8月28日・日曜の競馬
日曜は東京競馬場で、募集していた会員さんとの観戦会。10時半に到着。
◆小倉5Rで噂のヴァナヘイムがデビュー。POGでドラ一リストに入れて他人に取られた馬。
持ったままで相手の脚色に併せての競馬で勝ち切ったのはかっこいいけれど、新馬戦でああいうことをするのはあまり良いことではない。ムチを入れる必要はないけど気合くらい入れないと、馬のためにならない。
これは何も素人考えではなく、某名騎手の方が以前から言っていること。次走が試金石だろう。
◆午後から小倉は大雨、外差しに偏ることを想定していたが肩透かし。ただ、今夏の小倉芝は開幕週からある程度の位置からなら外目を回しても届く馬場がずっと続き、実に良い状態だったと思う。
◆偏りと言えば新潟は今週はレースの舞台設定が偏っていた。ダート1200mが土曜はゼロでいながら、日曜に4鞍も集中して組まれた。
また新潟芝1200mは、4週目までに2つしか組まれていないのに、先週1週だけで3鞍が組まれていた。理由が分からん。
◆WIN5の対象レースを後ろにずらしたのは、夏の間に試しでやってみたのだろうけど、これは失敗だ。秋からは速やかに元に戻すのだろう。
◆土曜に書き忘れたが、この夏競馬の裏MVP、じゃないMVHはユメノマイホーム。6月19日の函館戦以降、連闘→中1週→中2週→中1週→中1週と6走して6-2-2-9-2-2着。立派なものだ。
◆別府特別、フィドゥーシアが来るとは・・・。勝たれては、ハイマウンテン拾っていてもどうしようもない。ここが一番の荒れ目と期待していたのでショック大。
新潟2歳S、◎サンライズソアは頑張ったが2番手からの競馬で失速。惜しい。岩部の初重賞に夢を託してオーバースペック◎という浪花節(もちろん上がり最速連発で能力的に裏付けもあったが)が正解だったか。
ただ今年の新潟2歳Sから来年が楽しみになる馬は見当たらなかった。夏競馬のレベルは今や2歳も古馬も新潟が一番なのだが、今年はどこの場も期待馬の使いだしが遅い。
キーンランドCは◎ソルヴェイグが来たと思ったが、騎手コメントによれば芝の荒れたところに脚を突っ込んで力が抜けたようになった分が痛恨だったそうで、仕方ない。ゴール前はまた盛り返していたし。いずれにせよヒモが堅くてどうしようもない。狙った人気薄はどれも見せ場なし。ナックビーナスが51キロで少し頑張ったくらい。
◆モレイラの逆張り、この日は2つ失敗したところで撤退して正解。
だいたい勝つ時のパターンは1つのようで、巧いというより自分の勝てる型をシッカリと持っていて、それをキチンと遂行するタイプの騎手である。去年もキーンランドの日は4勝、2着3回で、今年ほどではないが連対しまくった。
◆肝腎の観戦会当日に今年屈指の大敗を喫してしまう。実に情けない・・・。
◆ストレイトガール引退発表。牝馬にして実に見事な復活劇、今年のヴィクトリアマイルは見事だった。弱いところがありながら細かくリフレッシュを挟んで、陣営が大事に大事に育んでのGⅠ3勝。初年度はフランケルとの交配予定だそうである。
| 固定リンク