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2018年8月

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2018年8月31日 (金)

雑記

◆前回貼った食品新聞のサマータイム反対の記事を受けての、食品ライターのコラム。

https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20180830-00094991/

 

ふと思ったのが、万が一にもサマータイムが五輪期間に?実施されるとして、競馬はどうなるのだろうか。生き物相手だから繰り上げることはないだろうから、たぶん実際の施行される発走時刻は今のままで、見かけの数字だけが遅くなる(つまり今1540分発走のメインレースは1740分発走になる)だけだろうけど・・・。細かく考えていくと小さな弊害はたくさん出てくるのかもしれない。

 

◆一発勝負ならともかく、年間通じて戦っていると、プロ野球では本当にチームの実力の差が如実に出る。阪神の惨状もむべなるかな。そして広島は走攻守すべてに秀でていて、他の球団はその3つのどこか、あるいは複数に弱点を抱えているのだから、広島が独走するのは当たり前のこと。

選手個々の能力は別にして、阪神の場合はベンチ、球団、スカウティングシステム、親会社、チームを取り巻く御用マスコミやファン気質、すべてに問題がある。15年近く優勝がないというのは、走攻守云々だけで片付くものではない。

とはいえ、はたから見えやすいのは当然ながら選手とベンチ。中継を見ていて端的に分かるのは、ベンチと選手の数名は、語弊を恐れず言えば頭が堅いこと(頭が悪いと言わないだけまだ情けあり)。少なくとも、結果を残して波に乗りかけた選手を、相手投手の左右だけで次の試合にベンチスタートにしてしまう愚は何とかしてもらいたいもの。

 

トランプが大統領になっていろいろマイナスを騒がれている頃、「日本にはいいことづくめ」と言っていた木村太郎とかケントギルバートとか、今どんな言い訳をするんだろうか。あ、でもこれは自分が毎週末にやっている本業と同じことか。

 

◆さくらももこ逝去で改めて思ったのは、この世代に及ぼしているビートたけしのオールナイトニッポンの影響力の大きさだ。中2~大学時代が1980年から85年あたりに被っている世代。さくらももこは漫画、エッセイで熱心なリスナーだったことを公言してきたし、西原理恵子やリリーフランキー、大槻ケンヂ、電気グルーヴに宮藤官九郎、この辺もリスナーだった。むろん彼らは氷山の一角で、まだまだたくさんいる。斜めや裏から物を見ること、表面的な正義の滑稽さ、尺度を逆転させることの面白さ、ツッコミ気質とツッコミを成立させる観察力。この辺の発想をあの、毎週木曜深夜の2時間で学んだという人は多い。今のたけしは当時に比べて見る影もないが、当時の神懸かりを体験した人たちは、どんだけしょうがないジジイになっても笑って見ていられると思う。それこそ「しょーがねえなあ(たけし口調で)」という感じで。

 

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2018年8月30日 (木)

8月26日・日曜

 土曜に新潟競馬場で会った同い年の某アナ。炭水化物シャットアウトのダイエットで10ヶ月に13キロ減量に成功したとの話。腹がメタボ状態の私としてはうらやましい限りで、一念発起しようかと思ったが、今朝(木曜朝)、イギリスの医療研究チームが「糖質制限ダイエットは成人病のリスクを大幅に高める」という研究結果を発表したというニュースを目にする。まあ、カットする程度にもよると思うのだが、少なくとも自分を顧みるに、少しはカットした方がいいのは間違いないだろう。金曜の、今年最後の新潟晩餐終了をもって、炭水化物というより、食べる量自体を少し減らして、カロリーを1割カットすることから始めてみたい。

 

 日曜は、以前ここでも告知を出した私のサイトの会員さんとのオフ会競馬。東京競馬場の一室で、4R以降楽しむ。皆さんもう熟達された「打ち手」で、私の拙い予想もうまく取り込んでおられた。★の穴馬の活用が特に上手。軸は自分で決め、★をアレンジして買うパターン。

 

 とはいえ、この日の午後の配当は大人しめで、大向こうを唸らすような予想を提供するには至らず。キーンランドCも堅かったし、新潟2歳Sも同様。

 モレイラは、この日の札幌芝は時計が掛かるものの内が荒れていないことを分かっているようで、積極的に出していく競馬が目立った。キーンランドのテン3F目まで飛ばして、そこから一気に落とし、勝負所でまた上げてインを取り切って、直線は脚が上がっているのにリードを守る手綱は見事。

 この日は外早めスパートからのカットインライディングを見せなかったが、モレイラの騎乗を見ていると、内外のトラックバイアスがないとした場合でも、インを通った馬が必ずしも有利とはいえないというかねてからの考えを証明してくれるように思う。外を回すと確かに距離ロスはあるけれど、回り方次第ではロスよりも、速度を落とさないまま回りきることの利点の方が大きくなることもあるからだ。インを通って回ってくる場合、前が塞がる不利を受けやすいことに加えて、特に小回りでは減速の度合いが大きくなることは明らかで、一概に外不利、内恵まれとは言えないのが競馬の面白さだ。

 

 新潟2歳Sは開催末期の新潟らしい外差し、雨の影響も相まった。これはトラックバイアス。◎ケイデンスコールは大物感はないが、3歳春まではマイル戦線で広い場なら上位を張れそう。

 新潟最終レースは無難に獲ったが、午前に見たオッズより下がっていてガッカリ。とはいえ、配信した小倉7Rが◎〇△で決まってくれて、このリードを最後まで保てて逃げ切れた。

 

 終了後は皆さんと楽しい宴。毎年オフ会のあとは、数が少なくとも応援してくれる方々のためにただ頑張ればいいのだと、当たり前のことを思い知らされる。

 

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2018年8月29日 (水)

8月25日・土曜

ヤフーニュースより。食品新聞に掲載されていた記事。食品業界からの強烈なサマータイム反対の声。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180829-00010000-shokuhin-bus_all

 

 

さて24日の金曜は新潟移動。木曜に40度を記録したと聞いていたが、到着したら、たいへんな湿気と暑苦しさ。新潟では初めて味わう不快指数の高い気候。

 夕飯は万代口近くの「かっぽうぎ」で串揚げ。海産物、もち豚などがネタ。玉ねぎもウマイ。あとはのっぺとお握り。

 

 土曜の新潟競馬場、朝飯はご存知新発田三新軒の柳がれいと鮭のほぐし弁当。競馬場の空気もベタベタ、パドックで出ているミストは逆効果?と思えるほど。

 この日はガンジーソフトクリームが出店。先週は良寛ソフトが出ていて(ソフトクリームというよりも牛乳アイスと言った方がいいくらい。バカウマのアイスだった)、なぜ良寛とかガンジーとか偉人の名前になっているのだろうか。

 

 4R前あたりから、にわかに直線向かい風が強くなってきた。

 小倉7Rは失敗。2着サナコ◎、3着も同じダイワメジャーで△を回しながら、勝ったメイショウナスカ、初芝が抜けた。やはりこの時期の3歳未勝利戦、無条件で押さえておかないとダメか・・・。3連複で300倍は痛すぎた。

 

 この日はBSN賞とあって、BSNが特別に中継を入れていた。隣のブースに、BSNの解説として、以前お世話になったメディアプロデューサーの入江たのしさんが登場。以前中山でお会いした時のことはここに書いたが、久々に立ち話。

 8Rの新潟ジャンプSでは、やはりBSNのゲストとして来ていた北原里英が的中させたらしく、ガッツポーズとジャンプを繰り返していた。

 

 こちらは7R、8Rは2着馬が買えず、9Rはタテ目。9R終わってすぐに東京へ向けて移動、新潟駅で聞いたメインレースは◎ナムラミラクルで救われた。一度は勝つ態勢のようだったが、贅沢は言うまい。

 フジテレビへ移動し予想TV。堅そうなレースが多く、ヒット狙いが得と判断。9月は22日の1回だけの出演。

 

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2018年8月28日 (火)

訃報

 衝撃はかなり大きかった。さくらももこ死去。近年は決して常に作品や動向を追っていたわけではなかったが、それでも「ちびまる子ちゃん」は全巻持っているし、エッセイ集も7割方持っている。学年は2つ下のほぼ同世代、この昭和3840年あたりの生まれは、パンク、テクノ、ニューウェイヴと歌謡曲の黄金期、さらにたけしのオールナイトニッポンを筆頭とする深夜ラジオ全盛期に10代を直撃されているので、サブカルチャーへ突っ込んでいった人が異様に多く、その中の旗手の1人というイメージが強い。漫画だけでなく、音楽も笑いも語れる人だった。

まだ「ちびまる子ちゃん」が話題になり始めた頃に、ダメモトでラジオ出演をオファーしたが、受けてもらえなかった。

 声高にものをいうことを嫌うタイプと感じていたが、ごくたまに結構強めに心情を吐露するエッセイや寄稿があり、真の姿はそこにこそと思わせた。

 

 まる子ちゃんの単行本に収録されている、閑話休題的なコラムの中に、よく「おばあちゃんになったら」という仮定での話が出てきていたけれど、おばあちゃんになる前に亡くなってしまったなあ。久々に著名人の訃報で悲しみを覚えた。

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2018年8月23日 (木)

8月19日・日曜

金足農業もスーパーボランティアのお爺さんにしても、マスコミは過剰すぎる。骨の髄までしゃぶるかのような報道をしていることをオカシイと思わない、よそが行くならウチもイケイケ的な発想が捨てられない時点でどうしようもない。

 バカッターも相変わらず。大阪桐蔭の根尾選手が「甘い球だから打てた」という発言を、意味も分からず叩いてるバカが多いそうだ。むしろ謙遜している表現なのに、これを知らないアホが相手に失礼とか言って叩いている。

 あとはどうしようもない田母神。NHKで放送された、「いじめがつらいなら学校に行かなくていい、逃げればいいと大人が言ってあげることが大事」という識者のコメントを取り上げて、「こんなことでは学校が崩壊する、NHKは教育現場の崩壊を促進している」などと信じられない発言をツイッターで撒き散らしている。

 

 19日の日曜。疲れからやや体調不良気味。札幌はルメデムモレイラが揃っているので札幌記念以外はほとんど敬遠。実質小倉と新潟の2場開催。

 POG指名馬アカネサスはクローバー賞で完敗。馬場も確かに合っていなかった。次が試金石か。大望は持たないことにする。

 買ったレースと見送ったレースのメリハリが巧く行った日。小倉8Rは馬連とワイドを絞って固めた。新潟7Rのライゴットーミッキーマンドリンのワイドが少し大きめ。あとは新潟最終を少々引っ掛けた。

 

 札幌記念はマカヒキに連対されたらもうお手上げ。サングレーザーは距離は大丈夫と書いたが、勝ち切るまではなかなか見えず。レース内容は特筆するものはなかった。ただレースの外見はなかなかスリリング。

 北九州記念はダイメイプリンセス、ラブカンプーのアイビス上位2頭の上にアレスバローズが乗っかる結果。サマースプリントは9割がた確定だろう。CBCとはかなり異なる舞台で勝ち切ったアレスの成長ぶりは想定以上だった。ダイアナヘイローやゴールドクイーンを切ったのは正解だったが、ダイメイまで切り捨てたので何もなし。

 

 22日は某所で秋へ向けての打ち合わせ、夜は新宿某所でとある集会。珍しい顔ぶれ。

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2018年8月21日 (火)

8月18日・土曜

14日は所用で日帰り帰省。帰りの外房線の特急は珍しく満席。

 17日金曜午後に新潟へ移動。前週よりさらに涼しく、夕方6時すぎに食事のため外へ出たら、長袖の方がいいくらい。

 万代口の旬菜庵。とうとうノドグロに手を出してしまったために、あとは控えめに栃尾の油揚げ焼きとへぎそばでアッサリ。明日の競馬で取り戻す・・・・?

 

 土曜は好天も、日陰に入ればかなり涼しい。新潟競馬場、今年は去年まで毎週のようにやっていた、その日の特別レースになっている土地の名産テントが見られなかったので残念に思っていたら、この週復活。朝飯はテラスプラザに出店していた、出雲崎名物の「ほん鱈バーガー」。タラのフィッシュバーガー。あっさりとしていて朝にピッタリ。

 

 昼飯は、ほん鱈の隣に出店していた、岩室名物というまぜそば。そばと言っても麺はうどんで、水菜、越後もち豚のひき肉、玉ねぎみじん切り、海苔をまぶして、卵の黄身、鷹の爪をトッピングしマイルドピリ辛な油タレをかけてあるもの。これらを混ぜ倒して食す。感激の美味さ。タレさえ再現できれば、自分で近いものは作れそうなのだけど・・・。

 

 この日は午後イチに勝負レースが重なった。小倉6R、◎カリンカがハナ差の4着。3着ならヒデノトパーズとのワイドを厚く買っていたのだが・・・。さらに悶絶は新潟7Rの直線競馬。△▲と12着で入り、〇サクラボヌールと◎シエルクレールが並んで3着争いのゴールイン。スローで見てもシエルが出ているように見えるし、着順取りのプロであるラジオ日本スタッフも、たぶんシエルですよと言っている。3連複135倍を少々と、2着ボナデアとのワイド118倍で一気にプラスとニコニコしていたら・・・なかなか出ない長い写真判定、これは同着?そしてなんと、無情にもサクラが3着の表示。「3歳未勝利戦でここまで時間かけて白黒つける必要があるのか」と言っている人もいたが、慰めにもならない。この写真判定連敗はイジめだ・・・・(涙)

 小倉メインを馬連1点、新潟最終を同着の1着同士のワイド1点でソコソコ回収はできたけど、7Rのダメージが心理的に大きすぎた。

 

 10Rまで見て、カートをよろよろ引いてタクシー乗り場に向かっていたら、名を呼び止める声。振り向いたらなんと佐々木主浩さんだった。インヴィクタに落胆のご様子だったが、心は切り替わっているようで新たな所有予定馬の配合で立ち話。その2日後甲子園で始球式をされていた。

 

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2018年8月17日 (金)

雑記

◆布施博一氏の訃報。86歳。また昭和の文化を彩ったクリエイターがいなくなってしまった。中高生の頃楽しみに毎週見ていた熱中時代、西遊記など日本テレビのドラマ黄金期を支えた脚本家、「たけしくんハイ」をNHKで最初にドラマ化した時の脚本も担当、そして後年知ったことだが、小学校低学年の頃に楽しみだったテレビアニメ「男一匹ガキ大将」や「赤き血のイレブン」(両方ともメンコ持ってたなあ)の脚本も手掛けた。昔は、たとえば「ちびまる子ちゃん」にもワンシーン出てくるように(今日は向田邦子の脚本だぞ、という父ヒロシのセリフ)、脚本家で見るドラマを決めるというおつな習慣も、そう珍しくはなかったものだ。布施氏は間違いなくそんな時代のテレビ文化の担い手の1人だった。

 

◆警察消防が150人体制で足掛け3日探しても見つからなかった幼児を、たった1人の高齢のボランティアが(いくら「プロ」ボランティアとはいえ)、20分探しただけで見つけた。もちろん誰が見つけようが人命が救われただけで良しなのだが、このことが示唆することを警察はしっかりと検証しなければならない。捜査の常識が可能性の想定の妨げにはなっていなかったか。情報の共有は正確になされていたか。そして、経験や知識が二の次にされてはいないか。今回に限らず、すべての捜査現場で考慮されるべき問題を孕んでいると思う。

 

政府はサマータイムを真剣に検討しはじめたそうだが、インフラのシステム改修などに、少なく見積もっても1000億から1200億円かかるそうだ。

 

◆前にも少し書いたのだが、自分の脳内で妄想したことを、仮定や創造という前提をせずに、さも事実のようにとくとくと話する気持ち悪い奴って増えてきているような気がする。あとで調べれば、自分が語ったさも事実のようなことがまったくはずれていて恥をかくということを繰り返しても懲りない。ネットから情報を莫大に得て、それだけで脳内に自分の思考を構築してしまうことの弊害。

 

◆札幌記念をGⅠに昇格させるかというテーマでの記事を読んだ。武豊騎手や池江調教師が歓迎、JRAは慎重というコメント。ファンがどう考えているかは分からないが、日本の場合はGⅠイコール大レースという固定の認識があり、GⅠの中に大レースがあるという欧米(とくに顕著なのはアメリカ)とは事情が違うので、一部に「海外がこうなのだから云々」という理由で推進しようという声があることは理解しがたい。

個人的には、出走馬のレベル格差が大きい(年によってもそうだし、同じ年の中でも少数の勝負になる馬と、多数の無理筋の馬との差がデカイ)こと、昇格により看板馬の息抜きがなくなること、札幌開催を特別視することに正当性が見出せないことなどから、昇格させるには及ばないというか、夏場にGⅠをやる必要なしの立場。

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2018年8月16日 (木)

8月12日・日曜

私は暑さで眠れないとか、食欲が落ちるとかいうタイプではなく、その点は通年同じ生活が送れるのは助かる。

 馬は夏場の方が絞りやすいというのは定説だが、騎手はといえば、ある現役の方に以前伺ったことがあるのだが、他の人はどうだか分からないがと前置きしながらも、夏だから楽とか冬になるとキツいということはないそうだ。騎手くらい、いつも体重や食事に気を遣って生活していると、季節がどうこうより、生まれもっての体質との極限での戦いなのだろう。

 あとは骨格も大きいと思う。デムーロとルメールは共に薄い私服でいるところを間近で見たことがあるが、ルメールの方がガッチリしていて骨が太そう。斤量調整も大変かもしれない。

 日本人の騎手は20数名くらい取材やら何やらで傍で見たことがあるけれど、骨が太そうと思った人は記憶にない。もっとも、鞍数を乗っている騎手は、概してそんなに苦労することもないようだ。イベントで何度もお目にかかっている戸崎騎手にしても、トレーニングの賜物か、51キロでこの夏も一般平場戦に平気で何鞍も乗っているし。

 

 さて12日の日曜の競馬。この日もPOG所有馬が小倉で出走。1Rのトウカイオラージュだが、前走で時計が平凡なのに失速気味の2着だったことを不安視していたら悪い予感が的中。今回も先行し、直線はいったん先頭も、差してきた2頭にアッサリ白旗。スピード不足のスプリンターという、困ったタイプになりそうだ。一度休ませて、坂路でしっかり乗り込んでスピードを強化した方がよさそう。

 

 この日の馬券は小倉で何とか。ただ酷い目を避けられたというだけで、儲け損なった感は強い。小倉9Rはウインミレーユがアロハリリーを逆転できると思わず、馬連と3連複のみの安さ。去年大勝した西武日刊スポーツ杯は、▲△◎で決まったが最後に◎ハトマークレディが3着に落ち、41倍の馬連が無くなってワイドと少し厚めの3連複だけになってしまう。

 

 エルムSは大方の予想通り、横山和騎手の重賞初制覇。◎ミツバは、酷いレースになってしまったが、まあ仕方ない。

 関屋記念は、51キロが大きく利してプリモシーン勝利。2着ワントゥワンのデムーロは中京記念の失敗を活かして?今回はスパッと切れさせた。中京記念に続いてこっちに◎だったか?〇で止めてしまった。

3着エイシンティンクルは一番苦しい競馬をしての粘り。兄エイシンヒカリとはタイプが違う。◎ショウナンアンセムだが、予想外に厳しくなった展開を先行して踏ん張れるだけの力はまだ無かった。

 なおチェッキーノは後日屈腱炎が判明し、16日に引退が発表された。

 

 夜はジャックドマロワ賞が行われた。日本馬回避にもかかわらず65000万売れたことには驚く。だいたい日曜の平場500万くらいの売り上げだ。13レース目としてはJRAとしては上々だろう。

 13レースといえば、新馬戦やダート下級条件、未勝利戦の出馬ラッシュのある開催に限って、113レース施行をやってもいい時期に来ているのではないだろうか。労働時間などの問題がクリアできれば、あながち無理ではないと思うのだが。

 

 ディアドラの札幌記念正式回避が報道される。理由はあまり納得できるものではない。まあ要するに騎手の都合優先という勘繰りをするしかないわけで。これに限らず、フィエールマンやグロンディオーズがぶっつけで菊花賞というのもほぼ決まりという報道も出ている。トライアルでの同一クラブ出走を避けるためとしか考えられず、クラブ内順位でいろいろ決められてしまうのだろう。馬にとってそれが本当にいいのかどうかは分からないが、好き嫌いで言うならこうした姿勢は嫌いである。アーモンドアイのぶっつけとは訳が違う。

 

 

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2018年8月15日 (水)

8月11日・土曜

 11日土曜。競馬場に向かうタクシーの車内で、運転手から、自民党の新潟県連が、上越新幹線を新潟空港まで延ばす計画を推進しようとしているという話。タクシー業界には大打撃だし、また土地を供出しなければならない人たちからも大反対が起きているとのこと。ほとんど報道されていない(私が知らないだけ?)だけに、地元へ行かないと分からないニュースというのは結構あるんだろうな、と。

 

この日は朝から涼しい。午前11時くらいまでは薄い長袖でいいくらい。最高気温も30度を切ったようだ。

 

 小倉2R、POG指名馬オーシャンスケイプ圧勝。時計的には目立つものではないが、この時期に小柄な牝馬が牡馬相手に1800mを前付けで押し切ったことは楽しみ。

 

 新潟5Rの新馬戦には、話題のホウオウサーベルが出走。直線入り口までは反応が鈍く怪しかったが、手前をなかなか替えないところを見せつつ最後は能力で押し切った感。ただ試金石は次回だろう。

 

ラジオは7Rから。8番人気◎オペラカイジンが、3着馬とクビ差4着には参った。実馬券も大きなダメージ。8Rは誰でも取れるレースで(ミスティックグロウも今後楽しみ)、9Rは◎ロケットがやや無理な展開になって。よく踏ん張ったがラスト100で失速急。

その他の馬券も悲惨。小倉のメインは敢えて2着エポック頭の馬単しか買ってないし、新潟メインは◎エスティタートが馬込みでドン詰まり、追えないままの直線になってしまった。

 メイン後帰途、新潟駅で、これも毎年恒例の回転寿司「海鮮家」。ウマイ寿司で少し傷を癒す。

 

 帰りの新幹線、例の事件を受けて乗客に「緊急の際はSOSボタンを押すように」とアナウンスがあるのだが、他は知らず上越新幹線では、そのボタンがどこにあるのかには触れていない。SOSボタンの場所も周知させるべきではないか。

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2018年8月13日 (月)

8月10日・金曜

 いやあ、それにしても今日(13日)の東京西部のゲリラ雷雨は凄まじかった。外用事を早いうちに済ませておいて本当に良かった。雷が心底苦手の自分にとって、これで外にいたら心神喪失レベル。

 

 アウォーディーの訃報は残念。そしてラッキーライラックが軽い脚部不安(球節)が出て、ローズSは使わない方向とのこと。休んでいるからと言って無事に夏場を乗り切れるとは限らない。加えてこの暑さ、関係者はことさらに神経を使う夏であることだろう。

 

10日・金曜の東京駅は帰省ラッシュで大変な混雑。この週だけは指定席を取っておいて正解。上から目線みたいだが、自由席に灼熱のホームで並んでいる家族連れの列を見たら、とにかく頑張ってとしか言えない。

 駅では、車中を気分よく過ごそうと、前夜の阪神勝利でデイリースポーツを探したら朝刊自体がどこにもない。それどころか競馬新聞まで品薄気味。馬三郎は残り1部だった。ダメもとでキオスクの店員に「デイリーありますか」と尋ねたら、「お盆時期は会社が休みでサラリーマンが買わないので、新聞関係は部数を絞るんです」との回答。「減らしても売れないので、今返品の作業をしたところだけど、1部でも売れてくれれば助かるから」と、一度しまい込んだ袋から抜き取って売ってくれた。

 

 新潟に4時頃ついたら、一転して涼しい。長袖でもいいくらい。夜はさらに気温が下がった。

 夕飯は、毎年1度は訪れる「鯛や」で鯛のおにぎり1つ。そしてサザエの壺焼き。キモの苦さがたまらない。のっぺは温かいものがあった。普通のっぺは冷たいというか、常温のものばかりだったので嬉しかった。去年はこの店にも温のっぺはなかった気がするが・・・。そしてメインは村上牛の炙り。とろける美味さ。

炭水化物を減らしたのは、このあとに去年行けなかった万代口から歩いて3分のところにある著名ラーメン店「石や嗟」(いやさ)で締めるため。シンプルに醤油ラーメン。みょうがをうっすら効かせているのがポイント。チャーシューも美味いし、麺の弾力も好み。

 新潟祭りの週はこれまで古町に泊まっていたが、今年は駅前に投宿。駅前だとあまり祭りムードはしないものだ。

 

 この日に見た夢は、なんと雪に阻まれて東京新聞杯の馬券がスタートまでに買えないかもしれない状況になり、慌てて走りまくっているというもの。結局締め切りに間に合わずにゲートが空いてから競馬場に到着、なぜかショウナンアエラが勝っていて、買っていたら当たったのにと地団駄踏んでいるという訳の分からない夢だった。

 

 くだらないことを書いていたら長くなったので、土曜以降のことは次回に。

 

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2018年8月 9日 (木)

雑感

◆それにしても、今迷惑しているのは奈良県のアマボクサーと、カンロ株式会社だろうな。

 ただあのオッサンを、キャラで面白おかしく扱うメディアが出始めているのはマズイ気もする。そしてこのニュースよりももっと重要な、報道されるべきものがあるようにも思うのだが。

 

◆とある件の犯人を画像で見て、詐欺師というものは、外見がきちんとしていて、常にニコニコしていて、言葉遣いも丁寧ということを改めて確認。まあ人を信じさせてこその詐欺なわけで。ただ、しゃべり方については過度に丁寧すぎると却ってアヤシイものだ。そういえば、また先日実家に振り込め詐欺の電話があったようだ(苦笑)。

 

◆その実家の街に、先日の台風で避難勧告が出る。ずっとニュースのL字枠で表示されていていささか驚く。自分の通っていた小中高校はすべて避難所になっているという事態。

ただ、茂原市について危険かも?と思えるのは山沿いの地域くらいで、大半は土砂崩れについては心配ゼロの土地。河川の氾濫も、小さな川が溢れるかどうかで、川沿いの地域を除けば悪くても床下浸水程度だから、実家のあたりについては心配はしていなかった。むしろ、高潮やがけ崩れの恐れのある、海沿いの近隣の市町村にこそ早めに勧告を出すべきだったようにも思えたほどだ(出てない町がいくつかあった)。

 

◆キレる老人が多いということはよく記事になっていて、自分も将来そうならないようにしようとは耳にするたび思う。

ただ自分の場合は、怒ることはむしろ若い頃より減っているように思えるのだけど、嫌いな人が身の回り、著名人含めてどんどん増えていくのだ。確かに年齢を経ているのだから、その分「嫌いな人リスト」は上書きされることなく溜まっていくわけだ。ツイッターというのも、増加させている原因の1つになっているかもしれない。

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2018年8月 8日 (水)

8月5日の競馬

 5日は東京競馬場。府中市の土日としては、おそらく今年1番の暑さだったのではないか。情緒も何もなく、ただ下品なまでに暑い日。

 

 新潟4Rはジェンティルドンナの全妹ドナアトラエンテが勝利。ずっと異例の新潟入厩で調整されていた馬で、1週目から記者の間では仕上がりや動向が話題になっていた馬。

 小倉5R、新馬戦のヴェロックス。スローなので時計は平凡だが、勝ち方がなかなかのもの。次走が本当の意味での試金石。

 この日は見送ったレースがハズレ、買ったレースの多くが何らかの当たりを出せるといういい巡り合わせ。新潟7Rの馬単、特に固めて買えた新潟9Rの23着のワイド、小倉の天草特別の馬連あたりが幸運。新潟10Rと12Rは痛恨。10Rは連闘のレッドラウダを押さえにしかせず、12Rはマイティーワークスが・・・。

 

 小倉記念は◎トリオンフと▲マウントゴールドのワイドで無難に。ただ心房細動を起こしてしまったストロングタイタン、そして下がってきたストロングに進路を塞がれてしまったサンマルティンがまともなら、果たしてマウントの3着があったかどうか。この辺も運だ。

 

 レパードSは、◎グレートタイムのローテが気にならないこともなかったので、▲グリムと〇アルクトスの馬連をフォローすれば万全と思っていたのだが、アルクトスが思ったほど走れなかった。そもそもヒラボクラターシュをノーマークの時点で終わっていたが、グレートタイムの疲労残りやドンフォルティスの位置取りなど、格上馬に危惧する材料があるなら、当たりはずれは別にして印を回すべきだった。枠も大外を引けたことだし・・・。

なおアドマイヤビクターはスタート後の大きな不利。ドンフォルティスはいつもの戦法では無理と出していったら味がなかった。

 

 馬券は買わなかったレースだが、札幌最終のミッキーチャームの逃げ切りはスケール感十分。

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2018年8月 7日 (火)

8月3日、4日のこと

智辯和歌山高校、負けたのにこういうことを書くのもなんだけど、学校名を聞くだけでどうにも千鳥のサイコ漫才が浮かんできて笑ってしまう。


3日金曜は新潟へ移動。東京駅は、というより午後の上越新幹線が大混雑、自由席もあっという間に埋まる。何事かと思ったら、長岡の花火大会最終日へ東京から向かう人たちの混雑だった。長岡に停車する新幹線の本数を考えると、ある程度集中することは理解できるものの、毎年新潟移動している身からして、東京からのこの混雑はお盆でも記憶にない。たまたま花火の日程と移動日がぶつからなかっただけかもしれないが・・・。

 

 前にも書いたが、夕方になると新潟は涼しさを感じる。この日は古町に投宿。お目当ての古町酒房は何でもウマいし、店員さんの接客ぶりも文句なし。この日はヒラメ、スズキ、キスの白身刺し3点、揚げ出し夏野菜+越後鶏(これが激ウマ)、とうもろこしの天ぷら、スズキの藻塩焼き、お握り1つとビール。絶品。

 

 そして4日土曜。清水成駿さんの命日だ。

6時起床で予想原稿書き、9時にホテルを出て競馬場へ。朝兼昼飯は前週に決めていたえび千両ちらし。

競馬場上空は夏空が広がり、暑いが不快ではない。湿度がほどほど。風は直線軽い追い風。

 この日は2Rに直線競馬が組まれていたからか、開幕週ほどではないにしろ朝イチから客の出足が良い。ラチ沿いでド迫力の観戦。馬券は◎シャウエン3着で取れず。

 このレースは、毎年恒例の直線競馬年一でミルファームが占拠する鞍。今年は9頭出し。2着馬は非ミルファームで、1,3,4,5着。掲示板独占の野望?はならず。仕事前だが喉が渇き、ついハイボールフェスに誘われて一杯。

 

 6Rのウインスラーヴァ・藤田菜七子騎手の逃げ切りにはスタンドが沸いた。人気に陰りは見えない。

 ラジオ日本は7Rから。その7Rは◎チビノオリヴィアが沈んで、〇▲△。タテ目取らず。

 8Rは誰でも取れるレースで無難に的中。9Rは◎▲で、ヒシヴィクトリーがなぜか9番人気と意外な人気薄、これで馬単3490円は美味しかった。ロシュフォールに負けはないと強気のアタマ流し正解。想定以上に強かった。

 この日は予想TVがあるので駆け出しで新潟駅へ。発車6分前の新幹線に間に合う。新潟ではいつも使っている新聞が手に入らないので予想がどうもしづらい。6時頃に東京到着、お台場へ。深夜帰宅でそこから翌日分の原稿書き。起床が早いことと、ノンストップで動くことで(車内も仮眠とれるかどうか)、サマーシリーズ回はこの年になると体力的にキツイ。次は25日の予定。

 

 

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2018年8月 3日 (金)

雑記

★面の皮が厚いとはよく言ったもので、日大にしてもボクシングにしても、役者にしたいほどの悪代官顔が次々登場。顔面が肥厚している。私の周りの高齢者には、ああいう顔の人がいないところを見ると、年を取ったからなるというものではなく、権力を手にして鈍麻していった人の特徴なのかもしれない。

 

★東京医科大の問題はけしからんことは事実だが、東京医科大病院の医師たちは大半が良い先生方である。先日の女子医大病院の医療ミスの時もそうだったが、どこにも一部に腐った存在があって、それ以外の人たちは良心的に頑張っているのが現場だ。私は東京医大病院ではめまい外来や内科で世話になったが、共に検査の捌きと内容、詳しさと説明の姿勢は素晴らしいものだった。そこはハッキリさせておきたい。

 

女性受験者にそんな仕打ちをするのなら、最初から募集定員数に男女差をつけていれば何も問題はなかったと思う。私大はある程度意図的なものがあってもいいと個人的には思うのだが(女子大という存在がある以上、これは性差別でも何でもない)、一番いけないのは裏でゴマカシや騙し、区別ではなく差別をすること。また女子大の医大を増やすのも手だろう。

医療現場における、女医休業中の男性医師へのしわ寄せがいかないようにする知恵も出すべきだ。結構根は深い。

 

★学校の夏休みは延長よりむしろ前倒しが必要なのでは。都道府県に裁量は任せられているようだが・・・。

 

★人の勝手な見解をリツィートすることばかりで固めたツイッターはゴミだと思うが、有益な情報はシェアしていいだろう。たまにはリツィート的にリンクを張りたい。時間と興味があればご一読を。

 

慶応大学のサイトから、地震に対する貴重な見解

https://www.mita-hyoron.keio.ac.jp/features/2018/03-1.html

 

地震についてもう1つ、内陸地震と南海トラフの関係について、東京大学地震研

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180802-00176189-diamond-soci&p=1

 

勝手に尊敬してきた解剖学者養老孟司さんの、養老先生らしいコラム。若い方はぜひ

https://www.dailyshincho.jp/article/2018/06220731/?utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&ui_medium=http&ui_source=yahoo&ui_campaign=link_back&all=1

 

学校の水筒持ち込み禁止問題について

http://news.livedoor.com/article/detail/15093851/

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2018年8月 2日 (木)

7月29日・日曜の競馬

29日は東京競馬場。小倉の開催の有無は当日朝7時半まで発表がズレ込んだが、何とか開催できてよかった。この引っ張りは仕方ないだろう。

 

 小倉5R、新潟5Rの新馬戦馬単で息をつく。新潟6RにはPOG指名のヴァルドワーズが出走、まったく期待していなかったが、後方から直線よく伸びてきた。マイルまでは行けそうで、1勝は間違いなさそう。

 

 泣いたのは新潟7R、ワイドのドナプリモとエリープラネット勝負もエリーがハナ差4着。さらに苗場特別、これは1200mなら要らん!と自信を持ってアルーアキャロルを切ったのだから自分が悪いのだけど、クビ差3着のストロボフラシュが2着なら96倍の馬連が・・・。

 

 そしてクイーンSは◎トーセンビクトリー一旦してやったりかと思われたが、ラストでソウルスターリングを差せず。一度脚が止まりかけて差し返してきただけに惜しい。ソウルは実質、スローの逃げと同然で、コーナーも良いところを通りながら2着を確保できないのは厳しい。ディアドラは小回り強い。

 

 佐世保Sは上位評価3頭でほぼ決まり、アイビスは◎△▲でこれも無難に。最終は小倉と新潟を買ってハズレ。ああそういえば札幌10Rのポプラ特別も痛かった。何とか負けなかった程度の薄い勝ち。

 

 ルメールはモレイラへの対抗心がバチバチ?いつも以上に気迫を感じた。そのモレイラの特徴的な捌きは、昭和30年代後半の伝説の「伊藤竹男専用道路」(さすがにナマでは見てない。生まれてしばらくして引退している。映像では見たことあるけど)なのでは?当時の文章による伊藤騎手の4角捌きの表現を再現すると、おそらくモレイラのそれと極めて近いものになるように思える。

 

 

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2018年8月 1日 (水)

7月28日の競馬

 週刊競馬ブックの表紙の字体、涼やかになったのは1週だけだった。がっかり。

 

 さて先週の競馬。今年も新潟出張がスタート。27日の金曜夕方に入る。東京は曇天だったがこちらは夏空、真夏の暑さ。しかし18時あたりは急に涼しくなるのがいかにも新潟。駅の万代口が変わっていたことに少し戸惑った。

 晩飯は恒例、1度は足を運ぶことにしている千代鮨。リーズナブルな値段ながらウマイ。

 

 土曜の朝のタクシーでは現地のラジオを聞くのが常。地方のラジオは喋り手のフリートーク部分の技術の拙さと、放送作家の詰めの甘さが逆に味になっている。この日は倒産寸前でよくネタになる銚子電鉄が、新しい売り上げ補充策としてマズイ棒なる菓子を販売したという話を紹介している番組を耳にしたが、なぜ前作の濡れせんべいのように銚子名産のしょうゆ関係ではなく、全く関係ない味、しかも本家うまい棒と同じポタージュ味にしたのかの説明が抜けてるし、それよりなにより「デザインを日野日出志さんという方が手掛けた」とサラッと流してしまっていたことに仰天。日野日出志(!!!)に依頼したことこそ大変なネタだと思うのだが。なぜあの蔵六の奇病の日野日出志?だがこの辺をスルーして淡々と原稿を消化し、「マズイというのは経営がマズイから」というこの1点だけを伝えて恙なく終了してしまったあたりに、これぞローカルラジオといった趣を感じた。(決してバカにしているのではない。大らかさがいいという話)

 

 競馬場に到着してまた驚いたのが、向正面にある有名なラブホ「US」の天井の上の看板が新装されていたこと。ある意味、日本で一番有名なラブホかもしれない。

 猛暑に粋な計らい、スタンド4角寄りでは無料のアイスキャンデー振る舞いをしていた。個人的に朝からアイスは避けて、まずは飯。

 朝兼昼飯は「新発田三新軒」の「いくらなんでも弁当」。言うことなしの質と量。来週は「えび千両ちらし」かな。

 11時の時点で日曜の重賞オッズを見たら、クイーンSでなんとツヅミモンが3番人気になっていて目を疑う。自分には買う要素が見つからないので・・・意外とオイシいレースになるのかもと思ったのが失敗につながる・・・。

 

 スタンドで5Rまで観戦。その5R、ミチビキという馬がゴール後にいきなりボロを大量にかましているのには驚いた。その後ラジオ日本の控室へ。

 

 高校野球の神奈川県大会決勝が雨で順延となり、ラジオ日本の担当は通常の時間帯。この新潟は7Rから9Rまでが担当。7R時点で放送実況席は35.2度!だが、湿気が福島よりかなり低い分、まだ凌げる感じ。

 

 小倉の新馬戦ではPOG指名のトウカイオラージュがデビュー。母トウカイミステリー。確勝と見ていたが、逃げてピッタリ張り付かれ、直線で一騎討ちも交わされて2着。3着馬は大きく引き離したので、こうしたマッチレースの常で好時計決着と思いきや、時計が平凡すぎる。うーん・・・・。次走の未勝利戦が心配だ。

 

 実況席の数メートル横には、BSNのイベントゲストに来ていたサンシャイン池崎の姿。テレビでは気付かなかったが、かなり大きくて驚いた。

 

 新潟7Rは誰でも当たるレースで無難に。8Rは期待したアルゴロオジエ、タンゴが共にバッタリ止まってしまい、△△△というハズレっぷり。1番人気ウーマッハがゲート直前に暑さで?鼻出血を起こし除外となってスタンドが沸いた9Rの直線競馬は、◎ブライトンピアが全く動かず。夏場も苦手な感じがした。

 

 なお1週目の新潟、芝もダートも時計の出方は去年の開幕週と全く同じだった。芝の草丈はかなり短め。

 出番の後はスタンドに降り、ビール片手にメインレースまで見て帰路に。競馬場から乗ったタクシーの運転手が、雨不足を嘆き、そして新潟のドライバーマナーの悪さを嘆いていた。あくまでその運転手氏の見解だが、新潟はむしろ女性ドライバーのマナーがなってないそうだ。

 

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