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2013年9月

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2013年9月27日 (金)

9月21,22日の競馬

◆21日土曜は中山競馬場。中3日で競馬というのはなかなか大変だった。それでなくても、16日から17日にかけては配信のやり直し、書き直しでてんやわんやだったし、そのバタバタのまま週末へ転がり込んだという感じ。

中山芝はコース替わりとなったが、傾向自体は大きく変わらなかった。ただ直線で内の渋滞が少し目立ったか。

しかしこの開催、見ていて面白いレースが続いている。もともと中山は東京以上に絶対能力を見るにふさわしい、素晴らしい競馬場なのだが、時計が出過ぎないのがさらに良い。

今春の東京もそうだったが、一時のインだけが有利、前に居た馬だけが有利になる傾向が緩和されてきたように思える。もし意図して本当にそういう方向へ向いているのなら、とても喜ばしいことだ。

◆中山ではラジオの放送席へ行くためにいつもゴンドラ階を通るのだが、気が付けばゴンドラの売り場が大幅減。券売機の3分の1をこの開催から閉めてしまった。

◆この日の中山は、狙った馬が意外に人気になっていて参った。10Rのワイルドフラッパーが1番人気、11Rのブランダムールが2番人気、12Rのヴァレンティーヌが3番人気はどれも見込み違い。安くなってしまった。

悔しかったのは放送で恥ずかしいところを晒されてしまった最終レース。イナズマソリオの粘りにはさすがに声が出た(マイクがオフになっているからだが)。放送を聞いた方はおわかりだと思うが、実況のHアナはヴァレンティーヌのことだと思っていたようで、私の声援に応えて快勝と言ってくれた。しかし私が応援していたのはイナズマソリオの方で。Kアナがフォローしてくれたが、クビ差フレックスハートに配当が激減。まあ仕方ない。ワイド買ってあったのが救い。

夕月特別のスマートレイアー、秋華賞に間に合った。

◆日曜は東京競馬場。何のためか分からないが、ハロン棒が全て抜かれているのが奇異に映った。

それにしてもオールカマーの私の馬券は情けない。いや、競馬場で「昨日の予想TV見てヴェルデグリーン買えました」と握手を求められたりはしたけれど、当の本人は馬連はダノンからヴェルデとナルトに2点流して、3連単はダノンとダイワの2頭軸にしてしまうという醜態。ナルトがヴェルデに本命を打てなかった自分が悪いんですが・・・。それにしても凡走要素が外枠、高温と見え見えだったダイワを対抗にしてしまうとは、本当にセンスがない。オーシャンブルーやムスカテールにまず連対はないということだけが正解だったが・・・。

◆オールカマーというレース名はもう実態がなくなってしまった。かつて、といっても昭和40年代はアラブやら障害馬の平地噛まし、またハンデ戦だったので牝馬も3歳馬も年齢構成も多彩。平成では地方の強豪の参戦・・・と、形を変えつつレース名を反映してきたのに、今は別定だし、アメリカJCCの秋版のようになってしまった。貝原益軒ではないけれど、「変えなくていいことは変えない方が良い」というのが持論の私でも、さすがにもうオールカマーというレース名は変えた方がいいと思っている。

◆神戸新聞杯は、やはりエピファネイアが楽勝。しかし京都の3000ではまた話は別。全く違う舞台。これでますます一本被りとなりそうで、菊花賞は馬券的に面白くなりそうだ。まあ、ローズキングダムのパターンで2着には来られてしまいそうな気はするのだが。

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2013年9月25日 (水)

9月15日~17日のこと

15日の日曜は、ラジオ日本のイベントのために11時到着を目指して中山へ。台風の影響で、総武線は何箇所か徐行運転にはなったが、止まるには至らず。聞けば武蔵野線は20分程度の遅れが出たそうだ。

中山についてしばらくすると、なんと青空が覗いて強い日差しが時折照りつけた。しかしこの時点では、まだ午後は大雨の予報。

昼休みのイベントはメディアホール。足許が悪い中、よくお集まり頂いた。ラジオ日本賞の展望と、ローズSの注目馬ひとこと。

楽屋で、襟がもぞもぞしたので何の気なしに手で払ったら、焼火箸を当てられたような痛みが走り(当てられたことはないが)、慌てて振りほどいたら指先から黒い物体が飛び立った。家に帰ってから図鑑を見たら、まぎれもなくクロスズメバチ。ただ、スズメバチとはいうものの、普通イメージされるスズメバチよりもかなり小さい上に、毒性も薄いようだ。普通は住宅地にはいないそうで、なぜメディアホールの、しかも控室に居たのかは疑問。

指先がしばらく痺れていたが、痛みはあまりなく、本番には影響なかったし、まもなく痺れも消えた。刺されたことが何かの吉兆になるかと思ったが、その考えが甘かったことは3時間後に思い知らされることになる。

12時半にイベントが終わると、馬券をまとめて買って、いそいで地下道を法典の駅まで歩く。大変な湿度と暑さで、駅のホームに着いた頃には汗だく。今度は東京競馬場へ向かう。都心へ近付くにつれ雲は増えたが、雨はとうとう日中は降らなかった。これなら明日は普通に開催も・・・・なんて思ったこともあったが、その考えが甘かったことは十時間後に思い知らされることになる。

10R前に東京競馬場へ到着。ラジオ日本賞は、まさか晴天の競馬になるとは思わず、タテ目で押さえた馬券でかろうじて的中。大雨のさなかのレースと決めつけて、メテオロロジストの逃げ切りに賭けたのだが。ただインカンテーション危険という見解のみが正解だった。

ローズSは、リラコサージュが良い感じで行っていたのだが直線失速。前半いい走りをしていたので、敗因は道悪ではなく、20数キロ増えていた馬体の方だろう。牝馬の場合、一概に馬体の成長=馬体重には結びつかないことがある。

ツイてないのは、デニムアンドルビーとウリウリの12着なら、予想TVで馬連を1000円買っていて、50倍が決まったと思ったらウリウリがハナ差3着になってしまったこと。デニムに本命を打たなかった自分が悪いのだが・・・。こちらもエバーブロッサム危ない説のみ的中。危険な人気馬しか当たらない。なおデニムアンドルビーは女王杯の方が走れそうで、秋華賞はどうか?

 実は急いで東京に戻ってきたのは訳があって、この日の最終後に、尊敬するある先輩ライターの本に載せる対談を収録することになっていたのだ。11月に発売。近づいたらお知らせします。

◆翌16日は東西共に中止。一時、阪神は開催の発表がHPに出て、そのあとに「朝7時に開催有無を決定」の告知が出た。そして実際には6時頃に両場中止の発表があったようだ。中山は暴風雨、阪神は輸送が無理だったとのこと。

 翌17日は夏のような暑さ。午後から東京競馬場へ。まさか良馬場まで回復するとは思わず。

セントライト記念は、本命ケイアイチョウサンがいかにも試し乗りのような感じで敗れてしまい、ここで権利を取らないと立ちゆかない2頭がワンツー。賞金持ちを本命にしたのがバカだった。しかしこのレース、時計の価値は低い凡戦なのだが、見直すとなかなか面白い。次の週の予想TVでも言ったけれど、この組から1頭は馬券になりそうな気がしている。

 この日は各所で勝負レースとして配信した阪神最終のサンレーンで救われた。チャラ。

◆ヨハネスブルグ産駒が2歳戦で大活躍。仕上がりの早さは誰でも予測できたことだが、ダートだけではなく、思いのほか芝も走れている。

ヨハネスブルグヨハネスブルグと頻繁に目にすると、思い出すのは40年近く前のことだ。BCLブームの頃、血眼になってダイヤルを探ったラジオRSA(ラジオ南アフリカ)。ジングルの後、ステーションコールの文末の「フロムヨハネスバーグ」が聞こえた時の喜びたるや。日本での受信の難しさでは難度Cクラスの高さだっただけに、確か23回しか成功しなかった記憶があるが、必死で英語で書いた受信報告で貰ったベリカードは、今も実家のどこかに眠っているはずだ。

あの直後、スカイセンサー5950やクーガ2200などのデジタルダイヤルが出てきて、指の感覚に頼らなくても局を「釣れる」ようになってしまい、急速にブームが衰退してしまった記憶がある。私の愛機ジーガム404はアナログダイヤルで、指先の微妙なチューニング技術が受信の成否を分けたものだった。日本短波放送のハロージーガムの作文コンテストで貰ったのが自慢の愛機。これはさすがにもう実家にもない。

BCL、74年から76年前半あたりまで熱中したなあ。でもおかげで英語にずいぶん慣れることができたし、世界の地勢も調べることができたし、無駄にはならなかった。

ちなみに今、YOU TUBEで、当時の代表的な放送局のジングルやステーションIDが聞けることを先日知って、ラジオRSAも40年ぶりに聞くことができた。HCJBもKGEIもラジオオーストラリアのワライカワセミも、時を超えて甦って来た。こういう話をして感慨に耽っているようでは本当に年を取ったものだ。ずいぶん話が逸れて失礼しました。

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2013年9月25日 (水)

お知らせです

※しばらくはこの記事をトップに掲載します。なお新しいブログ記事はこの下にエントリされていきます。

次回ニコ生競馬は、今月25日の22時半から24時半まで。

佐々木主浩さん、安藤勝己さん他の出演でお送りします。次回もよろしくお願い致します。

▼ニコ生競馬祭をタイムシフト予約▼
http://live.nicovideo.jp/watch/lv154057871

●書泉グランデ、書泉ブックタワーで開催!

「秋競馬を楽しむ、儲ける―KKベストセラーズ競馬本フェア」

開催期間・10月1日~12月末日

期間中にKKベストセラーズ刊行の競馬単行本、競馬ベスト新書、月刊誌「競馬最強の法則」を1冊でも購入すると、以下の2大特典が付きます!

◎(毎日)週替わりで府中から生リポート!「次、買いたい馬」

◎(GⅠの土日のみ)今週のGⅠ分析&予想

●書泉グランデ3F競馬コーナー(東京・神田神保町1丁目=地下鉄神保町駅)

●書泉ブックタワー4F競馬コーナー(東京・神田佐久間町=JR秋葉原駅)

特典のほかにもイベントが一杯! 10月は著者サイン本祭り!

◎水上学『馬券の現場で光る!種牡馬戦略SUPERハンドブック201314

◎井上オークス『私は競馬を我慢できない!馬酔い放浪記』

◎境和樹『馬券で勝つ非常識ルール21

◎上野誠『馬券生活者「最終レース」の闘い方』

(各店限定10冊です!お早目に。なお11月以降のイベントについてはKKベストセラーズHP、書泉HP、「競馬最強の法則」誌上等で、随時発表していきます)

◎GⅠ予想(予定)

101920日  菊花賞      水上学 Kヤマモト

  2627日  天皇賞春     樋野竜司 安井涼太

11 9・10日  エリザベス女王杯 境和樹 野中香良

  1617日  マイルCS    久保和功 安井涼太

  2324日  ジャパンC    水上学 武内一平

113012月1日JCダート    仲谷光太郎 上野誠

12月7・8日   阪神JF     境和樹 野中香良

  1415日  朝日杯FS    樋野竜司 武内一平

  2122日  有馬記念     水上学 久保和功 高中晶敏

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2013年9月25日 (水)

主に9月14日土曜のこと

912日は久々に髪を切って白髪を黒く染める。13日は女子医大で定期検査。台風の進路を気にしつつ14日土曜は中山へ。

◆場内実況を聞いていてかねてから気になっていたこと。逃げている馬について、「○○のペースです」という表現をよくしているが、○○のペースですということは○○に向いたペースという受け取り方をするのが普通だと思う。○○が逃げているということを言いたいだけの状況で使っているので違和感がある。これなら「○○が作るペースです」の方が正確な表現ではないだろうか。「○○のペースです」と言った直後にバテ始めると実に締まらない。

 もう1つは、5ハロン通過の時点で「最初の1000mを○○秒で通過」という表現をすること。しかし考えてみれば、「最初の」というからには、「次の」もあるはずなので、せめて2000m以上のレースでないと成立しない表現だと思う。さすがに1200mのレースではこの表現は聞かれないが、マイルや1800mでは普通に使われている。

せめて「前半1000m」と言い換えてくれた方が、違和感は薄れる。(個人的には「5ハロン通過○○秒」で良いと思うのだが)

敢えてメンドクサイ事を書いてみた。これも昔取った杵柄で、ディレクター時代の習性なのか。

◆今だから書くけれど、実はこの日から記者席では、月曜開催が中止になれば翌週月曜ではなく火曜順延の公算が高いことは言われていた。船橋の開催との兼ね合いや、トライアルを1週延ばすことへの懸念、さらに新聞関係からの要望と、各方面からの要請が集中したということのようである。

 中山最終のモンテネオーナムラビームのタテ目がナゼ押さえられなかったか・・。

◆この日は新シーズン最初の競馬予想TV。1か月半ぶりにお台場に行ったら、りんかい線の駅からフジへ向かう道の空中に屋根付き歩道が9割方でき上がっていて驚いた。ずいぶん風景が変わった気がする。

◆オルフェーヴルとキズナのことを書くのを忘れていた。オルフェーヴルはともかくとして、キズナが勝ったのには少々驚いた。ただ共に前哨戦、ライバルたちも本気では走っていない。勝ったことと本番へ向けては直結しないだろう。ただコンディションだけは、このままなら太鼓判が押せるということ。

春頃は、今年の凱旋門賞は相手が手薄になる云々との声もあったけれど、近づいてみればなかなかの顔ぶれになりそうで、とても見応えがあるはず。

海外の大レースに日本馬が出るときには、ここで大概書くのだけど、結果は二の次で、まずは無事に走って、無事に帰ってきてほしい。

噂では、帰国後はオルフェーヴルは有馬記念、キズナはジャパンCに出走するプランがあるそうだが・・・・。

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2013年9月21日 (土)

今更秋競馬開幕週

遅ればせながらバレンティンホームラン新記録はお見事。テレビマスコミの一部のアホコメンテイターがいまだに「飛ぶボールに代わったから」とか言ってるけど、かつて言われていた「飛ぶボール」よりも全然反発係数が小さいんだって。だからカブレラやローズの時代とはわけが違う。85年のバースの頃は甲子園にラッキーゾーンがまだあったから・・・・。64年の王の時代のボールは分からない。

 しかしそう考えると、去年の打者暗黒時代に48本打った中村って、相当モノスゴイ。「馬場差を考慮すると」みたいな感じで計算したら、今年のバレンティンと互角の価値はあったのかもしれない。

 少し競馬のことを書いておかないと、またまた溜まってしまう。端折って。

◆中山の開幕週。芝は高速ではあるが、去年よりはマイルで08前後掛かっている。巷間言われている措置が功を奏しているのだろう。ただ、インの渋滞は相変わらず。外差しが利くようになったとも言われているけれど、秋の中山はもともと意外と差し追い込みは決まる。記録を見てもそうだ。特に今年、馬場が変わったからということはないだろう。

◆とにかく1週目は、人気薄の4着病に泣いた。最たるものはオータムHのミッキードリーム。本命エクセラントカーヴは割と簡単に決まって、相手選びも珍しくスンナリいき、会心の予想となるはずだったが・・・・持ってないなあ。ゴールの瞬間は3着取った!と思ったのに。それにしてもルナ1番人気は驚き。

◆ロードカナロアは去年と同じ2着。まあここで勝ちにいく必要はないし、あんなもんでしょという感じ。ハクサンムーンはさすがに次走は厳しいのではないか。ローガンから行って沈没。

ツルマルレオンやロゴタイプなど、故障の報が増えてきた。先が楽しみになる勝ち方をしていた2歳のプロクリスも骨折。

2週目の競馬は次回。

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2013年9月19日 (木)

番組のお知らせ

消費増税の代わりに法人減税だそうだが、国民にとってのありがたみという点ではあまりない。それよりも、例えば「国産米の消費税をゼロにする」「自営業者の消費課税境界線を売り上げ1000万から1200万に引き上げる」、この2つを行う方が絶対に意味がある。消費税の傾斜税率の議論もいつの間にか霧散してしまったが、とにかく中低所得者の生活を逼迫させること必至だけに、これくらいの下支え策はやってもらいたい。思いつかないのか、面倒くさがってるのか分からないが。

 お知らせ。競馬予想TVは今週末出演します。そのあとは未定です。

 そして927日金曜、21時~23時、春シーズンに続いて東京スポーツ主催、競馬ラボ協賛でニコ生競馬の放送を行います。

今回はスプリンターズS展望と、菊花賞、秋華賞の注目馬情報、そして凱旋門賞直前情報。

出演は安藤勝己さん、東京スポーツ舘林勲さん、カメラマン高橋章夫さん、そして司会は今井りかさんと私です。ご視聴よろしくお願い致します。

 なおニコ生動画では、この秋は東京スポーツ主催の競馬プログラムを不定期で放送する予定です。決まり次第日程やゲストは告知します。

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2013年9月14日 (土)

夏競馬後半

それにしても台風が心配。月曜の中山はどうなるか。陸地に近づくにつれて弱まることが多い台風ではあるが、雨がさほどでなくても強風に弱い武蔵野線が止まってしまえばアウトになる。もし月曜が中止になったら、次の週の3連休の月曜に回すのだろうか・・・?

とにかく予定通り何とか無事に開催してほしいものだ。まあ行われたとしても、月曜中山はかなりの道悪は覚悟しないといけないようだ。

思い切り端折りながら夏競馬後半。

◆日曜は自宅で久々に何週間かテレビ観戦。ある競馬サークル内の偉大な方がゲスト解説していたが、「高速馬場→先行有利」を繰り返したあげく、北九州記念を見てもなお「前に行った馬が有利でしたね」とコメント。レースを解説する能力と、実際に馬を扱った経験との間に相関関係はなく、全く別物なんだなあ。共に優れている武豊のような人ももちろんいるわけだが。

◆その北九州記念は、ツルマルレオンが抜けてあと一歩で高配当を逃がす。このレース、毎年取れそうで取れない。去年はシゲルスダチで絶叫したなあ。なおツルマルは先週故障。

817日。小倉10Rのラヴァーズポイントで勝負。ズバリはまってくれた。9Rの青島特別も意外とついたし、小倉メインのキングヒーローの馬単も60倍。新潟5Rの新馬戦も意外とついてくれたし、この日は振り返ればこの夏一番の大漁日だった。調子に乗って佐渡Sでアロマティコ頭なしの馬券を多めに買って返り討ちに遭わなければもっと良かったのに・・・。

◆翌18日は豊栄特別。マイネルスパイス本命で2着とハナ差3着。2着に届いていれば・・・。3連複を買っておいたのがせめてもの救い。

◆函館はこの週からかなり馬場が悪かった。田中剛調教師によれば「粘土のような馬場」らしい。函館記念、トウケイヘイローの逃げたペースは馬場を思えばハイペース。内をすくったアスカクリチャンも早めに動いて正解。はじめはせいぜい稍重までだろうと、トウケイヘイロー本命で配信して、土曜の段階で馬券を買ってしまっていたが、日曜のこの馬場を見て、道悪用として配信した、ルルーシュやレインボーダリア重視の馬券を買い足したら、良馬場用の予想が当たるという皮肉。ダブルで買っているから全く利益が出ない。ただ馬場適性を超えたレースだったような気がする。ルルーシュはまるでできてなかったと見えたし。

◆ヤマイチパートナーが支笏湖特別逃げ切り。母父リアルシャダイでいかにも菊花賞で穴人気しそうだが、パワーがあり過ぎる気がする。良馬場で行う限り、今の菊花賞はもうリアルシャダイの時代ではないような気もするのだが。まあ大混戦の楽しみなレースになりそう。

83週目はなんだかダメな週だった。新潟2歳Sはマーブルカテドラルで自信があったのだが・・・。やや距離に壁があるかもしれない。中山なら来年春までならマイルでも問題ないとは思うが。

ハープスターは思ったより強かったが、32秒台の上がりといってもモンストールや、あるいは見た目のインパクトもショウナンタキオンやシンメイフジの例もあることだし、まだまだこれから。

◆トウカイテイオー死亡。前髪(というのかな)がとても長く、いつも流していて、なんだか髷が落ち着かない美青年剣士を思わせた。馬券的には切っていい思いをしたことの方が多かったが、最後のレースを含めて神通力的な力を時折発揮したのは、古い牝系の底力を思わせてくれた。種牡馬としてのラインが繋がらなかったのが残念。

◆新潟最終週の金曜土曜は、なんとか傘なしで大丈夫だった。とうとうこの夏も、金曜土曜に関しては一度も傘を使わなかった。

定宿のすぐ近くで傷害事件発生したそうだ。

新潟記念は手も足も出ず。コスモネモシンは稽古動いていたようで、調教重視の予想をする人は意外と取っていたようだ。

◆函館は異次元の競馬。道悪の質が、昔ともまた違う。行ったもの勝ちの意識が騎手にも強すぎて、日曜はむしろ差してきた方が良かったくらいになっていた。

横山和の積極騎乗も清々しかったが、札幌2歳Sに代表される、岩田の差しての好騎乗が目立った。もともと人の逆を行くところのある騎乗が目立つ印象があるが、思い出したのは以前某元・大騎手から伺った、道悪時の騎手の意識についてだ。こぶしとあぶみ、自分の腰を結ぶトライアングルの重心を、芝の道悪ではいつもと違う位置に意図的にずらすと、馬の動きを補助してやることができるんだそうだ。岩田はこれをやっている?

ここまで酷い道悪になると、いつもと違う筋肉の部分を使ったり、力の入れ方もいつもと違うとのことから、コズミが出たりして今後順調さを欠く馬も多く出そうな函館最終週だった。小倉や新潟の道悪とはとにかく質が違いすぎた。

では土曜の中山へこれから行ってきます。

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2013年9月12日 (木)

まとめて夏競馬前半

 まずはお知らせから。

13日金曜、月刊・競馬最強の法則10月号発売です。

14日土曜、ラジオ日本は14時半から16時半です。またこの日は競馬予想TVに出演します。

15日日曜、中山競馬場メディアホールで、11時半から12時まで、ラジオ日本賞公開展望会に出ます。他に優馬の佐藤直文さん、ケイユウの渡辺芳徳さん、スペシャルゲスト安藤勝己さん。この模様はラジオ日本でも中継されます。今年のラジオ日本賞は、去年とはうってかわって重賞級の好メンバーとなりそう。関東近郊の方はぜひご来場、ご聴取下さい。

では本題。

◆今更新潟競馬。去年もそうだったが、今年はダートの時計の出方が、道悪も良馬場もあまり変わらないという傾向が強まった。時計比較の際に良馬場で道悪時と変わらない時計で走っていた馬を過大評価しないように。

81週目。3日の函館4R、ビップイシマツで快哉。STV杯のメジロツボネで馬連本線と単勝。翌4日、レパードSのインカンテーション強し。本命サトノプリンシパルよく粘った。小倉記念はタテ目で取るも、メイショウナルト本命にできない自分に落胆。

82週目、10日土曜。新潟日報賞、本命エクセラントカーヴ完勝も、コスモソーンパークに割り込まれて、ターフェルとのワイドしか取れず。しかし函館最終のリメインサイレントで一気に逆転。11日日曜、関屋記念はこれまた押さえの馬連のみ。シャイニーホークが前走よりは枠がマシと、迂闊にも本命にしてしまう愚を犯す。馬群がバラけて壁を作れず。この日はちょい負けた。

◆今年は体調がアレだったので、例年楽しみのメシもやや控え目だった。ビールも目まいを恐れて呑まなかったので、それも楽しみを半減させていた。

しかもなじみにしていた飯屋がメニュー変更で、どこでも食べられるようなものしか置かなくなってしまい、新規開拓の必要にも迫られたが、さすがにそこまでの気力体力はなく、ホテルの近場で済ませることがほとんど。

日本海庄やは全国チェーンの居酒屋だが、日本海側で食べるのだからまあ東京と変わったメニューもあるかもしれないと思って入ってみたら、柏崎の名物で同地産の鯛を使った鯛茶漬けが思わぬ大ヒット。これは来年もぜひ食べたい。

また古町に留まった時に、なぜか無性に麺が食べたくなり、新潟グルメとは無関係に小さめの中華料理屋(店の名を忘れた)の暖簾をくぐったら、なぜか沖縄っぽいメニュー。黒糖を使ったつけ汁に、シーグワサーをふんだんに使ったつけ麺が、これまた絶妙のウマさだった。もっちりした水餃子との組み合わせを選んだのも大正解。これまた思わぬウマイモンとの邂逅。

ラーメンは、毎夏一度は訪れる新潟駅万代口側の無尽蔵。ここもチェーン展開しているが、本拠地は新潟。東京で食べるのよりオイシイと思うのは気のせいか。太麺好きとしては嬉しいお店だ。

夏競馬後半は次回。

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2013年9月10日 (火)

器小さき者なので

ブログ再開してみて改めて思うのは、ブログにしてもツイッターにしても、「こんなこと思ったオレかっこいいでしょ」「こんなこと考えてるオレってすごいでしょ」「こんなことに気付いたオレさすがでしょ」と卑小な自己アピールをすることが、動機の99分まで占めているということ。違うって否定できる人どれだけいるのか。だがそれは一概に悪いことでもないと思う。私の場合は完全にストレス解消になるし。吉田兼好の昔から、言いたいことを言わないのは「腹ふくるるわざ」なのだ。

◆そう考えると、町田康がなぜ一切の感情表現を排した機械的な行状記だけ、メモのように記すブログを何年も続けているのか、長年分からなかったのだが、今やっと理解できたような気がする。彼ほどになると、やはりお金を取る作品以外で心情を無防備に垂れ流すことは恥ずかしい行為であり、不特定多数の目に触れる文章で由なしごとを書いてすっきりするのは下品な所業だということを、よく分かっているのだろう。

そして私は、「こんなこと考えていると知ってほしい君」なので、今日も自己肥大のために駄文を垂れ流す。今後もお目汚し、深謝。

◆ということで2020年の五輪開催決定。しかし7年の間に首都圏直下型地震や、南海トラフの大地震が起きたらと考えると、バカみたいに喜んでばかりはいられない。そうなった場合のことを想定した計画、開催放棄まで視野に入れたマニュアルは・・・たぶん作らないのだろう。都合の悪いことは起こらないことにしてしまう愚かさが、原発に続いてまた繰り返されるとしたら・・・・。

あとは開催時期をどこにするか。夏はゲリラ豪雨を考えてもあり得ない。1964年の開催と同じく、秋が最もふさわしいと思うのだが。

パラリンピックの方の中継や盛り上げはどうするんだろう。あれだけ招致にパラリンピック選手を担ぎ出しておいて、実際国内では中継なしなんていうことになれば、所詮は招致目的のためだけの、偽善の福祉意識ということになる。

 テロ対策にしても、日本は「入国さえしてしまえば、テロリストにとっては天国と言えるほど活動しやすい国」だそうで(他人に興味がなく、外国人はとくに見ぬふりをされるため)、果たしてどこまでしっかりできることか。

◆個人的には、前にも書いたように開催反対でも賛成でもない。というか興味自体があまりない。ただ、とかく言われている「五輪に回す金があったら復興に使え」というのも、おかしな話だと思う。その理由を書くととても長くなるし、また妙な奴らがツイッターやらなんやらで湧いてくるだろうから省略。

 さて、ほぼひと夏競馬の話題から遠ざかってしまった。さあまとめてここから・・・としたところで、思いのほか前段が長くなってしまったので次回。

PS 原田宗典覚せい剤逮捕は少なからずショック。

 

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2013年9月 8日 (日)

今テレビを見ていて

五輪プレゼンの席で、安倍首相が「我々は汚染水を完全にコントロールしている、心配はいらない」と断言した、と報道があった。

すごいなあ。そして恐ろしいなあ。

「コントロールできるように最善の努力をしているし続けていくので心配しないで」ではダメだったのか??

ワイドショーでは、この数日、コメンテイター達が、汚染水問題についてこう言えば印象が悪くならないとか、こういう言い方をすべきだとか、トチ狂ったような発言を繰り返していた。ここ2年、やれ東電の隠蔽が~とか言ってた人たちが。

取り繕いや言い回しで済むような小さな問題ではないと思うのだが。

別に五輪招致には反対というわけではないけれど、さすがに違和感を禁じ得ない。

ま、五輪より我々は明日の競馬。寝ている間に7年後の開催地決定となる。

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2013年9月 7日 (土)

土曜の中山芝

 中山から帰ってきた。芝は例年ほど時計が出ていない。中距離で1秒掛かっている感じ。雨の影響ではなく、芝に施したエアリングの効果が出て、適度にソフトになっているようだ。明日の雨は朝に少し降るくらいで収まりそうな予報だが、真に受けていいものかどうか微妙・・・いずれにせよ、ツルツルの高速馬場とは趣を異にするのは間違いない。

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2013年9月 5日 (木)

再開します

そろそろ今までのペースで再開しようと思います。

 一部の方々には心配をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。

 おかげさまでひと夏悩まされた目まいというか浮動感が、この2週間でかなり治まってきました。

 ただ、毎週新潟通いができたように、寝込むほど厳しい状態だったわけではないですし、本人はさほど重大視はしてなかったのですが、ただ目まいというのは軽いからいいというものではないようで。

 もちろん手をこまねいていたわけではなく、8月5日に脳のMRIを取ったり、またいくつか病院を巡ってさまざまな検査をしたりしたのだが、ハッキリとしたことが分からないまま、各医療機関がお盆休みに入ったので、思いのほか時間が掛かってしまった。平衡機能には異常があるも、運動機能は正常。聴力もほぼ正常。8月1週目は、パソコンを見ていると頭ごと横に動いているような、フワフワした感じが強く、画面を見ての作業は連続30分が限度で、一度横になり、また起き直って30分パソコンへ向かうというような始末だったが、2週目から少しずつ回復に入り、3週目にはパソコン作業なら支障ないくらいに。しかしなかなか完治に至らない。

そんな状況が続く中、8月末に、めまい治療では東京で指折りの東京医科大の耳鼻咽喉科をようやく受診することができ、9月3日に「脳や聴神経の異常なし」とお墨付きをもらえたので、やっと意を強くすることができた次第。フワフワ系目まいは脳や聴覚神経の腫瘍(聴覚神経の腫瘍は良性しかないそうだが)でも起きるとのことで、これが最も怖かった。しかし3件の病院で否定された上に、医科大のめまい外来でも保証されたので、かなり安心した。ちなみに、澤選手で有名になった、耳石のズレによる良性頭位性のめまいではなく、またメニエル病でもなかった。

 今でも、急に気圧が変わるときや、数時間パソコンに向かった後には、一時的に悪化する。歩く際には少し違和感あるも、日常生活には支障なし。

 結局原因を特定するには至らなかったのだが、私は13年前に前庭神経炎をやって強烈な目まいで救急搬送されたことがあり、そのウイルスが少し目を覚ましたのかもしれない(素人意見)。目まいの治癒はそもそも長い時間がかかるそうで、半年掛かるケースもそれほど珍しくはないそうだ。目まいを忘れている時間も長くなってきているので、少しずつそんな時間が延びていけばと。

 7月27日の予想TV本番中に発病してから、ちょうど丸々夏の新潟分が目まいで潰れてしまったことになる。40台最後の夏がこんな状況で終わるということは、来年以降、もう少しいろいろ警戒しないといけないということかもしれない。

もし、関東在住で、ご自身、あるいは近しい人で目まいで悩んでる方がいたら、西新宿にある東京医科大の耳鼻咽喉科をお薦めしたい。基本的には紹介状がないと受診できないが、なくても5000円前後の追加出費をすれば診てもらうことができる。

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