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2016年11月23日 (水)

マイルCSのこと&競馬本紹介

大したことはないのだが、11月はじめに左耳の突発性難聴をやって以来、少し体調を崩していたので、この週明けは必要な仕事以外はゆっくりしていて更新が遅れた。先週末は気を張って外仕事をしたので、月曜にややその反動が出たようだ。また金曜に、年末に出す新書をラストスパートでやっと書き終えたので、そちらの疲れもあったのかもしれない。(23日にゲラの赤入れも終わった。12月10日発売です。)

 

 このところ関東は静かだなあと思っていたら火曜朝の地震。人的被害は小さなものに留まったようで、規模の大きさの割には無事でなにより。ニュージーランドで大きな地震があると、その数日後に日本に来るというのはもう決まりと考えた方がいいのかも?

 土曜日曜のあれこれは次回に回すとして、ここではマイルCSのゴール前の一件について。現在の制度ではああいう裁定になるのは仕方ないというか当然。そもそも、騎手への過失制裁とレースの結果を別枠に考える(といえばまあ聞こえはいいけど)のが原則で始まった制度改変だから。被害を全く受けてないイスラボニータが繰り上がりで1着になるというのもオカシイ話といえないこともない。そもそもこの手の事態が起きることは導入時に散々問題にしたのだから、何を今更である。

 ただ、騎手への制裁はもっと重くすべきだと思う。騎乗停止期間が裁定委員会にかからないギリギリの長さで止められても、あまり抑止力にはならない。もっとも効くのは、現行制度では無理なことを承知で書けば、騎乗停止30日以上となった場合は馬主へ入る賞金を半減させることだ。そうすればそういう騎手は使わんということにもなるだろう。半分冗談半分本気である。

これを荒唐無稽とするなら、30日以上の騎乗停止期間終了後、さらに1ヶ月から3ヶ月は重賞騎乗を禁止する、というルールを作ること。これはあながち難しい話ではないだろう。未熟な騎手は、大きなお金が投じられる重賞には乗せないという姿勢は、ファンに対してもある程度はJRAが礼を見せることになる。

 レースだが、直線入ってからのパトロールを見ると、まずはネオリアリズムが苦しがったのか?内へササって、最初はミッキーアイルが狭くなっている。ムーアは反対方向からムチを打って補正しようとしているのだが、ネオはそれでも内に寄った。

おそらく、ミッキーの浜中は、ムーアに邪魔されたと思って頭に血が昇ったのではないだろうか。右ムチでネオを圧し返し、そのまま夢中でムチを打ったらミッキーも止まらなくなって横への玉突き被害を発生させてしまった、という感じだ。

 関係ない話だが、思い出したのは、以前引退された某元調教師さん(だったと思う)から聞いたことなのだが、馬は普通ムチを打つと、反対方向へ動くものだが、中にはムチの方向へ寄って行こうとする馬もいるんだという話。ムーアの右ムチに対し右に動いたシーンのあったネオリアリズムを見てそんなことを思い出した。もしそれが本当だとすると(そしてネオがそれに該当しているとすると)、テン乗りではなかなか把握できないことだと思う。調教とレースではまた違うだろうし。

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