本文へジャンプします。




« 今週のうちに | トップページ | 1983年11月7日 »

2013年11月 6日 (水)

11月2日、3日

◆日本シリーズ。悪い予感というのはよく当たるもので、やはり田中は以前ここで危惧したように第6戦でノックアウト。

しかし第7戦、最後の最後で劇的な演出、大団円となったが、シリーズ全体を通してスリリングな展開になったのは第5戦くらいで、やや淡泊だった印象は否めない。第7戦にしても、あの演出がなければ、とくに盛り上がる試合ではなかった。

それでも、楽天にとっては、田中ひとりではないことをアピールできた、ファンを増やせるシリーズとなったように思う。投手では則本、美馬。そして切れ目のない良い打線で好打者揃い。7試合中6試合で先取点を取り、大半の試合で読売以上のヒットを打ち、投手陣は読売打線を1割台に抑え込んだ。勝敗差以上に試合内容は楽天が圧倒していたシリーズだったのではないか。

田中にとっても、日本最後の登板を、あのような失態で終わらせるわけにはいかないという思いがあったのだろう。常識がどうこうとかいうけれど、常識に従っていては常識は超えられない。

そもそも、日本シリーズの歴史を記した資料をひもとけば、例えば村山や堀内は完投を含め、シリーズで3回、4回と登板している。シーズン全体でこんな使い方をしていればさすがにマズイだろうが、こと短期決戦のシリーズなら全然アリだろう。とくに堀内が先発救援と5戦で3度投げた73年のシリーズ、読売は投手3人しか使わなかったそうだ。

◆読売原監督のひとこと。「失敗は引きずらなければならない」。まさにその通り。だいぶ前だけど、ここで何度か書いたことでもある。やはりこういう考え方をする人もいるのだと、安心した。

◆先週土曜、日曜。珍しく、2日間ともに納得の結果。実によき週末となった。どこが良かったのかは分からないが(まちがいなく運は良かった)、反省ならまだまだある。来週また頑張ろう。

◆初の降着事例。着外で馬券に関係ないから、この辺で1回・・・という感じか。あれが上位入線だったら、降着にはならないだろう。ただ問題は、1度降着事例を出したがために、以前同様また「あれがアウトならこれは・・・」が今後出てきてしまうこと。降着は有名無実、実際には運用せず、馬券を買ったファンを巻き込まずに騎手だけを罰するというのは、制度の是非は別にして分かり易かったことは確か。

2月に裁決に取材した時の、「もし降着があると想定した場合のケース」には当てはまらない今回の事例。いろいろ考えることは多い。

北村友騎手が裁決室で荒れた件も含め、相変わらず裁決絡みの問題は不透明なままだ。

◆年内休養濃厚だったキズナが、有馬記念出走表明。盛り上がる上でこれは朗報。東京2400よりタフな中山2500でどれだけ走れるか?焦点が増えた。これでオルフェーヴル、ゴールドシップ、キズナと大看板が3枚揃う有馬記念、形がついた。エピファネイア、一応有馬は未定になっているが、回避濃厚の噂も・・・撤回して出てこないかな・・・。もし今週女王杯勝ったら、ヴィルシーナは?出てこないか・・・・。出世レースのアルゼンチンを勝ったアスカクリチャンは香港?ゴールドシップと同じところには、JCを含めやはり使わないのだろうか。

昔の有馬のようなオールスター総出撃のドリームレースが見てみたいものだ。

◆テレビのニュースで、PM2.5のために、香港の景色が終日、霞が掛かったようになっていて、今と以前の同じ場所の眺望を比較して、同一地点とは思えないほど翳ってしまった様子を放映していた。年末の香港、こんなところに馬を持って行ってノド鳴りとかならないのか?大丈夫?いささか心配になるほど。

|