8日の日曜は2R前に東京競馬場。朝から曇天、府中は早めにお昼前から久々のまとまった雨。中山はもう少し遅れて降りだしたようだが。
この日は買いたいレースの大半が中山。馬券はオッズや自信度、狙っている馬のタイプにより、券種を変えて臨機応変に買う方が堅実だし、そこを考えるのもまた面白い。ということで、3Rはよく分からないところもあったので、とりあえず6番人気のプロムナードの複勝だけで行ったら310円ついた(分からないなら買わないという手もあるが・笑)。
4Rは圧倒的な人気のヴォルタに逆らえないけれど、買いたい馬の中に人気薄の10番が入っていたので、1頭軸の3連複で相手を絞って流したら、ヴォルタが勝っても万馬券の組み合わせ。ツイテいる。なおこの時間帯に1頭軸マルチで3連単を買うのは、勝負レースで無い限り得策ではない。
6Rはウインイクシードで仕方ないと思っていたので、単勝と馬連、3連単。3連単は3着馬抜けも、単勝と馬連をゲット。
6Rは配信もした勝負レース。◎○▲で決まってもろもろ大漁、ここで余裕ができた。8Rはヒモで決まってダメ、9Rは勝ち馬が買えずにこれも失敗、サンライズSは3着馬が抜けでやや暗雲たちこめたが、フェアリーSで幸運が待っていた。◎▲で決まってくれた。
今年から重賞で横山と蛯名は2,3着付けでしか買わないという誓いを立てた(笑)ので、横山騎乗のアエロリットとの組み合わせはライジング→アエロの馬単をまずまとめて買い、あとはライジングが来た時に絶対に払い戻しがあるように単複を、3連複は4頭以外3列目はダラダラ流した。3連単は3着を絞ってダメも、馬単200倍は付き過ぎ。単複と300倍台の3連複、馬単メインでお腹一杯、たまにはこういう日があっていい。
ライジングリーズンの勝因は、まずは枠と馬場、そして丸田騎手の好騎乗。これらは必然だったかもしれないが、私の馬券については90%が幸運のおかげ。
なぜかと言えば、前々回書き忘れたが、5日にラジオ出演を終えて中山から法典へ向けて歩いている途中に共同通信から8日の出馬除外について連絡が入り、シンボリバーグ、アピールバイオ、ライジングリーズンを重視して書いていた原稿がライジングだけになってしまったので、急遽慣れない携帯メールで法典駅の改札前ベンチに寒風の中に座り込んで、差し替え原稿を30分近くかけて打ったという顛末があったのだ。原稿を打っている最中になおさらライジングへの確信が高まったわけで、この手間がなければ、ここまでの思い入れは持てなかったかもしれない。この辺りが幸運の所以。
とはいえ、反対に私が「持っていない」と思ったのは、競馬予想TVの件。実は過去にもトーセンベニザクラの年や、ノットフォーマルの年に的中していたことから、出演を打診されていたのだが、連絡があった1か月前は、、めまい改善の兆しがまだ見えない頃で、5日中山でラジオ、6日に新宿でもう飛ばせない定期検査、7日にまた中山から、夜お台場で深夜帰宅後原稿・・・の動きをこなせる自信がなく、キャンセルしてしまったのだ。そういう時に限って大きく当たるのだから、いかに番組と縁がないか・・・。なお今週末は法事で出られないので、次回は21日までとぶ。おそらくそこではまた醜態を晒すことになると思うのだが(苦笑)。
それにしても今シーズンの予想TVは、出演の有無と的中が完全に裏目に出る。あの番組において出演のボタンを掛け違うと不思議にシーズン全体を通して不調となるのは、私に限ったことではない。巡り合わせの面白さ。
話を戻して日曜の競馬。実は私のフェアリーSなどは前座にすぎなかった。同行者の1人が、なんとWIN5にリーチをかけてのシンザン記念を迎えたのだ。
ペルシアンナイトかマイスタイルが勝てば達成ということで、人気のペルシアンでも500万は行くだろうし、マイスタイルなら2000万は行けそう。直線での二転三転は本当に長く感じた。H氏が選んだ2頭は共に勝ちを窺わせるシーンを作りながら惜敗・・・他人事ながら、正月から良い夢を見せてもらった。
一番驚いたのは、H氏がレース中一度も声を出さなかったこと。もし自分なら、直線は絶叫、ゴール後は地面に転がるのはまず間違いないところ・・・(実際過去にWIN5で一度これをやっている)。
最終まで終わって競馬場を出る時は大雨。この日は調子良くめまい薬を飲んでいなかったので、打ち上げでビールをコップに2杯だけとはいえ飲めて満足。まさに勝利の美酒。今年は3日間すべてプラスで終えられるという、絶好のスタートを切れた。考えてみれば1月はいつも良いのだけど、先週が特に良かったのは、得意の中山が時計のかかる芝になっていること、この3日はルメールや戸崎、デムーロなど、人気馬に乗る騎手が軒並み不調で、狙った穴馬の邪魔をしていないこと(笑)が原因だろう。
彼らが調子を戻してきても落ちないように踏ん張らないと(笑)。