10月26日以降のこと※追記あり
たった今日本シリーズ終了。それにしても最後まで締まらない、見どころのない低調な試合の連続だった。守備妨害で終了するシリーズも、おそらく永遠にないのでは。また阪神はシリーズ通じて本塁打ゼロ。シリーズで1本も本塁打が出なかったチームも、おそらくかなり珍しいはず。記憶にはない。(※追記・05年の阪神も本塁打ゼロだったと阪神マニアの某氏より指摘があった。全く覚えていなかった)
市丸さんには4勝2敗でソフトバンクと予想しておいたが、それにも足らないほど阪神は弱かった。これが実力。
さらにヤフオクでの3戦を担当した審判の力量も酷い。アウトセーフやノータッチなのにアウトなどの誤審もいくつかあったし、ストライクボールの判定もバラバラ。
日曜は菊花賞くらいしか触れることがない。高速馬場を踏まえても価値のあるレコードだったし、ペースがさほど緩まなかったのにもかかわらず、最後の1000m58秒8はスゴイ。力通りの順当な結果となった。サトノの不利以外は、実に見ていて面白いレースだった。この展開ではワンアンドオンリーもトゥザワールドも出る幕なし。
トーホウジャッカルは、同厩のサングラスがラピッド役を演じたにしては、自身も結構前目に行っていたし、先行して振り切ったのだから強いのひとこと。番組でも強さだけならトーホウが一番と言ったのだが、素直に本命を打っておけばよかった(苦笑)。
ただ、自慢めいたことを言わせてもらえば、未勝利を勝つ1つ前のレースで9着に大敗した時、この負け方はちょっと面白いかもと思い、次走中京の未勝利戦で、単勝40倍だったけどここから勝負して大成功したという、私にとって縁起のいい馬ではあった。これまで牝馬優位だったスペシャルウィークから、思わぬ牡馬の大物産駒がやっと出たことになる。オーナーサイドは次走有馬記念を希望しているとのこと。無事ならぜひ出てきてほしい。悲しいことにゴールドシップ以外、多くの大看板が回避しそうなので・・・・。(※追記・年内休養が金曜に発表されました)
サウンズオブアースも、スタミナを問われる流れで力を発揮。あと一歩だった。こちらを本命にする手もあったか・・・・。ゴールドアクターは、東京戦の内容から、よくある函館・札幌の2600mで勝ち上がって菊の伏兵→凡走のパターンには陥らないと見ていたが、よく頑張った。ただサトノアラジンが不利を受けていなければ、おそらく4着になっていたと思う。サトノは運が悪かった。ただまともでも3着までだった。
タガノグランパは実に不思議な馬。そしてショウナンラグーンはよく内を縫って追い込んだが、この競馬ではここまで。大久保洋吉調教師、悲願の牡馬クラシック制覇はとうとう成らなかった。
マイネルフロストはよくも7着に粘ったと思う。来年の目黒記念は決まり?
期待したハギノハイブリッドは、騎手のコメントによればメンタル面でまだ弱く、厳しい流れになったことで馬が嫌がったばかりか、道中何度か挟まれたことで怒ってしまったようだ。
なお、今年の牡馬三冠はすべて1枠2番が勝利したのだそうだ。
◆月曜になって、ヌーヴォレコルトがジャパンCから女王杯へ進路変更を発表。いろいろあるのだろう。
◆赤瀬川源平が死去。80年代がまた遠くなってしまった。そしてクリームのジャックブルースも死去。ただリアルタイムでないだけに、ロックヒストリーの偉人の1人を失ったということ以外にはさほど感慨はない。
◆さて天皇賞秋。どうやら日曜は天気がグズつきそうだが、重不良にまではならないだろう。この週末はニコ生→予想TV→ニコ生の連闘、体力のペース配分を考えて乗りきらねば。
| 固定リンク