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2018年6月20日 (水)

歴史が示唆するもの?

忘れたころに日本が地震大国であることを思い知らされる。それにしても、この23ヶ月はまた増えてきた。

 関西在住で、これをお読みの方の中にもし被害に遭われた方がいらっしゃったら、心よりお見舞い申し上げます。

 

◆脅かすわけではないが、心とモノの備えが一番大切と言われる天災において、警戒しすぎということはない。

 かなり前にも紹介したことがある中公新書「地震の日本史」は折に触れ読むのだが、そこの記述を付き合わせると、1つの連動した事実が見えるように思えた。1596年に別府地震、同じ年に有馬高槻断層帯が動いた伏見地震が起きている。そしてその9年後、1605年に南海トラフが動いている。

 そして現在。昨年熊本地震が起き、今回有馬高槻断層帯が動いた(この断層帯だけでなく複合で少しずつ動いたという説もあるようだが)ということは、南海トラフが動く切迫度がいよいよ高まってきたということも言えるのでは?それが9年後になるのか、もっと近いのか、もう少し空くのかは分からないが、用心のレベルを上げるに越したことはないと先人の記録は教えてくれる。

なおこの1605年の地震はM7.9と、南海トラフにしては規模が小さめだったようで、揺れはさほどではなかったのだが、大津波が押し寄せて、そちらの被害が大きかったと記録にある。そして、ここでエネルギーが解放しきれなかったことを受けて(と推測されている)、100年後の1707年に東海と南海が両方動いたМ8.6と推測される、巨大地震の宝永地震がおき、甚大な被害をもたらすことになった。この地震の直後に富士山が噴火している。

 

◆何とも不快なのは、米朝会談、大地震、ワールドカップと世の中が騒がしいところで突然記者会見を抜き打ちで行い、無意味な言い逃れをした加計理事長。このどさくさに乗じたとしか思えないタイミング。狡猾さを感じる。IPS細胞の山中教授が、研究資金不足の切実さを訴え、寄付金集めに仕事の半分を取られる現状を嘆いておられたが、首相の友人というだけで数十億もの金が優先的に注がれるという、もうね、何も言えない。

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