは日高産。これは諸手を挙げて喜びたい。

ワールドエースのスタート後の躓きは確かに大きなトラブルだったが、いくつかの新聞等で目にした「あれがなければ勝っていた」とか「あのトラブルで後手を踏んで外を回らざるを得なくなった」という観戦記には異議を唱えたい。もちろん、1つリズムを崩せば、スムーズに行った場合よりも、道中ずっとおかしくなるものなのかもしれないが、そもそも道中はゴールドシップの方が位置取りは後ろだった。また、福永騎手も最初から外を回そうと決めていたというニュアンスのコメントを出している。

22日の日曜は、的中数は多かったものの低い配当ばかりでじり貧。

マイラーズCはレッドデイヴィス自信の消し、トーセンレーヴは来ても3着と見ていて、この2頭が罠だと思っていたが、本命フィフスペトルが走れずで意味なし。タテ目の馬連のみだった。フローラSは本命アイスフォーリス頑張るも、こちらも馬連的中のみ、3着ダイワデッセーは・・・無理。

オークスに出したかったセコンドピアットは本当に運がない。今回も直線の勢いはひときわ目立ったが届かず。枠がもう少し内目だったら、これが3着に来ていたはずだ。

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2012年4月20日 (金)

【『馬券の現場に強い!種牡馬戦略SUPERハンドブック』お詫びと訂正】

事務局からのお知らせです。

『馬券の現場に強い!種牡馬戦略SUPERハンドブック』(KKベストセラーズ)をご購入頂いた皆様へのお知らせです。

●お詫びと訂正

このたびは本書『馬券の現場に強い!種牡馬戦略SUPERハンドブック』をお買い上げいただきまことにありがとうございました。

初版分において、本文レイアウトの製作過程において、p74キングカメハメハのデータに、p72のデータが入るという誤りが生じました(本文、馬券戦略用のピンポイントデータに間違いはありません)。

本書を購入されたお客様、著者・水上学氏にはご迷惑をおかけし、申し訳ありません。
なお、正しいデータは、メールでも配信しております。下記をご参照ください。

またはこの画像をダウンロードいただければと幸いです。


P74


horse.eventskk@gmail.com

にPC用アドレスからメールをお願い致します。

なお、その際に件名に【訂正データ】希望とお書きください。
誠に勝手ながら4月一杯の受付とさせていただきます。

また、アマゾンキャンペーンにご応募頂いた方は、今週の予想配信の際にお送りしますので、PC用アドレスの
方はそのままお待ちください。

馬券検討の際は、こちらのデータを参考にされるよう、お願いいたします。

KKベストセラーズ書籍編集局

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2012年4月19日 (木)

主に皐月賞について

東大の入学式や、省庁の入庁式が毎年必ずニュースで取材されているけれど、そこでこれまた毎年のように出てくるのが「日本を動かす人材になりたい」という言葉。若さゆえの無邪気さなのかもしれないが、国民はキミらの駒じゃないと言いたくもなる。

 しかも枝野だの仙石だの橋下だの、弁護士上がりばかりが跋扈している国って・・・そりゃダメになるわけだ。テレビのコメンテイターまで弁護士ばかり。何かの原理原則や主義、法則に寄り掛かる人たちも必要ではあるけれど、そんなに崇め奉るほどのもんでもないと思うが。

 下らない独り言は置いといて日曜、皐月賞当日。まずは福島5Rのヴェリタスクオリアで勝負、的中したが安目で迫力なし。

身悶えしたのは京葉Sの3連複。このレースは手が広がるので3連単ではなく3連複フォーメーション勝負。サウンドアクシス3着なら16万7450円だったのだが・・・・無情にも届かず。3着マルカバッケン1円も持ってない。

 皐月賞は見ていて実に面白いレースだった。まるで昭和の競馬が戻ってきたかのような馬場。内に密集することの多い昨今のレースよりも不利を受ける馬が少なく、馬場を広く使うから、均質にしたイン有利の馬場よりよほどフェアな競馬になる。また内田のように敢えてインを突く判断が奏功することもあって、騎手の技量もよく見える。内目を固めて保全することに腐心するここ10年ほどの競馬では味わえない、豪快なレースが堪能できたことをまず第一に喜びたい。

 私の戦前の見込みとしては、ワールドエースがもっと被った人気になると思っていたのだが、道悪のために案外グランデッツァが支持されて拮抗、混戦気味のオッズになってしまった。

本命としたゴールドシップも思った以上に人気になっていて、その点はやや妙味が薄くなってしまった。今年の3歳世代の頂点にいるのはゴールドシップであるのは、ここまでのレースを見れば明らかだった(ただし、力が一番でも勝ち切れるかどうかは別の話)のに、それで7.1倍だったらオイシイという判断をした方が良かったのだろう。

 オッズの話を書いたので、まずは馬券的な面の反省から入る。3連単は、結果として入った目は110倍前後(予想TVの時点)とつかないので、1496の目を買う気は最初から無かった。終わってみての最大の反省は、馬単を買わなかったこと。あれほど予想TVでワールドエースの頭ナシを力説しながら、馬単を買えなかった(番組の時点では確か20倍前後しかつかなかった)のは大失敗。馬連10.6倍(これも予想TVの時点)は全くおいしくないと判断したので、これを買わないのは考えてやめたから良いのだが・・・・馬単は買わないとダメ。

 馬場が荒れたことで、結果的には力通りとなった。これも誤算。ここまで土曜に降るとは思わなかった。前にも書いたし番組でも言ったように、良馬場の高速になったらワールドエースをはじめとする小回り適性が薄い馬たちが差し込めない恐れがあったし、そこに波乱の期待を賭けたのだが、この馬場では真の体力、持続力が必要となる。さらにペースも速くなったので、まさに底力勝負。

34秒台の上がりを使ったのが12着馬のみ、35秒台がグランデッツァだけ。ミルコが進路の取り方をミスらなければ、3着は楽に取れていたと思われる。結局実質は3強の競馬だったわけだ。もちろん、先行して粘り込んで掲示板をとった45着馬も健闘。

ゴールドシップは、もともとの能力が高い上に、内田の騎乗(というかコース選びの決断力)が相まってほぼ独走となった。インを回って距離ロスを防ぎ前との差を労せず(というか最小限の労で)して詰め、そこから一番伸びる馬場の真ん中へ出した。先週の最も伸びる場所はど真ん中。外へ出し過ぎてもダメ。

ワールドエースは、当然ダービーの方がいいけれど、いくつか心配な点もある。1つは皐月賞までのローテーションが詰まった反動、負荷の大きな競馬が続いていること、そして2世代目になってもまだ、ディープ産駒がワンピーク(言いかえれば成長力が早めに天井を打つ)である可能性が拭えないことだ。きさらぎ賞がマックスであったような気もしないわけではない。

ただ、そのきさらぎ賞、上がり時計や勝ちタイムからとても高い評価をされていたが、あの週の京都はなぜか上がりの速い競馬が多く、1600mとはいえ内回りの新馬戦で(テン3F、5F通過がきさらぎ賞と同じ)勝ち馬が340を出していた。また京都の外回りの高速上がりは少し眉に唾を付けた方がいいような所もある(もちろん今年の世代の重賞として見た場合は文句なしのレース)。だからワールドエースはまだピークに達していない・・・という見方もできるかもしれないのである。

 普通に見れば、ダービーではワールドの方が上に来そうだが、果たして・・・?

 もろもろ終わって打ち上げ。ジョワドヴィーヴルに先代がいたことを知る。

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2012年4月18日 (水)

4月14日 土曜

今週はラジオ日本、競馬予想TV、たまたま両方オフとなります。久々にのんびり・・・とまではいかないのがGW進行。とはいえ私の場合は2本早めに入れるだけで済むので、まだマシな方だ。

土曜の雨は予報以上に降った。しかも中山は寒い。冬開催含めて、土曜の中山はほとんどの日がグズついた。

中山での狙いは山藤賞の内田のロジサンデー。外を回して差し遅れ。思えば、このレースでの反省が皐月賞につながったのかも。

この日2Rのベルモントシャスタの北村宏が怠慢騎乗で騎乗停止。これなら前の週の四位もそうだろ・・・と思うが、どうやら前に居て追わずに抜かれると騎乗停止、後ろから差してきて早めに諦めて届かない場合は罰金ということのようだ(としか思えない。そう言えば過去の事例に照らし合わせてもそんな感じが・・・・)。

悪天候や不可解な騎乗を吹き飛ばす好レースが中山GJ。このレースだけは傘を差してスタンドの前に出て外ラチ近くで観戦。道悪のためにスピードが落ちた上に慎重な飛越になったためか、1頭の落馬もなかった。柴田大の自信に満ちた手綱さばきに導かれてマジェスティバイオ完勝。障害界に久々に王者が誕生した感じ。

12Rは馬券の買い方を失敗。3連単買えばよかったが・・・・馬連と、タンジブルーコスモのワイドに留まった。アンタレスはアイファーソング買えず。最も自信のあったラジオ福島は、本命馬4着にタレてしまった。この日はチョイ負けで終わる。

風雨強く、遠回りでも地下道を通って法典へ出てフジテレビへ。

皐月賞展望。終了後スタッフから盛り上がって面白かったと感想をいただく。最も議論が分かれたのはアダムスピークの評価のところだったと思うが、番組を見ていた方に伝わり辛かったと思うのでここで補足しておくと、私の意見は、要するにシングスピールは軽いスピード型種牡馬であり、パワーはあるがそれはダート的なパワーであって、欧州型のリファールやトニービンやサドラーズウェルズ直仔とはまた違うということ。その点で皐月賞適性というか、今週の馬場への適性は低いとみたのだ。おそらくはシングスピールはヘイローの影響が強いのだと思う。

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2012年4月13日 (金)

先週の競馬+α

★今日(金曜夜現在)はアッサリ行くだろう。落合監督のいない中日は、吉見が投げてくる日以外はそれほど怖くない。ネルソンやソトが戻ってきたら分からないが。

★ジョワドヴィーヴル骨折、全治半年。実は桜花賞を見た直後に、ヒノくんや血統少年(天才的に馬券の買い方が巧い)ヤッシーらと「全開になりかけて急激にエンジンが止まったのはオカシイ、もしかしたら故障では」と話をしていたのだが、翌日になっても故障報が出なくて、まあ大事なくて良かったと思っていたのに・・・。当たってほしくない予感だった。半年だと秋華賞も無理。本格的には来年だろう。

★高田文夫救急搬送はショック。たけしのオールナイト直撃世代どころか、小学校の頃に「600こちら情報部」なんてのも見ていた世代としては何とも心配だ。

 

★先週の競馬。土曜は久々に好天の中山。桜もきれいで、初めて春競馬を味わった気分。馬券は行って来いだった。フジへ移動し競馬予想TV。

日曜は東京競馬場。到着して腹ごしらえし、この日一番狙っていた阪神5Rへ。狙いはケージーハヤブサ、大穴で門別の内容が超抜のセイラ。勝ったのが断然人気のヒカルマイソングは残念。14-15-8なら145万だったのだが、贅沢は言うまい。この日は久々に溜飲を下げる結果だった。

桜花賞は以前書いた通り。

★日曜阪神7Rの四位の騎乗は酷い。過怠金10万となっているが、黛を騎乗停止にしたのならあれもアウト。前の馬が寄ってきたとかなんとかいうのかもしれないが、追うのをやめるほどの動きは断じてない。

★現在発売の週刊競馬ブックは何かと読み所が多い。特に芦谷有香さんのインタビュー。お会いしたのは私がレース分析の台本を書くことになった時。私が結果分析に移ってからも、何かと挨拶する機会は多かったし、グリーンチャンネルの中継解説をしていた当時は毎週のように顔を合わせていた。ヨーロッパへ移住なさることは年賀状を頂いて知っていたので驚きは無いが、芦谷さんらしい歯に衣着せぬ物言いはなかなか痛快。特に競馬界への提言は、競馬マスコミがなかなか思い切って言えないようなことを言ってくれたと思う。

あとは阿部珠樹さんが担当なさった、リレーコラム一筆啓上。「コースの形はさまざまな方がいい」というタイトルを見れば、内容は察していただけると思う。こういう声がいろいろな所から挙がることを願う。

★既得権益を批判している人が、自分が利益を得る立場になると途端に既得権益を主張したり、縋ったりするということは多い。結局その程度のものなのだと思う。自分が同じことをされた時はわめき散らしたくせに、反対の立場になると同じことをしてくるなんてことはよくある。偉そうなことを言っていても所詮はそういうことだ。そして自分が裸の王様であることに、いつまで経っても気付かない。

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2012年4月12日 (木)

どうでもいいことですが

読売を生き返らせてしまったことは阪神の責任だ。前にも書いたと思うが読売というのはネコにつくノミみたいなもんで、潰したと思っても生き返って血を吸ってくる。プチっと音がするまで完全に潰しておかないから、こういうことになってしまう。

 今の阪神首位は運だが、少なくとも和田采配は真弓采配よりは勝ち星が期待できる。あとはけが人をこれ以上出さないこと。

 貯金を早く10作りたい。作った時点でやっと先の展望が見えてくるというところだろう。

 水曜のブラゼルを発端とした乱闘は、別に阪神ファンだからではないがブラゼルを擁護。あの打席以前にも鳥谷、平野、関本と、黙って立っていたらぶつかるところに投げられていた。一番問題は小宮山に来た球で、クビより上に1回来たのをのけぞってよけている。それでなくても前日の藤井の件があるのだから、大リーグならあの恫喝は当然の行為だ。乱闘も含めてプロ野球の華。しかも挑発行為で退場ならば、同時に広島の緒方コーチも退場。2度目のは完全に帰ろうとしたブラゼルを緒方が後ろからヤジっている。

 そんなことより週末の天気、金曜夜から土曜日中にかけて雨の予報。皐月賞、なんとか良馬場で。

 オルフェーヴル、読売、ジョワドヴィーヴル、ダルビッシュと前評判が逆目に出ることが多い昨今。オルフェーヴルのようなアクシデントは別にして、根拠なく実像以上に膨らみすぎた絶対的イメージというのは本当に危険。ただ皐月賞はジョワドヴィーヴルほどに評価を集めている馬がいないので、絶対的イメージと言えるほどの人気馬は出てこないようだが・・・・。まず一筋縄では収まらないだろう。

ヤフートップ記事の「安田美沙子ノーバン始球式」の文字に、「すわなにごと」と釣られてクリックしてみたら、「ノーバウンド」のノーバンだったとは。そりゃノーパンで始球式やるわけないんだけど・・・。

 

 

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2012年4月 8日 (日)

桜花賞

うーん、ジェンティルドンナに勝たれるとは。3着固定なのでどうしようもなし。

外れにしても、自信の本命ヴィルシーナが勝ってくれればまだ意味もあったのだが。複勝300円なら大勝負すべきだったか。これからが楽しみな一頭。

アイムユアーズは本当にいろいろな意味で強い馬。

ジョワドヴィーヴルはよく分かりません。ただ、確かに馬体は同行者の方も言ってたのですが薄っぺらくなってしまっていた。

イチオクノホシは、これまでのパドックを見ていないのでよく分からないが、今日はイレ込みが酷かった。

いずれにせよ、予想をご覧になってくださった皆さんには申し訳ありませんでした。

あまり世代レベル云々には興味はないのだけど、ここまでの牝馬戦線を見るに、水準よりやや下くらいの年というイメージが拭えない。

来週は荒れるでしょう。

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2012年4月 8日 (日)

池田信夫の頭の中をのぞいてみたい

以前、某芸能人夫婦のお子さんの死をネタに酷い原稿を書いた福田和也という許しがたい評論家のことをここでくさしたことがあったが、その時ほどの怒りではないにせよ、この池田とかいうのもなかなかのタマだ。

消費税を20%にすべきという暴論をしたり顔でまき散らす厚顔無恥の評論家。こういうのもメディアでデカイ顔をできるんだから良い世の中だなあ、と。

頑なに原発推進を主張しているのはまだ議論の余地があるとしても、今の日本で消費税を20%にしたら実質的にどれだけの人が「死ぬ」ことになるのか、考えてみるとよい。

質の低い評論家でもメシが食えるようになったのはネット社会の弊害。

まあ反対に言えば池田なんてのはネットで吠えてるだけの犬みたいなもんで、何の影響力もないんでしょうが。

質の低い評論家?そりゃ競馬におけるお前のことだって?こりゃまた失礼いたしました(植木等風に)

怒りにまかせて書いたので、不快に思われた方にはお詫びします。まあ怒りのはけ口にブログを使いました。

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2012年4月 7日 (土)

4月1日・日曜の競馬から

中山へ出かける前なのでさらりと。

★前回冒頭で船橋競馬の不手際について触れたが、中央競馬で指摘し忘れたことを1つ。ニフティのコラムでは書いていたが、317日の土曜中山最終の馬場状態は、何がどうあっても重馬場ではない。完全に不良馬場。あんなに水が浮いて、田んぼのような馬場を不良にしないのはおかしい。いくら馬場状態は担当者の主観で決めていいルールといっても、あれは怠慢。メインあとから急に雨が強くなってきたけれど、あとひと鞍だからとそのままにしたのだろう。ディープインパクトが勝ったジャパンC後の最終もこんなことがあったが。

★先週日曜。このところパンタレイ(ヘラクレイトスの万物流転の概念を表す言葉)や、バグダッドカフェ(私が見た洋画の中ではいまだにベスト1,2位を争う傑作)など、実況で耳にした途端、思わず立ち止まってしまう馬名が増えてきたような気がする。

 名前と言えば、結構知られてきたジャングルポケットに続き、先日「スティーヴンガットイーヴン」というお笑いコンビ?トリオ?がいることを知った。もう種牡馬のソレしかないでしょう。

★先週日曜の朝にあんなことを書いたら、案の定ガルボが勝ってしまった(苦笑)。こういう直感はよく当たる。まあ気温だけで馬が走ったり走らなかったりするわけではないけれど。

★大阪杯は大凡戦だった。ショウナンは確かに強かったし、今回もマークはしたけれど、あの脚は過大評価しない方がいいような気がした。ナカヤマナイトは道中こすられて掛かり、終始怒ったようにササっていた。

「いいような気がした」とボカしてしか書けないところが私の気の弱さ(苦笑)。ヒノくんが何度か口にした持論のように「オルフェーヴルを強いと思ったことは一度もない」と言い切れる勇気は無い。断言できる潔さは魅力的だ。

★今年の中山の芝がボロボロになってしまったのは厳冬のせいであって、なにも中山自体に欠陥があるわけではない。一部の関西関係者やアホなマスコミが中山でのGⅠを減らせないかと発言しているようだが、バカも休み休み言えと。中山は東京よりよほど競走馬にとって必要な力を試す上で優れた競馬場である。広くて直線が長くて、一年中緑ならいい競馬場だと思っているのなら大間違いだ。

★芝の道悪で、時として前が速くなる(道悪としては)レースがある。騎手が前有利と見て意外と前目に押していくからか。

見かけの時計に表れにくいので、ハイペースと判別し辛いのだが、きちんと見ていれば分かる。こういうレースは、あとあと役に立つことが多い。たとえば葉牡丹賞。あのレースの上位馬、とくに前目につけていたりまくったりしていた馬たちが、あとで軒並み走っているのは、決して偶然ではない。あのレースを評価できるかどうかは1つのレース観察眼の判断基準になるだろう。

★今日から福島開催。再開は何よりだ。いろいろ難しいことはあるだろうが、まずはここまで漕ぎ着けられたことを喜びたい。競馬ブックを見ていたら、成沢裕氏が副場長になっていて驚いた。以前、某氏の紹介で一度酒食を共にさせていただいたことがある。大変なアイデアマンで、いろいろなビジョンを拝聴した。私はその時、当時まだスタートしていなかった早朝発売を実施するようお願いしたところ、すでに成沢氏の主導で実現目前の段階になっていたということがあった。氏ならばきっと、福島再開競馬も成功に導くことだろう。

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2012年4月 5日 (木)

風雲急

それにしてもハナズゴールは気の毒。こうしたケースで本番目前にリタイアする馬は毎年いるものだが・・・。もともと蹴り癖があるキツイ馬で、それが爆発力に結び付いていたようだが、却って仇になったのだろう。

典型的なトライアルホースで、本番では難しいと見ていたが、役者が欠けたのは残念。この分の票がどこへ流れるか。とにかく今年の桜花賞は、人気が読みにくい。これでジョワドヴィーヴル、ジェンティルドンナの支持が一層厚くなるようだと、面白いことになるかもしれない。

ニュージーランドは絶好のカモと見ていた(ケガじゃないので勝手な書き方をさせてもらうが)ジャスタウェイが回避。これは別の意味で残念だ。

今週土日は共に好天、だが土曜は最低気温が東京では0度前後になりそうとのことで、1日の間に10度以上も変化する見込み。

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2012年4月 5日 (木)

わからん

和田監督、あそこでスクイズはないわ・・・。

成功したからいいようなものの、失敗する確率もかなり高い上に1点しか入らないという消極的作戦。運が良かっただけ。これに味をしめて今後も多用しそうで心配。あそこは普通に打って行けば勝てる確率もかなりあったはず。

それにしても読売は予想通り順当に負けている。嫌みたらしく何度も書くが、あれを最大の戦力とか言っている人のセンスというか、観察眼を疑う。

それはそうと・・・・・

4月13日に「種牡馬戦略SUPERハンドブック」発売となります。

よろしくお願い致します。

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2012年4月 4日 (水)

暴風雨に翻弄された週末

 船橋競馬では3日、最終競走であれだけの事故というか事件がありながら、地全協、船橋競馬のHPなど、どこの公式記録にも、4日正午現在そのことが記載されていない。

この後で何らかの記載があるかもしれないが、せめてレース終了直後に迅速に、事実報告とファンへのお詫びを出すべきなのではないだろうか。

 さて先週の土曜は、とにかく1日中乗り物に乗っていた気がする。朝、中山へ向かって順調に総武線でお茶ノ水までは来たものの、乗り替えた各駅停車が強風のため徐行運転になり、新小岩でとうとう運転休止に。そこからが大変だった。

 まず新小岩駅のタクシー乗り場がはや長蛇の列。乗っていた車両が端の方で、駅を出るまでに距離があったのが災いした上に、土地勘がなくて乗り場とは違う方の出口で出そうになって大きく立ち遅れた。結局340分も待ってやっと乗車した。すると今度は、私が乗ったタクシーがこの辺の営業車ではなく、「ナビ頼みの運転になる」とのことで、混みまくることで有名な「正攻法のルートでないと無理」と言われてしまった。

ということで本八幡の駅まで運転してもらったところで下車し、別のタクシーを拾い直そうとしたが、ここでもまた列ができている。さすがに焦り始めたが仕方ない。結局中山の正門に入ったのは出番の30分前。何も食べないまま放送席へ。自宅を出てから3時間半近く経過していた。

ニュース速報で、武蔵野線が止まったり動いたりという知らせ。おまけに9R前あたりから横殴りの雨。今度はフジテレビへの移動があやしくなってきた。とにかく西船橋まで出れば何とかなると、出演を終えるとすぐに地下道から船橋法典へ向かう。祈るような気持ちでいたら、幸いにも私が到着した時間には運転再開しておりひと安心だったが、いつもの京葉線直通電車は運休。間引き運転のために30分に1回くらいしか走っていない各駅停車で西船橋へ出て、そこからこれも各駅だけの運転になっている総武線で秋葉原へ向かった。

そして山手線に乗り換えて大崎へ出て、さらにりんかい線でお台場という大回りルート。競馬場を出てからフジテレビへ到着するまで、2時間半近くかかってしまった。

なぜか交通トラブルに巻き込まれると馬券が好調というジンクスが昔からあって、この日は各所で配信した阪神のコーラルS、本命インオラリオがレコード勝ち。満員電車の中のラジオで思わず力が入った。痴漢と思われたかもしれない(汗)。

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2012年4月 1日 (日)

日曜朝です

 意外と寒い・・・・ガルボ冬だと思って来てしまうか?(笑)でも暑さに強いイタリアンレッドが、30度になった府中牝馬Sの日に来てしまったこともあるからあながち冗談とも・・・?

 中山の芝、大量の砂が内目に入りました。

ドバイは残念でしたが仕方ない。どの馬も無事に帰国して、また国内で頑張ってほしい。何が敗因かはまだ分からないが、おそらく大きいものは馬場でしょう。

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