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2017年3月10日 (金)

久々に怒りブログで

このところ犯罪者に甘い判決が続出している。とくに神戸の女児誘拐殺人の死刑判決が覆り、その最大の根拠が1人だけの被害での死刑判決は過去の判例と整合性がないというものであった。

裁判とは司法にとっての辻褄合わせとなっている。犯罪の重大度を審議し、それに見合う罰を与えるというのが裁判の本来の意義だと思うのだが、裁判官が何に重きを置くかによって、理不尽な判決が後を絶たなくなっている。

もう広く知られていることだが、無期懲役は実質20年から25年で出てきてしまうことが多い。量刑は大抵7掛けくらいになってしまう。遺族の無念さを察するに余りある。

 

森友学園問題は、籠池理事長がやはり自分へのバッシングや、主義信条に対する攻撃への反論ですり替えを図ってきた。

この問題は、別に小児に教育勅語を暗唱させたとか、安倍首相頑張れと言わせたからという、ワイドショーが騒いでいる部分は枝葉末節でしかない(どこぞの国の将軍さんと同じことをさせてるわけでなかなか滑稽だが、それは別)。ジックリ攻めれば、結構大きな贈収賄(疑獄事件で終わるかもしれないが)事件に持って行ける可能性があるわけで、逃げ切らせてはいけない。野党もアホばかりなので攻めきれないまま終わりそうな予感はヒシヒシするが、府なのか財務省なのか、はたまた内閣なのか分からないが、間違いなく病巣は隠れている。

 

日本学術会議が、政府の大学研究への介入事項が多すぎるという声明を出した。学問の府が権力に屈することなく、自由な研究を貫こうとする姿勢を心強く思う。こういう記事が出ると、必ず「国に金を出してもらってるくせに」とか言い出すバカがいるのだけど、本来国が研究に投資するのは、その研究が国民の利益となり、また産業を生んで経済活動を活発化させる可能性があるからである。金で言うことを聞かせるという下品な発想に立って行っているわけではない。政治家の中にもそこを勘違いしている輩は少なくないようだが。

 

ネット上にのさばるアホも後を絶たないが、一番酷いのは、急逝したアイドルの後追い自殺が出たと嘘のニュースを流した男性。しかもこの件を非難されると「フェイクニュースも流せない世の中じゃ・・・」などとツイートしたそうで、こういうバカにも自分の言論を拡散する手段を与えてしまっているという、ツイッターの功罪の罪の部分の大きさを改めて考えさせられる。

 

さらに、自分は過去に平気で人をツイッターで攻撃したり、批判にもならない悪口、揚げ足とりをしたり、ヘイトリツィートをしたりしているのに、それを棚に上げてツイッターの正しい使い方をしたり顔で?説いている厚顔無恥も多い。まあ罪がないといえばそれまでだが。

 

最後にまた訃報。一部のメディア以外、テレビラジオはどこも取り上げていない・・・・中西俊夫さん逝去。プラスチックスといえば、私の年代の人は多くが影響されたはず。1976年に、ノンミュージシャンたちが集まって、シンプルな方法で音を出すというバンク精神に基づいたバンドだった。テクノで語られるけど、本質はパンクだと思う。またテクノポップを無理に当てはめるなら、YMОより2年古い。YМОにはパンク的な要素はなく、スーパーテクニシャンたちの奏でる電子音楽だった。しかしプラスチックスは逆の切り口からテクノの寵児となっていった。

デザイナーだった中西さん、その奥さんでスタイリストだったチカ、グラフィックデザイナーだった立花ハジメ、高田みづえの「硝子坂」などで知られる作詞家の島武実、そして唯一ミュージシャンとして加わったのが、後年スーパープロデューサーとしてボウイ、ジュディマリ、エレカシらを送りだし、Jロック隆盛の一翼を担った故・佐久間正英さん。当時は四人囃子を解散したあとだった。

私はせっかくラジオ業界に身を置きながら、中西さんとはついぞ一度も直接お目にかかれないままだった。自分の番組に出てもらったことはあっても、その時はたまたま外れて別のことをしていたり。2010年の再結成ライヴを、サマーフェスのワールドハピネスで見られたのが救い。62歳、早すぎる。

リードヴォーカルが中西さん。この時は26歳くらいだったのか。司会の近田さんも若い。ハジメちゃんは本当に動く芥川龍之介みたい。

 

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