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2013年5月 9日 (木)

5月5日の競馬

55日の府中市内は、くらやみ祭りのピークと重なってかなり混雑。かつては、府中署が祭りの警備で競馬場に手が回らないために、祭りと重ならないように変則日程で開催されていたものだが、競馬場への入場者の減少により、近年はその辺は全く考慮しなくて良い事態になっている(悲しいと言えば悲しい話だが)。

◆NHKマイルCは、完全に馬場読みの失敗だった。土曜の時点で芝が意外と長くて開幕週くらいにはなっており、単純に軽い芝ではないことは分かっていたのだが、今年に入ってから土曜日曜であからさまに時計の出方が変わって(日曜の方が軽くなる)いる傾向が、大きめのレースの日には特に目立っていたので、土曜のコンディションに対応せずにそのまま軽い高速馬場仕様の予想に傾いてしまったのだ。

創設当初は「2000mでも通用する馬」、その後「ダート血統馬」を経て「真性マイラー」、さらに「穴は短距離血統馬」と狙い馬の傾向が変遷してきたNHKマイルCだが、今年は、過去の傾向は消滅。新たに「母方ステイヤー血統」が幅を利かせる結果となり、スピードやダート要素はかなり薄まった。長めの芝ならこうなるのは分かる。

勝ったマイネルホウオウは母がアドマイヤジュピタと似たような長距離配合だし、2着馬の母方はアンバーシャダイ(まあサクラバクシンオーとも言えるのだが)。そして3着馬は母父ブライアンズタイム。短距離向きの軽いスピード色は、母方にはほとんどなし。

勝ったのはスプリンターのスズカフェニックス産駒じゃないかという声もあるだろうが、あくまでも父だし、そもそもスズカは見かけは中距離配合だ。血統とは別の問題で短距離を走っていたにすぎない。タフなコースでのタフな展開になれば物を言うのは母親の血。大反省である。(なお水曜にインパルスヒーローは骨折が判明)。

◆それにしてもガイヤースヴェルトのウィリアムズの乗り方は強気過ぎる。日本で数乗るほど腕が落ちてきてはいないか?

◆本命にしたゴットフリートは終始後方で見せ場もなく惨敗。それこそマイネルホウオウとは、ロゴタイプを「物差しに」すれば、同等の力があると推察することができるのに、ここまで離されたということは、やはり一部の専門紙上で記者が指摘していたように、追い切り後、前の出が悪すぎてガタガタしていたという体調の問題としか考えられない。いずれにせよ本命にした自分が愚か。恥ずかしい予想結果となった。

◆ダービーでのコディーノの鞍上が、ウィリアムズに決定した。凱旋門賞のスミヨンといい、「勝つために」この手の選択をするのは社台の常套手段。勝負にこだわるなら、こういう考え方もあるというのは理解できるが(勝負にプラスに出る保証はないが)、良し悪しではなくて個人的に、好き嫌いのレベルで言うとしたら、こういうのは・・・・大嫌いだ。

◆それを思えば、勝った柴田大騎手の涙は印象的。かつてのどん底から這い上がったのは、ミルファームが渋いところで起用し続けたことが大きかった。力の劣る馬を戦略で持ってきた実績が、ジワジワと今の地位へ結びついて行った。理解ある馬主、関係者の存在が、騎手を育てるには不可欠だ。そして騎手の不在は人気の低下につながる。勝つために安易に外国人というのは、寂しすぎるし日本人としてのプライドにも欠ける。

もちろん、本当にダメな日本人騎手もいるのは間違いないのだが。

◆予想家や競馬マスコミ、評論家は断じてホースマンを名乗るべきではない。傲慢。ホースマンという称号は、馬を直接扱う人たちに限られるべきである。

◆新潟大賞典のサトノアポロはかわいそうだった。勝っていた。それにしてもダノンヨーヨー届かんか・・・。

ローズキングダム、いい加減かわいそうになってきたが、引退発表。

土曜のプリンシパルS、サーストンニュースの悲劇。合掌。

◆ダービーのメイケイペガスターの鞍上は藤田騎手になったようだ。

◆前日のソコソコの好調ぶりはどこへやら、この日の馬券は惨敗。馬連だけにしておけば・・・。

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