9月5日・土曜
◆9月8日記。それにしても今や日本には乾季と雨季ができてしまったかのようだ。
◆炎の体育会TVや、みんなのKEIBAの構成作家として高名な村上卓史さんのインターネットラジオに、明日出演します。
9月9日水曜、17:00~のインターネットラジオ・ソラトニワ銀座【村上卓史の馬イイ話】に出演します。受信方法や番組HPはhttp://www.soraxniwa.com/tickets/6286f0d0
◆9月4日金曜。夏の出張が始まるなあと思っていたのがついこの間のような気がするが、福島、新潟と10週続いた週末新幹線も今年はこれで最後。ちょうど私が新幹線に乗り込んだ直後に、東京には大変なゲリラ豪雨があったと、新潟に到着してからニュースで見た。まさにその雨雲から逃れるように動いたので、金曜には全く雨を見ていない。
原稿を書いてから、今年最後の新潟の夕餉は、考えた末にまたしても千代鮨で締めることにした。お通しでサザエの肝が出てきて、これがビールに合う。
最後ということもあり、この日は鮨に加えて、奮発してノドグロの塩焼きを付けた。これでまた明日の競馬にプレッシャーが掛かる。とはいえ、やはり年に一度はノドグロ食べないと、新潟に通った意味がない。
◆5日土曜。競馬場に向かう車窓からは早くも稲刈りをしている田んぼも見られた。地元ラジオからは、この週末は新潟市内は運動会の小中学校も多いとの話題。夏休みの終わりも早いから、ということなのだろう。
今年最後なので、1R前から観戦。競馬場も、雨の影響からか、スタンド前の芝生エリアにはなんとキノコが林立。黒い傘のやつにまじって、真っ白い帽子のようなやつが混じっているのが不気味。それにしても開催中の競馬場の芝生にキノコは初めて見た。
名産テントは、待ってましたの浜焼き。長岡、寺泊名物の海の幸を竹串に刺して醤油ダレを塗って焼くというシンプルイズベストの逸品。鮎、鯖、エビ、エビつくね、つぶ貝、ホタテなど目移りしたが、悩んだ末ホタテとエビつくねに。ホタテ貝がこんなに柔らかいものだとは知らなかった。ひと串に4つついて350円。大満足。仕事があるのでビールは我慢。
新潟1Rでいきなりツキが転がり込んできた。コパノビジンから入って馬連、ワイド2点に3連複まとめ取りでもう前夜のノドグロ分の出費と、今日の負けを気にしなくていい状況になった。あとは無駄遣いしなければ。
新潟3Rでさらにプラスを上積み、気分を良くしていたが、6Rでショック。10番人気ボンジュールサクラ本命、直線グイッと伸びかけてときめくも、前が塞がり思い切り横へ出す。真横に走ってそこから追い直して猛然と詰めるも届かず・・・・。3着でもお金になる馬券を買わなかったことを猛省。
ラジオ楽屋では、某アナウンサーが野球実況で遠征した地方で分けてもらったという、セリで100万!!の値がついたルビーロマンというブドウが振る舞われた。ひとつぶ2000円超え!その1粒を有り難く舐めるように頂いた。形容できない甘さ。
担当した7,8Rはハズレ、9Rは無難に的中。終了して下へ降り、10Rも堅く本線で。そしてメインはヒモ馬同士で失敗。某局(ラジオ日本ではありません)の実況ではマイネルメリエンダを5着と決め打ちしてしまうミス。
新潟12Rはザショットアローから入って意外とつけてくれてうまく締めくくれた。小倉7,9Rと札幌10Rはダメだったが、それもさほど響かないまま、帰途へ就くことができた。
札幌2歳Sについては、個人的な印象は薄い。将来GⅠで勝ち負けするほどの馬がここから出るという感じはしなかった。もっとも、幼くて走れていない感じの馬もおり、決めつけは危険なのだが、少なくとも上位馬からは厳しい感じ。
POG所有馬のペイシャフェリシタは、このペースでハナへ立つ競馬ではまだ体力的に無理だった。長い目で見たい。
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