あまり良い年ではなかったが
◆振り返ってみれば、自分にとって今年は本当にラスト3ヶ月が酷かった。前にも書いたが11月の突発性難聴、その直後から続くめまいシンドローム?は未だ治らない。27日にやっと東京医科大のめまい外来を受診できて、5つほど検査をし、大病ではないことはとりあえず確認できたが、まだ原因が特定できない。おそらくは難聴に伴うめまいとのことだが・・・。
日による調子の差が大きく、また医師からはめまい止めになるべく頼らない生活をするようアドバイスされたものの、やはり調子が悪いと怖くて服用してしまう。ふらつくめまいというか、足元が動くような感じのめまいで、バランスが取りにくいが、運動機能には影響が出て来ない。
あまり想像したくないが、この病気とは長い付き合いになるのかもしれない・・・。
ただ1つ嬉しかったことは、脳の画像を見て医師が「50代になると誰でも小さな萎縮や老化の箇所が見えるものだけど、それが全く見られなくて、内側からパンパンに張っている若い脳」と太鼓判を押されたこと。ただ、その割には物忘れが酷い。マシンの作りはちゃんとしていても、加齢でその働きがスローになっているということか。
◆禍事は我が身の病気だけではなく、12月に入って母親を亡くした。この年になって、ほとんどのことは経験済みかと思っていたが、考えてみれば親を見送るのは初めてのことだった。
それにしても葬儀はもちろん、その後のもろもろの手続き関係が、こんなにも煩雑だとは知らなかった。まだまだ残務は残っていて、とりあえず早急にやらなければならないものだけ何とか年内に片付けたという感じ。四十九日を経て納骨が終わらないと、なかなか落ち着けない。短期間で何度実家へ往復したことか。電車に乗っている時間だけでも相当。
◆この年になっての「初めて」、ライトモードでは、先日所用があって横浜に行った。実は過去、仕事で関内のライブハウスと横浜アリーナ、そして佐野元春のライヴで横浜スタジアムに行っただけで、実質初めての横浜。
時間があったので、中華街や山下公園、氷川丸と回り、そこから水上バスを使ってみなとみらいエリアに渡り、ランドマークの展望台まで強行軍で観光。
南武線の快速本数がもっと増えて全時間帯に広がれば、府中・川崎間が短縮されるので、そうなればもっと気軽に足を運ぶことも厭わなくなると思うが、やはり片道1時間50分は遠い。
◆今年を振り返れば、直接面識があった人や影響を受けた人の訃報が多かった。プリンスにデヴィッドボウイだけでも相当なのに、暮れに来てジョージマイケル、そしてピエール・バルー。
国内では朝本浩文さんに大ショック。そしてL/Rの黒沢健一さん。黒沢さんとはかつてL/Rでライヴイベントに出て頂いたことがあるし、当時私はADだったが、L/Rでラジオコントを作ったことがある。台本はメンバーが書いて、それを萩原健太さんがアレンジしてという作業だったと記憶する。もう25,6年前の話だ。
◆さて年始の放送関係。ラジオ日本は1月5日と7日、午後後半(14時半~16時半)を担当。1回中山はこの時間帯となる。
競馬予想TVは1月21日に出る予定。
ということで年内はこの更新が最後。今年もお目汚し、失礼いたしました。よいお年をお迎えください。
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