これで競馬関係の記事は、何とか無理やりですが追い付きました。
◆それにしてもオルフェーヴルまたしても大外枠、これはもう万一外へ飛んで行った時に他の馬を巻き添えにしないようにというJRAの深謀遠慮??と妄想を逞しくしてみる。まあ現実は違うと思うが、別にそうであったとしてもそれはそれで別に良いのでは。
◆先週は芝を大幅に刈り込んだが、今週は芝刈りなし。これをどう読むか。個人的には今週も刈ってきて、ある程度時計の出る馬場を作ると思ってきたので、やや意外。さて、どんなジャパンCになるか、ここ数年では最も見所も見応えもあるJCになりそうだ。
◆さて先週日曜、18日。東京は強い日差しが少し暑さを感じさせるくらいに降り注いで、馬場はどんどん回復していった。京都も思ったより好天だったようだ。
マイルCSはサダムパテックが決めた。ハングリーな武豊が見せた好騎乗。枠の有利不利と直線の一件で、再現性には乏しい結果になっていたが、これも競馬。
審議についてはサダムパテックが起因になったことは明らかで、あれを「複数の馬のわずかな動き」とアナウンスしたのはちょっと不満。あれは「1番の動きに起因して他の馬へ影響が波及しましたが、着順変更には至らないものと判断しました」というべき内容だった。加害馬はハッキリと指摘すべきだ。もちろん私も降着に至るものとは思わない。あそこで引いたら馬券を買ってくれたファンに申し訳ない。すすんで前をカットしたというわけではなく、狭い所へ突っ込んで割って出たものであり、進路妨害と同一視はできないだろう。
本命としたダノンシャークも大きな不利を受けていたが、まともに走っても3着まで来ていたくらい。グランプリボスはまともなら勝っていただろう。この馬については今回判断ミス。
◆個人的には馬券もやられていたのだが、東京最終のアミカブルナンバーからの3連単で一発逆転。こちらを狙い目にすれば良かった・・・・。これまた判断ミス。
◆先週はムーアのファイト溢れる騎乗が目立った。外国人騎手は得てして芝>ダートになるのだが、ムーアはダートの方がハマりが良い。
◆廃業厩舎もいくつか。個人的には勇退という言葉は、現実を覆い隠すものだと思うので使いたくない。ともあれ皆さんお疲れ様でした、ありがとうございました。
特に嶋田功厩舎の解散は残念。自分が競馬に対しての物心ついた時から競馬サークルに居た方が、また一人競馬界を去ることになった。
競馬とは関係ないことだが、嶋田先生の息子さんとは何度か昔仕事をしたことがある。知る人ぞ知る、日本のラップ黎明期のカリスマ的存在の一人だったAKI(エーケーアイ)プロダクションがその人。大槻ケンヂのソロアルバム「オンリーユー」に入っている「私はみまちゃん」でその本領が聞ける。
◆年間100勝騎手のインタビュー、もういらないような。昔と価値が違うからねえ。
◆午後になると、売れない指定席が半額で売られるようになって久しいが、よくよく考えるとこれはなんか釈然としない。いくら午後からであっても、午前中に正規の値段で買ったお客に失礼だ。ならば最初から半額の値段で売るべき。商品自体がダメになる生鮮食料品の閉店時刻間際の半額セールとは訳が違う。
◆POG指名馬ベアトリッツ、ゴール前でなんとか勝ち切る。ただデムーロによればムチを使わなかったので見た目以上に余裕ありとのこと。地味に強くなっていければ。とにかく未勝利戦を勝つ馬ばかりでそこで故障する馬が多いのが難点だが、JC週はキネオストロングに期待。
◆福島記念は8番人気本命アドマイヤタイシ2着、ダコール対抗3着も、ダイワファルコンに上手く乗られてしまった。ダイワが1番人気でビックリ。私には福島記念で恥ずかしながらあの馬はどうやっても買えない。
京都9Rのサカジロオーの騎乗はひどい。わざわざ詰まるところへ入っていく始末。普通に回っていればまず勝ち負けだったのに、あれでは馬がかわいそうだ。