本文へジャンプします。




2015年3月

« 2015年2月 | トップページ | 2015年4月 »

2015年3月30日 (月)

3月29日・日曜

 日曜はレッドソロモン脚部不安発症のバッドニュース。土曜に続き朝からゲンナリ。皐月賞へ向けて雨乞いしようと思っていたのに・・・。

 ドバイは健闘した馬もいたが、全体的に見れば残念な結果ということになるのか・・・?そもそも、どこで走ろうが競馬は同じという考えでいるので、特別な思いはない。とにかく、この情勢の下、まずは無事に行われてよかったというのが第一。あとはこれまた無事に帰国してほしい。ワンアンドオンリーはそのまま英国へ移動して滞在?

海外レースの結果についてはまた後だしで書くと何を言われるか分からないから、論評しない。

 この日は馬券的にはずっとダメだった。一番痛かったのは阪神8Rのベック。これは間違いない穴馬と思っていたら人気、しかもティマイドリームは買えず。

馬連や馬単ではまったく迫力がなくなっているので、3連単だけにしたが3着ティマイドリームとは・・・。

 中山、マーチSはビックリ。丹内騎手重賞初制覇、これを機に飛躍してほしい。思い切りのいい騎手はボーンヘッドも多いけれど見ていて気持ちがいい。

そして何よりもデカいのは、とうとうマイネルクロップによって、クロフネ産駒のJRAダート重賞未勝利記録が止まったこと。2005年に産駒がデビューして以来、これだけダートでの勝ち鞍を挙げていながら、やっとだ。これはある意味、今のJRAの最大の珍記録だと思っていた。

手前味噌だが、個人的に去年出した著書で、「この記録が途切れるとしたらマーチS」(理由は省略)と書いたのだが、図らずもそれが的中。馬券は当たらなかったのに・・・。それより来月11日発売の種牡馬事典の記載内容を少し変えないといけなくなってしまった。

果たして今後、ポンポンとクロフネ産駒のJRAダート重賞勝ちが急増するかどうか興味あり。

 中京はなんといっても9Rのビッグアーサー。これは強い。順調に出世していってほしいもの。ティーハーフは同じ芝1200mで、全兄のサドンストームに先駆けての露払いとなる2着。

 このレースが外差し。この日は芝で内を突いても外の馬にやられるケースが多かった。これで高松宮記念は前残りを確信。詳しくはヨソに書くので書かないけど、よく考えれば分かること。

 オッズも、前に行く馬の数字がジワジワ上がってきて、実に妙味出てきた。そして雨が強まったことと、全弟の連対により、サドンストームを爆弾からさらに持ち上げた評価にした。

 高松宮記念、日刊スポーツ?の浜中騎手のインタビュー記事がよかった。同期4名、藤岡康騎手、丸田騎手、田中健騎手と出られるGⅠが嬉しいというコメント。

 

 本馬場入場。実況アナウンサーの各馬紹介コメントも良かった。ローブティサージュには「全てを乗り越えて(挑むGⅠの舞台)」・・・( )内うろ覚え

 さらにサドンストームには「吹けよ風、呼べよ嵐」!プロレス好き確定ね(分かる人には分かる)。

 不良馬場にさえならなければ本命揺るぎなしと思っていたエアロヴェロシティ、直線2枚腰でねじ伏せた。前売り1番人気から急激に下がっての4番人気はナメられすぎ。スプリンターズSや安田記念の良馬場では、今はもう日本の馬場が軽くなりすぎて香港馬には厳しくなってしまったが、時計の出ない中京で、かつ今回は渋ったこともあり、香港馬向きとなるのは火を見るよりも明らかだった。配合も中京のような馬場にはドンピシャのものだったし、そもそも出遅れが多くてもあれだけ勝っているのだから、能力の絶対値が違っていたということだろう。

 2着ハクサンムーンの印は△の一番上評価だった。メルマガにも書いたように、今開催の当該コースで目立っていたフォーティナイナーの血を父か母の父に持つ唯一の馬だった。

 

直線は力が入った。ハクサンがアタマの馬券はさすがにないし、またミッキーアイルが2着に上がってしまってもダメ。3連複は早々に確定したが、馬連をはじめそれ以外の馬券が当たるかどうかは微妙。なんとか理想的な着順になってくれて、買った券種がすべて的中という珍しい結果に。たまにはこういうレースがあってもいい。

もっともそれまでの土曜、日曜10Rまでが負けすぎていて、そして調子に乗った中京、阪神の最終レースで失敗し、取り返せたものの週全体の浮きは小さくなってしまい。画竜点睛を欠いた。

 

 その中京最終はチャーリーブレイヴが復活。脱帽、2,3,4着が本線だけに、全く予期しなかった馬が勝った分、残念度(そんな言葉はないが)は大きい。

樋野氏から、UAEダービーの結果を受けて、ヒヤシンスSの重賞昇格や、ダート路線の整備を求める声が上がっているという話。「それはあまりにも短絡的、その賞金でクラシックに出る馬が増えてくる」という見解を樋野氏は述べていた。

私も10年前の著書で「ヒヤシンスSを重賞に昇格させるべき」と書いたことはあるのだが、確かにダートで積んだ賞金で芝のクラシックに出てくる馬が出てくる恐れはある。サクセスブロッケンの例もあるし。そもそも、その時の本のための取材でJRAの編成部に質問した時にも、樋野氏と同じ視点で「作ることはない」という回答があった。

具体的な折衷案としては、皐月賞、ダービー出走については、ダートのオープン特別、重賞の賞金を収得賞金に加えないという規定を作ればクリアできるように思う。ただ、そもそもヒヤシンスSを重賞に上げたり、中央の2,3歳のダート重賞の数を増やしたからといって、UAEダービーが今の時期にある限り、冷静に考えるとそれが日本から行く馬の強化につながるかというと、あまり事情は変わらない気がするのだが。

|


2015年3月28日 (土)

阪神棚ぼた連勝&土曜の競馬

 ただいま土曜の夜9時。阪神はツキだけの中身のない勝ち試合が2試合続いている。本当に負けるよりマシといった内容。

金曜の初戦は、やはり思った通り山井に手も足も出ない状況だったのに、中日ベンチがなぜか7回から投手を替えるという理解できない采配をしてくれたおかげで勝てたようなもの。おまけに去年良かった又吉が別人だし、外角低めに投げておけば高校生でも三振とれそうなゴメスに対して、よく知らない若い捕手があり得ないリードをしてくれたおかげで同点2塁打は打たせてもらえたし、田島は一軍レベルとは思えないコントロールの酷さだし。完全にダウンしていたのに、わざわざ立たせてくれて、しかも勝手に倒れてくれるというサービスぶりだった。

土曜のデーゲームは、中山からの帰りに速報チェックしていたのだが、あいかわらずの貧打で岩田に勝ちを付けてやれない上に、和田監督の代走の出し方も意味不明。そしてこちらがバントミスをしているのに、またもや勝手にエラーしてくれて・・、四球、そして死球でこけてくれた。関本、一人で2度もサヨナラ押し出しデッドボールなんて前代未聞でないの?

帰宅して少しビデオで見たけれど、バルデス程度の投手は攻略できないとダメ。チームとして右狙いをするとか、ピッチャー返しをするとか、なんの攻略の意図も見えないままズルズルと回を重ねていた。相手が中日だから勝てているようなもので、それ以外のチームなら連敗していた。

愚痴はこれくらいにして土曜の競馬。

朝、小岩駅の上りの人身事故で下りも遅れた。その小岩駅についたとき、ホームの一部で、多くの隊員たちがビニールシートを掲げて幕を張って見えないようにしている箇所があった。朝から心が重い。

今日は馬券が散々。馬連で中京メインなどの中穴が2つ3つ当たった程度。

毎日杯は本命シュヴァルグランの位置取りに愕然。勝ったミュゼエイリアンは、これでボーダー付近で皐月賞出走だろう。中山の方が合っていると思うので、本来なら面白いと思うのだが、共同通信杯→毎日杯→皐月賞というのは少し厳しいローテのような気も。札幌2歳Sでしこたまここから買って4着、前走も穴で狙って4着、どうも新馬戦以外馬券の相性が悪い。今回もアタマには持っていなかった。

日経賞はクリールカイザーが消えて何もならず。それにしても、フラガラッハのハイペースの逃げを誰が想像できただろうか。5F通過60秒0の表示を見て、場内実況が「ゆったりしたペースです」と言ったのだが・・・・よくわからん。

明日日曜は、中山は雨が降っても競馬に影響は出ない程度のようだが、中京、阪神はどうなるか。あまり内がどうとか、外がどうとか、前有利とか内有利とか、考え過ぎない方がいいと思う。

中京の大寒桜賞で、POG指名馬のタンタアレグリアがヒヤヒヤさせながら勝利。ひと安心も、例年ならこれで青葉賞となるところが、今年は下手をすると900万ではシビアな抽選に掛かる恐れが出てきている。皐月賞をはじかれるであろう2000万以下1000万以上の馬たちがこぞって出てくる公算があり、例年よりも狭き門となることは想定しておかないといけない。京都新聞杯と分散してくれればいいのだが・・・。

|


2015年3月27日 (金)

ペナントレース開幕、だが・・・

 いよいよ今日からペナントレース開始。今年のセリーグは低レベルの混戦ムード。どこも決め手に欠けていて、かなりのダンゴになりそうな予感。オープン戦終盤、開幕想定のセリーグ投手陣はどこもパリーグにメッタ打ちされた。セパの格差はさらに広がっている。

順位予想は

1位 ヤクルト

2位 読売

3位 広島

4位 阪神

5位 eNA

6位 中日

6位の中日だけはすんなり決まったが、広島以外はどこも1位も5位もありそう。広島は1位から3位の間。

この順位は、個人的にプロ野球は打力重視のポリシーによるもの。もちろん投手陣があまりにも貧弱ではダメだが・・・。

ヤクルト1位は6球団トップの打線という単純な理由。投手陣もソコソコで、杉

浦、由規次第。エース小川が機能しないとBクラスもありそうだが・・・・。

読売はなんやかやでこの辺には来るだろう。

広島は、去年のエルドレッドのような中心打者の不在が痛い。打線が今イチ。投手陣では前田や大瀬良が去年より下がりそうな予感。黒田効果も相殺されてしまいそうだ。

eNAはグリエルがどうやら当面来ないのが痛い。筒香もまだまだ穴が多い。そして投手陣も不安。波に乗ればペナントのキャスティングボートを良い意味でも悪い意味でも握りそうなチームだが、自らが優勝する確率はかなり低そう。

我が阪神については書きたいことはたくさんある。そもそも監督が変わらなかったことが大きな不安。

「今年の目標は100盗塁」と、去年55しか盗塁できないチームにいきなり倍増指令した時点で呆れた。ビジョンもなくこうした数字を言い放ち、それなのに結局オープン戦でも盗塁に向けて何もできていない。そもそも阪神は走れる打者で塁に出る頻度が高いのは上本、鳥谷だけ、しかも上本2番なら、1番鳥谷が塁に出た場合は上本が走る企画数は激減する。

実質走れるのは鳥谷しかいないのだから、そうした実情を考えずに100盗塁を掲げる根拠が分からない。6,7番に2割6分以上打てる走れる打者がいないとなかなか難しい。大和の打率が去年より上がればいいのだが・・・。

あとは、西岡をどれだけ使わない決断ができるか。そして打順にあった役割を打者に求めすぎる悪癖を出さないでいけるか。さらに今成がケガから戻ってきた時に、3番サード今成を決断できるかどうか。(もしくは3番マートン、4番ゴメス、5番福留、6番今成の並びもアリだ)

チャンスや勝っている時は動かず、苦境の時に思い切って動くのが監督のあり方なのに、とにかくピンチやチームが不調の時に何も動かない。エンドランや待球はじめ、相手が嫌がることをやって打開しようという姿勢がまるで見られない。

投手陣は12球団1だが、いくら最少失点に抑えても、野球は点を取らないと勝てない。今年は一昨年のような貧打にまた苦しめられそうだ。それに去年後半からの能見の衰えも気になる。

開幕3連戦の相手は中日。阪神は山井タイプには苦しむ打線で、おそらく今日(金曜)は黒星スタートだろう。2,3戦目を取っての2勝1敗でいければ御の字。

|


2015年3月26日 (木)

3月22日・日曜

アルビアーノが桜花賞回避。予想TVでもレース後の談話を伝えたが、上がってくる時の感じからいって、馬が頑張りすぎたところもあったのだろう。オークスというタイプではないので、今後はNHKマイルCへ向けてのリフレッシュとなりそうだ。

 22日日曜は、いつもの東京ではなく連日の中山競馬場。中山3Rは◎ヒカリピオニーで馬連は行けたが3着馬抜けで不完全燃焼。中山6Rは◎トーホウハニーでこれはハマってくれたが、その後ジリジリ外れる。千葉Sはメイショウノーベルが不利を受けたのが痛かった。阪神のレースはほとんど買わず。中京芝は逃げ馬狙いでコンスタントに取れたが、みんな気付いているので配当は安い。ヤマトダイアンサスがあんなに人気とは・・・。

 スプリングSはかなりのスローペースで、2着リアルスティールがよく伸びてきたなあという印象。勝ったキタサンブラックは立ち回りの巧さを活かしたことと、枠を味方にした。サブちゃん嬉しそうだった。意外にもこれで重賞3勝目。キタサン馬もっと勝っている印象があったが。ダノンプラチナとリアルスティールが同時に入る馬券は、ダノンメジャー絡み以外は意味がないので敢えて切り捨てておりこれは仕方ない。ディープ産駒アタマなし作戦と、この舞台ならブラックタイドの方が高適性という判断は正解だったのだが・・・。

◎ダノンメジャーは直線入ってよし!と声が出たが、坂下までだった。あのペースであの位置取りで伸びないということは完全に力負け。ただ、負けてもああいうレースをしてくれれば納得がいく。バルジューは100%の騎乗だった。

 これで皐月賞トライアルは終了したが、現時点ではボーダーはおそらくダノンメジャーの1850万。ただ、毎日杯の勝ち馬がもし皐月賞へ出てくるとすると、ボーダーはコメートの2200万前後まで上がってきそう。

とはいえ、もしアンビシャスが勝つと、皐月賞ではなくNHKマイルCの方へ回る可能性もあるかもしれないが・・・。またアルバートドックも、500万勝ちから中1週で毎日杯→中2週で輸送して皐月賞という過密ローテーションになることを考えると、もしかしたらここを勝っても使わないことになるかもしれない。

 阪神大賞典は、前半がまさかの競り合いとなり、604650605というペース。ロングスパートになって、ゴールドシップ向きの展開になった。結局阪神で、こういうペースになればまだ勝てるだけの力は残しているということか。春は目標は宝塚だからいいとして、秋はどう進むのか、ちょっと見えない。それにしても、デニムアンドルビー2着はどうやっても想像できなかった。

 中山最終は、せっかくティップトップが来てくれたのに2着ジェネシスロックがノーマーク。中京最終で取り戻して、収支はなんとかなったが、予想TVの3鞍がすべて空振りで精神的には完敗気分・・・。詰めの甘い予想が続いてしまった。

 その後は、競馬場近くのイタリアンレストランでラジオ日本黒宮アナの送別会。笑いあり涙ありの感動的な送り出しとなった。産休に入るため(ご本人が発表されているので書きます)、ラジオ日本でのお仕事は今週末で終了。なおテレビ朝日のモーニングバードはまだしばらく不定期に出演されるそうです。

 

 23日は、410日の金曜21時~ニコ生桜花賞特番の台本書き。24日はニフティで6年にわたり連載してきたコラムの最終回。そして翌日は今年も書かせて頂いた赤本の新種牡馬プレビューの原稿。流れるように時間が過ぎて行く間に、東京にも開花宣言が出た。ただ、彼岸桜や早咲き品種が咲き誇っている時期で、東京のソメイヨシノはまだまだチラホラ小さい花がついた程度だ。

|


2015年3月25日 (水)

3月16日~21日

先週は16日の確定申告最終日に、提出しに行こうと思った所でミスを見つけ、心が折れ掛けながらもやり直して何とか締め切り30分前に税務署へ駆けこんでクリア。17日は、418日に発売される競馬JAPANのムック「馬券の現場力」の原稿を書いて、11日発売の種牡馬事典の赤入れやり取り、20日は最強の法則の連載締め切り。週末へ転がり込んだ感じ。

土曜、春分の日。電車はずっと満員、西船橋駅の人出もかなりのもの。中山競馬場は、ひるあたりまで少し風が冷たかったが、午後は暖かさをかなり感じた。場内ではお彼岸とあってか、和菓子のフェアをやっており、女性が集まっていた。気が利いていたのはミニサイズだったこと。やはりこういうのは大事ですよ。競馬場、とにかく食べ物が偏り過ぎ。何度でも言いますが。なおメイン前には完売していたようだ。

中京芝は、全体的に前残りが目立っていたが、前前ばかりではなく、前が残って何かが差し込むという組み合わせ。また短距離は明らかに内枠有利。

そして中山芝は、前の週までの外差し有利は消えて、インを通った前の馬が粘りまくった。ただこれはペースの問題もあり、騎手の意識が裏に出た可能性もある。

阪神の若葉S、雨の影響がかなり残った馬場ということもあって、我がPOG馬レッドソロモン頑張ってくれた。いつも自分の馬が出るレースを予想しても、本命を打つことはほとんどない(アパパネ、イスラボニータですら本命打たず)のだが、ここは配信も本命。感謝感謝。実はここまで指名馬で稼いでくれた馬の上位の父はメイショウサムソン、ショウナンカンプ(どや顔)。

フラワーCは◎ロッカフラベイビーが頑張ったが4着。先週なら届いたか?2着アースライズは全く無警戒だった・・・。

ファルコンSも前に行く馬は軒並み軽視で失敗。タガノアザガル、19年目松田騎手悲願の重賞初制覇。実に喜ばしい。乗り馬にさえ恵まれれば、リーディング上位になれるほどの腕を持っていると思うので、これを機会に好転していけばいいのだが・・・。○○や○○なんかより遥かに上と断言する。

終了後は予想TV、24時帰宅でいつもの原稿書き。3時就寝。この年齢になるとさすがにこたえる・・・。

|


2015年3月19日 (木)

3月19日・木曜

◆相撲を見ていたらジーター夫妻が映っていた。先日はマートンも発見。同じ日にデムーロ、ルメールもいたそうだが、この2人は私には見つからなかった。

 それにしても今場所も相撲の内容がつまらない。先場所ほどではないけど、相変わらず引きが多く、しかも引いて負ける力士が今場所はとても多い気がすする。

 照の富士、急に強くなったと思えばこれもまたモンゴル力士。いくらスポーツに国境はないとは言っても、さすがにここまで酷いともう国技というのが憚られるほど、日本人力士の不甲斐なさばかりが目立つ。今場所で引退する立行司の木村庄之助が「心残りは千秋楽に日本人横綱同士の結びの一番を裁けなかったこと」というのを聞いて、さもありなんと。

◆相撲といえばNHK。醜態をさらしている籾井会長は、いつまでその地位にしがみつくのか。百田が経営委員から消えて、あとはこの会長がその座を降りれば、奸物2人が一掃されるのだが。

◆なんでこういう時、安倍首相はいつも「テロは断じて許されない」などと当たり前のことを思いつめた表情で語るんだろう。もっと発信すべき言葉はあると思うのだが。

◆土曜中山のフラワーC、ギンザヴィクトリアで勝負するつもりでワクワクしていたら3頭アウトの抽選除外にハマってしまい、本当に意気消沈。いやあ、自信あったんだけどなあ・・・・。

◆手許にやっと今月号の「競馬最強の法則」が到着。一番の読みどころは、競馬予想TVの風・小林氏の発言に端を発した、空くのが遅れるゲートがあるという一件でのJRA取材記事。これは全ての競馬関係者、ファンが目を通すべし。

あまり詳しいことを書いてしまうと本の売り上げに響くといけないから(笑)、ここでは割愛するが、こうした問題提起は競馬マスコミとして実に正しい姿勢だし、JRAの情報公開と、罰則規定の強化を望むという結論にも賛成。もちろん取材原稿は相手方のチェックも受けないといけないので、全てをありのままに出すというのはなかなか難しいことなのだが、こういう試みは続けて行かないと。

また、取材するにしても、先日のゲート入りのムチのことといい、「規則はこうだから」「ああそうだったんですか知りませんでした」では何の進歩もない。そこから改善案を提示してこそ、今の競馬がさらに良いものになるためのキッカケになるかもしれない。

私は通常連載で、外国人騎手への本免許授与に伴う、日本の中堅以下の騎手の現状改善について提言をしたのだが、先日JRAからも、短期免許の見直しと、減量期間延長の検討が発表された。それを知った上で連載を読むと、やや内容的にマヌケなものになってしまっているのだが、私の原稿の締め切りは発表前だったので、ここでおことわりしておく。ただ、JRAも現状改善について同様の配慮をしていたことは頼もしく思った。

◆昨日は、来月に去年に続く第2号が出版される「競馬JAPAN」のムック本の原稿を終えた。内容はまた後日だが、去年のこの本を読み返していたら、柏木集保さんがこんなことを書いていた。

「馬は厳しいレースをすることで強くなる。スローとかハイとかの数字のペースとは別に、前半から速い競馬をすることで能力が引き出される」

「ゆったりとした東京や新潟外回りの競馬よりも、小回りで(坂のある)中山で厳しい経験をした方がのちのちに繋がっていく」

まさにその通り!こちらは厩舎関係者の意識の向上を望みたいところ。

|


2015年3月19日 (木)

3月15日・日曜

トーホウジャッカルが蹄に異常が出て阪神大賞典回避。残念だが、重傷ではないのがせめてもの救い。大阪杯に間に合えば天皇賞出走も見えてくるが、大阪杯も出られないようなら天皇賞も無理だろう。

今日(18日)付けのサンスポの矢作調教師のコラムで、降級を4歳だけでなく高齢馬についても行うべきという主張が掲載されていた。現行の降級制度の問題点については手前味噌だが、私も数年前から主張している。矢作師のような現場の、トップクラスのホースマンからも声が上がったのは実に頼もしい。どういう方法がいいのか難しい問題ではあるが、JRAが前向きに取り組んでくれることを願う。

15日の日曜はとても暖かい1日。午前中は雲が広がっていたが、午後は晴れ間が広がった。

 

◆我がPOG1位のマイアベーアはまた2着。合わない1400mに使ってきたことで今回は半分諦めていた。この馬はマイルか千八のみの馬だ。

もう1頭出走したPOG馬レッドアナベルに至っては、前走芝1200mに使ったこと自体をあり得ないとしたのだが、今回は輪を掛けてあり得ないダート1200m出走、見どころなし。短距離馬養成厩舎だから仕方ないか。

◆熊沢騎手が990勝。なんとか年内の1000勝達成を。

◆中山ダートは前日と同じ時計の出方。雨の影響皆無ながら道悪並み、いやそれ以上に速い馬場。何があったんだろう?

◆フィリーズRは力が入った。どうやってもムーンエクスプレスは3着外さないと考えて、相手本線にスマートプラネット、そしてペルフィカも上位評価。ラスト1ハロンではできた!と思ったのだが・・・・外から一閃、クイーンズリング。明石家さんま風に言えば「ADがカメラの前を見切れたかと思った」という感じ。マイナス20キロ、押さえの押さえ程度にしかしていなかった。3連単では1着には置いていないので、保険の3連複300円と、ワイドのペルフィカームーンの馬券しか取れていない。脱力。

確かにクイーンズリングは強かったけれど、マイナス20キロでこのレースだと次走が心配。ただ牝馬だけに、20キロ減っての444キロは実はこれがベスト体重という可能性もあるのだが・・・。とにかく今年の桜花賞は百花繚乱、実に楽しみだ。

◆中山牝馬Sは、自信のあったシャトーブランシュが伸びそうで伸びず馬券も沈没。この週の中山芝を読み切っていた45名のジョッキーのうちの1人、田辺騎手のバウンスシャッセが快勝、この時期にしか走らない馬か?

お宝馬ケイティバローズは惜しい4着健闘。この日に配信したメインレースのキーホース3頭、ケイティバローズ、ヤマノレオ、スマートプラネット、全部4着・・・・情けない予想。

先週はストレンジクォーク、グランシルクなど、先々が楽しみな3歳馬が勝ち上がってきた。どの馬も無事に行ってほしい。

|


2015年3月14日 (土)

3月14日・土曜

 前回あんなことを書いた傍からショウナンアデラ骨折の報。とにかく今後は何もリタイアすることなく。

 土曜中山は終日薄曇りながら、肌寒さは感じなかった。雨はほとんど降っておらず、久々に通常の良馬場。だが不思議なことに、ダートは道悪より速くなるケースが多かった。どういうことだろう。

 今日は早いうちに1つ大きめのところを当てて、勝利は確定させたものの、午後後半からはボロボロ。日曜もあるので最後は無理せず。でも阪神最終はせっかくウエスタンムサシ爆弾指名でたくさん買ったのに、1着馬がどこにもなくて心理的ダメージはデカイ。このところ、これだけはないだろうという馬に走られてしまうことが多い。ヌーヴォレコルト、タガノエスプレッソ、ミッキーアイル、アドマイヤムーンは全く無視だったし、リアルスティールは買ってはいたけど1着は絶対ないと思っていたし。

 阪神スプリングジャンプ、植野騎手がやってしまった。ソンブレロを競り落としたところで勝ったと思って追うのをやめたら、外から難波騎手のサンレイデュークが追い込んできた。ゴールの瞬間は口をポカンと空いて、しまったという表情。騎乗停止2日間。

 久々に予想TV出演のない土曜で、ゆったりした気分で帰宅。

帰りの電車の中でボケッと考えていたのだけど、自分は考えたくないから・・・というか、考え事から逃れるために競馬をやっているんだな、と。理詰めで済むことにはあまり興味がなくて、意識を集中した時の頭の回転や、突然の思いつきをどう反映させるかの方が面白い。その意味では「勘」という言葉が一番近いかも。ヤマ勘とは違うんだけど。

とにかくその場その場において閃きが起こった瞬間が一番楽しい。もちろんその下地として、知識や経験の積み重ねは必要で、どれをその時引っ張りだすかというタイミングの問題。それが同じになるレースというのはほとんどなくて、だからこそレースは毎回新鮮なのだろう。

その意味では、理屈と勘という相反した要素を融合させるのが、自分にとって興味の尽きないことなのだ。

ただあくまで自分にとって、であり、異論があっても仕方ないのだけど。

|


2015年3月13日 (金)

3月8日・日曜

 キロハナ骨折、それもけっこう重いケガというのは残念すぎる。皐月賞はともかく、ダービーでは有力候補になると思っていただけに・・・・。この時期、ケガで素質馬が何頭かリタイアしてしまうのは毎年のこととはいえ、1頭でも無事に駒を進めて行ってほしい。

 先日、やっと優駿の3月号に目を通すことができた。特集は「未来に語り継ぎたい名馬ベスト100」。この手の企画を見るたびに悲しい思いがする。というのも別に文句を言いたいわけではなくて、自分が年を取ったことを痛感させられるから。トウショウボーイやハイセイコーの順位が低くなっていくのは、仕方ないこととはいえ・・・。

 個人的にリアルタイムで見ている馬から10頭選ぶなら、順不同でトウショウボーイ、テンポイント、グリーングラス、ハイセイコー、タケホープ、カブラヤオー、マルゼンスキー、ハギノトップレディ、タマモクロス、オグリキャップ、サイレンススズカ、テイエムオペラオー、ナリタブライアン、ディープインパクト。あ、10頭なんてとうに超えている・・・(苦笑)。単体のレースならヒカルイマイやロングエースのダービーとか、キタノカチドキの菊花賞、ミスターシービーの3冠もドラマチックだったなあ・・・。昭和40年代から50年代の競馬をリアルに経験できたことは、一生の宝だ。

 ここまでノスタルジーだらけの文を書いて、そんな私の昔の競馬の体験を面白がってくれた成沢さんのことをまた思い出した。私が10年前、心臓の検査で1週間入院した時に、確かブログかなにかで「ロングホークとかロングファストの話ができる人にはまだまだ頑張ってもらわないと」という意味のことを書いてくれた覚えがある。

 成沢さんといえば、とにかく私がこれまで見てきた中で一番立派な耳を持っていた人物だった。大仏のような縦の長さと厚さと、耳たぶの大きさ。耳たぶの大きな人は長生きするんじゃなかったのか・・・・・。

 

 そう言えば2人で300倍の馬連を予想TVでぶち当てた桜花賞も迫ってきた。アローキャリーとブルーリッジリバー。あの桜花賞は他にもいろいろ、個人的に仕事の幅が急激に広がった思い出のあるレースだったのだが、故人を偲ぶという意味での思い出も加わってしまった。

 以下38日の競馬から。

◆バルタンセージ、ナイスネーミング。

◆阪神10R、ニシケンモノノフにはまた助けられた。今回も6.7倍でまだギリでオイシいレベル。もうこの馬の強さも知れ渡ってしまったし、賞味期限もこれまで?でも重賞ならまだ侮られることもあるかもしれない。3連単であれだけついてくれれば御の字。

◆とはいえ、この日の中山はやられまくり。弥生賞も惨敗、1日トータルも完敗。トーセンバジル3着以内には本当に自信があったのだけど・・・・そもそもタガノエスプレッソは私には何をどうやっても買えない。反省。

シャイニングレイの凡走はある程度予測できたが、コメートは皐月賞ではなくてここが本番だろうに、先行して失速。タケルラムセスは後方からついてまわっただけ。

 

 樋野くんが指摘していて、自分も全く同意見だったのだが、2歳重賞やオープンの急増は、そうしたレースに多いスローのみの経験馬が重賞に多く揃うことになり、必然的に重賞より前半が厳しいレースを経験してくる阪神内回りや中山の500万勝ちが出づらくなってなおさらレースの質が今後変わってきそう(弥生賞はフルゲートではなかったことを承知の話で、一般論として)。

 2歳戦線をいじったことで表れそうな影響については、来月の最強の法則で書く予定。

 3月は、種牡馬事典の校了直前、POG本、確定申告なども重なって、実は1年のうちで一番忙しい月。倒れずに乗り切らないと。

月本さんが亡くなられたときにも書いたけれど、成沢さんが最後に買った馬券は、見たレースはなんだったのだろうか。

|


2015年3月12日 (木)

3月7日・土曜

 東日本大震災から4年。自分のような、直接の被害を受けていない人間ができることは、風化させないように心掛けること、そして間違いなく近い将来訪れる巨大地震に対し、いかに備え、貴い犠牲のもとに得られた震災の被害検証を無駄にしないこと。

 しかし、いまだ復興資金、義捐金などの6割が手つかずという状況には呆れるしかない。公平な割り当て、効率的な分配のために作られた細かいルールが逆に足枷となっているということだが、被災した県の首長が中心となって合議を重ねて、もっと臨機応変に、地方主導の大胆な使い方をしてもいいのではないだろうか。ルールが仇になっているのなら、ドンドン変えていけばいいだけだ。

 前にも書いたけれども、毎週末が当たり前のように訪れて、当たり前のように競馬が楽しめることがどれだけ幸せなことか、年に一度この時期くらいは噛みしめることにしたい。

 37日、チューリップ賞は、輸送もあってプラス10キロ、明らかに余裕残しの作りだったココロノアイが、それでも完勝を収めた。個体の強さももちろんだが、ステイゴールド産駒だけに道悪になったことで仕上げ8分がカヴァーできたことも大きい。3着レッツゴードンキと併せ、安定して強い。

4コーナーでは絶望的な位置にいて諦めかけた◎アンドリエッテが鬼脚で追い込んで2着。おかげでとてもオイシイ馬連と3連単が的中。クルミナルがなんと1番人気、前走が過大評価されてのもので、その分、馬券妙味あるレースになると思い勝負にいったのが功を奏した。

ただクイーンC、チューリップ賞とメイチで走らざるを得なかったことで、アンドリエッテは本番が心配になった。距離的には延びてあまり良いタイプではなく、マイルがベストと思われるだけに、なんとかベストの状態で桜花賞に出してやりたいが、どこまで攻めながら馬体を維持できるか。

オーシャンSは、○サクラゴスペルが勝ってくれたものの、◎アフォードが沈没。予期していなかったスローペースとなってしまった。ハクサンムーンは例の旋回も見せてコンディションも上昇、結果も復活の兆しを見せるものだったが、レース内容自体はまだまだ。ここを使ってどこまで上がってくるか。この組から本番でも何らかの形で買いたいと思わせたのは、着外の馬から1頭のみ。

 10Rのモーリスは、直線入り口では届かないかと思ったが、坂を上ってからが強かった。これでオープン入り。本当の試金石は次走。

 黄梅賞も▲◎△で取れていて、両最終は外したもののこの日はプラス。気分も軽くフジテレビへ。新木場乗換の電車の中で眠ってしまい、ふと目を覚まして回りの風景を見回し、「乗り過ごした!」と思って慌てて飛び降りたらまだ2つ手前。同じドアから戻るのは恥ずかしく、敢えて一両分走ってから車内に戻った。

|


2015年3月 9日 (月)

訃報

編集者、構成作家、ゲームライター、競馬ライターとして八面六臂の活躍を続けられてきた成沢大輔さんが、6日金曜に病のため永眠されました。

競馬予想TVでおよそ2年間、共に予想家として御一緒させていただきました。訃報を受けたのは9日月曜、知人からのメールでした。

私は知識が疎く、競馬関係の分野でしか成沢さんの才能に触れることができませんでしたが(そのため余計に成沢さんの多才ぶりには畏敬の念を抱いていました)、特に若年層への競馬人気の拡大に、多大な功績があったと思います。

近年では、フジテレビ競馬中継の構成作家としてのお仕事が知られていました。

成沢さんの御生前の姿を偲びつつ、心よりご冥福をお祈りします。

|


2015年3月 6日 (金)

あれから40年

 先日朝のNHKのニュースを見ていたら、驚くべきことにKISSとももクロのコラボレーションの話題を時間を割いて取り上げていて唖然とした。NHKの朝のニュースともあろうものが、何を民放の朝ワイドのようなことをやっているのか心底嘆かわしい。しかも伝えるアナウンサーがKISSのコスプレというから言葉もない。NHKがこの話題を取り上げるのは構わないが、ニュース枠はないだろニュース枠は。何を媚びているのか。ニュースは砕ける必要は一切ない。これをオカシイと思わない担当者の意識はどうにも理解し難い。芸能コーナーは不要。

 NHKは視聴率を取りに行く必要はない。とにかく民放ではやらない、やれないことを中心に番組を作っていくからこそ、受信料を払う価値もある。

 それとは別に、KISSが元気なのは何より。まさか40年前から今のことを考えていたとは思えないけど、あのメイクのおかげで、メンバーが入れ替わろうが、60代半ばになろうが、その辺のマイナス要素が見えないまま活動していけるというのは大きな利点。本当はピーターやエースのいないKISSはKISSではないのだけどね・・・。

 しかし日本に来るといつもラヴィンユーベイビーかロックンロールオールナイトばかりやらされているのは何とも。アイ・ウォント・ユーとかブラック・ダイヤモンドとかクリスティーン・シックスティーンもカッコいいのにね。一番好きなのは中2の頃に流行ったハードラックウーマンだけど、ピーターがいないのだから仕方ない。

 それにしてもももクロとの曲は酷いなあ。金でどこまで魂売れるかやってみたんだろうか(苦笑)。まあいろいろあるんでしょ。

|


2015年3月 5日 (木)

3月1日・日曜

 群馬大学病院腹腔鏡手術や東京女子医大病院小児麻酔投薬の事件を見ると、改めて、結局のところは心、精神、倫理の問題に帰結することを痛感する。どんな技術の進歩があっても、使う人間のメンタルがダメなら害ばかりが起きる。単なる医療ミスではなく、狂った医師の、理解し難い価値基準を押し付けられた患者の人命が多数失われたことは、殺人にも等しい。合理や理論だけを追求しすぎると、それはおかしな価値観を生む一因となる。

 もちろん、そうした医師の不適格さに気付けなかった病院側の責任は問われるべきだが、ただ、それらの病院の医師すべてが同様であるわけではない。他の多くの医師は、患者の信頼を得られるような正しい診察に日々あたっているわけで、そうした方々まで同じ病院に勤務しているという理由だけで白眼視されてしまう風潮はなんとも残念だ。私が10年以上も通っている東京女子医大病院も今回対象になっているので、敢えて書いた。

 そして連日、新たな事実が報道されている川崎の事件。週刊新潮が実名報道と犯人たちの顔写真掲載に踏み切ったが、一誌だけこういうことをすると、どんな高尚な理由をつけても、ただの売り上げ目的としか思えないし、実際そうだろう。普段から、少年法や実名報道の是非についてマスコミ全体でキャンペーンを張って旗を振ってきたとかいうのならともかく。

個人的には実名報道賛成だが、まずマスコミがきっかけを作って法律の改正のムーブメントを起こし、実現させてからでないと意味がない。

28日土曜、競馬予想TVからの帰宅途中にメールが来て、ルメールがやらかした件を知った。これまでもさんざん日本で乗っているのに、なぜ今回だけ?という思いは拭えないが、ルールはルール。何があっても、破った方が悪い。

 ただ、どうにも今回に限って違反したことが納得できない。まさかとは思うが1つの仮説を考えたのだけど、短期免許の外国人騎手については、日本の悪人連中と不適切な関係を築く危険性が限りなく低いから、これまで携帯の持ち込みに対し、国内騎手(本免許騎手)とは違う基準が内内に採用されていて、ルメールはそのままの意識で持ち込んでしまった・・・・なんてことはないのだろうか?ことわっておくが、あくまで妄想レベルの話。ルメールがいつからツイッターをやっているのかは知らないし、これまでは自粛していたのに今回はなぜか脇が甘かっただけ、というのが真相であろうことは分かっての上だけど。

31日、日曜。3場とも完全に雨の開催となり、中山も明らかに馬場発表よりは悪いコンディション。

この日は途中までは取ったり取られたりで持ちこたえていたけれど。9R以降はボロボロ。惨敗だった。調子を狂わせたのは小倉の6R、3着までクビ差で届かなかった4着エクスシアが届いていたら・・・。600倍の3連複200円あったのに・・・。これで結構挫けてしまった。

◆中山記念はまさかのヌーヴォレコルト1着。これでは予想はお話にならないレベル。岩田のインへの突っ込みは鬼気迫るものがあった。

 イスラボニータは、重心の沈んだ豪快なフットワークで4角を回って行ったし、道中ノメるところもなく、敗因は道悪という声には全く賛成できない。坂上までは普通に走っていたし、単に息切れに見えた。蛯名騎手も敗因を馬場に求めず「ここで一杯に仕上げるわけにはいかないから」と、デキに不安がある趣旨を示唆したコメント。こういう時は「道悪が響いた」と言ってしまうと楽だし、仕上げた方にも傷がつかないので、よくその手の談話は耳にするけど、レースを見れば道悪ではないのは一目瞭然なだけに、このコメントには納得。

 ただ、デキだけでなく、早期に完成した分、壁にも当たっているのは確かなのだろう。

◆阪急杯のコパノリチャードは良いところなし。これなどは不良馬場で圧勝しているだけに、こういう時も道悪とは言われないわけで、明らかに本番を見据えての仕上げということだろう。イスラは道悪の前例がないから、そこを敗因にされやすいわけだけど。

 その阪急杯は、本命としたオリービンは惨敗。対抗ダイワマッジョーレが勝って、ダイワメジャーのミスチョイスとなってしまった。というか、ミッキーアイルが2着に来たことには心底驚いた。結果が分かった今、予想しろと言われてもこれは選べない(苦笑)。

 そして、予想TVで無印にはしたが、個人的に応援したいと言ったローブティサージュが僅差の3着。よく頑張った。今日はゲート入りも無難。

 後日談として、メンコより先にムチを使うのが規則になっているから仕方ないとか、次走に向けての発走審査がどうだとか、待避所でムチを使って行けないルールはないとかの指摘も一部から出ているようだが、そういう「規則前提論」はどうでもいい。この手の硬直した思考は今までいろいろな弊害を生んできた。

むしろ、今回の事件をきっかけに、「馬個々の個性や状況に即して臨機応変の措置を取るように善処する」という回答がクラブに寄せられた(と聞いている)ことにこそ価値がある。事実、この週末も、ゲートをゴネる馬に対し、すぐに覆面を被せて事態を早々に収めるというシーンもあったそうだ。規則がこうなのだから、あれは正しいというのでは進歩が無い。オカシいルールは見直されるべきであり、それに即対応したJRAにはまだ希望が持てるということ。

問題提起がただのクレームで終わってはいけないし、提起する方、される方、それぞれがキチンとした1つの目的を向いているかどうかで、事態はいくらでも好転するはずだ。

◆競馬最強の法則誌上で、アンカツさんの有馬記念の感想が掲載されていた。全く同感であり、一流騎手が見ても同じ思いだったことには納得した。一部の訳の分からない人たちにだいぶ叩かれたけれど、これで溜飲が下がった。

|


2015年3月 3日 (火)

2月28日・土曜

 2月最後の日、土曜。中山競馬場へ向かう西船橋の駅では、何人か花を手にした女性ファンを目にした。この日から、中山競馬場では地下1階のイベントスペースの斜向かいに献花台と記帳場が設けられた。

 上空はよく晴れているが、競馬場全体には何か重い空気が垂れこめたように思える。それでも競馬は続き、いつものサイクルで淡々とレースが消化されていった。

 とはいえ、騎手たちの顔には全く笑顔が見られず、またこれは非難でも何でもなく、競り負かしてやろうとか、一発狙ってやろうという気持ちでの騎乗をするような心理状態にはないように見受けられた。大半のレースがスローというか、あまり隊列が動かず、粛々と進んでいくように見えたのもそのため?・・・・とはいえ、それも仕方ない話であり、またこれはあくまで自分の心持ちによる勝手な印象、その場にリアルタイムで居た立場で感じた空気感の話である。

 いつものトーンに戻す。

 

 中山の芝はあまり伸びておらず、馬場は堅そうだ。実際に去年の初日よりも時計はやや速め。

 阪神9Rのダンツクロノスの秋山騎手、中山9Rのカカドゥに乗った横山典騎手は、さすがに馬に謝った方がいいような騎乗。あれでは馬がかわいそうだ。

 騎手といえばこの日のあるレース。詳しく書くと角が立つので実名は出さないが、誰もが気付いたとある騎手の芝居の下手さには見てて顔が赤らむ思い。この日も次の日も、「ホントにしょうがないなあ」と至る所でこの話題となり、顔を見合わせてはみんなで苦笑。せめて空追いくらいしないと・・・・。まあ勝ったから良いわけで、何の問題もないのですが。

 やはり阪神9Rにセウアズール出走。どうみてもこの馬にマイルは向いていないと思うのだが・・・・馬の適性の見極めに長けた松田博厩舎にしては意外。ベストは京都2200あたりの外回りだろう。

 適距離と言えば日曜のレッドアナベル、まさかの芝1200m出走(実は我がPOG馬)。キングスベスト産駒にはあり得ない舞台だと思うのだけど、適鞍を除外されてやむなく回ってきたのだろうか?短距離は何をどうやってもこの馬には走れないと思う。

 土曜に話を戻して、このところGⅠ馬輩出のアーリントンC、今年は凡戦。ここから大物に育つ馬が出るとは思えない内容。こちらも我がPOG馬ナリタスターワンは1番人気に支持されるも競馬にならず。私の中では福永は人気馬では軽視、人気薄で積極的に買う騎手である。

もっとも本命にしていたナイトフォックスも惨敗。エイムハイを見ても、ジュニアC組にとっては力を出せないコースだったということか。

 

|


« 2015年2月 | トップページ | 2015年4月 »