12月17日・日曜の競馬
もう横綱の暴力問題はどうでもいいわ。なんでこんなにどこのニュースバラエティも右へ倣えで延々やっているのか理解に苦しむ。世の中にはもっと取り上げるべき問題はたくさんある。
例えばこれだ。とうとうJASRACが、係争中にもかかわらず1月1日からの徴収を音楽教室側に通達したというニュースはどこも取り上げていない。このヤクザよりタチの悪いやり口は徹底的に非難されるべきで、文化庁もこの通達にストップをかける方向だということだが、いったいこの集団は何をもって税務署ばりの強権を発動しているのか、理事長のインタビューを読んでも不敵なまでの自信と、カラオケでできたのだから今回もできるというわけの分からない理屈で押し通そうというその態度には呆れるばかりだ。そもそも外圧がなければ会計や分配の仕組みも公開しなかった団体。裏に何かが隠れていそう。
17日の日曜。この日はどの場も面白そうなレースが多く、また3場開催の年内最後とあって、荒れるという前提で朝から買いまくった。前半はガミることが多かったが、阪神8Rの◎ワイルドフォックスで一気に波に乗る。父クリストワイニングを信じてよかった!中山9Rの香取特別も、あの比較的順当な結果で3連複万馬券なら十分。そして配信した中京10R桑名特別が2つ目のヤマ。◎△〇で爆発できた。
朝日杯は結局あのオッズなので、馬連はステルヴィオとの1点、あとはワイドでダノンプレミアムからフロンティア、ケイアイノーテックの2点で勝負。馬連5倍台なら十分。
中山最終◎ミッキーグローリー、中京最終◎レイホーロマンスと無難にまとめて、当てたり外したりの振幅は大きかったが、終わってみれば久々の大勝。物要りの時期だけにかなり助かった(安堵)。拙著の新刊をお買い上げの方にこの日付録で着けたのが中京10R、阪神11R、中山12Rだったので、3つとも的中となり、ささやかながらお買い上げの御礼をすることができたとこれまた安堵している。
たまにはこんな良い日があってもいいだろう(長州力風。分かる人は分かるセリフ)。
朝日杯のダノンプレミアムは前半掛かっていたが、後半は見事な走り。ただあの気性と、マイルでのここ2戦の強さを見ると、距離的に2000mでは苦しいだろう。上位2頭はクラシック云々ではなく、マイル路線での主役と考える。
阪神の新馬戦では、POG指名馬の1頭であるイシュトヴァーンが出走。母ドナウブルーの良血だけに期待したが、道中はふらふらして全く走りに集中していない上に、直線は前足が外向きに出ているがに股走りで、前に進んでいかない。これはいろいろ大変そうだ・・・。
◆12月22日・ニコ生にて21時から恒例の東スポ@競馬ラボの有馬記念特番を配信します!
安藤勝己さん、大魔神佐々木さん、麒麟川島さん、安田美沙子さんがゲスト
コメンテイターは東スポ舘林さん、大スポ松浪さん
司会は私と今井りかさん。
詳しくは番組公式HP
http://live.nicovideo.jp/gate/lv309139099
をご覧ください。
◆樋野竜司さんの、年末恒例の政治騎手シリーズが20日に発売。
「政治騎手名鑑2018 排除の論理」、アマゾンでは
でお求めを。本編はもちろんのことですが、第1章、第2章の切れ味鋭い評論は毎年必読です!
| 固定リンク