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2017年10月

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2017年10月31日 (火)

10月28日・土曜の競馬

現在1031日、CS第3戦を点けながら。ソフトパンクが川島にスクイズさせたのは本当に解せないし、普段ペナントでそんなセコいことしてないんじゃないの?改まったことした方が負けるのが日本シリーズ。個人的にペナントを制したソフトバンクが勝たないと間違っていると思うので応援しているのだが。一気に決めてほしい。(それにしてもモイネロって凄いピッチャー。初めて見た。)→先ほど試合終了でソフトバンク逃げ切り。

 

横浜は横浜で、第2戦の今永を替えたのが大失敗。あのまま今永が打たれるまで投げさせたら、勝てていた可能性は高い。あと本塁のあのクロスプレー、セーフは明白。日刊スポーツ(だったはず)の翌日の写真でも証明されている。

 

しかしテレビ中継のTBSはさっき信じられないことを言っていた。投手ウイーランドの打撃を信じているからウイーランドを8番に入れているだと?今シーズンの横浜の野球を全く見ていないなんて、実況アナとしてありえないと思うのだが。

 

さて28日土曜。東京は8Rすぎくらいまでは小雨ぽつぽつ。この天候ならと内馬場のメガグルメフェアへ突撃。今週はこの週だけの北海道フェア。長万部からの三色海鮮丼。さすがに北海道で食べるほどの鮮度は感じられなかったが、1500円なら十分のコストパフォーマンスで満足。何より驚いたのが米のウマさだった。

分量が少ないので、仕上げに屋台の長崎角煮饅頭。噂には聞いていたが、これは大当たり。味がシッカリしているのに軽くて、外の饅頭部分も実にフワフワ。450円は安い。この屋台はいつまで出ているか分からないけれど、チャンスがあったらぜひご賞味あれ。それにしてもこの秋のグルメフェアは、翌日も含めてだが雨に祟られ続けて気の毒な限り。

 

 ラジオは7Rから。本命ペルルクロシュは、大外は砂を被らなくていいかと思ったが、かなりのスローペースになって終始大外回し、距離ロスの大きさが響いた。それでいて最後はジリジリ詰めて4着、頑張ったのだが・・・。

8Rは2着アオイシンゴが買えない。9Rは本命ナンヨーアミーコを信頼してタテ目を取らずに失敗。あのスローであの位置か・・・。

 

 9R前からは雨が強くなりはじめ、メインレースでは本降りになってきた。だが馬場に影響を与えるまでには至っていない。良馬場の少し荒れた程度。アルテミスSはシスターフラッグで自信があったのだが、伏兵視したミスマンマミーアといい、天気予報通りに雨がもっと早くから降り道悪になることを想定していたので、マイルではスピードについて行けなかった。まともでも勝ちまでは無かったかもしれないが。

 スワンSは◎サングレーザーが、デムーロ弟の、京都外回りでしかも雨とあって、インが空くことを見越してのファインプレーで快勝。だが私の予想はヒルノデイバローが抜けてしまった。これは買わないといかんのか・・・。新潟最終の直線競馬を取ったが焼け石に水。

 

 競馬予想TVの帰り、深夜の東府中駅で、ムンクの叫びのような顔をした悪魔の仮面を被った黒づくめの人が現れて思わず後ろへ飛び退ったが、ハロウインだったのね。気付くまで3秒くらいかかった。さすがに帰りは普通の恰好で帰れよ。

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2017年10月27日 (金)

つれづれに

 朝からNHKで田島貴男がギターで弾き語りをしていた。クセは強いけど、本当に歌が上手いというのはこういうボーカリストのことだろう。ただ、昔は関根勤に似ていた顔が、年を取ったら星野仙一になっていた。

 

★前にここで書いた、同性愛者差別問題への過剰反応。当事者の一人から最も知的な見解が提示されていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171013-00000080-sasahi-ent&p=1

 

★反対に、「保育士は誰でもできる仕事」という、知的な部分のかけらもない発言をしていた堀江某への冷静かつ痛烈なカウンターパンチ。

https://news.yahoo.co.jp/byline/komazakihiroki/20171017-00077003/

 

★電話会社とか通信会社とか、CMに動物出さなきゃいけないとか、ストーリーで続けないといけないとかの縛りがあるのか?

 

★訃報2件。以前にも闘病について触れたエンケンこと遠藤賢司が逝ってしまった。フォーク時代は子供だったのでリアルタイムでは知らなかったが、やはり「東京ワッショイ」でパンクフォークというか、フォークパンクみたいになってからの孤高のカッコよさ。あの頃はジュリーが「トキオ」と唄い、YМОが「TOKIO」と歪んだヴォイスで囁き、近田春夫は「電撃的東京」というカヴァーアルバムを出し、そしてエンケンは「東京ワッショイ」とシャウトして、東京にいろんなエネルギーが渦巻いていた時代だった。ちょうどその頃に、田舎から東京へちょくちょく出てきて、肌で東京の空気に触れられるようになっていたから、なおさらその魔力に幻惑された。

 後年、日本で出たレコードの中で最大のジャケットとなった「史上最長寿のロックンローラー」というシングルで取材に行った時に、「これを持って必ず公共交通機関に乗れ」と780センチ四方のジャケットにサイン入れて持たされた。プロモーション用に、レコード会社から事前に通常サイズのシングルをもらって聞いていたのだが、これには参ったなあ。

自分のイベントにスターリンの遠藤ミチロウと筋肉少女帯の大槻ケンヂを呼んで、「ぼく遠藤」「ぼくケンジ」「2人合わせてエンドウケンジ」と言わせてから登場したという話が大好きだ。

 

もう1件はフールズの伊藤耕。クスリ関係の事件で服役中の急死だったようだ。80年あたりから、何度も塀の向こうとこちらを行き来しながら、ゴキゲンとしかいいようのないカッコいいブルースロックを聞かせてくれた。私が聞いていたのは主にフールズ時代。アルバム「WEED WAR」は日本ロック史に残る名盤だ。残念ながら直接ライブを見る機会はなかった。こちらの世界に居る時の反骨精神は痛々しいほどで、ときどき道を踏み外していたのもむべなるかなと。故・山口富士夫と同じでいわゆる「ハズレ者」としての一生ということに社会的にはなってしまうのかもしれないが、そういう人間だからこそ書ける歌と唄える歌が確実にあった。フールズは川田良も佐瀬コーヘイも青木真一もこの世にはいなくなってしまった。

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2017年10月26日 (木)

10月22日・日曜の競馬とドラフト、CS

 午後6時半、今年のドラフトを途中まで見終えたところ。負け惜しみではなく阪神は清宮を外してよかったと思う。今の補強ポイントからズレているし、ポジションがダブつく危険性は避けられなかった。そもそも本社筋が早い時期に指名を明言していたことからも、会社主導の営業を第一に考えたものと感じていた。それにしてもなんで日本ハムってクジが異様に強いのか??

 

 ハズレ1位の馬場投手、良い選手が取れた。先発投手不足は深刻で、能見の衰えは来年加速がつくだろうし、メッセンジャーも年齢を考えると今年以上は望めない。藤浪の復活は五分五分だろう。先発が左2枚、右1枚はほしい。それを考えると、野上のFAは取っておくべき。打撃については若手の底上げと外国人で補う方がいい。来年の順位についてはロザリオが取れるかどうかで全てが決まる。あと中田翔は取るべきではない。

 

 そしてどうでもいいCSだが、セリーグは現行ルールなら仕方ないにせよ、あってはならない事態が起きてしまった。現行の最大の問題点は、スポーツ論、勝負論が、金の論理、営業論に負けたという点に尽きる。前から何度も書いているように、ベストは廃止、無理ならゲーム差によるアドバンテージを変更させて、3位が日本シリーズに行けるようなことが奇跡となるようなルール改正を行うことが急務。今のままでは、日本シリーズは無いに等しい。140試合あまりのペナントの意味がなくなってしまう。

 

 日曜の競馬。本当にこの土曜日曜は、安い馬券以外は全く当たらなかった。酷かった。あまりにも雨が降り過ぎて、東京は道悪にしてはさらに時計がかかり、芝は次元が変わってしまった。

 菊花賞は、馬場ということで230年に1回レベルの珍しいものが見られたという思い。予想は酷いものだったが・・・・。道悪でスタミナを問われ、かつ前有利と短絡的に考えてしまったが、ここまで悪いと時計も出ないので、スタミナは逆に関係なくなって、4角前まで我慢して残り34Fで決めるという競馬になって、なおさらスタミナ不要となった。そしてそういうレースなら前に居た馬にはたまらないことになってしまう。この辺は前日予想といっても、大雨が降ることは分かっていたのだから、もっと想像力を働かせるべきだった。深く反省。再現性のないレースではあるが、この馬場で上位に来た馬は間違いなくタフ。次走については反動が出ないことを望む。

 

 京都8R、ハヤブサマカオーは距離を短縮させても強かった。馬場も関係ない。ルヴァンスレーヴがソエで放牧に出てしまったが、この2頭の対決はどこで実現するだろうか。

 新潟ではなんとダイシンオレンジ産駒が芝の新馬戦勝ち。ダイシンで固めた配合で、大八木オーナーの愛情が感じられる1頭。こういう馬が勝ち上がれる余地がまだJRAにも残っているのが嬉しい。

 

 帰宅してからは選挙速報。周囲には、大勢の予測通り自公で300超えると言い続けてきたが、やはりそうなった。高齢者は予想以上に北朝鮮問題で保守的になっていることが大きい。病院の待合室で耳にした老人同士の会話、テレビで見た街頭インタビューでそれが見てとれた。

そして今回の選挙もまた、結局敵失で決まってしまうという相変わらずの嘆かわしい事態となった。

 今は野党がクソなので、与党内野党のような主義、存在の政治家たちがどんな仕事をするか、そこが今後のキーとなってくるだろう。

 

 

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2017年10月24日 (火)

10月21日・土曜の競馬

5年ぶりの大阪で気付いたこと。大阪市営地下鉄御堂筋線だけの話かもしれないが、電車の網棚が異常に高い。173センチの私でも背伸びしてやっとだった。普通の女性なら断念するレベル。大阪の網棚はみなそうなのか???あとミナミのふぐ料理屋さんの多さは何なのか? 

 笑ったのは日本橋(にっぽんばし、なんですってね)駅出たところの定食屋さん?「宮本むなし」。地下鉄の階段を上がっていきなりコレ、さすが笑いの街。そして真っ黒でゴミの浮いた、ミナミの道頓堀と橋が海外からの観光名所になっているのか、大勢の白人、中国人含めてガイドさんに導かれて泥川の写真を撮りまくっていることにも笑った。

 到着してすぐに会場、イベントやって深夜に打ち上げたあとにホテル、翌朝すぐ帰京というスケジュールのため、ゆっくり大阪の街を見て回れなかったのは心残り。

 

 翌20日は正午過ぎに帰宅して即最強の法則の原稿締め切り。夕方からは週末の原稿。雨は予測していたものの、結果的にここまで凄いとは・・・・結局菊花賞が行われた京都では300ミリから、綾部や丹後での500ミリ前後ととんでもない雨量となった。

 

 それでも土曜はまだ東京も京都も常識的な雨量で、常識的な道悪。京都の芝は、差しが決まらないわけではないが、先行組が圧倒的に優勢だった。この傾向がさらに顕著になると予測したのが自分の浅薄さとなる。

 

 東京競馬はダートの道悪の常で、前の意識が強すぎる分ハイペースとなって差し追い込みがバシバシ届いた。ただし馬券は安いものしか当たらない。唯一チャンスだったのは秋嶺Sだったのだが、ずっと買い続けてきたメガオパールカフェを見切った途端に走られた。本命クインズサターンが勝ち切っただけに愕然。

 富士Sはグランシルクが何で崩れたのか分からない。自信があっただけに今度は茫然。そして最終レース、タイセイプレシャスもシゲルゴホウサイも3連複の2列目に塗りながら、1列目を5着アフターバーナーだけにしてしまったので大魚を逸す。一瞬、シゲルも1列目に置くかと頭をよぎっただけに・・・悄然。

 

 おまけに新宿直通の競馬場発の京王線急行が、JRの不都合から生じたダイヤ乱れの煽りを受けて私が並んだ列車だけが運休。それまでに並んでいたお客さん含めて、寿司詰めになっての移動を強いられた。とことんツイてない。これなら明日の競馬は運が向くかと虫の良いことを考えたが・・・(苦笑)。

 

 競馬予想TVの楽屋では高柳さんが一番乗りしていた。たいてい、私が最初に入るので、珍しいなと話をしたら、お台場での雨中のアイドルライヴに参加してきたという。そして翌日は、笠松競馬場のイベントで、高柳さんが愛してやまないSKEと共演するのだとか。趣味が高じてとうとう仕事に。アイドルオタクの立志伝のようである。

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2017年10月20日 (金)

大阪イベント大盛況でした

★まずは木曜夜、大阪は難波のロフトワンWESTで行われた競馬ラボ主催のトークイベントにご来場下さった皆さんに心よりお礼申し上げます。前売りで完売、第12分ともにゲストの皆さんとお客さんの力で大盛況。

1部からアンカツさんは飛ばしまくるし、稲富ちゃんはああ見えて酒をグイグイだし、電話出演の大スポ松浪さんは人気馬にNG出しまくりだし。

そして第2部は、いったい後日公開予定のYOU TUBE版でどこまで使えるのかというくらいのスレスレトークが全開。本来ならドリームパスポートの件なんてイイ話になるかと思ったのに・・・・(笑)。高田騎手はアフロかつらにサングラスでマシンガンのごとく言葉を乱射、アンカツさんはもうただの酔っ払い親父と化してイジられる快感に目覚め、唯一謙虚な岩田騎手がいなければ収拾できなかったかもしれない。私は終盤完全にМC放棄(笑)。タイガージェットシンと上田馬之助組の試合を捌くレフェリーの大変さが分かった感じがした(例えが古すぎてゴメン)。

 

狭い日本でいうのもなんだが、初の関西イベントでアウェイ感を勝手に心配していたのだが、まったくの杞憂。私がめったに関西に行けないからと(そもそも大阪も5年ぶり)、楽しみに会いに来て下さったり、声をかけて下さった予想TVファン、当ブログの読者の方々が暖かく迎えてくれた。感謝感謝。またチャンスがあればまた関西遠征したいです。

 

★キタサンブラック年内引退発表。トゥザフロンティアは骨折判明。熊沢騎手は中山大障害には間に合いそうとのこと。そして天皇賞のリアルスティールの鞍上として、大方の予想通りシュミノー騎手が起用されることが発表。

 

 

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2017年10月18日 (水)

10月15日日曜の競馬+α

もともとCS廃止論者(その分の興行収益が、主催球団の収入となり年俸高騰に貢献しているのを踏まえてもだ)なので、CSの勝ち負けはどうでもいいのだが、この日程を組んだNPBはアタマがオカシイとしか思えない。シーズンの後ろをこれだけ間延びさせて、ファーストステージとセカンドステージの間の予備日を1日しか取ってないとはアホ極まりない。

日曜の泥の中の試合も酷かったが、泥仕合と言えば繰り返しになるが今回の選挙は本当に泥仕合だ。小池のシクジリは、本当の野党議員として活動したことが実質的にないというか、権力の中で育ってきた政治家なのに、野党のふりをして戦おうとしたことに尽きる。

そういえば、ロードが池江厩舎から引き上げたようだ。何があったか?

 

肝腎の日曜、15日の競馬。京都7Rは本命対抗で取れたし、勝負レースとして出した京都10Rの愛宕特別は一応馬連や馬単で引っ掛けたし、秋華賞は馬連3連単取れたしで悪くないはずなのだが・・・・敗北感に打ちのめされたのは全て東京7Rのせい。追い込み一手の馬が人気、かつ弱い顔ぶれ、道悪適性があまり反映されていない人気で波乱必至とみて、思い切った馬券をと、3連複だけにして1列目に1400mなら芝ダート不問の母父マイネルラヴ、東京の道悪ダートで買いのスマートファルコン産駒10番マイネルレンカ(10番人気)、1400mに延びて直線長い東京なら、出遅れ癖あっても突っ込みあるとみた13番フクノクオリア(11番人気)、そして出戻りのゴールドアリュール産駒14番マジカルウインド(これは2番人気)を1列目、そして2列目にはこの3頭に大外から前に行ける16番ジョイフルなどを組んで、3列目も手広くしたのだが・・・・骨折長期休養後全くいいところなく、休み明けから障害転向で2度落馬、いくら戻しブリンカーといっても6番スズカハイルーラーには手が出なかった・・・。あとで周囲にいた同行者複数が、「東京ダート1400mの新馬戦でベストマッチョの2着があるじゃない」「マイネルとかよりこっちの方が買えるでしょ」などと非難されたが、ウーン、これ買わんとダメか・・・・。3連複68万也。痛すぎる。

 

秋華賞は締まった良いレースになった。対抗ディアドラはあの位置から、あれだけ馬群を捌いての伸びは見事のひとこと。オークスもまともなローテならと悔やまれる。本命リスグラシューは完璧な競馬で負けた。どうも運がない。△モズカッチャンも一度叩いただけでよく巻き返した。

あとカワキタエンカの強さも本物。逃げ馬としては3歳世代トップクラス。

リカビトスやミリッサは今回についてはちょっと罠っぽい匂いがしていた。これからの馬だろう。

さて今週末。どうやらまたしても雨は避けられない週末となりそうだ。その前に明日(木曜)は大阪で初のトークイベント。おかげさまで前売りで完売した。大阪も雨予報、もしこれをご覧の中でいらっしゃる方がいたら足元には十分お気をつけて。

 

あ、あと来年の重賞日程も発表に。葵S重賞昇格は意外。芝短距離重賞ならもう少し早い時期に作るべきだと思うが。ただ1200mの3歳重賞は作るべきだと思っていたので基本的には賛成。そしてかねがね提唱してきたチューリップ賞のGⅡ昇格は遅すぎたくらい。

 

またアーリントンCが阪神最終週に移動しNHKマイルCトライアルとして3着までに優先権。そして何気に大きいのはクラシック出走権の着順の変更。桜花賞、皐月賞は5着までが優先権と1頭分広がり、その分オークスについてはフローラが2着まで、スイートピーが1着のみと、ダービートライアルと同じ枠となり1頭ずつ減った。これがどういう影響をもたらすかは後々考えたい。

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2017年10月17日 (火)

16日の月曜は不在者投票に行ってきた。私のところの選挙区は、おそらく東京で最低の立候補者が揃ったのではないか(苦笑)。入れたいどころか全員当選しないでほしいくらいだ。こんな選挙は初めてだ。それでなくとも究極の選択みたいな選挙なのに、それが極まった感じ。

 

前後して14日土曜の東京競馬。例によって発表は芝稍重だが、時計的にも、蹄の音からも、実質は重馬場。口あけは東京2Rのニシノジャガーズだったが・・・届かず4着。9番人気だっただけに、痛い半馬身。

お目当てだったのは5Rの新馬戦、POG1位指名をしていたグラマラスライフの出走だが・・・・思ったよりも各紙の印は薄いし、評判もそれほどでもなく、覚悟してパドックを見たら、低評価も納得、腹回りがコロコロで牛のよう。まるで仕上がっていなかった。ラジオ日本のパドック解説からも名前は挙がらず。レースもゲートをソロリと出るわ、物見するわ、直線も前が空いてもなかなか抜こうとしないわで、これは時間が掛かりそう。将来はともかく、POGとしては無理筋だったか・・・。

 

ラジオは7R、全くの空振り、8Rはタテ目、9Rは2着馬抜け。9Rのルヴァンスレーヴは前走が荒削りすぎたのでここは半信半疑だったが、今度はソツのない競馬で完勝。どこまで連勝を伸ばすか。

 

府中牝馬Sは○△▲だがこれではダメ。本命キンショーユキヒメは6着、想像以上のスローで瞬発力勝負になっては厳しかった。

 

東京はダメだが他場で救われる。京都7Rは◎オーミシューマンも、上に人気2頭が乗っかって儲けは少ない。京都は少頭数地獄で食指動かず、結局買ったのはこのひと鞍だけだったが、本当に感謝したくなったのは3場開催スタートで新潟の頭数が揃っていたこと。10Rの瓢湖特別、○ジュンファイトクン頑張ってくれた。そして12Rの稲光特別、3連複はダメだったが、▲○の馬連で83倍つけば大助かり。おかげで何とか逆転できた。

 

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2017年10月13日 (金)

雑記

府中は木曜夜7時すぎから降りだした雨が、一時的に小雨の時間帯はあったにせよ、現在(金曜夕方4時)までずっと続いている。特に今は本降り。予報では明日朝までずっと降って、そのあと少し曇り、土曜夜からまた雨となっている。さしもの水捌けを誇る東京芝も、道悪は免れないだろう。

◆「競馬最強の法則」11月号発売中。私は連載と、菊花賞についての展望コメントを担当させてもらった。特集は秋華賞から女王杯+JBCまでの攻略ポイント。個人的には安田康彦元騎手へのインタビュー・前編が最も印象的。

 

◆衆院選公示。とにかく有権者をナメたような政党、あるいは恒例の選挙時だけのアメをぶら下げる候補者、演説の半分以上が誹謗で埋まっているような候補者の当選が減るようにと願うのみ。ただ、消費税の値上げだけは、「財源どうするの」の一点張りで思考停止させている輩が多いことには大いなる不満を感じる。まあそもそも政党政治自体がもう終焉しているというのが持論なので・・・。

 

全く話は違うが、誰ということなく一般論として、政治家の不倫問題やプライベートスキャンダルは、それが法に触れるものではない限り、看過していいんじゃないの?それ言っちゃったら、人名事典に載っているような大政治家の大半はアウトですよ。本当なら不倫問題なんかよりは、税金で汚いことをしている方が政治家としては重罪のはず。

 

◆電話が鳴って受話器を取って、いきなり自動音声のセールス。自動音声というところがなお腹が立つ。たとえそれが正当な企業の正当な内容であったとしても、即切り。

 

◆五感のうち、触角とか嗅覚は廃れていく方向だが、第六感もまた退化していこうとしている。

それとは少し違うけれど、人が考えてやることを、一瞬(というかできるだけ短時間で)で発想し動けるようになりたいものだ。脊髄反射的に正解を選べる能力。こねくり回すことに比重が行き過ぎている。

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2017年10月12日 (木)

10月9日・月曜の競馬

それにしても昨日(11日)の関東地方の天気予報のハズレっぷりは鮮やかだった。人のことは言えないが。

 

 CMと社会問題。「やっちゃえ日産」、よりにもよって。笑うしかない。

そして耳に付く某法律事務所のあのCMソング「大事なのは~誠意じゃないんだ~ 法を踏み出す勇気が大事~♪」(どこか違うような気も)。2ヶ月営業停止処分。きっと各局のCM担当は差し替えで大混乱だろう。ちなみにあの唄うCMのバージョンは、東府中駅を南側に出て、東京競馬場へ向かう途中のアーケードで撮影されたものに間違いない。

 

 9日の月曜も東京競馬場。得てして大勝ちの翌日は負けるものだし、また3日間開催の3日目に勝った記憶がないので(あくまで私調べ)、慎重に行こうとしたのだが・・・・こういう日に限ってワクワクするような荒れ目のレースがいくつも見つかって、ついついどれも勝負に行って・・・結果からいうと大失敗。京都7Rのラタンドレス、東京8Rのフラガリア、サンアンカレッジ、コスモプレシデス、最も勝負に行ってしまった京都9Rのスーパーモリオン・・・どれも動かない。荒れると見込んだレースがことごとく堅い。またしても同じ失敗を繰り返してしまう。

 

 京都大賞典は、3連単しか妙味がないと思っていたので(結果的には馬連でも良い配当だったが)、スマートレイアー頭は買えなかった。よくて3着までとみていた。シュヴァルグランは負けたがなかなかに強いレース。スタート後に横とぶつかり合ったことで位置取りを悪くしてしまった。

 

 あまりにも酷いので、両最終レースは断念。結果やっぱり正解だった。こういう時に無理をして取り返しにいく馬力はもはや無い。日曜の勝ちが半減したところで諦めた。今日は何をやってもダメな日と悟った。

 

この日、京都の牝馬限定のマイルの新馬戦を勝ったのがブエナビスタの娘ソシアルクラブ。なんとも唸らされるネーミング。それなのに馬名意味には「社交クラブ」って、それはないでしょう・・・・。「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」を知らないってこと?JRAの馬名由来って、本当に申請されたものをそのまま載せているのだろうか?ジャングルポケットにも本当の由来を知らないのか「密林+ポケット」なんて訳のわからないこと書いてあったくらいだし・・・・。こういうのを見ると本当にがっかりする。

 

またしても曜日間隔がおかしくなる月曜開催明けの週。リアルスティールは天皇賞参戦が発表された。そうであるべきだが、騎手は誰になるのだろう。

また、スポニチの記事で、アスカビレンの厩務員さんが、東京の出張馬房での選挙演説で前回悩まされたということで、またしても選挙にぶつかったために泣きを入れていた記事が印象的。JRAは、酷い場合は場所を変えてもらうように主張すべき。

 

選挙といえば、無所属議員が政見放送できないことを初めて知った(経歴放送のみ)。資金力で差をつけられるのは仕方ないとして、政見放送を許さないというのは差別だ。法律的に許されないことではないのだろうか。これが今まで問題になっていなかったことにも驚いた。

 

熊沢騎手が、調教中に大けがをした模様。知らなかった。1日も早い復帰を祈る。

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2017年10月10日 (火)

10月8日・日曜の競馬

今日(10日)、阪神安藤投手と新井良太選手のラストゲーム。安藤が投げ、新井がサード横っ跳びで止めてアウトを取るという感動的なシーンもリアルタイムで見られた。

メッセンジャーは、セリーグ2位タイとなる公式戦7者連続三振で復帰戦として内容この上なく、また鳥谷の史上15人目の1000四球という、ある意味2000本安打より価値のある大記録もひっそり達成された。さに石崎のプロ初勝利、才木の凄みのあるストレート、大山4打点と、若い力も引退に華を添えた。これなら来年もそうそう無様な結果にはならないだろう。

 

3日間競馬2日目の日曜。前日とうってかわってかなりの人出、かつ暑い。この日から3日間、東京は夏が戻ってきた。日差しは少し傾いている分、夏のそれより身体に差してくる感じがして結構キツイ。これだけ日が強いとさすがに内馬場のメガグルメフェスタには突入を断念。

 

フジビュー1Fのイベントスペースでは競馬マンガ展。同行のN氏は、田原成貴原作の「ありゃ馬こりゃ馬」が無いのはおかしいと力説していた(笑)。私は競馬マンガなるものを読んだことがないので、何も語る資格がない。興味のある方はぜひ。

 

東京競馬場、やはりスイーツは欲しいねえ。ドーナツとかあんぱんではダメ。返す返すもジェノワース撤退が痛い。中山のようなフェアをやればいいのに。オッサンではウマジョカフェに並べられても意味がないし、コンビニで買って持ちこむのは味気なさすぎる。

 

馬券はケンするレースが多く、買うにしても抑え気味の額が多かったが、京都8Rの◎ユアマイラブ、★メイショウアバラガには感謝しかない。そして毎日王冠も、あの組み合わせにしてはいろいろ付いてくれた。サトノアラジン頭ならさらに倍だったのだけど贅沢は言うまい。

馬券が当たれば何でもうれしいのだけど、展開はさらにめったに当たらないだけに、展開読みが現実になるとさらに嬉しい。展望にも書いたように、この枠でこの相手なら、おそらくソウルスターリングがハナを切ることになるので、そうなると久々、3歳牝馬、初の古馬牡馬相手となるとマークがキツイと読んだのだが、その通りになった。ただ、今回は惨敗したが、ソウルの能力はもちろんこんなものではないので、予定通り天皇賞に出てくるならノーマークは危険かもしれない。勝ったリアルスティールはBCマイルと天皇賞の両睨みとか。

 

 

 

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2017年10月 9日 (月)

10月7日・東京開幕

107日、東京開幕日。前夜からの大雨は上がったが、客の出足は鈍い。かなり空いていた。

東京競馬のレースはあまり好きではないけれど、やはり場のムードに華はある。

芝は重でスタートしたが、時計の出方は稍重になった時点で良と変わらない。風は全くなく、結構ムシムシした。

昼休みの場内ゲストはなぜかふなっしー。ヒマでエネルギーが溜まっているのか(笑)、声の大きさがスゴイ。どういうブッキングだろう・・・。

 

東西共に午前中はあまり買いたいレースが見当たらない。この開催からラジオは7R~9R担当。7Rは2着馬切り捨て、8Rはタテ目、9Rは勝ち馬がない。そして個人的にこの日最も自信があった京都9Rのサハラファイターが沈没、いまだに訳が分からない・・・。

 

意気消沈で下へ降り、仕事が終わったのでジントニックを引っ掛けながら10Rの本栖湖特別。◎チェスナットコート、○ネイチャーレットで攻めるも、チェスナットがタレて保険の12着ワイドのみ。メインレースは取れたが安い。ステルヴィオの位置取りはスタート難で仕方ないにしても、悠長に構え過ぎ。距離が長い方がいいとルメールは言っているそうだが、全くそうは思わない。マイルの王道路線を歩むべき。勝ったダノンプレミアムは想像以上に走ったが、まだよくわからない。この時季のパフォーマンスは将来を約束するものでもない。

 

関係ない話だが、ブルベア=牛に熊と来てそのあとが野菜というギャップがなんとも脱力。微笑ましい感もする。そういえば今年はシゲルも野菜だっけ?あとヒダルマという馬名には違和感があり、由来は知らんが馬がかわいそうに思うのは自分だけ?ヒノタマならまだしも。

 

翌日曜の新聞を見たら、鷹巣山特別が1600mになっていた。今年からのようだが、1400mの荒れるレースだったので楽しみにしていたのだが。テレビ静岡賞は1400mになって久しいのに、いまだに2100という印象があるのは自分がボケているからだが。(最後に2100でやったのは10年前)

 

スワーヴリチャードはアルゼンチン共和国杯にエントリーという話を聞いた。

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2017年10月 6日 (金)

雑記

村上春樹のノーベル文学賞でズコーッとするハルキストとやらを見ると、今年も年末が近いことを感じますねえ。すっかり風物詩。

◆「牝鶏晨す」というが(こういう表現も女性蔑視なのか?笑)、中国の故事はまさに断崖絶壁にある日本の今を指しているのかと思えてならない。

 ナントカ味のカレーかカレー味のナントカかという今回の選挙。徳を持った政治家は皆無だし、徳のある人は政治家になれない構造はいかんともしがたい。それにしても日本人は、というか日本のメディアは政局と選挙が好き過ぎる。

 

◆最初にことわっておくが、私は同性愛者に対していささかの偏見もないし、関心もなければ無関心でもないという立場であることを鮮明にした上で、先日のLGBTの権利を守る団体の抗議行動には疑問を感じる側面がある。

放送されたコントの内容が差別を助長するという理由でテレビ局に抗議するのは全く構わないし、差別と感じる人がいるから放送について慎重になれ、謝罪しろという言い分は理解できる。問題は、テレビ局だけでなく、その番組を提供するスポンサーに対しても、そうした番組の提供を行っていることについて抗議した点だ。これでは被差別に名を借りた逆圧力になってしまう。あくまで問題は表現と放送倫理そのものであり、スポンサーに手を回して干上がらせることは本来の論点を逸脱したものでやり過ぎとしか思えない。かつて民放で仕事をしていた人間としては憤りすら感じる。こんなことをされたら民放の文化は死滅する。(民放に問題は山ほどあることはまた別問題)

 

◆にゃんこスター見てて笑いどころが分からない。年とったということ?

 

◆JRAは今週も3日間開催。日曜基準で見れば中2週でまた3日間。このスケジュールをOKしたことが信じられない。いくらなんでもイケイケすぎる。

そのうち新潟も始まるし、23週間すると出走馬スカスカの週が多分やってくる。せっかくの良い季節なのに。

 

◆体罰や教師の暴力なんて、必然性やそれ相応の理由があればあって当然。人間も動物だから叩かないと分からない奴らはいる。もちろん教師側に感情と使いどころをコントロールできる力量があればだが(肯定派にしても、「愛情があれば云々」とかいうのはそれはそれでアホくさい言い分)。そのコントロールができない未熟な教師に不当な暴力を振るわれたら、それはそれで生徒が親を巻き込んで戦えばいいだけ。そもそもこの手の問題はケースバイケース、個人個人によっても違うわけで、一律に教師はいかなる体罰を認めないとかいう言い草にはバカバカしさしか感じない。

◆6日にビッグアーサーの引退と、ゴールドアクターの年内休養が発表された。

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2017年10月 5日 (木)

10月1日の競馬から

 101日は東京競馬場。

 中山1R、ダートでは底を見せていなかったレベルスリーのダート戻り、人気もなく絶好の狙いと見ていきなりの勝負。メイショウオスカルの子というのも懐かしくて良い。でもコスモビスティーはないわ・・・前走5秒近く負けていた馬が、距離短縮と慣れで一変、ここまでは手が回らなかった。単勝もワイドも勝っていないので何も取れず。

 中山4Rはこのところ中山芝1200mで来ていたストロングリターンを信じて2着チョトツと、新馬戦のスウェプトオーヴァーボードで3着アーヒラのワイド1点。馬連はダイワメジャー産駒メイラヴェルと2点でこれも安いながらゲット。体勢を立て直したかに思えたが、予想TVの勝負レースにも選んだ中山8Rが何とも・・・・キタサンガンバが完全に脚を余す。スタートで寄られて位置取り後ろ、挽回して中団まで上がったところで行き場がなく、外へ出すまでに時間が掛かって万事休す。直線の脚色は目立っていただけに悔やみ足りない。まともなら悪くても2着はあった。

 10Rの勝浦特別はクラウンアイリスに○を打ちながらも、7枠がどちらも消えるとは思わずに失敗。

 スプリンターズSはこの勝浦特別より遅く、ダート1200mの1000万より前半が少し速いだけというウルトラスローペース。この流れで後ろに位置していたら万事休す、メラグラーナにはラピスラズリの時のようなレースを期待していたし、スローになりそうな顔ぶれでそうなればと期待していたが甘かった。ただ勝つのはレッドファルクスかメラグラーナとしていたので、レッド頭でメラグラーナ外しの馬券も持っていて、もちろんレッツゴードンキとワンスインナムーンも相手に持っていたのだが・・・。レッドだけが強かった競馬で、今の短距離界の低迷ぶりを改めて示すレース内容ではあった。あとはビッグアーサー、よく6着に来ていたものだ。

 

 さらに失敗は続き、中山12R、軸はクラシックメタルで良いとして、穴にはケンベストカフェとエバーキュートを考えていたが、2列目に塗れない失態。ロードフォワードを軽く考えすぎたのも失敗だった。ウインフェニックスはまず来ないという考えも正解だったのに、ラストチャンスを自ら手放す。しかも、直近のダート1800mでネオユニヴァース×キングカメハメハのネイビーブルーが勝ったばかりだというのに、ネオユニヴァース×キングマンボのロードの評価を上げられなかった・・・。

 

 反省ばかりのまま日中は終わってしまったが、この日はまだお楽しみが残っている。凱旋門賞、当初は遊びで済ませるつもりだったけど、この敗戦で少しでも取り返すべく、結構ガッツリ買ってしまった。エネイブルが23着に落ちることを少しでも期待した自分が甘く、オブライエン包囲網を蹴破っての圧勝には恐れ入ったが、◎ユリシーズも何とか3着、そしてユリシーズの従兄弟のクロスオブスターズも2着で、半分本気、半分願望で従兄弟セットを主張していた身としてはまずまずの結果。消したサトノダイヤモンドが日本オッズなら売れてくれるし、またオーダーオブセントジョージは去年のレースを見れば切れるので、この辺の作戦が功を奏した。馬連で15倍、3連単で100倍を超えれば御の字。これでだいぶ助かった。馬場が渋ったおかげでかなり取りやすくなったことは幸運だった。

 

 自分のことだけでなく競馬ライターの端くれらしいことを最後に。今回のサトノダイヤモンドの惨敗は、ノドの異変を伝えられた体調面や、遠征馬には酷な中2週というローテの失敗、日本の重馬場以上に悪い馬場コンディションへの適性が無かったことなどが主たるものだが、それ以前に、八つ当たり的なことを言わせてもらうと、やれ路盤を改修して走りやすい馬場にしましたとか、水はけを良くしましたとか、そういう点にばかり注力している環境の下では、良馬場ならともかく、雨が降ってタフなコンディションになった場合の欧州を勝ちぬけるような馬はなかなか育ってこないということ。世界に通じる馬云々とは逆行してないか?という感覚が拭えない。まあ個人的には、日本には日本の競馬があるべきという考え方だし、欧州に合わせる必要はないと思うけれど、趨勢が凱旋門賞を勝つことが夢のようなことになっているから、ならば敢えて指摘した次第。サトノダイヤモンドはまずはゆっくり休んで、来年に備えてほしい。そして万全のコンディションで、来年は国内の競馬を盛り上げてもらいたい。

 あと枠。これはシャンティイが内外の有利不利がデカい場ということもあって、最初から有力と目される馬が固まって内に入っているように思えてならない。偶然にしては出来過ぎの枠配置でしょこれは。まあこの点は私の勝手なかんぐりだけど。

 

 

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2017年10月 3日 (火)

9月30日・土曜の競馬

プロ野球セリーグは全ての順位が確定。無事に6連単的中と相成った。去年は確か45位が入れ替わって逃したので、これで溜飲が下がる。払い戻しも何もないけれど、おそらく日本でただ一人・・・とドヤ顔しようと思ったら、なんと阪神ОBで解説者の下柳さんも完全的中していたとか。シモと一緒ならいいか。大好きなキャラの選手だったので光栄である。

 今シーズンの予想で一番ポイントとなったのは、読売の順位だったろう。先日ラジオ日本賞のイベントでこの話題になった時に、元読売投手の水野さんに「よく巨人を4位にしたね」と言われて、その時は「まあ勘ですよ」と謙遜して?いたのだが、その分ここで威張らせてもらう(笑)。今年あまり稼働が期待できない選手を、リサーチもしないで大金かけて取った時点で、Aクラスも危ないという確信があった。あれをなぜ大型補強とマスコミが騒ぐのかさっぱり理解できず。

自分の場合、順位付けは攻撃力6割、投手力3割、守備力1割という基準があるのだけど、読売は攻撃力もかなりヤバくなっていた。ちなみに先日、今年の併殺数が12球団でダントツ1位という記事も見た。

 

 誰も聞きたくない当てモノ自慢はこれくらいにして競馬のことを。930日土曜。朝に、移動中のレースを買おうとしてパソコンの画面を開けてビックリした。PAT投票の画面が一新されていたのだ。これ、事前に告知あったか??使いづらいこと夥しい。極端に言えばこれよくOK出したなというレベル。果たして慣れる・・・・だろうか?(なお以前の方式はあと2年は使える)

 

 その移動中の中山1R、馬連とワイド2点取りと幸先良いスタート。気分も良く到着、三河あんき堂では今回は団子。みたらしと蓬餡を1本ずつ。納得の味。

6R38年ぶりに「47キロ」という斤量が出現。藤田騎手のカスタディーヴァ、果敢に逃げたが10着に沈んだ。

 9Rは3連複は沈んだがリスク回避の馬連フォーメーションでトントンに。しかし10Rはやってしまった・・・・せっかくオウケンブラックを穴で推しながらも、レッドローゼズが物足りない3着。これが2着なら馬連は行けたのだが・・・。それよりもシャインアローの見落としが痛い。うーん、3列目なら行けたよなあこれ。445倍の3連複は大きかった。

 

中山メインは堅過ぎて、予想はしたが馬券は回避。阪神メインのシリウスSはメイショウスミトモ勝利では手が出ない。ミツバやマスクゾロは過信できないという見解まではあっていたのだが・・・。阪神最終はジョーマイクの追い込みがハマる展開になりそうと展望に書いたのだけど、本命にはできず。そもそも2着ウインソワレが抜けていては話にならない。

中山最終は△○★でこの組み合わせの3連複は取り逃がす。4着シルバーストーンがよく差してきたが届かず、これが3着なら・・・。

ということでこの日は「・・・・。」ばかりの冴えない結果で終わった。お台場経由で23時半ころ帰宅。原稿などを仕上げて2時過ぎ就寝。

 

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2017年10月 2日 (月)

【事務局より】 夏競馬のまとめ  (8、9月分)

事務局です。遅くなって大変申し訳ありません。

秋のGⅠシーズン到来につき、水上学と絶叫する会での夏競馬実績を紹介しています。先日は7月分で今回は8月9月分。対象は提供したレースから3連複1万円以上、3連単3万円以上の的中です。

なお配信予想では、基本的に馬連とワイドは必ず提示しています。3連複は妙味があると思ったレースのみ提示しています。つまり波乱見込みとした場合は3連複を出しているケースが多いです。

 ★★★8月13日★★★
 小倉10R 西部日刊スポーツ杯
  8ノボリクリーン
  2クリノシャンボール、○★ 6メイショウボノム
 14シゲルゴホウサイ、13アンミ
  5アイファーサラオー、1スーパーモリオン、9ダノンチャンス
 数少ないダート1000mの1000万下。固まって進みそうなメンバーで、好位からひと脚使える馬を狙いたい。現級の上位安定勢力、前走は不利を受けて脚を余した8番、詰めは甘いが、距離短縮なら脚が溜まりそうだ。ヘイローの強いインクロスで爆発力に期待。穴は3走前だけのスピードを見せればアッサリまでありそうな6番。また休み明けでも外枠引けて被せられない13番。

 <馬連8261413519 馬連2614135 馬連14613
 3連複2886141361413519
 3連単82682614138261413519

 結果→18番 26番 32
 馬連6-8 13500円  3連単8-6-2 91820

 

 新潟11R 関屋記念
 10ダノンリバティ
 12ブラックムーン、15ウインガニオン 
  2レッドレイヴン
 11ヤングマンパワー、3マルターズアポジー、9クラリティスカイ、14ロードクエスト、6メートルダール

 野芝らしく、古い牝系が走りやすいレース。2011年以降8頭が3着以内に入っている。また中京記念4着以下馬の巻き返しが目立つ。軽い切れが通じない中京に対し、軽さが必要な新潟という対比が出るのだろう。中心は10番。去年勝ちにいっての惜しい2着。そして前走はスタートで安目を売り、直線も伸びない大外へ出させられての5着。新潟外周りマイルはもともとキングカメハメハ産駒が安定して走るコース。またスカーレット一族の名門で、重賞を勝てるポテンシャルは血統的には保証されている。古めの牝系で、かつ中京記念組でもある。
 穴は2番。このところ全くダメだが、この馬は芝ならマイルがベストではないかと思っていた。グラスワンダーの甥という良血で、かつ父はダート寄りの芝兼用血統。芝なら平坦で、ある程度忙しい馬場がピッタリ。これも中京記念組。

 <馬連10121521139146 馬連122113
 3連複10121521131521139146
 3連単10→23911121415→236911121415と
 3111215→10→236911121415と
 3111215→3111215→10

 結果→1着 3番  2着 15番 3着 10

 3連複 31015 22140円  3連単31510 131710

  ★★★8月26日★★★
 小倉3R
  8スマートシグルズ
  5アレススピアー、16スプリングボックス
  4トーシンキング、14メイショウキリマ
  1マンボスカイ、10モズアトラクション、15ベリンダジーク
 2600mの3歳未勝利戦。8番はスタート難はあるが、脚がタマれば持続力は一枚上。ドリームジャーニー産駒でスタミナは問題なし、母の父スターリングローズは平坦での馬力タイプで、意外と下級のローカル中長距離で走っている馬を出している。穴は初めて長い距離を使う14番。持続力だけ、スピードなしの配合で、変わるなら今回しかないだろう。

 <馬連85164141 馬連516414
 3連複5881641411641411015
 <3連単858516414851641411015

 ※結果→114番  28番  34

馬連814 6440円 3連複 4814 27310円 
 3連単1484 164830円 

小倉4R
 13ダノンコスモス
 14ウニオミュスティカ、10プルメリアミコ
  8クーファディーヴァ
  4メイショウヒボタン、9ラインジェット、2メタルソース
 3歳未勝利戦のダート1000m。休み明け2走目、この距離2走目の13番から入る。スタート難はこの距離だけに怖いが、松山に手替わりして、スタートさえ決まればアッサリまである。ニュアンスとしては複軸本命だ。穴は前走ダート1200で距離一杯になっていた8番の、距離短縮での変わり身、今回休み明け、初ダートでまだキャリア2戦だけと変わり身見込める9番。

 <馬連1314108492 馬連1410849
 <3連単131頭軸マルチ→14108492

 ※結果→18番  213番 34

 馬連813 8340円 3連単8134 81470

 

★★★ 916日 ★★★
阪神12R
5レッドコルティス
3ディメンシオン、7アドマイヤローザ
15デアリングエッジ
11ザクイーン、12パーシーズベスト、8アロマドゥルセ、10ウインシャトレーヌ
5番は出遅れがネックで出世が遅れている。しかしコマンダーインチーフ、ウォーニングの近親という世界的な良血馬だ。芝の中距離は間違いなく合うはずだし、雨の影響が強く出てくればなおさらプラスのパワー血統。休養してもスタート難は治っていないが、新馬戦で先行させて勝たせた藤岡康騎手に、それ以来手が戻って、もし出ればアッサリまである。相手上位の一角にはフローラSで5番と接戦した7番を。穴は初ブリンカーで大外枠に入った15番。

<馬連53715番ボックス 馬連51112810
3連複5337157151112810
3連単535371511537151112810

結果→18番  25番  37

馬連58 7120円 3連複 17510円  3連単 110530

 

★★★ 917日 ★★★
阪神11R ローズS
◎★16カワキタエンカ
2モズカッチャン、6リスグラシュー
14ラビットラン、17ファンディーナ、5ミリッサ、12ブライトムーン、4ミスパンテール
これはあくまでもローズSが日曜に施行されることを前提としている。順延された場合は修正したものを出すことにする。オークス3着以内馬のローズSの安定感、ディープインパクト産駒が2012年以降6連対の実績、道悪でアルアインを倒している実績などを考慮して16番が本命だ。能力は世代牝馬の一線級のものがある。相手には順当に実績馬の2頭、とくにモズカッチャンは過小評価されている。大穴は14番。荒れ芝で後方一気が決まる馬場なら面白いし、母方の道悪適性が高い。
<馬連16261714
3連複162617614175124
3連単216→26161417→245612141617

結果→114番 216番 36

馬連 21390円  3連複 33260円  (3連単は14アタマなしの意地をはって失敗・・・・)

★★★ 923日 ★★★
阪神4R
◎★11コンテンポラリー
13ダノンコスモス、16スマートサクソン
7タガノハウオリ、9メイショウルーシー、3デンコウアリオン、12ミスパッション、10クラシカルレディ
スーパー未勝利戦。11番はまだキャリア1戦、他の馬に比べてまだまだ変わり身はある。前走はダート1000mでも先行できるスピードがある。キンシャサノキセキ産駒で短距離ダートは問題ないし、母の父デヒアは数少ないが好走確率が高い。キャリア4戦、ダートを使って2戦、レースぶりが良化しつつある13番が相手筆頭。大外一気タイプで大外を引けた16番がこれに次ぐ。
<馬連1113167931210 馬連1316
3連複1113131679167931210
3連単11131611131691113167931210

結果→111番 216番 313

馬連 7670円 3連複 16020円  3連単116920

 

※配当が届かなかったものの紹介したいもの、馬連高額のみだったもの

910日 京成杯オータムH ◎―△ 馬連4050
917日 中山10R  ○★―◎ 馬連4230
924日 阪神8R ◎―△―○ 3連単29200
930日 中山9R △―★  馬連5430円etc.

絶叫する会の会員募集については info@mizukamimanabu.net までお問合せください。
1日に6~7鞍を提供しています。

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