3月23日、24日の競馬
◆23日土曜の中山はとにかく寒かった。あれだけ寒暖の差がデカイとさすがに参る。開催時間中は雨が降らなかったのがせめてもの幸い。
◆別に誰が何を本命にしようと、それなりの理由はあるものだし、当たり外れは別にして納得させられる部分はあるものだが、この日のペガサスジャンプSで、プロの記者や予想者の中に、ブラックステアマウンテンに本命を打った人がいることには首をひねらざるを得ない。たとえ勝ったとしても、だ。
◆日経賞。フェノーメノが絶対能力で押し切った。終始外を回して、内ラチを意識させないようにした上に、馬の口向きを巧みに操った蛯名の騎乗ぶりはさすが。ただこの時点では、のちに春天参戦を表明するとは全く思わなかった。
本命ムスカテールは惜しい3着。カポーティスター抜けで、フェノーメノとのワイドしか取れず。
◆毎日杯のキズナは危ないと思っただけに脱帽。これまたこの時点で、直後に皐月賞回避、京都新聞杯~ダービーを表明すると思わず。でもこの馬のベストはNHKマイルC路線ではないか?という気がしてならないのだが。本命サトノキングリーは良いところなし。
◆ミモザ賞のセキショウは強い競馬。ただ使い過ぎている気もする。ラジオ日本でも的中させることができてラッキー。アドマイヤイチバンの人気がなさすぎた。
◆中京メインは会心の馬連的中。穴推奨のカネトシマーシャル、本命コモノドラゴン、共によく頑張った。
◆競馬予想TV。本番中に太組氏がお茶を飲んだら、気管に入ったらしく突如むせて、隣の小林氏や前の市丸氏にお茶をグレートカブキの毒霧の如く吹きかけるというハプニング発生。「笑いの神が舞い降りた~!」と騒いだら、なんと映っておらず・・・太組氏持ってない(笑)。
◆24日。高松宮杯は、よもやのスローペース。このペースだとロードカナロアは強いし、決め手の無いサクラゴスペルにはきつくなる。それを思えば4着とはいえよく頑張った。外したが結果には納得。ハクサンムーンの逃げに誰も絡まず、陣営の牽制とハクサンのイメージがペースに蓋をしてしまった。そして私は恥ずかしいことに見事に展開を逆に読み間違えてしまった。ペースや馬場の選び方は、実際には前評判と逆に出ることが多いということは分かっていたけれど、ハクサンムーンの出るレースだけは違うと決めつけてしまった。
◆それにしても、中京も前日よりも芝から上がる砂の量が多かったような・・・。
◆競馬予想TVでのWIN5については、語りたくない(苦笑)。
それよりも帰宅したらWIN5取ったのでは?というメールが2通。そりゃ予想は当たりましたよ。でも・・・PATにお金入れ忘れて今週買って無い・・・。いや、厳密に言うと買ってはいた。残金400円で。
どうしても2点で行きたかったレースが2つあったから(高松宮のロードとサクラ、六甲のトーセンとシャイニー)、そこを抜いたらあとは全て1点でいくしかなかった。名古屋城Sはそうなるとカワキタではなくてエックスマークになっちゃいますよ・・・。予想TVでは指名したのに実馬券はここだけハズレ(涙)。100万円台とはいえ、千載一遇のチャンスを逃した感。
◆大越さんから東邦出版の種牡馬辞典(田端さんと加藤さんの)が届く。間もなく私のハンドブックも発売となる。ぜひ両方お買い求めを。そういえばPOG本の原稿執筆も始まった。春の恒例行事が今年もやってきた。
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