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2017年2月 8日 (水)

雑記

 週末の小倉の開催はかなり怪しくなってきた。週末はずっと雪の予報が確実になっている。月曜、下手したら火曜にも仕事をする覚悟を少し。

 

◆今朝見た夢。どうやら六本木の裏通りにいるらしい。「税務署はどこですか」と道を尋ねられ、「あの高い塔の下が税務署です」と教えたものの、別れてしばらくしてからそれが東京タワーであることを思い出し、訂正しようとその人を追い掛けるも見つからないという、かなり病んだ内容。

 

◆毎週、亡母のいろいろな手続きやら、老父の健康状態のチェックなどのために日帰り帰省をしている。故人というのは、近しい人の心の中にはもちろんずっと残るのだけど、保険やら年金やら口座の整理やら1つ1つしていくに連れ、社会に居た痕跡が少しずつ消えていくもので、それを遺族が消していくのだなあということのやりきれなさを感じる。

 

◆高額薬品の値下げを求める国の要請に対し、大手製薬会社が揃ってNOを唱えている件。「新薬開発の意欲を削ぐ」「開発費を早期に回収したい」という理由を付けているが、専門家に言わせると「開発の意欲云々は明らかに取ってつけたものであり、むしろ現場の研究者をバカにしている」「開発費回収は確かに早期には難しくなるが、需要が増えることでそれほど遅れずにできるし、各製薬会社には十分それを待つだけの経済的体力はある」のだそうだ(海外の製薬会社の銭ゲバぶりは本当に酷いということも)。

 

「患者の身になって」とか「ひとりひとりの生命を見つめて」とか、この種の会社のCMでの謳い文句が実に空々しく響く。結局生命の扱いも、金が全てということになっていく。

 

◆理不尽な金といえば、今話題のJASRAC。音楽教室からも著作権料を取るという方針を固めているという報道。「音楽教室も公開の場での使用であり、音楽を使って利益を得ていることはカラオケなどと同じだから」というのが徴収の根拠だそうだが、法律家の見解では、もし裁判になった場合は、JASRACは敗訴するのではないかと見ているそうだ。

JASRACは、「徴収した金は著作権者の利益になること」、そして酷い言い草なのは「音楽教室で楽曲を習得することは、近い将来公開の場で演奏、歌唱することが目的であるから」をもって正当性を主張しているものの、さすがにこれは法律の網の目を突いた徴収のそしりは免れないだろう。著作権保護の原理原則とは乖離している。

 

今回の件で面白いのは、宇多田ヒカルがいち早く、「自分の曲が音楽教室(ただし原文は学校であり、本人が音楽教室と学校を混同している可能性はある)で使用されるのなら、それは歓迎すべきことで著作権料は不要」というコメントを出していたこと。そういえば以前、藤圭子の映像がYOUTUBEから消された時に、「映像著作権が自分にないのは分かっているが、母が活躍している姿が強制的に消されてしまう方が辛い。多くの人に手軽に母の姿を見てもらうことの方が、自分も嬉しいし、意味があるのではないか」(※テレビの歌謡番組の映像がアップされていたもので、DVDなどの商品がアップされていないことを前提としていた)と発言していた。

是非はそれぞれあると思うが、自らが著作権を有する人物として、また家族も芸能人という特殊な環境にある人物としての発言としては実に興味深い。

 

 

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