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2018年6月

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2018年6月22日 (金)

怒ることばかり

◆本当にこの国には、何か犠牲を払わないと気づかない、目覚めない人たちが多すぎる。それも役所、会社といった力を持っている組織ほどそうだ。先日の虐待死事件といい、高槻のブロック倒壊事件といい、もっと早い時期から出ていたシグナルを読んで先手を打って対応していれば、子供たちの命は助けられた。高槻の方は、なんと建築士の資格もない人間に安全検査させていて、専門家の指摘を無視するという、犯罪的な杜撰さ。

想像力の欠如。事なかれ主義に毒された役所、学校。

 

◆そしてすでに謝罪したとはいえ、肺がん患者を愚弄するような自民党の穴見議員の信じられないヤジ。しかも地元で票集めのために名義だけの大分がん研究財団の理事に就いているという開いた口が塞がらない厚顔無恥ぶり(22日辞任)。九州の外食グループのボンボンだから当選させてしまう選挙民の政治意識の低さは、どこの都道府県であろうと日本国民なら内包しているもの。

 

◆災害が起きるとツイッターで捏造ニュースやフェイク画像を拡散するバカも相変わらず。

地震が非日常体験だからといって、揺れや交通の混乱を「楽しかった」と書くバカラッパー。しかも非難されると開き直り。バカにつける薬はない。

 

◆新潟県知事選、なるべくしてなった結果。野党の選挙戦術の頭の悪さはいかんともしがたい。相手の悪口、失点の攻撃は、自分を高めることにはならない。こんなことが分からない政治家には何も任せたくないと思うのは当然だ。


◆やましいことがあるから強行採決。これで得をする人間は誰なのか?

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2018年6月22日 (金)

6月16,17日の競馬

◆ゴーフォザサミットが、「日本貨物航空の整備記録記載問題による北米直行便運休」(報道のとおり)により遠征断念。レアケースだと思うが、これも運だろう。次走は神戸新聞杯の予定とか。

 

16日土曜は梅雨寒の典型のような気候。東京の気温は16度だが、スタンド8Fのベランダの放送席は風が当たるので体感はコートが欲しいほど。函館と2度しか違わなかったそうだ。

東京5Rの4着馬エリーバラードは熊本産。この時期の東京で九州産馬がデビューするのはとても珍しいのではないか。しかも熊本。4着は大健闘。カンパニーは現在熊本で繋養されている。

この日の東京は、9Rのゴールドギアといい、メインのルックトゥワイスといい、どうやっても勝つだろうと思われた(勝手に思っていた)馬の取りこぼしが目立った。9Rはドラグーンシチーが頑張ってくれたのだけど。函館メインは涙が出るほど堅い。

 

17日の日曜は、ヒルノデイバロー、イタリアンホワイト、マイネルビクトリー、ベステンダンクと自分には手の出ない馬が割って入られるという酷い結果。まあヒルノは鉄砲、叩き2走目あたりが走りごろだから、押さえるべきだったのだけど。その函館スプリントS、◎のラインスピリットは良い感じで直線に入ったところでそのヒルノデイバローに内から張られて急ブレーキ。着差がわずかだっただけに痛すぎる不利だった。

 

阪神7R、9Rは的中でき、ユニコーンSも◎△△で、安いながらも形は付けられて大敗は免れたものの、競馬予想TVでの狙い目に大きく張った分が響いた。◎アイスストームは自信があり、期待に応えてくれて快勝も、メイショウタチマチを軽く見たの3連単勝負は玉砕。先週今週と、勝負を掛けて本命馬は共に連対してくれたのに、ヒモの買い方を失敗してしまう。

そういえば1週前の10日には、競馬場で2人の方に「狙い目どうでしたか」「取れましたよね?」と声を掛けて頂いたのだが、馬と違ってこちらは応援に応えることができなかった。ただ声を掛けてくださった方の内のお1人は、巧く買って儲けを出せたとのことで一安心。

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2018年6月20日 (水)

歴史が示唆するもの?

忘れたころに日本が地震大国であることを思い知らされる。それにしても、この23ヶ月はまた増えてきた。

 関西在住で、これをお読みの方の中にもし被害に遭われた方がいらっしゃったら、心よりお見舞い申し上げます。

 

◆脅かすわけではないが、心とモノの備えが一番大切と言われる天災において、警戒しすぎということはない。

 かなり前にも紹介したことがある中公新書「地震の日本史」は折に触れ読むのだが、そこの記述を付き合わせると、1つの連動した事実が見えるように思えた。1596年に別府地震、同じ年に有馬高槻断層帯が動いた伏見地震が起きている。そしてその9年後、1605年に南海トラフが動いている。

 そして現在。昨年熊本地震が起き、今回有馬高槻断層帯が動いた(この断層帯だけでなく複合で少しずつ動いたという説もあるようだが)ということは、南海トラフが動く切迫度がいよいよ高まってきたということも言えるのでは?それが9年後になるのか、もっと近いのか、もう少し空くのかは分からないが、用心のレベルを上げるに越したことはないと先人の記録は教えてくれる。

なおこの1605年の地震はM7.9と、南海トラフにしては規模が小さめだったようで、揺れはさほどではなかったのだが、大津波が押し寄せて、そちらの被害が大きかったと記録にある。そして、ここでエネルギーが解放しきれなかったことを受けて(と推測されている)、100年後の1707年に東海と南海が両方動いたМ8.6と推測される、巨大地震の宝永地震がおき、甚大な被害をもたらすことになった。この地震の直後に富士山が噴火している。

 

◆何とも不快なのは、米朝会談、大地震、ワールドカップと世の中が騒がしいところで突然記者会見を抜き打ちで行い、無意味な言い逃れをした加計理事長。このどさくさに乗じたとしか思えないタイミング。狡猾さを感じる。IPS細胞の山中教授が、研究資金不足の切実さを訴え、寄付金集めに仕事の半分を取られる現状を嘆いておられたが、首相の友人というだけで数十億もの金が優先的に注がれるという、もうね、何も言えない。

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2018年6月15日 (金)

雑記

◆ ほぼ屋内ともいえるエスカレーターに強烈な浜風が吹いていたみたいで、まあ現役時にも浜風の恩恵を初本塁打が満塁ホームランという奇跡で受けただけに、よほど風に縁があるのだろう。強烈な身内のコネで?全く実績がないのに長年コーチに居座り、壊れた扇風機と揶揄されて何人のランナーをホームで憤死させたことか。そしてお情けで回してもらったスコアラーの仕事もせずに先乗りしては盗塁、じゃなかった盗撮三昧。偵察せずに盗撮。

阪神ファンにとっては長年忌避すべき対象だっただけに、被害者には申し訳ないが(以下略)。

 

◆是枝裕和監督の「万引き家族」がパルムドール受賞。3作目の「ディスタンス」で初めて監督を知って衝撃を受け、それ以来常に気になる存在だった。監督の方が1つ年上で、同じ系列の制作会社にいたことは後で知ったのだが(私はFMラジオ部門、監督はテレビ部門)。

 ディスタンスのことは、このブログをティーカップブログに書いていた頃に、確か書いたはず。「〇〇はワシが育てた」ではないが、またごく一部でしか騒いでいないころから支持していた人間としてドヤ顔の1つもしたいものだ(笑)。目立つのが仕事の某美容整形外科の院長に言い掛かりともいえる誹謗中傷を受けていたし、監督の権力におもねらない過去の発言を掘り返してネトウヨからの叩きも始まっているようだが、バカは放っておいて今後もバンバン撮ってほしい。同世代の期待!

 

 映画といえば、同年代よりは少し上だが、80年代初期にサブカルチャー的映画の旗手だった石井聰互改め石井岳龍監督がまだ前線で撮っていることにも敬服。町田康原作の「パンク侍、斬られて候」が映画化されたとのことで、これも楽しみ。あの「爆裂都市」「狂い咲きサンダーロード」「逆噴射家族」の空気が、今の時代にどう変質しているか、あるいはそのままなのか、ぜひ見てみたい。キャストも凄いし。ちなみに1982年の作品「爆裂都市」では、パンクど真ん中だった頃の町田康がただアーアー叫ぶだけの役で出演していて、役名は「キチガイ弟」だった。

 

◆悲惨、陰惨な事件が立て続けに起きている。このところの連続ぶりは異様だ。個人的に痛ましく思うのは女児虐待致死事件。ニュースで取り上げたら消してしまうほど。間違いなく救えた命だ。児童相談所、市区役所の縦割り体質の犠牲ともいえる。そして今、多くの社会問題を改善する上で支障となっている個人情報保護法の壁。今後こうした悲劇が止められるように、改善の機運が出てくれることを願う。

 

◆なんとなく、脳を客体として使うことが今後大事になってくるような気がする。

 

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2018年6月14日 (木)

6月9、10日の競馬

 7日は所用があって青山へ。何年ぶりかで表参道駅近くのだるまやで冷やし中華。ここはどのメニューでも安定のウマさ。

 

 9日土曜の競馬。GⅠシリーズが終わった土曜、さすがに人出はイマイチ。

 5Rの新馬戦、勝ったレノーアの切れが見事。いかにも母父トワイニング。ラジオは7Rから。その7Rは堅い決着で無難に的中。8Rはローザフェリーチェに期待したら大出遅れで砂を被りまくって終わる。〇▲★でも何も当たらず。9Rは〇△抜けの順でこれまたハズレ。◎のナンヨープルートーは、スタートで大きく躓き、これまた砂を被った上に前が止まらない展開で何もできず。89R共にスタートで終わってしまった。

 

 この時期は毎年降級よりも3歳狙いが功を奏するのだが、去年あたりから3歳が人気するようになってしまい、逆張りの妙味がなくなってしまった。

 

 アハルテケSは〇★△でこれまたアウト。◎のブラゾンドゥリスはプラス16キロで観念した。昔はこの体重でも走れていたが、近走は絞れていないとダメな馬。前走の休み明けで減らして好走した反動か。中3週にしては増え過ぎていた。輸送があることを考えるとなおさらだ。太ってダメだった馬が中3週で大きく減らして出てくるのならいいのだが。

 

 23時くらいから、府中はゲリラ豪雨のような雨が2時間ほど降った。しかし日曜の早朝の馬場発表は芝ダート良、芝はともかくダート良はあり得ない。

 

 日曜はさらにガラガラ。午前中は雨はもったが、午後からは本降りになっていく。

 予想配信した東京2Rは、◎△★で指定した買い目がばっちりハマってくれた。役に立てて予想家としてはひと安心。

 

 6Rは競馬予想TVの狙い目レース。本命として心中したリキサンゴルトは2着に入り、★サノサンが勝利。2頭で後続をちぎったのはよかったのだが・・・。とりあえず5万勝ちの発想で熟慮した「はず」の買い目が抜けてしまう。人気のペイストリーやエールブランに連対されるケースを嫌って、馬連をとらず、3連複でヒモ高め待ちを狙ったのだが、シゲルジャンボイモとペイストリーがどちらも3着以内に入れない馬券を想定できなかったのが痛い。道悪ダートになるのが分かっていたのだから、道悪ダートでこそのバゴ産駒サノサンも2列目に置くべきだった。

2列目3頭にしなかったのはガミを恐れたのだが、土曜夕方のオッズが分からない時点で買い目入力するのだから、攻める時はガミを恐れず買うのが正解。

あるいは、安くなる2頭の馬連だけを避けて、付くところであるサノサンとシゲルだけは馬連を数千円ずつ買い、人気どころ絡みだけを3連複にするという手もあった。考え抜いたつもりでもまだ足りなかった・・・狙い目くらいは100%に上げておこうという決意だったのだが、これでかなり厳しくなってしまった。

 

エプソムCのダイワキャグニーは、雨も少しは影響したのかもしれないが、それよりも番組で調教の異変を指摘されていた通り、ダービー以来の中2週ローテの方がきつかったのだろう。デキがおかしくないとここまでは大敗しない。パドックでもこれまでになく大人しかった。空けて使われ続けていることには理由があるということか。メイSを勝った時はラジオ解説担当だったのだが、その時は確かにエプソムを使ってくるとは考えておらず、次走は中京記念、関屋記念なら有望と述べたのだが・・・。

 

マーメイドSのエマノンは、直線ではしてやったりかと思ったが失速。アンドリエッテが連対することは発想になかったので諦めがつく。ワンブレスアウェイは1枠で包まれていたが、それが最後は奏功した形。脚が巧くタマった。今年も人気薄の軽斤量馬の決着だったのだけど、馬選びを大失敗。

 

 ユニコーンSのレピアーウィット回避(除外?)は痛い。面白味が減った。

 

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2018年6月12日 (火)

グッドバイ

 中学12年の頃は、クイーンにキッス、ベイシティローラーズ、ボストンにエアロスミスと、洋楽に興味が強く行っていたころで、周りもそんな雰囲気だった。日本の音楽については流行りものと、その頃台頭してきた荒井由実や中島みゆき、もちろん拓郎に陽水など、ニューミュージックの旗手たちをメインに聞いていた。森田童子という名も、音楽雑誌の隅で目にはしていたけれど、特に興味を持つこともなく、メジャー処を追うので手一杯だった。(後から思えば、アルバム「マザースカイ」を出したのがこの時期だった)

 

 それが一気に引き寄せられたのは、大学受験のための模擬試験で、毎月のように東京へ出るようになった1981年頃、冬のこと。御茶ノ水の駅を出ると、黒のコートにサングラス、白いシャツ?に黒のズボンを履いたカーリーヘアの女性のワンショット、背景も文字も白と黒だけで構成された、黒色テントでのライヴ告知のポスターがベタベタと貼られていた。雑踏の中で超然と佇むそのポスターは、出てくるたびに大都会の活気に心躍るものを感じていた田舎者のガキにとって、東京のダークサイドのように映った。だが森田童子のその写真には、プロレスの怪奇派レスラーの写真を見て抱くそれと同じような好奇心をそそられずにはおれなかった。

 

そしてほどなく、初めてリアルタイムで彼女の新譜を聞くことになる。アルバム「夜想曲」に針を落とした瞬間から最後まで、固まりっぱなしだった。「蒸留反応」「ぼくは十六角形」「孤立無援の唄」・・・。さらに大学受験の直前、NHKFMのニューサウンズスペシャルに出演するということを「週刊FM」で知り、聞きたいような聞きたくないような、まさに怖いもの聞きたさで番組を心待ちにしていたものだった。

 司会者との会話が思ったより普通に成立していたことには少し拍子抜けしたが(もっと不適応気味なのかと決めつけていた)、それでも軽率に言葉を発することは決してなく、熟考しつつ全く無駄のない返しをするその隙の無さは想像以上だった。

 

そこからは貸しレコード屋で(!)、遡ってアルバムを聞いていったが、当時最も好んでいたテクノ・ニューウェイヴ系や、ファンクロックと同列には置けず、少し距離を置いてのめり込まないスタンスを保つことにした。ハマるのを潜在的に回避したとも言えるが。だって「最期」「別れ」「死」が常に張り付いた作品が多く、アタマでは分かっていても覗きたくない世界を想起させられるから。


そして83年のアルバム「狼少年」を最後に森田童子は忽然と表舞台を去る。家庭をもって市井の人になったという記事を見て「ああ、ラジオでの印象通り、現実社会とうまく折り合えるタイプなのだな」と安心したものだった。

 

その後仕事も始めて忙しくなり、長い間森田童子の曲を聴くことはなかった。私は音楽業界にいたから一般の人よりは情報が入る立場にいたので、わずかなものだがその境遇を断片的に聞くことがあったのだけど。

が、突然ドラマの主題歌となり大ヒットという、信じられない事態が訪れる。「ぼくたちの失敗」は、森田作品の中ではかなり明るく、メロディーもアレンジも流麗で、ショッキングな歌詞もなく、一般受けする要素が揃っていたので、ああいう事態になったのだろう。聞けば野島伸司は黒テントライヴにもよく足を運んでいたらしい。

この93年の椿事にも森田童子は前線に復活することはなく、1曲自宅録音で、過去の作品からリテイクし改題したシングルを出しただけで、また沈黙に入った。

さらに25年が経過し今朝、PCを開いたら飛び込んできた訃報。この12年というもの、自分にとっての十代が、少しずつ崩落していくような思いに駆られる知らせが多くなってきた。何とも言えぬ寂莫とした感情。10数年前だったか、テレビ東京が放送した森田童子と黒色テントのドキュメンタリーの映像を見返して、今日の空模様と同様、重たい気分で1日を過ごしてしまった。なお「グッドバイ」はデビューアルバムのタイトルである。

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2018年6月 8日 (金)

6月2日・3日の競馬

 週が変わらぬうちに先週の競馬。端折り気味で。

 

 2日土曜は東京競馬場。初夏の暑さ。ただダートコースはハローを掛けると砂が黒くなっており、時計も少し速め。意外と中間の雨の影響は残っていた。もちろんハローを掛けたそばから表面は白くなっていく。これを繰り返して土曜は完全にパサパサ、砂煙が舞い上がって落ちてこない。

 なお日の角度によって、土曜はスタンドの東半分に陽が当たらず、西半分だけに当たって、半分白くて半分黒いという面白い状態になっている時間帯があった。

 ラジオはこの開催は1時から2時半の出番。上では、ダービーの◎をワグネリアンから直前で他の馬に変えてしまった記者の方が、1週経っても悔やんでおられた。やはりダービーの◎というのは特別なものなのだ。

 

 この日の夜には、英国ダービーに日本生産馬サクソンウォリアーが出走。実は、某所でサクソンが勝った時想定で、「ディープ産駒が欧州競馬に与えつつある影響」というテーマで原稿を依頼されており、締め切りの都合で前日に入れていたのだが、これが勝たないと日の目を見ないし原稿料もなしという前提のものだった。少しの不利と道悪がひびいてか4着に敗れてしまったのだが、後日仏ダービーで同じディープ産駒のスタディオブマンが勝利したので、内容的には通用するということで先方の厚意により、少し手直ししただけで無事公開された。完全に諦めていただけにこれは嬉しい。

 

3日の日曜は、東京の新馬戦で、POG2位指名のアカネサスが出走。圧倒的な支持を集めながら内で包まれて前が壁、正直ここでも呪い発動かと諦めかけたら、こじ開けて凄い伸びを見せてくれた。瞬発力と勝負根性は新馬らしからぬレベル。ここもまた、「諦めかけたところからの逆転」だった。ただ、次走は札幌2歳Sへ行くとのことで、少々ガッカリ。洋芝の千八をこの時期の牝馬が使うと、負荷が強すぎてあまりいいことはないように思える。

 

◆ゴーフォザサミットとサトノアレスが夏に海外遠征することが決まったようだ。サトノは古馬だからいいとして、ゴーフォザサミットは3歳で、しかも青葉賞、ダービーと全力で走っての遠征だけに、その後に不安が残る。3歳で海外の大レースに挑んだ日本馬のその後は、終わってしまうか故障してしまったケースが多い。アメリカでの健闘はもちろんだが、それ以前にこのジンクスにハマらないことを願う。

 

◆レジェンドアナ企画が昼休みに。フジテレビの盛山アナと大川アナの思い出話。昭和から平成序盤の「名馬の時代」を彩った方々だ。もう、起伏の付け方も、正確さも、リズム感も、すべての技術がその後のテレビアナウンサーとは段違い。実況に激しさと品の両方を兼備させていた。彼らの全盛期を知らないファンはかわいそうとすら思えるほどだ。

 

◆実はこのところ万歩計にハマっている。競馬場に行くと、何とか1万歩を超えることが分かって喜んでいる。

 

◆今年の宝塚記念のメンバーが厳しい感じ。ファン投票も入れたい馬がいないのではないだろうか。回避が多すぎる。


◆モレイラがJRAの通年免許受験を決めたそうだ。JRAは即通すのか1回は落とすのか。まあ多分合格なんだろうな。ただオッズの縛りが今以上にキツクなりそうで、結構大きな問題だ。所属は関東なのか?

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2018年6月 6日 (水)

残念と無念と怒り

★レインボーラインが屈腱不全断裂で競走能力喪失、種牡馬入りが決定した。残念なことではあるが、最悪の事態に至らず、その血を残すことができたのは不幸中の幸い。

 

★先ほどテレビで見た東京ダービー。的場文男騎手あと一歩で手が届かず。直線で今年こそは勝ったと思ったが・・・。無念。10回目の2着だそうで、福永騎手どころの騒ぎではない。野平祐二さんも福永洋一さんも日本ダービーは勝てなかったが、的場騎手の東京ダービー勝てない地獄こそ日本競馬史上最大の謎かも。

 

その東京ダービーに出走する上で、中央馬が移籍して参戦するシステムの規制が来年から決定した。詳しくは今日の報道をチェックしていただきたいが、ほとんどがバルダッサーレ問題の時に、最強の法則の連載で提案したプランと同じになっていて納得。

 

そして火曜の東京スポーツ紙面では、金成調教師がダート馬が2歳夏~秋前半に使う所がない番組編成へ怒りの声を挙げ、そして、芝のGⅠへ出てくることをJRAが懸念するなら、芝と賞金体系を別にするくらいのことをすべきだという主張をしておられた。

 

★アーモンドアイという馬名は、「アーモンドのような形のつぶらな瞳」くらいの意味かと思っていたら、なんと「一重瞼」という意味だったことを初めて知った。競馬ブックの和田さんのブログに記されていたことで、調べたらファッションや、メイクの世界では当然の用語らしい。西洋人から見て東洋人の一重瞼がエキゾチックで魅力的に見えることを指しての表現のようだ。JRAの馬名解説にはそこまでの記述はなく、女性の魅力的な目の表現としか書いていない。

 

65日、オリックスファンの自分としては、対阪神初戦を当然のように勝てて喜ぶ。

それにしても阪神というチームは訳が分からない。敵ながら選手とファンが気の毒になってしまう。

なぜノーアウト2塁から送って3塁、しかもそこからセーフティースクイズを2度連続で仕掛けて失敗し無得点なんて、素人以下の采配だ。こういうことをしているから打線が育たない。

そもそも、スクイズが点を取りやすいと本気で考えている節があることに驚く。スクイズは、2ストライクからカットで逃げることもできないし、成功するためのゾーンの面積の狭さと、そこへ転がす技術の難しさを考慮すると、得点率はかなり低い戦術だ。むしろ奇襲の戦術であり、手堅く点を取る時にやることではない。怪物級の投手に対し、野手がまだ未熟で、かつ金属バットを使用できる高校野球だからこそ意味があるのに、全くスクイズの本質を分からず、高校野球の弊害が出ているとしか思えない。

しかもただのスクイズではなく、セーフティーたあ何たる言い草なのか。ここは「ただボールに手を出さないことだけ気を付けて、あとはシッカリ振ってこい」と言って送り出して、リラックスさせてやるのがベンチの務め。それを難易度の高い命令を出して、プレッシャーだけかけているようでは、失敗した若い打者を潰してしまうだけだ。この監督、コーチのもとでは、金輪際若手は育たないし、優勝争いなんてあり得ないと確信させられた。オリックスファンの私でもすぐにこれくらいのことは見えたのだから、きっと阪神ファンははらわたが煮えくり返る思いなのではないだろうか。

 

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2018年6月 6日 (水)

痛快極まりない安田記念

グレイル骨折が判明。キタノコマンドールは屈腱炎が判明。ダービーで期待した馬たちの故障報が相次いでいる。残念。力はもちろんだが、運も味方につけないと栄冠はつかめないということ。

 

週末のもろもろよりも、安田記念を先に。モズアスコットの勝利はまさに意外、そして痛快だった。理不尽な賞金半減ルールに翻弄されて、一旦は回避して?安土城Sに回ったが2着。こうなると上位馬の突然のアクシデントがおきれば・・・・の1点に望みを託すことになった。私も「ルールの犠牲馬」と書いて、出ることはないと決めつけていた。

しかし今改めて考えると、この時点で、もしかしたら安土城での勝ち負けは、穿った見方をすればというか、語弊を恐れず書けばどうでもよかったのかもしれない。勝って出るにしても、負けて繰り上がりで出たとしても、どっちにしても連闘。ならば、昔から定評のある「連闘の矢作」モードの仕上げを施すだけという決め打ちに入ったのかもしれない。

 

そして水曜、まさかの回避馬が出た。それも藤澤勢4頭のうち3頭がゴッソリ抜けるという不可解な回避(突然ねじ込んだ馬を突然引き上げるというのは、やはり真意を測りかねる)。これでモズアスコットは晴れて出走となったが、いくらなんでも・・・・というこちらの先入観を、陣営、いやモズアスコット自身が粉砕し、そして最後の適用となった理不尽なルールもまた粉砕して見せたのだ。回避馬が出なければ、この糞ルールは安田記念優勝馬をオミットしていたことになるわけで、長年、降級にならない3200万を超える賞金を持っている4歳馬の賞金はいじるなと訴えてきた身としては、本当に痛快な勝利。その意味では藤澤厩舎の回避は意図しなかった英断といえる?かもしれないし、そもそもドラマでも避けるようなベタな展開が、競馬では本当に起きるから面白い。

 

ただここからは愚痴。さすがに水曜時点で出られないとなれば、こちらもそれまでの書き物やイベントですべて想定からも外してしまった。マイラーズC的な高速馬場ということでサングレーザーを本命にした身としては、通常のローテで出てくればモズアスコットも同じマイラーズ上位馬として〇か▲は打ちたかった。しかも母父ヘネシーのダート血統だし。しかし連闘はさすがにどうよという常識に囚われ、そして想定から外して各所に原稿を入れていた手前、印が打てなかった。まあ信じることができなかったのが悪いのだからただの言い訳なのだけど・・・・。さらにどのみち本命馬が5着、対抗が4着なので当たりはありえなかったのだが、それでも、もしサングレーザーやサトノアレスが来ていた時のことを思うと、かなり後味は悪かったはずだ。

 

 

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2018年6月 4日 (月)

金曜夜は野球観戦

61日の金曜は、わが愛する西武ライオンズの応援で、2年ぶりに西武ドームへ。相手が弱い阪神なので、勝利はほぼ確定していたので、楽な気持ちで観戦。20と思わぬ接戦となったが、きっちり西武が勝ち切った。

それにしても、相手の阪神のファンが気の毒になってくる。ノーアウト12塁、ノーアウト2塁、ノーアウト3塁でいずれも無得点。これでは先発投手がファン以上に気の毒だ。

 

さらに江越とロサリオと同時に扇風機を2つ先発メンバーに入れて自動で2死を献上するオーダーにしていることにも驚いた。勝ってくださいと言わんばかり。席が1塁側だったので、右打者の構えが正面によく見えたのだけど、江越はフルスイングを心掛けるあまりか、手首の帰りが異常に速く、ちょうどボールが身体を通過するところでバットが波を打っていて、わざとボールをよけるようなスイングをしている。こういうことをアドバイスできるコーチはいないのだろうか。

ロサリオに至っては、中途半端に使うよりは休ませて徹底的にケアする方がいい。

 

さらに野手の層が薄く、大ベテランがそろそろ疲れの出てくる頃、そして1年通じて、いや2ヶ月通じてレギュラーを張ったことのない若手も疲れが出てくる頃で、一斉にバットが鈍くなっている。中堅がゴッソリいない状況では、疲れた野手を休ませても替わりに出す人がいない。こうなった背景には以前の球団の育成方針、スカウトの失敗、タニマチ気質が強くてちょっと出てきた若手を勘違いさせてしまう風土、人事や現場に口を出したがる腐ったOB会、阪神にヨイショすれば食べていけるような環境にぶら下がっている質の低い解説者などが複合的に絡んでいるので、根は深い・・・と、あまりよく知らない球団のことなのに、なんで私はこんなに詳しいのだろうか。ちなみに翌日は逆転満塁ホームランで派手に阪神が勝ったらしいが、日曜はシッカリと我が西武に凱歌。

 

なお西武ドームでも、お2人ほど声を掛けて頂いた。両方ともに阪神ファン。阪神ファンで競馬好き、最もストレスが溜まるパターンですね・・・・。でも私は西武ファンなのに、なぜ1塁側の席を取ったのだろう(西武ドームはホームは3塁側)。

 

防御率悪くても12球団1の打線の西武がパリーグ首位、12球団ナンバーワンの投手陣を擁し、防御率1位(当時)でも打線が12球団最低で5割を切っている阪神。やはり野球は打撃が大事。

 

621日の木曜、19時開演で、渋谷のロフト9・SHIBUYAにて、競馬ラボ主催・ナマうまトークサミットvol9を開催します。

1部は宝塚記念展望、第2部は第3回戸崎圭太トークショー。戸崎騎手自ら、皐月賞、ダービーを始めとする上半期の手綱を振り返ります。ダービーの直線のリアルな思いが聞けるのが今から楽しみ。

1部ゲストは谷中公一・元JRA騎手他。チケットはeプラスで発売中です。

 http://eplus.jp/sys/T1U14P0010175P0108P002262377P006001P0030001?_ga=2.197588399.1636623200.1527307632-1908290731.1527307632

 

からチェックしてみてください。なお追加ゲストその他のお知らせは、競馬ラボHPをご覧ください。

 

★ライターの野中香良さんが、KKベストセラーズの競馬新書から「騎手エージェントの内幕を知ればこんなに馬券が獲れる!」を出版しました。

確かに馬券にも役立つのですが、一時は完全にタブーとなっていた騎手エージェントがいかに日本の競馬を動かしているのか、現実を知る上でとても重要なことが詰まっている一冊。必読です。

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