7月21~22日
節電なんてそれほど大変なことではない。便座の電気を必要な時だけに入れるようにして、部屋の電球を1つずつ減らして、髪を洗った時に普段よりもタオルを長く使うようにしただけで、去年の夏は3カ月平均で前年から13%も使用料が減っていた。そして今年は、一部を除き全体的に一層アホらしくなったテレビをほとんど見ないようにしたら、まだ6月だけだがさらに15%も減った。つまり月間で震災前と比べてほぼ74%の使用量で済んでいることになるのだ。エアコンは必要と感じた時に我慢せずに付けていても、これだけ減らせる。テレビは電気を食いますな。
◆とはいえ、今年は五輪があるのでどうしてもテレビを見てしまうことになる。
開会式に先駆けて行われたサッカーは男女共に何よりの好発進。ただ好みで言わせてもらうと、選手の人相風体から、女子サッカーのように好感をもって、ナショナリズム以外の理由も含めて日本男子サッカーチームを応援する気にはなれない・・・・(苦笑)。
それよりも試合後の解説に登場した宮沢ミシェル。ラジオでよくその声を聞いていて、この日初めて姿を見たのだが、ミシェルがミシェルじゃなかった。どちらかといえば(山田)五郎。
◆五輪では個人的には格闘技と陸上を、日本勢出場云々関係なく毎回楽しみにしている。そのうち格闘技について面白い記事を先日、目にした。
すでに引退した日本人の某男性メダリストが「レスリングにしても柔道にしても、競技日程が軽量級からスタートするので、日本人が早めにたくさんメダルを取ってしまう。となると、重量級は不利。日本に金銀を取らせ過ぎないようにというジャッジにどうしてもなるからだ。誰もが見ても明白な一本勝ちやフォール勝ちをしない限り、重量級で日本が金を取るのは難しい」とコメント。さもありなんであり、浜口や篠原などに疑惑の判定が続出したのもなるほどと、信憑性はともかく「ほほう」と思わされるくらいの説得力はあった。たび重なるルール改訂といい、強い国は目に見えない敵とも闘う必要があるのか。
◆21日土曜は、新潟からフジテレビへ直行。この日はいつものスタジオが使えないため、湾岸スタジオでの収録。
番組最初は前年度の各部門表彰式。前にも書いたように全ての部門で100%を超すという、自分にとっては珍しい好調のシーズンでありながら無冠というのは、買い方のブザマさと勝負弱さを晒した形になるので実に恥ずかしい。
番組全体の年間を通した成績の変化を表すグラフは実に興味深かった。3月あたりから6月にかけて、それまでに比べて大きく下がって行くのだ。いろいろな原因はあると思うが、個人的にその中で最大のものは、天候だと思っている。
天候が不安定なシーズンになると、適性判断の血統派はもちろん、時計の出方が柱になる指数派にも厳しくなる。最初から雨だと分かっていればいいのだが、小林氏のボヤきじゃないけれど天気予報がとにかくアテにならなかった。金曜段階で日曜の印を打つのだから、それでなくとも天気が一番頭を悩ますファクターなのだが、今年はその弊害が特に大きかったように思う。当日にならないと分からないような天候状況が多すぎた。特に開催直前まで結構降っておきながら、当日ドンドン乾くというケースが一番厄介だ。
自分の予想というわけではなく、一般論として、予想のシステムが高度であればある程、1つの狂いが大きな誤算を生んでくる。こうなると、いい意味でもっとアバウトというか、ファジーな予想の方が、結果的にハマる可能性は高くなる。ご覧になっている方にはその辺も踏まえて見ていただけると勝手ながら思う。まあ天気も運の内。運は予想家にとって最大の才能と言えばまさにその通りなのだが。
ディープブリランテは残念だったが、まあ斤量利だけ見込んでも勝てないということ。この時期、やはりまだまだ3歳では体力的に足らないし、またそれでなくても今年のクラシック戦線は激戦だったので、その反動は絶対にあったはずだ。「ダービー以上のデキ」という陣営の発言はさすがにマスコミへのリップサービスだったと思う。馬を育てた事のない人間が迂闊に言うべきではないとしても。あとはとにかく無事に秋競馬へ向けて仕切り直してほしい。目標は秋天?それともJC?
◆日曜は東京競馬場。先日のラベンダー賞消滅に続き、この日初めて今年は薄暮開催が取りやめとなっていることに気付く。もともと薄暮競馬否定派だったので、これには納得。
◆アイビスサマーダッシュ、みんなが狙う人気馬と重なるような予想ではダメということ。それにしてもビウィッチアス人気になり過ぎ。やはり小柄な馬には直線競馬は辛かった。下級条件ならともかく・・・。もっともどのみち、私はパドトロワが全く買えない。諦めがつく。
参ったのは中京記念本命エーシンリターンズのプラス24キロ。古馬牝馬が休み明けでもないのにこれは明らかに調整の失敗。不運だったのは札幌メイン本命のマスイデア。鼻出血発症で大差遅れ、歩くようにゴールイン。狙い目大倉山は4角手前からインがゴチャつきまくり。本命クッカーニャは連対確保も、前が何重ものカベになってしまったクラックシードは早々に騎手がレースを諦めてしまった。
同行メンバーの中の某氏がWIN5的中。
★目に留った馬名。リーノレオン。昔日のロッテファン?
今年のプロ野球(というか和田阪神の12球団最弱ぶり)については腹立たしさしかない。大阪桐蔭にも勝てないんじゃないの?そのうちまとめて鬱憤をここでぶつけるか。とにかく展望も希望もない酷い負け方を重ねている。かつての暗黒時代の方がまだマシな内容。
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