9月24日の競馬+α
まずは昨夜(木曜夜)の渋谷でのイベントにご来場頂いた方には心より感謝。おかげさまでなかなかの盛り上がりとなった。第2部登場の柴田大騎手、柴山騎手も、谷中さんが素顔を引きだしてくださったおかげで、想像の斜め上を行くノリの良さ。後日YOUTUBE版も公開される予定だが、ノーカット版は会場に来た方だけが見られた一夜の夢ということで(笑)。
次回は大阪篇。10月19日の木曜、大阪梅田のロフトプラスワンWESTで開催。第1部に安藤勝己さん、稲富菜穂さん、第2部は安藤さんに岩田騎手、高田騎手を迎えて送る。司会は水上。内容、前売りチケットはhttp://www.keibalab.jp/lp/special6/ をご参照。
さてもう金曜ということで、残っていた先週日曜のことを。中山3Rはデザートスネークが勝ち切ってくれた。2着シャープシューターとの馬連ワイド。そして4R新馬戦、本命はヨハネスブルグ×スキャンで大外のデンコウケンジャと決まったが、相手もどうにも人気所で堅そう・・・ということで、3着に入ったタガノアムとの2頭軸マルチ相手3頭で他の券種を買わずに少額投資で見ていたところ、意外にも260倍ついてくれた。悔しかったのは6R、モリトシラユリのアタマ無しの3連単、ワイドは前に行けるジュブリーユ(3着)と母父エルコンドルパサーのシトロプシスでフォローしたところ、ゴール寸前でモリトが勝ち切って3連単はダメだったがワイドでトントンに。この辺は機転が利いて頭が回った。リアルタイムで打っている流れは大事。
しかしながら両重賞は沈没。あまり資金を入れなかった神戸新聞杯はともかくとして、オールカマーはルージュバック1着の馬券は結果を見ても私には買えない。降参である。先行策はお見事だったが、それにしてもスロー過ぎないか・・・。
毎年書いているような気がするが、「オールカマー」の名はもう死んだも同然。アラブもおらず、外国産馬の出走制限はとうに撤廃され、地方代表も出てこなくなって久しい。レース名の意味が今となってはゼロ。となれば、いくら伝統は大事と言っても、このままの名前では虚しさだけが漂う。
なお神戸のレイデオロは勝ち切ったこと自体には意味があるが、あくまで今年の中でのトップであり、また他がだらしなさ過ぎた。
気は早いが、ふと今年の有馬記念の顔ぶれを今から危惧。サトノダイヤモンドもクラウンもおそらく出ないだろうし、シュヴァルグランやヴィブロスは海外のようだし、ソウルスターリングは使ってこないだろう。となるとキタサンブラック、ゴールドアクターというお馴染みの2頭くらいしか看板馬がいないのでは?スワーヴリチャードは菊花賞に出ない分出走の可能性はあるが、中山は嫌うかもしれない。アルアイン?サトノクロニクル?シャケトラ?タンタアレグリア?ウーン、失礼な話だが全く胸が躍らないのは私だけ?せめてレイデオロがJC後はこちらに向かってくれることを望むが、そうなったとしてもひと味もふた味も足らない・・・・。
放送業界は番組の入れ替え時期だが、28日の木曜に日テレのスッキリを見ていたら、いろいろ局とトラブったことが報道されていたコメンテイターの宇野常寛氏が降板の挨拶をしようとしたところ、突然マイクがオフになり、横にいた他の出演者につけたピンマイクが拾っていると思しき小さな声しか取らなくなっていた。偶然の機材事故にしてはタイミングが良すぎる。おそらく最後に爆弾発言されることを恐れたのだろうけど、トラブルが起きればそれもまた面白いと懐の深さを見せて遊ぶのがメディアとしては恰好いいあり方だと思うのだけど。さらに自分たちが選んだコメンテイターなのだから、トラブルが起きた時にコメントさせる機会を与えずに即刻降ろす方が、まだ筋が通っていると思う。テレビをつまらなくしているのは作り手の度量というか了見だと思うのだけど。
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