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2016年11月 3日 (木)

雑記

◆天皇賞のファンファーレ、演奏のブレイクのところにあの醜悪な「オイ!オイ!」のコールが今年も。ハロウィーンで暴れて警察の厄介になるバカどもと根は同じ。群衆心理というか、自分が騒いでカタルシスを得ればいいという、極めて迷惑な思考の人間がこれほど多いというのは悲しいことだが事実。この声を出しているのは明らかに20代男性が大半。いつこの汚らしいコールが無くなるのか。

楽しみ方が自由とかそういうことではなくて、これを汚いと思わない美意識が許し難い。

 

◆ミスエルテは、なんでファンタジーSに出走?と思っていたが、陣営のコメントを見ると、どうやらかなり距離に不安を持っているらしい。マイルでもギリギリと考えているようだ。果たして1400mでどんな走りをするのか、ファンタジーSが例年以上に興味深く見られる。

京王杯2歳Sも例年になく粒が揃った。グランプリボス→リアルインパクトで決まった年が後から見れば異常に輝いているが、今年のメンバーを見るに、のちのちこれに近いくらいの実績を残す馬が上位を占めるかもしれない。

 

◆ラジオを聞いていたら、東京の海浜地区の地名の蘊蓄が紹介されていた。大井の勝島は、戦時中に縁起を担いで付けられた名前、そして平和島は終戦直後に安寧を希求して付けられた名前。今は馬と舟の戦場に。もっとも、平和だからこそ享受できる戦いだ。

 

2日の水曜は、用事があって帰省。時間が少しあったので、数十年ぶりに歩いて駅まで。知ってはいたものの、考えていた以上のゴーストタウン化した現状を目の当たりにしてショックを受けた。

個人商店は午後3時にして9割方シャッターを下ろしている。郊外の大型量販店と、駅前のイオンがすべて駆逐してしまった。私が住んでいた頃、通りを歩けば種々雑多な商店が、それぞれまるでアトラクションのように賑わっていたのに・・・・。雨が降りそうなほどの曇天で、なお一層、町全体が圧し竦められたに感じられる。

昔の中央通りで、すれ違ったのは計5人だけ。老人が4人、唯一の若い人は、訳の分からない言葉を大声で叫びながら自転車に乗っている、特別な電波を送受信しておられる方だった。

そんな中でもいくつか営業している店があって、それは決まって理髪店・美容院。どんな環境でも髪は伸びるということ。そして量販店にないのがこういうお店ということだろう。あとは生花店が2カ所、ハンコ屋が1カ所、シャッターを開けて営業していた。これも量販店には少ない類の店舗。

私が中高生時代、どんな本を買おうかとワクワクしながらよく通った某書店は、大きめのブックスタンドくらいの品ぞろえ(!)しかないとはいえ、一応店を空けていた。学校の教科書や参考書の取り扱いなどでなんとか支えているのだろう。

もちろんCDショップもない。映画館もない。レンタルビデオ屋すら見当たらなかった。いったいここに住んでいる10代は、どこで文化的な物事に触れているのだろうか。パソコンの中だけでは侘し過ぎる。

通りのどん突きには、市が建てた「明るい未来の街づくり」と書かれた看板が立っていた。皮肉めいた標語?にオチを付けられて、陰鬱なる気持ちで帰途に就いた。

 

 

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