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2018年2月

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2018年2月28日 (水)

2月24、25日の競馬から

 224日の土曜は中山へ。冬の東京は毎年あっという間に終わるので、つい先週まで来ていたような錯覚。競馬場では9Rくらいまでは直線強い追い風が吹いていた。しかしけっこう暖かい。

 地下のファストフードエリア、撤退したモスの代わりにファーストキッチンが参入していた。調べたら内馬場にはご飯処が新規に開店したようだ。東京のメモリアルやフジビューのところには、春の東京では新しいお店が来るのだろうか?

 

 この週の競馬は何と言っても、引退、勇退厩舎。まさにサヨナラ興行的な空気が漂い、風物詩の感覚。武豊騎手も翌日の阪急杯後に言っていたが、これも日本の競馬の良さの1つ。

中山8Rは小島太一騎手が、単勝400倍のサンジレットで人気のライバーバードにガンガン絡んでいき、引退する父の厩舎のメンデンホールを援護する。自分も粘りまくりながら、ゴール前ではメンデンが来ているのか不安になったのか(笑)外を確認。その瞬間にキッチリと横山典のメンデンホールが飛んできてハナ差差し切るとという、まさに芸術的、劇的な勝利を収めた。横山は本当に千両役者。

 

 ラジオはこの開催は10R以降となる。冨里特別は勝ち馬ベアインマインドに手が出なかった。11Rはアッラサルーテ本命も、勝ったレジーナフォルテは夏馬と決めつけて失敗した。この暖かさなら気にすることはなかったか。12Rは△〇◎で、馬連ベースではアウトも、安いながら自分は3連単マルチでわずかにプラス。

 個人的には阪神と小倉で失敗して、馬券はマイナス収支。

 

 予想TVから帰宅後、突発的なことが起きて日曜未明までバタバタ。各所に迷惑を掛けつつ、原稿は何とか乗り切る。

 

 日曜は遅めの出動。朝、知らない間にPOG指名のセドゥラマジーが2着。前にも書いたように、やはりダートで変わってくれた。

 東京競馬場のメモリアルスタンドの館内放送。開催場でもないのに、この日はすべての音声が小さかった。全くもって不自由した。

 

 武藤騎手が乗れている。この日も勝ったが、前の週、17日曜の東京8Rの手綱さばきには舌を巻いた。

 すみれSは話題のキタノコマンドール。3角すぎからの取りつき方は凄い。レースラップを見たらなおのこと驚いた。あとは頭数が揃ったときにどうかということ。この世代にまた1頭、層の厚みが加わりそうだ。

 中山記念は◎サクラアンプルール、直線前半では勝ったと思ったが、そこからがもどかしい。騎手の動きと馬の動きのリズムが合っていない感じ。ウインブライトは勝ち切りまではと思っていたが、この舞台だと本当に走る。

 

 阪急杯は福島調教師ラストを飾ってダイアナヘイローが勝利。大団円仕事人、ユタカの本領発揮。

 今年は本当に多くのホースマンがターフに別れを告げた。それぞれに思い出される功績があるけれど、個人的なことをつらつら書き起こすと、まず池上昌弘氏。私が今でも最高の馬と信じて疑わないトウショウボーイに札幌記念まで騎乗していた。ダービーで逃げて差し返して負けたこと、ダートの札幌記念で大出遅れかましてしまい、直線でハナ差まで追い込んで負けたことで降板させられてしまったが、トウショウボーイが最も「らしい」レースだった皐月賞での手綱を取っていた姿が今でも鮮烈。

 

 岩元市三氏。テイエムオペラオーの調教師としてももちろんだが、やはり思い出されるのは騎手としての姿。マムシの市三とあだ名され、徹底マークで食らいついて最後に前に出るという騎乗ぶり。布施厩舎の個性的な馬たち、とくにトウショウボーイと同期の綺麗な芦毛、キングラナークとのコンビが思い出される。もちろんバンブーアトラスのダービーも。

 

 柴田光陽氏はハシクランツでの菊花賞2着、宝塚記念2着が語られるが、私はとにかく中京を得意としていたことを思い出す。白眉はマチカネライコーの金鯱賞。ド人気薄でぶっとんだ。

 

 佐藤正雄氏。ニシノフラワーに騎乗して阪神JFを圧勝、苦労人にやっと陽が当たったものの、チューリップ賞で2着に負けて、デビューからの連勝を止めてしまったこと、自分が乗ることは桜花賞でニシノフラワーを勝たせるために万全の態勢ではないと、河内騎手を推挙して自ら降板を申し出たというエピソードが沁みる。桜花賞でニシノフラワーが完勝した時に映った喜びようが忘れられない。優しすぎると言うのは安易、どこまでも馬本位を貫いたホースマンだったと思う。

 

 そして競馬史の華としていつまでも残る小島太氏。昔は「猫とフトシは呼んでも来ない」という失礼な格言?までできたが、裏を返せば思わぬ時に飛んでくるということでもあって、やることなすこと本当スターっぽさが漂った騎手だった。とにかく大舞台に強いのも特徴。ピンクと白のあの勝負服は永遠。ご本人はサクラチヨノオーのダービーをよく語っておられるが、私はサクライワイの1回目のスプリンターズS勝ちと、サクラユタカオーの毎日王冠を推したい。

 

 インタビューでは誰も語っていなかったけど、これからはぜひ馬券を楽しんでいただきたい。

 

 

 

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2018年2月22日 (木)

2月18日の競馬

 18日の日曜は晴天。前日よりは多少穏やかではあったが、それでも避けたくなるくらいの風が午前中は吹いていた。その分、富士山は白々と冴えて望めた。

 東京競馬場では形だけの手荷物検査。「よろしければご協力ください」の検査、前も書いたが意味はゼロ。

 新潟物産展のテント。塩豆大福とずんだ大福、そして佐渡ラーメンを購入。

 

 東京4RはPOG期待の1頭のエルディアマンテ出走。馬体重マイナス6キロにはいささかがっかり。成長がない。そしていくら休み明けでも、この程度の相手を差し切れないようでは・・・。結果にもがっかり。ここで勝てなかったことでオークス出走へはかなり暗雲。詰めて使えるほど体質も強くなさそうで、本格化は秋以降だろう。

 

 この日の東京のレースには、ほとんど購買意欲は沸かない。9RのヒヤシンスSは馬券を離れて毎年レース前のワクワク感は高いのだけど、1年後に出馬表を見直すと、これじゃなかった感を感じるのも恒例。今年も微妙な結果に。それにしても「渚→サウンドザビーチ→須磨浜」とつながる馬名はなかなか洒落ている。

京都、小倉はちょこちょこ買ってハズレが続く。せっかく土曜頑張ったのに・・・。

 

 小倉大賞典はトリオンフをヒモにしか取らなかったのでドモナラズ。メジロ牝系だけに肩入れしても良かったのだけど・・・・上がり馬の圧倒的人気はどうも重視できない。そもそも、本命のダノンメジャーが可哀相なことになってしまった・・・。クインズミラーグロは一昨年年末から昨年上半期までの走りを見れば買える馬。

 

 フェブラリーSは実に見応えある好勝負。直線の3頭の攻防には力が入った。ゴールドドリームはこれぞ負けてなお強しの競馬。ノンコノユメの完全復活には脱帽。そしてインカンテーションは武蔵野Sの内容で軽視する向きもあったが、元来はこうした厳しい競馬でこその馬。この年齢でこちらもよく復活してきた。それにしても過去の連対経験馬が4着以下を突き放しての上位独占。終わってみれば能力通りだったということか。

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2018年2月21日 (水)

2月17日の競馬

小沢一郎がツイッターでつぶやいていたように、佐川国税庁長官は自らの虚偽答弁を認めるのが嫌で逃げ回っている。「納税者には書類を何年も保存するように言っておいて自分達は昨日の書類も捨ててしまう」とのツイート、まさにその通り。国民にどう示しを付けるのか。怒りしか沸いてこない。 

 

さて先週後半。15日は1件会議、17日の開催は朝から東京競馬場。スタンド11コーナーのファストフードエリアに行ったら、ここのモスバーガーも撤退していた。と、偶然この日のネットニュースの記事で、モスの苦境が特集されていた。そういうことか・・・・でも競馬場に1件もなくなるのは寂しい限り。

 

ラジオ日本の担当は7Rから。男子フィギュアの羽生選手の演技は、楽屋で見られるとたかをくくっていたら、なんと自分が出番の時間に演技が重なるという、それもほぼ同時に始まるという始末。日本中で自分のしゃべりを今誰も聞いていないであろうと分かっていて、しかもそれが理不尽でなく至極当然だと納得したうえでしゃべることの悲しさよ。しかも、下(観客が入っているところという意味)からはワーッという声が挙がっている。おそらく五輪中継アプリで観戦している人が多いのだろうなと思いつつ、この悲鳴っぽい歓声は失敗したのか!?などと思いながら、平静を装い予想を淡々としゃべる難しさ。

 

それでも7Rと8Rは連続的中。これで前週から5連勝となった。調子に乗ったら9Rは少し無理筋の予想をしてハズレ。

その9R前、8Rが終わった頃から、東の方角が霞んで見えにくくなり、黒い雲が沸いてきた。と同時に競馬場の気温が急に下がり、西から強風が吹きこんできた。直線向かいの強い風で、午前と比べるとにわかに時計が掛かりだした。それでなくても芝よりパワーを擁するダートでは、ラストの長い直線での向かい風はスタミナを削ぐだろうし、軽い砂質のために後続が砂を被る強さと量も多くなったはず。芝よりも風によるダメージが大きかったのは間違いない。

 

下へ降りて10Rの白嶺Sは、◎ナムラミラクルが頑張ってくれて、△クライスマイルと組んでの馬連が成功。11Rはレジェンドセラーと心中したので完敗。フェイムゲーム、3度目の勝利には脱帽。昔より脚が遅くなって、その分スタミナごりごりのタイプになってきた。ここでお台場へ向かい予想TV。終了後のオンデマコーナー、担当週だったが、横山ルリカ嬢にセクハラ発言三昧で、よその国なら逮捕案件(苦笑)。

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2018年2月16日 (金)

2月12,13日の競馬

日曜は東京の一場開催となってしまった。レース間の時間が長いこと長いこと。朝兼昼はフジビュー1Fの最も東寄り、長崎ちゃんぽんの店で中華丼。

東京4R、ウインレーヴドール4着に少し泣く。どのみちジャブでワセダインブルーとのワイドしか持っていなかったので諦めはつくが。

6Rは◎マリームーンで安い。7Rは◎スズカゴーディーで安い。そもそも来たところで2頭とも3着なのでなおさらだ。8Rの障害戦を休んでいる間に、この安い流れでどう儲けるかに割り切ることに決め、いつもの好配当期待のクジ引きをやめることにした。

 

結局この日の東京は最後まで堅く、この作戦?は奏功する。東京9Rは◎イストワールファムで素直に▲〇で3連単を少しまとめ、10Rは週半のメルマガで今週の特注としていた〇レインボーフラッグ(思ったより人気だったが)と◎スターオブペルシャでこれまた3連単を絞って取り、メインは3連単こそダメだったが◎テトラドラクマで馬連と3連複。12Rは◎パイロキネシストで意外と3連複がついてくれて助かった。安くてもここまで連勝するとなかなか気分がいい。

 

クイーンⅭのテトラドラクマは逃げるとは思わなかったが、それでもこれくらい走れることは明らかだった。このペースで引っ張られると、スロー経験しかない馬では戸惑っただろう。何気に3着アルーシャも強かった。

テトラはフェアリーで本命にして失敗したが、その分くらいは返してもらえた。ただクイーンⅭで高パフォーマンスをすると、次走が桜花賞になった場合は反動が出るケースが目立つ。東京での走りがここまで違うと、思い切って桜花賞をパスしてNHKマイルCに全振りする手もあるだろう。穴で期待したナラトゥリスは、全く走れていない大惨敗で、これは何かあったとしか思えない。

 

翌日は東京競馬場で馬券をまとめ買いしてから当初より予定していた病院へ。馬券は控えめにならざるをえない。前日が嘘のようなボロボロで、額を抑えておいたのは不幸中の幸い。メインの本命ショートストーリー、まさか隣の馬に噛みつかれて走るのを止めてしまうとは・・・・。

 

一場開催だから当然とはいえ、小倉だけを見れば、この日は前年の同開催日に比べると187%の売り上げ。これに味を占めて、また厳冬期に分散するスケジュールを組まないといいのだが(たとえ順延しても、というかむしろ順延した方がトータルで儲かるということで)。金よりも優先すべきものがあるのを忘れないことだ。

 

 

 

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2018年2月15日 (木)

2月10,11日の競馬

オリンピックを見ると、自らの自堕落さと怠惰ぶりを改めて思い知らされ、背筋の伸びる思い。日本人選手は惜しくも金メダルに届かない競技が続くが、表情の明るさに「悔い」と「悔しい」は違うという当たり前のことを、これまた改めて感じさせられる。

ハーフパイプは見かけの清涼感がいい。氷雪面に水色のライン、そして喉越しよさそうな技の名前。

そして、スケートの小平選手が壁を乗り越えられずにオランダへ単身修行に行ったときに、現地のコーチからの「風の抵抗を受けないようにするあまり、姿勢が低くなりすぎているのが欠点」というアドバイスから、フォームを変え、成績も一変したというエピソードはなかなか興味深い。「少しのことにも先達はあらまほしきことなり」ではないけれど、教える人間の才能1つで、選手の運命も変わっていくわけだ。スポーツに限らないこと。

 

しかし五輪などテレビで見ている場合ではない今週。4日間開催になったことで、いつもなら月金の5日間でやることを、3日間で消化しなければならなくなった。その上に春に出す種牡馬本の執筆も峠。本当に参ったが、競馬の現場のスケジュールの狂いに比べればまだマシと言い聞かせる。

 

手短に先週末のこと。土曜は京都、小倉の開催だが、ラジオ日本は東京競馬場からの中継で京都開催を扱う。8Fの記者席、放送ブースは閑散としており、券売機も空調もお休み。モニター画面の映像を見ての予想とレース解説。これはこれでまたやり易い。年に1回あるかどうかの789Rパンチアウトで飾れた。とくに出世レース、9Rこぶし賞のパクスアメリカーナ、荒削りだけれど強いこと強いこと。4角でいつの間にか大外から取りついた迫力。ホエールキャプチャの全弟。クロフネ久々の芝での大物か?

 

終わって下へ降り、寒さに負けて黒霧島のお湯割り。小倉メインのクラウンルシフェル、ハナ差4着に悶絶。京都11R、バルジューの訳の分からない騎乗に呆然。京都最終は◎メイショウラケーテ、東京最終は◎アオイシンゴで的中も、相手が人気で安い。

 

日曜は、共同通信の社杯ということでお招きを受けて、メモリアルの来賓エリアなどという、滅多に入れないところで9Rから少しの間観戦。昔の恩人との思わぬ再会にビックリ。ご高齢に差し掛かっておられたが、お元気そうで何より。おそらくは悠々自適のお暮しなのだろう。

 

10Rのサラセニア4着に泣き、そして共同通信杯のゴーフォザサミット4着にも泣く。共同通信杯は隊列の形に後続がダマされた感。田辺は仕掛け遅れてしまった。まともなら2着はあった。これが翌日に活きたかどうかは分からないが。

 

京都記念のレイデオロは、大方の見解と同じで、勝ちがないのは明白なので当然の結果だったが、クリンチャーも休み明けは動かず2着までかと考えてしまった。夏場の完全オーバーホールとは訳が違うということに思いが至らず。それにしてもアルアインーケントオーで一瞬は夢を見た。

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2018年2月12日 (月)

言わんこっちゃない

本日2月12日の小倉競馬は中止となりました。
明日13日に、枠はそのままで施行します。新聞はそのまま使えます。(12日朝のJRA発表です。その後の降雪次第ではさらに事態が変わることもあり得るので、後刻ご自身でHPなどご確認ください)
 
 
別にドヤ顔するつもりはないけれど、ちょっと前に書いた不安が現実に。ホラ見たことかの事態になってしまった。
普通の日程で開催をしておけば、日曜で終わっていたわけだ。通常の開催で雪が降って順延なら仕方ないと思うが、わざわざリスクを受ける確率を広げておくことには賛成できない。
 
この時期に3日間開催をすることのリスクの大きさを、JRAには再認識してもらいたい。
来年からはここに組むことのないように願うのみ。
 

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2018年2月 8日 (木)

雑記

 火曜は帰省して実家の雑用。多摩地区よりは寒さはまし。駅ではセーラー服着てひげを生やした、太ったオッサンの女装を見た。堂々と電車に乗り込んでいたのには驚いたが、外見以外は女性である人かもしれず、好奇の目だけで見るのは間違っている。ただ田舎ではさぞ大変だろうと思うが。

 かと思えば今度は自宅近くのバス内で、パナマ帽のような被り物に無数のピン止めを付けている初老の男性を見かけた。身なりはきちんとしているし、顔つきも普通。ただ熱帯の、自らに飾り羽を付けてアピールしている鳥のようではあった。連日、風変わりな人を目撃する幸運。

 

 仮想通貨のニュースが喧しいが、門外漢の自分からすると、通貨の投機的側面だけが肥大していることが招いた事態にすぎないように思う。流通の側面が削ぎ落されて、楽して儲けよう、考えずに儲けられるという甘言で自爆している人が多すぎるだけで、こういう手合いが淘汰されれば、それなりに落ち着くのではないだろうか。仮想通貨の流通手段としてのメリットも同時にメディアで語られるべきだと思う。自分は今のところ使おうとも思わないし関心もないけれど、もしかしたら20年後、いや10年後は使わないと成り立たない事態になっていないとも限らない。少なくとも、偽通貨に悩まされている一部の外国ではなりつつあるようだし。

 

 ニュースといえば、「おかあさんといっしょ」で流れている歌に関する、騒動の顛末記事を読んで暗澹たる気持ちになった。何とも言えぬイヤな感じ。まずは視聴者が匿名で作詞者をツイッター上で叩き、作詞者自身のツイッターを炎上させ、謝らせた上に今度は歌い手まで謝るという事態。視聴者を敵に回したくはなかったのだろうが、こんなことに目くじらを立てているのは一部の欲求不満の手合いなのだから、本来はスルーが一番。理不尽なクレームに屈しさせたという実例を作ってしまい、満足させたのはマズイ気がする。

 世の不正や間違い、悪人や、自らが不利益を被ることならどんな形でも公に攻撃するのも構わないが、自分が気に入らないこと、嫌いな人ならなんでも匿名で叩いていいという気質は、まあ世界中どこにでもあるのだから、人間の性みたいなものなのだろう。と同時に今回は、自分のストレスをぶつけられる「ちょうどよい対象」が見つかったことで、一部同じストレスを感じている人たちの共感を成立させ、格好の憂さ晴らしに使われてしまったという運の悪さもあったと思う。

しかし、「こういうことを書いたらみっともないな」と思って、自分の胸の内だけに止めておくことができなくなっている人が急増していることは、人間の質が落ちているだけでなく、それだけ病んでいる人も増えているということなのだろうな。

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2018年2月 7日 (水)

2月4日・日曜の競馬と気になること

日曜は朝早めに東京競馬場。

 珍しくこの日はスタートダッシュに成功。東京1R、同行者と単勝100倍を超えるヴィーダを声を涸らして応援、3着に粘って3連複ゲット。400倍超えなら言うことはない。

自分の勝負レースで、早めに来場した理由の1つでもある東京2Rは、◎△▲で安かったが、ソコソコ重ねたので悪くはない。これで気をよくして朝飯兼昼飯タイムに入り、フードコートへ移って「にじいろ」のカレーうどん。真冬はこれと、馬そばの豚汁うどん、時折どみそラーメンが温まるのに最適、かつウマイ。

 飯へ行く前に、京都3Rは3頭に絞れて、自信のあった◎サンライズフルメンから他の2頭に軽くワイドでも買って楽しもうという算段。カレーうどんを堪能していたら、なんと選んだ3頭で決まってしまう。当たりすぎて、買ったワイド2点を取っただけ。利益率は大きいけど、3連単買っていたら600円で18万かよ・・・・。午前中に逃げ切り確定になったとはいえ少しも嬉しくない。なんだかイライラしてきて、赤霧島のお湯割りまで頼んでしまった。

 

 こんなことがありつつも、その後の流れは悪くない。見送ったレースは外れていたし、買えば安くてもとりあえず当たる。東京8Rは3連複重ね買いが奏功して結構嬉しいことに。だがゆりかもめ賞でプラス18キロと知りつつヴォウラジールと心中してからおかしくなり、以後は東京新聞杯の安い3連複しか取れなかった。きさらぎ賞は買わなくて正解だったのだが・・・。自分の買わない2ケタ増は来て、買った2ケタ増は来ないという冬競馬あるある。

 

 東京新聞杯の◎ダイワキャグニーは、枠がこたえた感じ。それでもゴール前ではまた伸びていて、悪くない負けだ。グレーターロンドンは、決して出していったからの大敗ではなく、寒い時期がダメなのだろう。リスグラシューは、大逃げ気味のトウショウピストですら、前の日に1600万を逃げ切ったロジクライよりかなり遅いペースという超スローのために、久々のマイルといってもペースの洗礼を受けなかったのが大きい。スロー差しの典型。

 

 愚痴を2つ。1つは東京のスイーツ事情。かつては中山がスイーツ不毛の地だったのに、フェアを恒常的にやるようになってから逆転した。東京はジェノワーズの撤退で、スイーツがウマジョスペース以外は壊滅。コンビニから買いこんでいくのもメニュー的に飽きた。どこかスイーツの店が入らないか。頭を使うから甘いものがほしくてたまらなくなるのだ。

 もう1つは相変わらず。もう10年以上も前から指摘している、東京開催時のメモリアルスタンドの他場実況音声極小問題。フジビューではちゃんと流れているのだから、競馬場全体の姿勢というわけでもなさそうだ。どれだけ言っても改善されない。時計をチェックしていないと、レースを見そびれることも珍しくない。実に困りもの。

 

 翌月曜の週刊競馬ブックからも2点。1つは自分の不勉強に由来する疑問なので恥ずかしいのだが、フェブラリーSのララベルの優先出走順位が、地方馬だから1番目だと思っていたら13番目になっていること。いろいろ調べたが分からなかった。どうして?何か違うルールが適用されているのだろうか?

 

 もう1つは、一筆啓上の日経新聞・野元さんのコラム。生産頭数の減少や、増産が進まない牧場の現状を分析、専門職を含む深刻な後継者不足を指摘しておられた。馬産従事者、獣医や装蹄など専門職の減少が止まらないことは、日本競馬の崩壊へつながる極めて深刻な事態である。恥ずかしながら、この状況に思いを巡らせることがこれまでできなかった。もちろん、賢明な諸氏はとっくにお気づきだったとは思うが、一般ファンへ向けてもこの問題を知らせ、警鐘を鳴らした意味でも、今回のコラムは意義深い。まさに表面からは隠れて見えない「今、そこにある危機」である。

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2018年2月 6日 (火)

2月3日・土曜の競馬

先週金曜午前までの雪は、前回も書いたように大して積もることはなかった。土曜東京の開始時刻を遅らせたのは、除雪というよりも水たまりの凍結を溶かすための時間だった模様。

 いつも足を運ぶフードコート某店のマスターの話では、金曜午後の雪かきはコースよりもスタンド北側のエリア(正門からパドックの横、陸橋下、ビギナーズセミナーのプレハブやメモリアル裏)で吹き溜まった雪や、凍結した10日前の残雪の除去の方に注力されたとのこと。水をジャンジャン撒いて溶かし、そこに凍結防止剤を大量に入れていたそうだ。そのエリアは尽力の甲斐あって綺麗になっていたが、なるほど、石畳が歩くと少しヌルヌルするような感じだったわけだ。

 

 それにしても、今週予定されている3日間開催。福岡は雪に見舞われているようだが、小倉開催は日曜を1日空けてあるだけに、これがどう出るか。もし降った時に、この空けたことが吉と出るか凶と出るかは分からない。ただ、よりにもよってこの降雪のリスクの高い季節、また高い地方での開催があるというのに、3日間開催を組んだ意図は全く理解不能。もし雪にやられたら変則4日間の可能性がある。競馬ブックで赤塚記者も書いていたが、騎手の移動ができなくなる恐れもある。

何よりトレセンのスケジュールや、それに連れて馬のコンディションもおかしくなるし、なにも良いことはないと思うのだが。某調教師さんも以前、「ハッキリ言って歓迎はできない。開催日数が増えるのでもなく、ただバラしているだけだから除外緩和にもならない」とおっしゃっておられた。

 

 さて風はわずかに直線追い風が吹いていた程度だが、8F吹き曝しの実況席ではそれでも寒い。電気座布団がないととても15分と座っていられない。

 芝はさして雨雪の影響を時計的には受けていないようだが、この週のダートはかなり速い馬場。同じ不良でも開幕日よりさらに速い。ちなみに開幕週ダートの午前と午後が違う馬場という意見を見たけれど、確かに一見そうも思えるが、個人的にはそれよりも馬のレベルとペースの問題だと考える。

 

 この日最も楽しみにしていて、最も勝負して、最も自信があったのは東京9Rのファストライフ。しかしスタートで痛恨の出遅れ。直線は上がり最速で目を惹く伸びも、前残りの展開では間に合わず・・・。府中1400mでちゃんと走ってくれないとどこで走るというのだ。強い馬だから、春の東京での雪辱に期待したいけど、先の話だなあ・・・・。

 

 意気消沈も、次に勝負したのが東京メインのアルジャンテ。そしたらこれまた出遅れ。しかもその後にアンタラジーにぶつけられて上がっていけない。こちらも上がり最速、ファストライフよりさらに惜しい競馬、追い詰めて勝ち馬から小差の4着。出遅れたから追い込めたんだろという人は、この馬の以前の競馬を見ていない?まともに出ていたらおそらくロジクライと接戦だったはず。この日は出遅れにとにかく泣かされた。

 

ピンチのため最終も3連単が買えず、せっかく〇△◎と入ったのに3連複を200円分取っただけ。これでは焼け石に水。メンタル的に自宅直行で帰れたのが不幸中の幸い。

帰途、この日が豆撒きの大國魂神社前の混雑を遠目に。稀勢の里が撒き手で来ていたからだろう。豆撒いてる場合か、むしろ横綱が厄を払ってもらった方がいいのにと思うが、人の厄を心配している場合ではない。寒さが染みた。

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2018年2月 2日 (金)

先週今週のもろもろ

 現在2日のお昼前。府中市で自分の住んでいるあたりは、大体4,5センチは積もっている。ただ先に雨がけっこう降ったので、雪を踏むとジュクジュクした感じであり、個人的な感触としては明日の開催は、少し開始時刻を遅らせる可能性はあるがまず問題ないのではないか。

 

 先週から今週にかけて書き残していたこと。

28日の日曜は大相撲が千秋楽。栃ノ心が部屋の騒動に心を乱されることなく優勝。大した精神力。何があっても下がらず引かない相撲は、多くのファンに感銘を与えたと思う。今場所は前半で引かずに頑張っていた鶴竜は、後半で体力がバテたら途端に悪癖を出しまくって自滅してしまった。好対照であった。

全体的に今場所は相撲が綺麗であり、逆風の中で力士たちは熱戦を連日展開していた。面白い場所だった。

 栃ノ心の出身地のジョージアがグルジアのことだと知ったのは一昨年のこと。取り組みは見るけど個々の力士のことには関心がなかったので、なかなか知る由もなかった。ジョージアがアメリカのジョージアだと思っていたころは、四股名の「心」はてっきり「ジョージア・オン・マイ・マインド」の「マインド」だと決めつけて、なんと洒落た名前を付けたものかと感心していたのだが(汗)。ちなみに本当のところは「外国人でも日本人の心を持って頑張るように」という、ややつまらん理由での命名だったらしい。

 

◆横浜の井納投手が、ネットで妻を誹謗中傷された件で訴えを起こし、賠償金請求が認められたというニュース(その後、単なる誹謗中傷ではなく家族全体に及ぶネットストーキングのような状態で、また妻本人が訴えたという報道もある)。いずれにせよ、こうしたことで、実際に法的な力が働いたことに意義がある。

そういえば、さかなクンもネットで叩かれまくって病んでしまったという記事も目にした。ああいう人畜無害のタレント?も、気に入らないというだけで情け容赦もなく叩かれるという・・・・。

個人的には、ネットに巣食う、こうした「オカシイひとたち」は、完全スルーするのが一番だと思うが、追跡や訴訟の費用が掛けられる立場に居る人は、反対に徹底的に逆襲するのもアリだろう。ネットでの名誉棄損、業務妨害、脅迫まがいといった、現代ならではの「無機的暴力」に対して、もっと司法は毅然とした姿勢で臨むべき。そして書く方も、批評と誹謗中傷を区別して書けるだけの知性や判断力を自分が持ち合わせているのかどうか、自問自答した方がいいと思う。

 

131日は都内某所で共同通信社のスポーツ特信部の懇親会に招かれてきた。毎年この会の中心的存在となる増田明美さんはもちろんのこと、今年は野球界からはロッテ前監督で元西武の黄金時代を支えた名捕手、伊藤勤さんが来場された。2人ともほぼ同世代とはいえ、ずっとテレビで見ていた人たちなのでこちらとしては冷静さを装いつつ、内心で「うわあ、朝ドラのナレーションやった増田さんだ、うわあ、日本シリーズで大活躍した伊東さんいるよ!」といったざわめきを抑えることができない(笑)。

 増田さんはほぼ同郷で同学年ということもあって、去年も故郷話をさせていただいたのだが、今年も朝ドラのことをはじめ他愛もない雑談に付き合ってくださった。増田さんが凄いのは、各人のスピーチが終わるたびに、すぐに話し終えた人たちのところへ寄って行って、褒めるだけでなく感想を言ってくださること。あれはできない。並み外れた気遣いとコミュ力。もちろんご自身のスピーチが面白かったのは言うまでもない。

 

 伊東さんはなんと、向こうの方から私に話しかけてくださった。なぜなら競馬予想TVのヘビーウオッチャーだったから!どっと汗が出てきた。自分の醜態を、雲の上のような人が知っているというのだから消え入りたくなるもなる。競馬のことをいくつか尋ねられ、答えた記憶と、こちらからはバッティングの質問をいくつかした覚えがあるけど、上の空だったので詳しいことは忘れてしまった。名刺も交換できて光栄。

 

 競馬関係からは、私の他に平松さとしさんが参加。私のような独善的な物書きと違い、緻密な現場取材に基づいた正当な競馬ライターとして、今となってはむしろ稀有な存在だ。年の3分の1は海外取材ということで、海外競馬については他者の追随を許さない。学年は1つしか違わないのに、やたらと私を先輩として立てていただき恐縮至極。毎回、最強の法則の連載を読んで下さっているそうだ。

 

 

 

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2018年2月 1日 (木)

1月28日・日曜の競馬

 これを書いているのは21日お昼すぎ。現時点での東京の雪は、夜7時くらいから翌金曜のお昼くらいまで降り続くという予報。多摩地区は8センチから10センチの積雪が見込まれている。金曜の人海戦術の除雪必至となり、係員の方々の苦労は今から思いやられるが、そろそろ東京開催の中止を想定しての措置の情報が入り始めた。ラジオ日本では、土曜の東京中止の場合は京都を中継する予定なので、中止の際もぜひ聴取願いたい。

 

 さて先週日曜、28日。寒い、ひたすら寒い。この寒さのためか、入場人員は土日共に前年比80%台であり、売り上げもイマイチで、根岸Sは前年比87%に留まった。

 朝、中京2Rからいきなり勝負。買い要素しかなかったスリーミニオンだったが、出遅れて砂を被り、せっかくの外枠が全く活かせない。初ブリンカーで前に行くことを期待したが、これではドモナラズ。

 

 東京6Rはただただ自分が下手。◎キングリオで配信し、23着も△△で入って、配信上は3連単も出せたのだけど、自分は安い3連複と馬連チョロで大して儲からず。この日のスタートを6Rからにすればよかった・・・。

 

 セントポーリア賞のハッピーグリン、鮮やか。社台馬だけに、一介の道営馬とは言えないところもあったが、それにしても長い直線でよく切れた。スタート再審査が心配だが(どうなったんだろう)、次走はスプリングSとのこと。もしかするとローエングリンのベスト産駒になるか?

同行者にリピーリングのクラブ会員がいて口取り用に正装していたが、一度は抜け出していただけにさすがに落胆の模様。いや、次がある走り、こちらも悪くない。

 

京都の飛鳥Sでトリコロールブルーが勝利。いきなりは厳しいとみていたが、またしても私の期間内に走らなかったPOG馬がオープンへ。毎度書くが先見の明がありすぎて・・・・(恥)。

 

両重賞はなす術もなく終わる。根岸Sの◎アキトクレッセントは、インから好位に付けていき、直線は狭いところから一旦は先頭に迫る脚。これはと思わせたが、そこから急失速してしまった。想像だにしない超ハイペース、これを離れた好位とはいえ、追いかけて前目に出していったのがすべてだった。ただ道中アキトより前にいて、前走負かしていたブラゾンドゥリスですら、15も前でゴールしている。もしかしたら直線で何かあった恐れも。

 

ノンコノユメは、番組でも言ったように血統的には最適。ただせん馬にしたことを残念に思い否定するコメントを出していただけに、走られたら仕方ない。去勢してどんどんおとなしくなってきたという報道コメントもイヤだった。陣営の執念と、久々に迫力追いの内田騎手お見事。

ただ上位3頭は、脚力はあっても展開に恵まれた面は否めず、フェブラリーSに直結するかどうかは微妙ではないか。

 

シルクロードSは、ダイアナヘイローが平均やや遅めのペースの2番手追走から、4角すぎでバッタリ。前が残っている展開だけに、普通なら楽に馬券になっていないといけない。これもコンディションの問題だろう。冬場の実績もあり、別に夏だけの馬でもない。

それにしても、ハンデ重い馬が走り、ミスプロ系優位と言いながら、あてはまるセイウンコウセイには近走からさすがに本命が打てなかった。休み明けのファインニードルはハナからヒモまでとしていたし、フミノムーンが来られる展開にもならないと決めつけた。アドマイヤムーンのワンツースリー・・・・とはいってもねえ・・・・。

最終で少しでも挽回しようと中京で勝負を掛けたら傷を広げて終わる。惨憺たるありさま(町田康 風)。

 

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