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2017年5月29日 (月)

ダービー感想

 昨日は疲れ、しかも馬券が大負けに負けてネガティヴな疲れで早々にダウン。一夜あけてからになってしまったがダービーを先に。

 

 競馬だからスローがあってもいいけれど、さすがにダービーほどのレースが、オークス17着馬より遅い勝ちタイムになってしまうのはマズイんじゃなかろうか。つまり動かなかった騎手、動けなかった騎手がこうしたダービーにしてしまったわけで、その意味では唯一自分でレースを動かして勝ちに行ったルメールだけが「ダービーを勝つことを意識した」レースをして、そして勝ったということ。つまりレイデオロが勝ったダービーというよりも、ルメールが勝ったダービーということだ。それ以上でもそれ以下でもないという印象だ。

 スワーヴリチャードの四位騎手は完璧な騎乗。これはもう仕方ない。

 デムーロは、アドミラブルの怖さを青葉賞で分かっているだけに、どうしても我慢してしまったのだろう。大外だからなおさら躊躇したと思う。ルメールほど極端に仕掛けなくても、青葉賞の再現をしていれば楽勝まであったというのは結果論だろうか?しかし結果論ではないレース回顧はあり得ないので、どうしてもそう思えてしまう。

 

レースレベルはどう見積もっても低レベルになってしまう。馬の質は低くない年だけに、何とも残念なレース内容だった。去年が馬券を離れて実に見応えがあるレースだったから、なおさらギャップが際立った。まあそういう年もあるということだが、騎手の中にも昔ほどダービーを特別視する意識自体がないのかもしれない。

 

 サトノアーサーは、自分のPOG1位馬だが、△以上は打てなかった。これまで強い競馬を全くしていないし、今回も本来合っているはずのスローのヨーイドンでも全く切れず。距離も危なかった。鍛え直せば来年の秋天に出るくらいには。

本命のベストアプローチは位置取りを上げも下げもできずにただ回ってきただけ。中3週で輸送してあれだけ稽古で時計を出したのにプラス体重、これをどう見るかは難しいところだったかも。なお同じ青葉賞組のアドミラブルも増えていた。

 

 続いて自分の反省だが、このメンバーで堅く収まるという発想はなかったし、人気上位馬の能力自体を侮っていた。というのも、いろいろ書いたが馬場を見れば223秒台後半を想定して血統も選んだし、展開も考えたので、これはもう最初から間違えていた。スローも想定しないわけではなかったが、ここまでの超ウルトラスローは片隅にもなかった。脱帽である。

 

 以前、週刊朝日ムックのダービー特集に私は「切り結ぶようなダービーが理想」(例として引いたのはキングカメハメハの勝った年)と書いたのだが、来年はそんなレースが戻ってくることを期待したいものだ。

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