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2015年3月26日 (木)

3月22日・日曜

アルビアーノが桜花賞回避。予想TVでもレース後の談話を伝えたが、上がってくる時の感じからいって、馬が頑張りすぎたところもあったのだろう。オークスというタイプではないので、今後はNHKマイルCへ向けてのリフレッシュとなりそうだ。

 22日日曜は、いつもの東京ではなく連日の中山競馬場。中山3Rは◎ヒカリピオニーで馬連は行けたが3着馬抜けで不完全燃焼。中山6Rは◎トーホウハニーでこれはハマってくれたが、その後ジリジリ外れる。千葉Sはメイショウノーベルが不利を受けたのが痛かった。阪神のレースはほとんど買わず。中京芝は逃げ馬狙いでコンスタントに取れたが、みんな気付いているので配当は安い。ヤマトダイアンサスがあんなに人気とは・・・。

 スプリングSはかなりのスローペースで、2着リアルスティールがよく伸びてきたなあという印象。勝ったキタサンブラックは立ち回りの巧さを活かしたことと、枠を味方にした。サブちゃん嬉しそうだった。意外にもこれで重賞3勝目。キタサン馬もっと勝っている印象があったが。ダノンプラチナとリアルスティールが同時に入る馬券は、ダノンメジャー絡み以外は意味がないので敢えて切り捨てておりこれは仕方ない。ディープ産駒アタマなし作戦と、この舞台ならブラックタイドの方が高適性という判断は正解だったのだが・・・。

◎ダノンメジャーは直線入ってよし!と声が出たが、坂下までだった。あのペースであの位置取りで伸びないということは完全に力負け。ただ、負けてもああいうレースをしてくれれば納得がいく。バルジューは100%の騎乗だった。

 これで皐月賞トライアルは終了したが、現時点ではボーダーはおそらくダノンメジャーの1850万。ただ、毎日杯の勝ち馬がもし皐月賞へ出てくるとすると、ボーダーはコメートの2200万前後まで上がってきそう。

とはいえ、もしアンビシャスが勝つと、皐月賞ではなくNHKマイルCの方へ回る可能性もあるかもしれないが・・・。またアルバートドックも、500万勝ちから中1週で毎日杯→中2週で輸送して皐月賞という過密ローテーションになることを考えると、もしかしたらここを勝っても使わないことになるかもしれない。

 阪神大賞典は、前半がまさかの競り合いとなり、604650605というペース。ロングスパートになって、ゴールドシップ向きの展開になった。結局阪神で、こういうペースになればまだ勝てるだけの力は残しているということか。春は目標は宝塚だからいいとして、秋はどう進むのか、ちょっと見えない。それにしても、デニムアンドルビー2着はどうやっても想像できなかった。

 中山最終は、せっかくティップトップが来てくれたのに2着ジェネシスロックがノーマーク。中京最終で取り戻して、収支はなんとかなったが、予想TVの3鞍がすべて空振りで精神的には完敗気分・・・。詰めの甘い予想が続いてしまった。

 その後は、競馬場近くのイタリアンレストランでラジオ日本黒宮アナの送別会。笑いあり涙ありの感動的な送り出しとなった。産休に入るため(ご本人が発表されているので書きます)、ラジオ日本でのお仕事は今週末で終了。なおテレビ朝日のモーニングバードはまだしばらく不定期に出演されるそうです。

 

 23日は、410日の金曜21時~ニコ生桜花賞特番の台本書き。24日はニフティで6年にわたり連載してきたコラムの最終回。そして翌日は今年も書かせて頂いた赤本の新種牡馬プレビューの原稿。流れるように時間が過ぎて行く間に、東京にも開花宣言が出た。ただ、彼岸桜や早咲き品種が咲き誇っている時期で、東京のソメイヨシノはまだまだチラホラ小さい花がついた程度だ。

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