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2015年4月

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2015年4月30日 (木)

4月26日・日曜

 フェノーメノ脚部不安で回避は残念。当該週になっての回避は陣営にとって無念この上ないだろう。ただ、個人的には今回最も扱いに悩む馬だったので、その点では1つ迷う要素が減った。むしろ、人気馬により人気が集中しそうで、1つ間違えば配当がハネる可能性は上がったかもしれない。ともあれ、大看板だけに早期の復帰を願う。

◆4月26日の日曜。東京競馬場は前日に続いて初夏の陽気。

京都5RにPOG指名馬マイアベーア登場。ドラ1がこの時期まで未勝利だったのは初めて。楽勝してくれたのは良いが、詰めて使ってきたのでこれで放牧とのこと。短期だろうが、これで期間内の2勝目はほぼ不可能に。

競馬場でも、同じくこの馬を1位指名した読者の方も「いったいどうなってるんでしょうね」と嘆いていたが、本当に勿体ない。個人的には2戦目の未勝利(秋山)、どうやっても勝っていたレースを落としたのが響いたと考える。

◆マイラーズCは超ウルトラスローペース。なんともはや・・・・。ディアデラマドレなんて極限の脚を使いながらも、あの位置では不可能。どういう思考回路になっているのか分からないが、とにかく馬が気の毒だ。

 失敗したのは買い方。フィエロがどうやっても2着を外さないと考えたのが運のツキ。コースロスをカバーして内からよく伸びてくれたけれど、3着とは・・・。レッドアリオンが対抗なのだから、普通に2頭軸マルチで良かった。いつもはマルチとフォーメーション併用、あるいは1頭軸マルチや2頭軸マルチの2セットでいくのに、番組でのフローラSの買い目が多くなることは必定だったので、こちらで買い目を絞ろうとして番組的に大失敗。これで980倍とは・・・。痛恨、痛すぎる。

フローラSも超スローで、例年にない前残り。そもそも◎リアンドジュエリーは出遅れに加え見せ場なし。鞍上によれば、左回りになると走りが全く違ってしまうとのこと。以前の大敗は回り以外との理由と見なしていたが、安易だった。人気どころで決まるという発想もハナからなかったので仕方ないと言えば仕方ないのだが・・・。

◆前週に中山グランドJを勝った林騎手は、30年目にして初のGⅠ制覇だったと知る。意外だった。10数年前は、平地でも良い穴を出す騎手で、たまに良い思いをさせてもらった。

◆田中将大投手が故障。ニコ生のおかげで東スポファミリーを勝手に自認している身としては(苦笑)、残念で仕方ない。競馬界にとっては大きな味方だけに・・・・。本業で活躍してこそ、競馬関係の発言もできるのだからと、ご本人が遠慮して、GⅠシーズンに東スポでの田中投手の予想コメントが減ってしまうのだとしたら悲しい。外国ならともかく、日本ならもう田中投手に何を言う人もいないのだから、療養中の憂さ晴らしとしてドンドン競馬関係の発信をしてほしいものだ。1日も早い回復を・・・・とここで書いても、全く意味がないのだけど。

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2015年4月28日 (火)

4月25日・土曜

 バーンガニアと阿修羅原が同じ日に死去。国際プロレスにゆかりのあった2人の名プロレスラー。かたやプロレス世界史上の巨星であり、かたや日本のプロレスの名脇役。ガニアは馬場の3000試合記念の相手であった。鶴田の十番勝負の初戦かなにかの相手だった気もする。おそらく全日に上がったのはこの2回だけで、それ以外はすべて国際プロレスへの参戦だったはず。

しかし日本での姿よりは、子供の頃に今のテレビ東京でやっていた「世界のプロレス」でAWAの帝王としてバション兄弟やラシクあたりを相手にスリーパーホールド決めまくっていた蛇のようなアマレス的スタイルのファイトが思い出される。

プロモーターとして、ハーリーレイス&ニック・ボックウインクル組とか、リック・フレアー&リック・マーテルのWリッキーズとか、あり得ないような夢のチームを日本へ送り込んでくれたことにも感謝。

2,3年前には認知症を患っているという報道を見たような覚えがあるが・・・。

阿修羅原は、日本人初の世界代表メンバーとなったラグビー界から、鳴り物入りで国際プロレスに入ってきた。ラグビーはグレート草津の例があって、国際にはラインができていたのだろう。

国際ではジュニアで、倒産後移籍した全日ではヘビー級のタッグプレイヤーとして渋い戦いを見せてくれた。SWS後に新日との対抗戦で見たのが最後。当時の新日には、こうした地味な脇役を輝かせる包容力がなかったのが残念。

 プロレスファン、それもかなり古いファンでないと分からない話ですみません。

芸能界もスポーツ界も、このところ本当に昭和がますます遠くなっていく。

◆4月25日土曜、いよいよ春競馬後半戦、東京開催スタート。この開催が始まると、夏のローカルまではあっという間。ラジオスタッフとそんな話をするのも毎年恒例の挨拶代わり。

給料日直後と好天に恵まれて、けっこう人が入ったと思えたけれど、前年割れしていたようだ。

 ラジオ日本の出番は14時30分からなので、その前に京樽の寿司で昼飯を済ませ、デザートはフジビューとメモリアルの2F通路にあるジェノワーズのフルーツタルト。ジェノワーズのスイーツはなんでもオイシイのだが、このフルーツタルトは特にお薦め。シュークリームもイケる。甘いものに限らず食環境については、開催中に限れば東京と中山とでは天地の差がある。

◆橘S、ああ福永、あそこまで来るのならナリタスターワンなんとかならんかったか・・・。POG指名馬、痛い。スターワンは、期間内はおそらくこれが最後の出走だろう。

 福島牝馬Sはペイシャフェリスが息を入れられなかった。そこまで速い流れになるとは思えなかったが・・・。

 痛恨は福島8R、ムーンフライトとネオヴィクトリアでデキタ!と思ったのだが、自信を持って消したエルノルテに差されてしまう。東京メインは本命ニューダイナスティが負けてなお強しの走りを見せてくれたが、勝ったムスカテールがない。復活見事、もうダートは使わないでほしい。

 それにしても東京の芝は長い。最終週の中山の短さとは際立った違い。ここ2,3年の連続開催開幕週の通例だ。去年の同週よりはいくらか速いようだが、それでも時計も出過ぎていないし、内外なく伸びて来られる。理想的な馬場である。それに引き換え京都芝の高速ぶりも例年の春通り。

◆最終レース後スタジオ飛び出しでフジテレビへ。アシスタントの横山ルリカ嬢新曲発売の話から、楽屋では高柳博士のミニ講座。「ハコ推し」「推し変」などアイドルオタク界の用語を教えてもらった。推し変はさっそく次回の最強の原稿に使ってみた(笑)。

 番組終了後は、前回出演時に約束していた、予想TVオンデマンド配信限定コンテンツ「ルリカの当たりますよーに」にお邪魔してきた。競馬の話よりも若い娘さん相手に軽口叩いてる方がなんぼか楽しい。

 

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2015年4月24日 (金)

興味深いこと3題

 ダノンプラチナは春全休。そして骨膜炎で皐月賞を回避したものの、プリンシパルSへの出走を表明していたレッドソロモンは、今度は肩を痛めて再び放牧へ。促成が適さない馬を促成で仕上げざるを得ない状況では、どうしても3歳になってからの故障は増えてくる。また2歳夏から秋にかけて走った馬たちの中には、才能が枯渇した感じの馬も結構出てきている。

◆今年のプロ野球は、飛ばないボールが話題になった年よりもホームランの本数が激減しているそうだ。当初は低温の影響どうこう言われていたが、気温が上がって安定してからも一向に増えないし、また温度を安定させているドーム球場でも事情は同じようだ。

1週間前の産経新聞がこれについて面白い論考を加えていた。サンケイスポーツではなくて産経新聞というあたりが興味深いのだが、その記事によれば、NPBが今年の重要課題として試合時間短縮を取り上げており、その一環としてストライクゾーンを広げるよう審判部に指示を出した疑いがある、とのこと。NPBへの取材ではもちろん否定しているのだけど、記者はけっこう確信を持っているような書きぶりだった。

それとは別に、ついこの間、今年は見逃し三振の率がとても増えているというデータを目にしたこともあり、もしかするとさもありなん・・・なのかもしれない。あれだけ選球眼が良く、四球を拾う鳥谷の三振が今年は異様に多く、また開幕当初工藤監督が判定に切れてもいたし・・・中継を見ていても、外目のボールに対して確かに甘い判定が多いようにも思える。解説者も疑問を呈しているケースもあった。万一本当に広げているのだとしたら、おそらく外角を広く取るようになったのではないかと思うのだが。

今年はもう自分のシーズンは終わったので(阪神チーム内の分裂、不協和音も満天下に示してしまったわけだし。どうやら首脳陣不信のようだが)、優勝と予想したヤクルトを生ぬるい目で応援することにしようか。

◆先週土曜の中山で、風のことについて書いたら、興味深いのでもう少し書いてくれというメールを知人からもらった。ただ、別に専門に研究しているわけでもないし、予想TVで御一緒させてもらっている小林さんのような風の大家がいるので、私が何を書くということもない。

 小林さんと最初に会った10年近く前に、影響を受けて自分でも少し物理関係の資料を調べたことがある。その結果、自分なりにレースの結果を分析する際に、風をどう考慮すべきかという指針を一応は持つようにした。あくまで適当なもので、お金を頂く記事には書けないものの、ブログ程度なら許されるだろうから、ここでその指針を出しておくと、

@向かい風による負荷は大きく、追い風で空気抵抗が多少減るメリットを遥かに超える。よって向かい風が発生している時の時計は、ターンが逆になって追い風区間があったとしても、無風のときに比べて掛かるのが普通(強さにもよるが)。

@向かい風がデメリットとなるのは、馬+騎手の重さを考えると、だいたい3mを超えるくらいから気にし出せばいい

@横風が強い時は、位置取りを上げて行きづらい(これは複数の騎手の方から聞いた)。

@横風の場合は、風に近い方の馬が風よけになるが、向かい風の時は、馬の形と、騎手同士の間隔の大きさ、レースの時間を考えると、あまり意味がない。

@サラブレッドの形状と速度を考えると、スリップストリームは無視して良いくらいのもの。

この程度のものだ。もちろん正しいかどうかは分かりません(特にラスト2つは)。

個人的には、新潟直線はもちろん(ただ現場に行くと分かるが、夏の新潟競馬場は低気圧が近づいている時以外はあまり風が強くならない)、中山ダート1200mの前半の向かい風が最も影響が大きいと思う。中京は風が強い日の多い競馬場だそうだが、現場に行った経験がないから感じが分からない。

◆最近読んだ面白い記事。東洋経済オンラインのもので「人は紙の本を読まないとバカになる」という表題がついている。3ページの記事で、その3ページめだけリンク。興味がある方は頭から読んでみては?

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150414-00066113-toyo-soci&p=3

 

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2015年4月22日 (水)

4月19日・日曜

 今週の週刊競馬ブックの読者投稿のページに、桜花賞の内容に対する不満を記した原稿が掲載されていた。

とくに「よく、超スローになっても競馬は競馬ということをいう人がいるが、それは確かにその通りとは思うものの、それで本当にいいのか?」という趣旨の文章には完全同意。あのレースにはファンのフラストレーションやシラけ感もかなり高かったようだ。この投稿記事は全ての競馬関係者に読んでほしいと思う。ファンの方がよほど危機感を持っている。

 昔の騎手が折り合いを軽視していたとは言わないけれど、今ほど至上主義ではなかった。脚をタメるという表現も、昭和60年代くらいまではあまり目にした記憶が無い。前に行きたがる馬に「競馬を教える」イコール「抑えること」という意識が強くなったのはいつの頃からだろうか。

馬場保全や若駒育成の技術は確かに向上したけれど、昔の方が隙のないスリリングなレース、真の強さを問われるレースが多かったのは、過去のVTRを見れば誰の目にも明らかだ。距離別体系やフルゲート頭数の変化があるので、単純な比較はできないけれど(距離別体系が整ったからこそ賞金を早期に稼いだ短距離馬のクラシック出走がなくなって、中距離馬の出走できる確率が高くなったという大きなメリットはあるのだが)。

 さて19日の日曜は東京競馬。馬券はまたしても低調。今のマートン並みのスランプ。あ、スランプというのは達人にしか使えない用語だったか。

 皐月賞。今度は締まった良いレースだった。ドゥラメンテとリアルスティールの力が抜けていた。期待した◎ブライトエンブレムは力を出しての4着で納得。△ドゥラメンテは中山では力を出し切れないタイプでアタマなしと思っていたが、操縦性と瞬発力からむしろ中山の方がいいのかもしれない。

 ○リアルスティールは100点の競馬で2着。東京で、かつダービーの距離なら逆転はあるだろう。これも今回はアタマなしだと思っていた。キタサンブラックは抜けで馬券は玉砕。なおダービーについて詳しくは来月の最強の法則に書くのでご覧ください。

 デムーロの騎乗停止はやむを得ないが、新ルールならあれはやはり降着なし。騎乗停止確信犯での御法だったと思うが、ここ一番での度胸と集中力は外国人騎手特有の迫力。ただゴール前にパフォーマンスしてしまうのはもうこの人の病気?ガッツポーズくらいならまだいいけど、以前の飛行機ポーズは言語道断。

 それにしても皐月賞4勝目はスゴイ。皐月賞男の異名は、渡辺正人さんが長いこと保持していたけれど、今はミルコだ。ちなみにナベ正さんは私が小学生から中学生前半の時代に、テレビ東京競馬中継の解説者だった。当時の司会進行は加藤みどりさん、もちろんサザエさんの声のあの加藤さんである。

 テレ東解説者といえば、原さんも本当に長く務めておられる。原さんはもともと俳優で、NHK朝の連ドラ「バス通り裏」にも出演なさっていたそうだ。昔、場内FMでご一緒させていただいた頃は、何度かその頃の話を聞かせてくれた。十朱幸代のことは「ユキヨちゃん」と呼んでいた。

 ダービーの出走馬も、かなりボーダーは高くなりそうだ。そんなこと言っていて皐月賞はあんなことになったのだけど・・・。青葉賞、京都新聞、プリンシパルがまだの段階で1600万あたりか。トライアル出走馬の大半は賞金足らずなので、故障、回避がなければさらに上がってくる。加えて、NHKマイルC組がどう出るか。ダノンプラチナ、ヤマカツエース、グランシルクらは結果次第ではダービー出走にも含みを残しているようだ。

 NHKマイルCといえば、レッツゴードンキの進路も気になる。次走NHKマイルC、オークス、まだハッキリとはしていないようだ。(4月22日現在)

 

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2015年4月21日 (火)

4月18日・土曜

 前回紹介したカレーカツバーガー、試した人からメールが来て、やはり好評だったようだ。店員さんと雑談した時に教えてくれたのだが、東京競馬場でも510日のNHKマイルC当日に出店するとのこと。

 418日土曜は中山。これで週末の西船通いも秋まで空くことになる。行きの総武線の車中で、かわいいから美人になりかけている10代半ばの女子2名が前に座ってきて、何やら楽しそうに雑談していた。3期生の絆とか、レッスンがどうこうとか、公演がどうこうとか漏れ聞こえてきたので、おそらく何らかのアイドルグループに所属しているのだろう。服装も華やかで、知っている人が見れば有名な子なのかもしれない。T柳博士ならすぐ分かったのだろうが・・・。

 知人の娘さんが、某有名アイドルグループに在籍していて、その知人はなかなかのナイスミドル。やはり親がカッコ良くないと娘も美形にはなりづらいのか?トンビが鷹を産むということにはなかなかならないようだ。

 土曜の中山競馬については一部前回に書いた。その他書けなかったことを補足。

 アンタレスSは本命ローマンレジェンドが3コーナーのアクシデントで終わってしまった。特注馬クリノスターオーが勝ち切ってくれただけに残念。

 中山グランドJ、今回は落馬多かった。騎手には何名かケガ人が出てしまった。断然人気のレッドキングダムと、2番人気アポロマーベリックが飛んだのに、配当は大人しめ。意外。

 それにしても障害GⅠのファンファーレ、前にも書いたけれども見直ししてほしい。全く高揚感がない。未勝利戦のファンファーレの方が壮大に聞こえるくらいだ。

 阪神最終は新制度採用後2度目の馬券圏内降着事例。移動中でリアルタイムでは見られなかったので、帰宅後即確認。まああれは降着で正解。ただ、あれがもう少しゴールから離れたところで起きて、かつ武豊が落馬してしまっていたら、「不利を挽回できたか判定不能なので降着ではない」という判定になっていたわけで(以前、被害馬が落馬した場合を想定した裁決委員への取材で確認済み)、この「落馬セーフ」(もちろん悪質と判定されれば失格などになるのだが)の基準だけはどうにも納得し難いものがある。

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2015年4月18日 (土)

土曜の中山から取り急ぎ

先ほど中山から帰還。(18時)

★明日行く方は、南門入ってスタンド脇に車の屋台を出している銀座スイスのカレーカツバーガーをご賞味あれ。私は知らなかったのだけど、有名な店らしい。これが本当にウマかった。ハッシュドポテトもついている。

★明日日曜はどうなるか分からないけど、今日の中山は直線追い風の強風がずっと吹いていた。

追い風を2回受けることになるコーナー4つの競馬は、空気抵抗が少なくなるが、それによるメリットは競馬の場合はそれほど大きくなく、今日の場合はむしろ、向こう正面であの強い風を向かいから1度受ける方のデメリットの方が遥かに大きそうで、時計は掛かるかと思ったら、芝は高速決着続き。

それもそのはず、芝が短いこと短いこと。直立して先だけが風に揺れる感じ。水曜、木曜と芝刈り作業を行ったそうだが、いつもよりも2日遅れての芝刈りだから、短いのも当然。雨の心配もなさそうで、明日は時計勝負の軽い芝となりそうだ。それでなくとも8週目で路盤も硬くなってきているはず。

★福島も強風でダートコースの砂が飛びまくって、芝なのにゴール前が煙幕のようになっているレースがあった。あれだけ砂が飛んだら、開催日は補充できないだろうからダートの砂は浅くなるのか?

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2015年4月17日 (金)

妄言三昧

◆先日競馬の打ち上げの席で、少しだけ少子化が話題になった。いろいろな理由があるのだが、ある人の意見で、社会が子供に対して寛容ではなくなっていることも大きいというのがあった。同意。少子化はいくつも抱えている日本の問題の中で、筆頭級の大問題であり、喫緊の課題である。具体的な解決案は何1つ示されず、少子化担当大臣が何か発言している記事を見たこともない。

◆腕を組んでインタビューを受けてる人というのは、見てて何とも云えない不快感を感じる。あきらかに大御所ならいざ知らず。もっととんでもないのは、対談番組で相手より年下の人間、あるいは聞き手側の人間が腕を組むこと。心理学では虚勢の顕れなのだそうだ。

◆「世界観」という言葉が氾濫しているのはキモチワルイ。世界観って何?

 

◆悪役レスラーが本当に悪人であると信じて卵をぶつけるような類の人が本当に増えている。ネット上の何割かは確実にそういう手合いだ。

◆気をつけないといけないのは、知ってか知らずか自分が批判対象と同じことをしているのにそれには気付かず(あるいは棚に上げて)、単に好き嫌いの感情だけで叩くこと。遊びに関してならいいのだが、こと本業の分野において、たとえばある記事を批判する場合に、その批判対象の記事をザックリとしか読まず、こいつの言うことはとにかく叩くという発想で書いているから、文章の見落としや曲解を平気でやる。そういう知性のない記事をブログであっても書かないよう、以って他山の石としたい。勝手に火の粉をふりかけてくる奴というのはどこにでもいるものだ。

◆真剣に対象を見ようと努めれば、ある程度は問題点が見えてくる。改善するためにはどうしたらいいか、見えてくるものがある。それをどんどん提示していくのが、こうした仕事にいる人間の務めの1つだろう。見ようともしない人は、自分からは何の投げかけも提案もしないくせに、こちらの言説に対して、とかく後出しで非難してくるんだけど。楽なもんだよね本当に。

◆ペットボトルのキャップ問題。個人的にも努めて協力していただけに気分は悪いが、ただこの件のテレビ新聞の報道、会見記録を見ても、マスコミの質疑応答が、とかく情緒論(子供たちの気持ちを考えたかとか、裏切りになるとは思いませんでしたか的な質問)ばかりだったことには閉口。この件の最大の問題点は「なぜ寄付先を障害者援助に切り替えたのか」と「寄付先の団体とはどこなのか」この2点に尽きる。ところがこの質問がなされた形跡は、私の探したところではない。

◆自民党がNHKとテレ朝を招集した件。思い上がりも甚だしい。放送内容に対する介入は、それがやらせだろうが、局の自浄作用と修正能力に任せるべきだ。NHKの方は百歩譲るとしても、テレ朝のニュースステーションに関する介入は言語道断。

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2015年4月16日 (木)

4月12日・日曜

 書き忘れたのだけど、金曜のニコ生で視聴者に採ったアンケートで「競馬場にもっとあった方がいいもの」というテーマを設け、選択肢の中に「スイーツショップ」を入れたところ、1位の「座る場所」に続いて第2位となった。何度か書いてきたことだけど、やはり私だけの感覚ではなかったようでとても興味深い。ちなみに東スポの舘林さんにも同意していただいた。とくに中山は何とかすべきという意見も一致。この春はとうとうスイーツフェアも開催せず。同一の某店舗がたまに開店しているだけで、しかもこの店舗で売っているものは競馬場向きではないので、いろいろ入れ替わってほしいのだが・・・。

 なお本番中の書き込みに、「水上さんはどうせ座って食べられるからいいけど」というものがあったけど、私は競馬場ではラジオ担当時間以外は普通に下にいるので、ベンチが空いていればともかく、ほとんど立って食べることは皆さんと同じ。

 412日・日曜、思い出したくもないここ3年で最大の負け。ただ、巻き返せるチャンスはいくらでもあった。自分の頭が硬かった。土曜から気配のあった、3連系がダメな代わりに馬連で穴取れる傾向に乗れば何の問題もなかったはずだし、なにより痛いのは、負けが込み始めて、阪神の天王寺特別をケンしてしまったこと。ド人気のフミノファルコンが鉄板で、これが来たら何が来ても安いとオッズも確認せずに判断してしまったのが馬鹿の極み。ダノンクリエーターがまさか10番人気とは・・・・。今でもなぜこの馬が人気なかったのか分からないが、こんなにオイシいレースがあったのに、それに気付けなかった自分が何とも情けない。

 

 思い出したくないと言えば桜花賞。これだけのメンバーが揃ったのに、こんな生ぬるいレースになってしまったのは残念としか言いようがない。桜花賞史上に残るドドドスロー。田んぼのような極悪馬場だったキョウエイマーチが勝った年のラップとほぼ同じ   (より遅いの誤りです。こちらの完全な勘違いでした。ご指摘下さった方ありがとうございました。もっとも、旧コースでの話ですから馬場状態以前に比べるもんではありませんね。失礼しました)。

 そして2000mの忘れな草賞とテンの3Fはそれほど変わらない。これならレッツゴードンキでも前に行けるし、スローと見てためらわずにハナにまで立った岩田騎手の判断が全てを決めた。やれ時計分析がどうとか、血統がどうとか、ラップがどうとかいう以前の問題、どれも関係無しで、騎手の頭と枠、最後に通った分どころが結果を分けた。

 

競馬にはこういうレースもあるわけで、予想者としては見抜けなかったことは失格なのだが、馬券を離れて、チャンピオンシップのレースでこれでは、見ている人たちもガッカリしてしまう。これだけの顔ぶれが揃ったのだからなおさらだ。もっと心が震えるようなレースを、せめてGⅠくらいは見せてほしい。ムーンエクスプレスの松山騎手「こんなことならもっと行けばよかった」のコメントもやけに虚しい。掛かって行くことでダメになる馬もいるとは思うが、全ての馬がそうではないだろう。なぜ前に行くことをそんなに怖がるのか、不思議でしょうがない。それにしても有馬記念、フェブラリーSと、GⅠの大舞台で消極的なレースが続いているのは情けないかぎり。

これで皐月賞で騎手の意識が反対に出るのかどうか、その辺の判断は予想の上で実に厄介なこととなりそうだ。

忘れな草賞はミッキークイーンが快勝。2000mでは長いと思っていた。幻の桜花賞馬?だが、今年の展開ならやはり脚を殺されていただろう。

オークスも引き続き混戦。1番人気は、もしかするとミッキーになるかもしれない。

種牡馬としてのキングカメハメハは、ディープインパクトよりも価値が高い。守備範囲の広さ、バリエーションが段違いだと思うのだが。

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2015年4月14日 (火)

4月10、11日

 まずは昨日(13日)発売になった競馬最強の法則。これはもう、別冊付録の「儲かるジョッキー名鑑」のためだけでもお金を出す価値がある。必携。

表面上の数字で分かるような単純な騎手データから見る巧拙ではなく、「どういう時にこの穴騎手を買えばいいのか」を知ることこそ今は大事なのだが、それを簡潔明瞭に教えてくれる。しかも各騎手のエージェントも公開。

 本誌の方では、もちろんどの記事も面白いのだが、以前から絶賛している田端到さんの連載「競馬万華鏡」、そして出川塁さんの「ワンターン馬券術」がとても印象に残った。

 

 続いては、先週10日に配信したニコ生競馬のご視聴御礼。タイムシフト予約の方を入れれば2万5千名以上の方に見て頂けました。どうもありがとうございました。高橋章夫さんは私に告げずに新刊の告知をしてくださってビックリ&恐縮至極。見かけだけでなくやることもスマート。

次回東スポ@競馬ラボのニコ生競馬特番は、スペシャルゲストもお迎えして、ダービー週の金曜を予定しています。

 それとは別に、競馬JAPANの方のニコ生番組を、5月10日のNHKマイルC当日に配信することになりました。詳細は後日告知します。

 ということでいつものパターンに戻って。

 

 10日は帰宅後、3時すぎまで原稿を書いて、11日の土曜は7時に起床、そこからさらに予想原稿を書いて9時半に家を出、中山競馬場へ。何とか傘は差さずに済んだ。

 特別戦に入るまでは馬券不調だったが、中山10Rの湾岸Sを○◎、そしてニュージーランドTを▲◎△で仕留めてやや復活。

 ただ阪神牝馬Sは、カフェブリリアントを軽く見すぎて失敗。中山と中京の最終の馬券を買ってフジテレビへ向かう。途中で中京最終の結果を確認、本命とした人気薄のサトノスティングが快勝も、3着がシンボリネルソンとは・・・。大好きな熊沢騎手だけに3連単の3列目に入れなかったことを悔やむ。馬連は取れたのでもちろん儲けは出たのだが、この45万は痛い・・・・。何か単純な自分だけの取り決めには無条件に従った方が、大きい馬券に結び付くものなのだけど。

 フジテレビでは、スタッフのSくんと阪神の惨状について嘆き合う。この日は不在だったが、もう1人Мディレクターも大の虎党で、顔を合わせるとブツブツ言っている(笑)。さらに日曜の競馬でご一緒してもらうことの多い、ライターの上野誠氏とも毎週のようにボヤき合い。

 前にも書いたように、やはり開幕からの3連勝はツキだけの中身なしのものだったことがその後の戦いから証明されている。そのうち5割には届くと思うが、突き抜けるような体力はまだまだない。

 チーム打率は12球団10位、防御率はセリーグ最低。これではどうにもならず。ベンチも戦略の立てようもないが、ただこういう時にどういう負け方をするか、あるいはどう1点をもぎとるかはベンチの腕の見せ所でもある。もっとも、戦略のない「今季100盗塁宣言」や、目的の見えない練習を続けたことからも、このベンチには期待できない。采配を振るわずとも勝てるような、選手の爆発を待つとしよう。

 阪神について最も読み応えのあるブログが、スポーツナビでのこの野球経験者の方のもの。阪神ファンならご一読を。慧眼である。

 http://www.plus-blog.sportsnavi.com/kaisei/

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2015年4月10日 (金)

怒りの種

 桜花賞、本命予定だったミッキークイーンのまさかの除外には参った。一度送った原稿を全部差し替え。こうなると、かなり普通の本命馬を選ぶしかなくなってしまった。

 それはさておき、久々によしなしごとを。

NHKのヤラセ問題。いわゆる普通のやらせとは様相が違うようだが、いずれにせよ民放が冷静な検証報道をするよりも、ここぞとばかりに叩く風潮になるのは予想できたとはいえ、なんだかなあといった印象。ただ、よみうりテレビの記者が言っていたように「昨今NHKでも増えているのだが、NHKのニュースくらいは、顔を隠したり、声を変えたりする必要が生じるような情報元を放送に使うことは避けた方がいいのではないか」というのはその通りだろう。

 この手の事件において誘発原因となるのは、裏取りをできる余裕のあるスケジュールで動いていない(動けない制作体制)こと。またさらに大きいことは、これは全ての制作者において共通であり、またそれをやっていい局面とやってはいけない局面があることなのだが、制作者の頭の中に「こういう結論に持っていきたい」という絵が予め描いてあって、そこに導いていくような演出、取材手法が多いということ。

★その「自分の描いた絵」へ誘導していくことで、比べ物にならないほど深刻な事態を招くことがあるのが警察や検察のそれ。先日、事件後20年を迎えたオウム事件の中の、国松長官狙撃事件その後についてのドキュメントを見て、検察のずさんさに唖然とする。後を絶たない冤罪問題の原因。こういう不祥事が増えることで、本当に罰せられるべき犯罪者の拘束、厳罰に対しても、反対に抑止がかかってしまうという動きも出てきている。

なぜ公明正大な逮捕、取り調べや起訴ができないケースがあるのか、長い間警察、検察にはびこっている「成績主義、業績主義、県警間の縄張り&競争意識」がその根源であることは言を待たない。もともとは検挙率上昇のために、かつ捜査意欲高揚のために植えつけられた意識であるが、警察にも検察にも、何のための・誰のための仕事なのかという点が欠落したまま、数字至上主義、利権至上主義になっている人たちが確実に上層部にいるから、いつまでたってもこの手の問題が後を絶たないわけだ。

★芸能人のツイッターに一般人が絡んでの炎上問題が先日特集されていたが、何度も書くように、こういうものは使う側の意識の問題。考え無しのアホが使えば毒にもなるし、正しく使えば有益なツールとなるのは何においても同じ。

そもそも、初めから文句を付けてやろうと思ってブログを見たり、ツイッター発言を見たりしているような理解し難い人種が多い。2ちゃんねるのようなもんだが、ツイッターはそれを拡散していくだけタチは悪いと言える。そんなことにエネルギーを注ぐなんて、本当につまらん人生送ってるんだろうとしか思えない。

 さらに面白いのは、そういう奴に限って、自分が絡まれると大騒ぎするくせに、自分が他人を貶めるのは平気でやるという傾向があること。

 さらに、ブログなどでの発言を、勝手に改竄したり捏造したり二重三重の拡大解釈をして、既成事実のようにしてツイッターに乗せてばらまく悪質な手合いもいますな。

 前にも書いたけれど、何かを批判する時に、自分の言葉で書かずに、他人の記事のリツィートでごまかすという卑怯者も多い。「自分の嫌いな●●を、この人もこういう風に非難してまっせ、だから本当に碌なもんじゃないんですよ」という論法。どんな業界にもチラホラいますけどね。

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2015年4月 8日 (水)

4月5日・日曜

 それにしても寒の戻りにもほどがある。府中は終日みぞれ、時に粉雪が舞った。桜の花に雪が降ったのは何年か前に見たけれど、散ったあとの雪はそうそう記憶にない。

 故障報が相次ぐ。マーチSで一番強い競馬をしていたマスクトヒーローが骨折、登録抹消。

 そしてシャイニングレイが故障で皐月賞回避。その他にも何頭か回避するようで、賞金のハードルは当初想定された2000万前後から下がってきたようだ。

 ミュゼエイリアンは柴山騎手で皐月賞出走。またドゥラメンテもデムーロを鞍上に迎えて参戦決定となった。

 45日の日曜は東京競馬場。この日はPOG馬が2頭出走も、2頭ともこの道悪は適性が低いと見ていて、テンション上がらず。マイアベーアは走るたびに着差が広げられているので、今回は良馬場でも観念していたが、それでの4着は頑張ってくれた方。マーガレットSのナリタスターワンも、もっと下がってしまうかと思ったがゴールまで頑張ってくれた。次走、京都の橘Sの方が舞台は合っているはずなので、できれば良馬場で。

 この日は馬券は安い当たりと痛い外れを繰り返した。阪神5Rの馬連万馬券的中も、配分薄めであまり儲からず。中山10Rの伏竜Sは、クロスクリーガー鉄板でアタマ固定も、ブチコが思ったほど人気を喰ってくれなかったので、3着同着の3連単2点取りであまりメリットがない。ノンコノユメが詰まってしまったのが痛い。まともなら単独3着はあった。そちらが3連単厚め本線だったのだが・・・。

 さらにマヌケなのは大阪杯。◎○▲の順に決まりながらも、3連単をなぜか少ししか買っていない。実質3頭立ての競馬なのに、なぜ1000円ボックスで買うという頭が回らなかったのか、今でも自分のアホさに呆れるばかり。

ダービー卿は最後の最後で本命インパルスヒーローが頑張ってくれたが、モーリス頭の3連単はなく、3連複と、クラリティシチーとのワイドで利益を出すにとどまった。

それにしてもモーリスの切れは上を行っていた。東京の方がベターだと思っていたのと、詰めてきていたのが不安だったのだが、まったくの杞憂に終わる。本来なら「メジロモーリス」だっただけに、ダイナアクトレスの良さを伝えている父スクリーンヒーローと共に、昭和の血を集めた感じで、個人的には応援している1頭。休んで安田記念直行では、賞金半減ルールに引っ掛かる時期だけに、まず出走が難しいか?できれば京王杯は使わない方がいいと思うが・・・。

ところで、私がもう何年も前から指摘している4歳一律賞金半減ルールの問題点について、やっと大きな媒体の競馬ブックで水野記者が書いてくれた。「4歳の伸びゆく芽を摘みGⅠの価値を下げる仕組み」と書いておられるが、まさにその通り。水野さんは桜花賞以降のスケジュールを1週繰り上げるべきという主張の流れの中で触れておられるわけだが、この繰り上げ問題についても同感だ。とりあえず賞金半減ルールについての1年でも早い改善を望む。

話は逸れたが、馬券の方は両最終でケッコウ目減りさせてしまい、結局はチョイ勝ち止まり。土曜の負けでほぼチャラ。

打ち上げで少し話題になったのが、GⅡ出走手当の問題。手当目当てとしか思えない、とても出るに値しない馬のエントリーが、大阪杯でも見られた。これを是とするか否とするか、難しいところもあるのだが、金で何かを釣るという姿勢はあまり健全なものとは言えないだろう。

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2015年4月 7日 (火)

4月4日・土曜

 かなり空いてしまった。実は41日~3日夜まで旅行に出ていて、そのまま開催日へ突入したので、更新している時間がなかった。

3日の関東は強風、それも成田のあたりは関東では最も強い地域だったそうで、着陸時はかつて経験したことのない大きな揺れで生きた心地がせず・・・。

 

 帰宅して原稿を上げてやっと就寝。見た夢は、なぜか知らないが、工務店を経営している村田英雄に確定申告を指南しているという、1ミクロンも理由が分からない内容。ガムくれ!どろえびす!(分かる人だけでゴメンナサイ、古すぎるギャグですが)

 いきなり日常、それも競馬のある日常に戻されたが、意外とすんなりペースに入れた。ラジオ日本は、今開催は午後前半担当なので、8時半に家を出る。下車の西船橋駅で腹ごしらえのために蕎麦屋へ入ったら、なんと馬三郎の長谷川仁志さんとバッタリ。1時間半くらい後にまた会う人と、思いがけないところで鉢合わせするのは何とも不思議な心持。

 中山の桜は前日の強風の影響でけっこう散ってしまっていた。中山競馬場では、ずっと鳩が大群で芝コースに降り立っている光景が日常化していたが、駆除したそうで(記者情報、未確認)、確かに数えられる程度に減っていた。しかし代わりに先週襲来したのはカラス。30羽程度のカラスが上空を飛び交い、スタンドで物を食べている子供や女性の頭上へ急降下、悲鳴が上がっていた。さらに敷物の上の弁当を狙って低空水平飛行で、嘴に引っ掛けようと飛んでくるのは結構怖い。フンも落としていくし、今週も続くようならカラス退治も急ぎでお願いしたいものだ。

 馬券的にはこの日も沈滞ムード。とくに中山メインの船橋Sでインスペードを本命にしてしまったことには猛省。センスが無さ過ぎた。あくまで自分の予想に対してであり、この日のレースで本命にしたことに対してである。インスペードがどうこうという意味ではない。

 阪神のメイン、コーラルSは、実質4頭立て、しかも勝つのはコーリンベリーかニシケンモノノフの2択なので、これで人気順に入って3連単が56倍は付きすぎだった。これをまとめて、だいぶ息を吹き返した・・・のもつかの間、タガノビリーヴィンから勝負した阪神最終はカトラスがクビ差届かずで3連単逃す。

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