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2014年2月

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2014年2月28日 (金)

2月22~24日

左親指の腱鞘炎と左の五十肩である。どちらかだけでもたいがい痛いのに、ダブルですよ。

指は、本を書いている時はたいてい一時的に痛くなるので、これはひたすら冷やすのみ。問題は肩の方だ。

実は12月初めあたりから、左上腕部を後ろに引いた時に激痛が走っていたのだが、寝相が悪くて筋を延ばしたのだろう程度にしか思わず、忙しさや寒さにかまけて放置していたら、1週間前から急に痛みが激しくなって、寝ていても痛みで目が覚めるくらいになってしまった。痺れも出てきたので、さすがにマズイと病院に行ってみたら、骨には異常なし、しかしけっこう悪化した五十肩という診断。かなり長い針でのステロイド注射を、いきなり肩関節に打たれて痛いのなんの。週23回のリハビリ用通院と、週1回の診察が必要とのこと。参った。

座業をしている皆さん、一定時間をおいて肩や腰を回したりして血行を良くしないと、思わぬ障害が出てきますよ。

さてそんなこんなで更新をサボっていたら、また競馬がやってくる。なにせ215日から24日まで、10日間で6開催日を消化するという恐ろしい日程が続いただけに、いささか買い疲れしてきた。ただ、関係者各位と記者はもっと大変なわけで、馬券だけの関わりである自分のような者が泣きごとを言っているわけにもいかない。とりあえず急いで先週末の競馬のことだけでも。

8Fの放送席から下を見ると、まだ雪が溶け残っているところも少なくなかった。先週も思ったけれど、2月の東京芝がDコースで本当によかったと思う。もちろん、クラシックシーズンへ向けて内目の芝を守るために、厳寒期のこの時期を幅員の狭いコースで行っているわけだけど、上から見ると移動柵と本来の柵との間のスペースが、格好の雪置き場になっているからだ。

22日の土曜、ダイヤモンドSは、1番人気になってしまってウマみも何も無かったが、以前ここでもステイヤーではないかと書いたフェイムゲームが強い競馬。道中一度も13秒台に落ちなかったレース、早めにまくって直線間もなく先頭に立っての完勝。やはりこの馬の本領はここだった。

近年の春天はスピード馬が跋扈するレースになってしまい、真のステイヤーは掲示板までということが多いけれど、もし今年厳しい流れになるのなら、一気に駆け上るかもしれない。しかし馬券はセイクリッドバレー消しで撃沈。メイショウジンムが伸びかけた時は拳を握ったが・・・。

この日はその他のレースも冴えず。とくにヒヤシンスSはスザクで自信があったのだが・・・。スタート後被せられたかしてズルッと下がってしまう。概して中団以降の馬は、バラけずに外から被せられたり馬群で揉まれたりしたケースが多く、前で飛ばした2頭が流れ込んだのは能力というより、後ろの馬たちが走れなかったという面が大きい。・・・と今から思うと、24時間後を暗示していたかのような内容。

東京最終の馬連でやや傷を小さくして終了。

 日曜は5R、8Rの馬連と7Rの3連単でセーフティリードかと思ったが、その後がボロボロ。フェブラリーSは、外枠の馬が上位を占めたように、スローで内目の馬が揉まれて競馬にならず。直線も大渋滞だった。もちろんコパノリッキーは弱い馬ではないけれど、展開の助けと枠順の利は大きかった。

 月曜は難しい割にはつかないレースが多かった。それにしてもこの3日間は、「引退興行」の厩舎と騎手が大盛況。明らかに過剰人気のレースもあれば、タマモマーブルや藤岡範厩舎のそれのように意外と売れていないケースもあり、引退戦略だけでもかなり有効に馬券を取ることができたと思う。

さて、手の痛みと事典の執筆で、しばらく更新のペースが落ちると思いますがあしからず。また、しちメンドクサイ内容のボヤきはティーカップブログの方に書くことにして、こちらでは日常と競馬を中心にしていこうかと考えている。

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2014年2月22日 (土)

駆け足で4日間競馬を

4日間開催の余波と、種牡馬事典の執筆と、GⅠ週のあれやこれやで、年末以上にバタついている。体調もあまり宜しくないし、気力で乗り切るのみ。

 

4日間開催といえば、先日このブログで私が「初めての4日間開催」と書いたことがいろいろな方面で非難されているようだ。いや、だから記憶にないので「おそらく初めての」とつけたのだが・・・

まあ間違いもどきを書いたのは確かなので別に威張るつもりはないのだが、これもまた非難の材料となるのなら勝手にしてくれという感じ。そもそも2001年の4日間開催の記憶は今でも全くないし。

間違いを指摘してくれるのはありがたいのだけど。要は書き方の問題で、悪意のありなしが表れる。「たぶん」とか「おそらく」で書いたことにケチつけられてもねえ・・・まあこちらがそういう仕事だと諦めるしかない。たとえ揚げ足取り目的であっても、閲覧してくれてることには変わりないので、まあいいか。

これから東京競馬場へ向かうので、急いで先週の競馬から。それにしても土曜に競馬場に行けるのは久しぶりだ。

15日は結局、バスが丸1日復旧せず、ラジオ日本は自宅から電話出演。京都7~9Rと11R担当、78Rを本線で行けた。11Rはマルカプレジオを穴プッシュで馬連を引っ掛けることができた。運が良かった。

競馬予想TVへは、最寄りの駅まで2キロ半を歩いた。意外と早く歩けたのは嬉しい誤算。

帰りは見栄晴氏とタクシー相乗り、高速は高井戸で閉鎖。甲州街道に入りかけるも、かなりの混雑、運転手の好判断で東八道路に入って大正解。日付が変わる前には帰宅できた。

◆日曜は東京競馬場。この日は前半良くて後半ボロボロ。

京都記念、市丸さんのジェンティルドンナ消しはお見事。アタマなしで買うなんていう意気地無しをしていた私は恥ずかしい。

◆月曜は家でPAT。5Rの3連単と6Rの3連複までは良かったが、その後がダメ。東京新聞杯はホエールキャプチャを全く無視していたので何が来てもダメ。

◆火曜は私用で町中に出たついでに競馬場へ。自分のサイトで今日の穴馬として出したルミナスウォリアーが頑張ってくれた。

クイーンCは本命ツクバアスナロが競走除外、7割くらいが返金になってしまう。実は道悪必至だった15日に予定通り行われていたら、自信の本命を打とうと思っていたのがこのツクバアスナロだった。良馬場でも悪くないのでそのまま本命としたのだが、運がなかった。

良での穴馬として推したセレスビアンカは外から伸びかけたが、最後止まってしまった。この月曜火曜は、外の伸びが止まるケースが目立った気がする。

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2014年2月21日 (金)

冬季五輪も終盤

◆浅田選手の演技を見たら、メダルがどうこうというのは関係なく、このハネ上げが、そして精神状態の一夜にしての変貌こそが最大のドラマだったのであり、その意味では前日のショートプログラムの失敗ですら意味あるものに思えてくる。

そう考えると、点数がどうこうというのも小さな問題に思えてくるが、フリー全体で浅田選手は1位ではなかったのは・・・・??採点基準を完全に把握しているわけではないので何とも言えないが。

 浅田のコメントも良かったけど、キムヨナの会見でのコメントも良かった。この2人、かつての江川と小林の酒のCMみたいに、10年くらいしたら対談してほしいものだ。

◆女子のスノーボード回転は面白かった。赤レーンと青レーンで馬場差があるようで、それは今回の場合は縦ではなく横の斜度による違いだそうだ。翌日、ワイドショーで、この競技を解説していた長江健次のなんと分かりやすいこと。彼の解説を聞くだけで、スノーボード回転という競技の機微がよく分かった。うーんハイスクールララバイ(若い人はググってください)。

◆男子にもカーリングがあるのね。石を投げるフォームをテレビで見たけれど・・・なんとも不思議な感じ。選手には失礼だが、ゲイテイストが漂って見える(笑)。

◆女性ながら、自分で資金援助を取り付けて海外へコーチを求めて渡り、戦ってきた頼もしい日本人選手もいる。

その反面、いろいろ問題点が浮き彫りになり、援助や改革が必要となっている競技も出ている。五輪に行けなかった船木選手からの、日本のジャンプ台に欧州のように風よけネットをつけて欲しいという発言がスポーツ紙に出ていた。これはさすがに個人ではどうにもならないことの1つだろう。現場の選手はなかなか言えないだろうから、競技経験者やOBたちがこうした改善点を出して行くのは、次回へ向けて貴重な指摘になると思う。

◆大事なところでよくスベるのはあなたの口の方では?(座布団一枚)舌禍で総理を辞めたのに本当に懲りない。

森に限らず、政治家の考えなしの発言っていうのは本当に多いですなあ。これを言えばどうなるかと想像しないままの無自覚発言。これが東京五輪組織委員長なのだから・・・。発言全体を見れば柔らかい表現とかいう人もいるが、どういう読解力をしているのか理解できない。どう言い訳しても、あれはただの軽口。

ただ、森の寝言よりもずっと恐ろしいのに報道がほとんどされていないのが、ウォールストリートジャーナルに掲載された本田内閣参与(静岡県立大学教授)の軍備増強に関する発言。これを報道しないマスコミは何なのだろうか?

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2014年2月17日 (月)

17日月曜の競馬を先に

前後しますが、月曜の競馬から。

馬券に役立てるどうこうではなく、単に現象として興味があったので、関西馬について。

競馬エイトは登録を辞めた馬、新たに入った馬を馬柱の下に併記してくれてあるので助かる。

再輸送の関西馬は12頭出走して、東京新聞杯の2,3着以外は4着以下。再輸送関西馬の出走取り消しは2件(サトノシュレンは新登録)。

負けた馬の敗因がすべてそれとは言わないが、出走取り消しや再登録取りやめの多さを見ると、やはり再輸送が馬に与える影響は少なからず大きいのだろう。

なお1Rと2R、9Rは先週出走予定のない馬が勝つ。とくに9R、クィーンC除外回りのヤマノフェアリー強かった。

東京新聞杯はホエールキャプチャに脱帽。本命サトノギャラントは良く伸びてきたけど、このメンバーだと悪癖となりつつある出遅れを挽回できない。

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2014年2月15日 (土)

陸の孤島??

(※日曜の東京開催も中止が決定しました。代替は24日月曜に出馬登録をやり直して行います)

今日は麻布台のラジオ日本のスタジオに入るはずだったが、交通事情を見越して12時半入りのところを朝9時すぎに家を出たものの、一向にバスが来ない。先週は40分で来たのでしばらくまつが、1時間待ってもバスが来ない。おかしいと思って携帯でサイトを見たら、バスが運休(あくまで自宅最寄りの区間、土曜10時現在)。ここから最寄りの駅まで歩いても、出番には間に合わない。それ以前に歩けるかどうかもわからない。

スタッフに連絡して、結局先週同様電話出演となった。普段5分で歩ける停留所まで15分近くかけて歩いたのだが、トボトボとまた帰る。

そもそも、雪の量が先週の比ではない。さらに、雨が雪を溶かすに至らず、轍や昨日雪かきをした通路に溜まって流れず(雪が堤防になっている)、深さ20センチくらいの細長いプールが何本もできてしまい、長靴でないと歩けない。

予想TVにはいつも18時半頃入るのだが、早めに15時頃出るとして、さすがにもうバスも動いてくれていると思うのだが・・・。

ちなみに雨は9時半前に上がった。空は明るく、もうこのままでいきそうだ。

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2014年2月14日 (金)

不可解な出来事が多いですが

いやあ、土曜の東京中止は実に痛い。雨予報だからできるかと思ったが・・・。馬が運べないのでは仕方ない。それにしても、クイーンCは道悪で大荒れ、アノ馬で大穴狙いの自信があっただけに・・・。

それにしても、私の40年を超える長い競馬人生でも、おそらく初めての4日間連続開催となる。スケジュールはメチャクチャ、もうどうにでもなれ、という心境。(14日17時の時点で、土曜の小倉開催は確定。京都は未明に決定。日曜は3場開催。月曜火曜は東京開催確定。もし土曜京都が中止なら月曜、でなく火曜が2場開催→金曜22時訂正)

※月曜の東京はもう乗り役も出ているので、ここに持ってくることはできませんね。勘違いでした。失礼しました。百田をいい加減とか言ってる場合じゃないですよ・汗)

今日は朝から私用で府中市内、その後定期健診で新宿へ。午後3時過ぎの新宿の雪は全く大したことはなかったのだが、府中の雪の降り方は別次元だった。夕方前に15センチ近く積もっていて、道路の縁石も雪に埋まって平らになってしまっている。ただ、雪が細かく、ふわふわと積もっているので、歩きづらいことはない。

◆高橋大輔選手の曲、やっぱり美しい曲ですよ。本人も騒動を受けて「曲自体は素晴らしいので」と言っていたが、その通りだと思う。このくだらない騒動を機に、むしろ新垣氏が世に出て行くことになればと思う(本人が言っていたように共犯者ではあるのだが)。

教え子の学生たちが署名運動を起こして辞職が白紙に戻ったというのも良い話。

音楽業界では、たとえば某有名バンドのCDでの演奏をスタジオミュージシャンのものに差し替えてリリースするなんてことは茶飯事で、こういうことへの意識のハードルが低いということはあるのだが、今回の場合はそうした土壌を逆手にとって、最初から世間を欺く目的で佐村河内が仕組んだという意味で、ロングスパンの詐欺という色が濃い。

曲をイメージする時の苦悩を表す、あの芝居がかったジェスチャーには既視感を覚えたが、そう、思い出したのは麻原のそれ。あの当時に感じた胡散臭さを思い出す記者はいなかったのか?

しかし、耳が聞こえないという「盾」があるので、アエラのように疑念を感じたマスコミがいても、万一本当に障害があったら人権派からの突き上げでエラいことになると思うと、記事掲載を止めるに留まって、深く追求することができず・・・。結果、罪をみすみす見逃すことになった。他のマスコミも、共感を呼びやすいネタだからと乗るだけ乗りまくった。

新垣氏がなぜ五輪前の時期に暴露したのかと非難する声もあったが、高橋選手がメダルを取ることがあれば、これを機にCDが売れるのは確実で、そうなればさらに罪が上塗りされる上に、高橋選手のメダルにもケチがついてしまうので、それを恐れてのことだったそうだ。

新垣氏は、どんな思いで高橋選手の滑りを見たのだろうか。

◆胡散臭いと言えば、百田尚樹も相当胡散臭いなあ。都知事選の応援演説の酷さでお里が知れたというか、メッキが剥げた感がする。

個人としてどんな思想信条を持とうと別に構わないが、他候補者を人間の屑呼ばわりした件は言い訳しようもないだろう(いろいろ弁解しているが)。一番情けないのは、「言葉」と「表現」を長い間生業としてきた人間が、言葉に対し全く考えなしの発言を繰り返したこと。

この人は言ってることとやってることの矛盾がいくつかあるのだが、いちいち論うのもアホらしいので、ここではやめておく。ただ、この人をどういう理由で政府がNHK経営委員に任命したのか、その背景を想像するとなかなか興味深いものがある。というか、彼に限らず各々の経営委員の任命、それ自体の背景を。

◆くだらない話はさておいて、15日は交通機関が動いたら麻布台のラジオ日本のスタジオに移動して放送。その後は競馬予想TV。

なお、13日に月刊・競馬最強の法則が発売になりました。

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2014年2月13日 (木)

冬季五輪

東京は金曜が終日雪、土曜は終日雨と風。雨が雪を溶かせば開催はできそうだが、土曜についてはかなり道悪になるのかも。日曜月曜は晴れ予報。

ソチ五輪はさすがに夜中や未明に起きて見ることはできず、たいていの大きな競技は朝起きてサイトのニュースで知るので、今1つ自分の中では盛り上がってこない。それでも夜11時頃までにライヴで見られる競技については、チャンネルをとっかえひっ換えでチェックしている。

◆モーグル。2年前(とテレビで言っていた気がするが4年前だったかも知れない)に採点基準が変えられて(しかしノルディックもそうだし、夏季の水泳や柔道、体操もそうだし、日本が強い種目を勝手にルール変更するのはなんとかならんか)、従来のモーグルで理想とされた、上村選手が得意とする横ズレターンでは加点されないルールになり、体格で勝る欧米選手が滑りやすい縦ズレターン(上半身の揺れが抑えられるらしい)が重視されるようになったそうだ。

しかし上村選手は、メダル獲得のためにスタイルを変えることを潔しとせず、自分の理想とするスタイルを貫いての4位。だからこそ、彼女にとってメダル云々は、極端な言い方をすれば二の次だったのかもしれない。最後の五輪だからこそ、自分の理想に殉じたかったのだろう。それが故の清々しい笑顔だったのだろう。なんという覚悟か。

◆大本命・高梨選手やショーンホワイトがメダルを取れないという波乱の種目も出ている。女子ジャンプも男子ハーフパイプも、3連単だったらどれくらいの配当か、なんて考えるのは骨の髄まで競馬に冒されている人間の悲しさか。

高梨選手の敗者としてのコメントと態度は、これが17歳の少女かと驚かされる。次回次々回と、まだまだチャンスは残っている。

大本命の失速だけに、海外メディアも盛んに敗因分析をしているようだが、その中で目にした記事「高梨陣営はオリンピックイヤーのW杯の戦い方を再考した方がいいのでは」というニュアンスの内容は興味を惹かれた。要するに五輪があるシーズンに限っては、W杯に出過ぎると、ピークを五輪に持ってくる上でマイナスになっている?という趣旨なのだが、五輪種目になったのが今回が初めての競技でもあり、これからいろいろ試行錯誤が重ねられていくのだろう。

◆ハーフパイプは面白いなあ。気温が高くて表面が溶けたために、転倒者が続出していたのは残念だったが、空中に浮いている姿を見るだけで尻がこそばゆくなってくる。

日本の少年2人は見事。だが、4年前の五輪でその態度が悪いと叩かれまくった国母選手が現在コーチとして支えている。国母コーチのインタビューも見たいけれど、断っているのだろうか。

◆水を差すのは森喜朗の相も変らぬ失言癖というか、考えなしでしゃべる残念さ。

そして日刊スポーツで為末大氏が苦言を呈していたが、敗れた選手をネット掲示板やツイッターで「国費使ってるんだから」と叩く風潮が出てきていること。森の方は失笑で済むが、選手を叩く方は開いた口が塞がらない。いつから日本人はこんなに醜くなってしまったのか?

日本人の誇りというか、人間としての誇り、良識こそ、歪んだナショナリズム(ナショナリズムが歪んでいるという意味ではない)をかざす以前に取り戻すべきだろう。もちろん一部のネットでしか棲息できない、哀れな奴らの仕業なのだろうが、こういうバカどもは何を言っても目を覚ますことはないんだろうねえ。

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2014年2月12日 (水)

先週日曜、月曜の競馬

バタバタの土曜、前回のブログを書いた直後の夕方5時半頃、実は某所から「日曜の開催がほぼなくなった」という連絡が入っていた。その時点で東京の予想を放棄。いくら除雪が進んでも、馬が持って来られなければ競馬はできない。

その時は、日曜分を次週の金曜に持っていくことが濃厚という話だったが、最終的には17日の月曜に代替されることになった。

 日曜、中庭の雪の深さを測ったら、26センチ。積もった雪を踏みしめながら東京競馬場へ。バスが30分近くも来ず、しかも運転もかなりスローで、なんと自宅を出てから1時間ちょっとかかった。普段なら20分も掛からないところなのだが。

 しかしバスの中で見たレース結果、PATで買っておいた京都2Rでいきなり幸運が向いた。このまま帰ってしまおうかとも思ったが(笑)、あとはもう楽しく打つのみ。小倉8Rでさらに追い打ち。京都も小倉もリファールに助けられた(笑)。たまにはこういう日があってもいい。

 きさらぎ賞は、トーセンスターダムが余裕綽々、着差以上の強さを見せた。バンドワゴンは今イチ信頼できないとして評価を下げていたが、その割には頑張った方だと思う。ただGⅠで上位はあっても、勝ち切る印象は受けなかった。これまでの2戦は、後続の油断にも助けられていた面は否めない。

 これで、混戦に見えた3歳クラシックにも、とりあえずではあるがトゥザワールドとトーセンスターダムの2つの核ができたように思う。(プレイアンドリアルは脚部不安、皐月賞出走が微妙。ダービーへ向けての調整となりそう)

 一部の見解に、「トゥザワールドを初戦でちぎっているのだから、遥かに上」というものがあったけれど、着差はあくまで尺度の1つ程度のものであり、強さを表す指標として絶対ではないということは改めて強調したい。差して突き放したのならまだしも、逃げ馬がつけた後続への着差は、それでなくてもアテにならないものだ。もちろん一部例外はあるけれど。

月曜は自宅で仕事をしながらチョボチョボ買う。保険の馬連は取れるが、割りこまれて3連系が取れず伸びない。最も悔しかったのは6R、ダブルコークのハナ差4着。白嶺Sは、アンアヴェンジドがマイナス18キロの時点で観念。おまけにかなりの出遅れ。せめてタテ目の馬連を配信すればよかった・・・。

 終了後は府中市内で、某ジョッキーにインタビューさせていただいて、その後は某企画の司会。詳細は近づいたら。

※女子ホッケー、対ロシア戦の誤審、ひどいホームタウンディシジョンはもっと報道すべきじゃないの?カメラが、パックがゴールラインを超えているのをシッカリ映していて、しかもそれをロシアの選手がごまかすようにそそくさと除けているのも映っているのに。細かいルール知らないで言ってるけど、でも日テレだけは騒いでいたぞ?

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2014年2月 8日 (土)

東京は日曜も心配?

◆土曜は東京中止も、京都が出来たのは何より。ということでラジオ日本は京都7~9Rまでの展望と回顧を、通常のフォーマットで、電話出演でこなした。レース回顧は、自宅でBSイレブンの中継を見てしゃべるというスタイル。

 

 7Rはハズレ。89RとすばるS、堅いながらも当てられてひと安心。

 京都は芝ダート共に重発表。しかし、水が浮いたダートが重馬場というのは、無理があるのでは。

17時現在の府中は、風混じりの雪がさらに勢いを増している。去年の1月の雪とは、質が全く違う。東京でこんなパウダースノーを見られるとは思わなかった。住まいの近くではすでに15センチ、まだまだ積もる。

このままでは明日の開催も危ぶまれる。馬場整備の方々の苦労はいかばかりか。

開催ができたとしても、おそらく1Rの発走時刻はかなり遅れることが見込まれるし、また芝のレースの一部はダート変更される恐れもある。くれぐれも発表にはご注意を。個人的には、月火曜の開催だけは何としても勘弁してほしい。(火曜が祝日だから、日曜をそちらへずらす恐れも少しあるのだけど)

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2014年2月 7日 (金)

2月1日、2日の競馬

 本日2度目の更新。

 先ほどは明日土曜の東京と京都が雪で絶望と書いたが、小倉のことを忘れていた。小倉は雨の方がかっていて、おそらく通常通りの開催ができそう。となると3日間開催はほぼ確定だ。

 明日は交通機関もまず厳しい。暴風も吹く恐れがあるそうで、出かける方はくれぐれもご用心のほどを。なおラジオ日本は、東京中止の場合は電話出演となります。小倉の予想と、競馬を巡るトピックスへのコメント、それからきさらぎ賞の見解もしゃべることになりそう。

◆先週の競馬。1日土曜、ラジオは7~9R。土曜7Rはタテ目奏功で的中、8Rは全部ヒモで軸馬が動かず。9Rはテンペルを切って失敗。メイン予想のコーナーは◎アロマカフェが救ってくれた。

 京都の後半はあまりにも堅過ぎる。購買意欲もあまり湧かず。

2日の日曜は、日中私用で競馬場へは行けず、朝にPATでまとめ買い。帰宅してレーシングビュアーで見る。

 シルクロードS、レディオブオペラが負けてしまう。ここまでは勝ってもらって、高松宮で人気になるのを消す予定だったのに、これでは目論見が外れた。馬体重マイナス14キロ、さすがに押せ押せローテのツケが回ってきたのだろう。あと1ヵ月半で馬体を戻して、しかも強い稽古ができるまでに回復させるのは至難の業だと思うが・・・。

 代わりに台頭した勝ち馬ストレイトガール。こちらはゆとりのある過程で、本番でも見せ場はありそうだ。

 しかし改めて見直せば、ロードカナロアの引退で、スプリント路線はさらに層が薄くなっている。実はメイケイペガスターがこちらへ転向すればかなり面白いと、内心期待していたのだが、なんと明日のダートへエントリー。今後はダートへ向かうのだろうか?残念。

◆根岸Sは、前に行った組には厳しい競馬で、直線の切れ比べになった。期待したドリームバレンチノはよく頑張ったが、道中全く息が入れられなかった。ヒモ馬同士の決着。ゴールスキーはマイルの方がなお良しで、フェブラリーSでも要注意だろう。人気のブライトラインは賞金を積めず、フェブラリーS出走は微妙となった。馬は頑張っているのに。

上積みがありそうなのは、いかにも賞金持ちの馬の前哨戦という走りをしていたアドマイヤロイヤルか。

東京3Rと12Rが安いながらも大本線だったことと、9Rの箱根特別のおかげでこの日は何とか勝ち切れた。

◆先週は川田騎手が騎乗停止で乗っていなかった。前週に馬を100mにわたり追わなかったことで、勝ちながらも油断騎乗と看做されての制裁だったが、そこまで際どく迫られたわけでもなく、勝ちを確信してのものに映ったから、少し厳しすぎるのでは?というのが個人的な意見。差されたら黛騎手の時と同様の厳罰でいいと思うが・・・。

そもそも、厳罰主義でいくのなら、ペースにかかわらず後方でヌルイ競馬をして差し届かずのレースを繰り返すことも、油断騎乗だとして取り締まるべきだと思うのだけど。

◆上村騎手引退。ナムラコクオーとかサイレンススズカでチャンスをつかみ損ねた印象が強いが、目のアクシデントと闘いながらの騎手生活は並々ならぬ苦労だったことだろう。また、関西では多くの調教師が引退する。このあたりから、引退厩舎の激走にも気を配る必要があるのは毎年のことだが、今年はとくに多くなりそう。

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2014年2月 7日 (金)

立春すぎても

とにかく寒い日が続いている。月曜は18度、一転水曜は東京にも雪。私の住まいの近くには、2センチ弱くらいは積もって、近所の子供たちが強引に泥混じりの雪玉を投げ合っていた。

翌日はさらに冷え込み、なんと家々のガレージの軒先や樋から氷柱が下がっていた。東京で氷柱を見たのは初めてのこと。

しかも明日土曜の東京開催は、雪でおそらく順延となりそうな気配。予報が外れることを祈るしかないが、まず高確率で意外と多めの(といっても東京としては)降雪となるそうだ。もし順延なら月曜になるはず(火曜は祝日だが、そうなれば再投票になるのでこれはない)。

京都が通常通りとなれば、期せずして変則の3日間開催・・・・バタバタの週末になりそうだ。おまけに日曜も雨が午前は残りそう。久々の道悪競馬となるのではないか。

さてしばらく更新をほったらかしにしていたが、先週末から、平日は私用に追われた上、夜は種牡馬事典の執筆に取り掛かっていて、おまけのこの寒さですぐ眠くなるという始末。体力の低下は情けない限り。

木曜、府中駅近辺で用事を済ませて、あまりの寒さに温かいものが欲しくなり、さりとてラーメンはちょっと・・・と店を探して彷徨っていたら、伊勢丹前の豚骨ラーメン店の小路を300mほど入ったところの左手に、「小平うどん」という店を見つけた。府中に住んで17年経つが、府中街道近くにはあまり寄り付かなかったので、こんな店があったのかと新鮮な気分。

店の売りは肉汁うどんのようだが、気分でカレーうどんを注文。どんぶりにタップリのカレー汁、豚バラ肉、大量のネギとせんキャベツが投入されていて、実に豪快。ザルには黒味を帯びたうどんが盛られていて、つけ麺のようにカレー汁につけて食するというスタイル。これがウマイ!

私は断然蕎麦派で、うどんは滅多に食べないのだが、これは普通の白い、粉っぽいうどんとは別物の食感と味。これは折に触れ食べてみたい。

店内の張り紙を読むと、武蔵野地方で古くからある製法のご当地うどんのようだ。

競馬の話はまた次回。

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