9月8日・土曜
昨日(10日)、ふと、宇良はいつ復帰するんだろう、今場所はまだかと思って検索していたら、なんとまさに今土俵上に上がって復帰初戦の仕切り中だったことを知る。こういう訳の分からない偶然というのは私の場合、結構身に起きる。
1年ぶりの取り組みを勝てたのはいいが、今日は負け。正攻法の相撲に本人はこだわり続けるようだが、そのために体重を増やしたこと、また寄り押しに執着して巨漢力士をまともに受け止めたことで大ケガをしたわけで・・・。あくまで個人的には、異能力士としてテレビに映り続ける時間帯の番付をキープしてほしいものだと思う。彼の奇策は、舞の海のような軽業的なものとは意味と質が違う。決して邪道というわけではないのだから・・・。
9月8日の土曜、5ヵ月ぶりの中山競馬。西船橋駅のとある和菓子屋で見た幟「今日は鯛餡吉日」は何気に上手い。
西船橋からの道は混み、やはり久々の開催を待ちかねていたかのように入場人員は多い。ただ風がかなり強い。直線は左斜め後ろから追い風を受ける形。
当たったレースは堅く、外したレースは何かに割り込まれるという悪い形。メインの紫苑Sはヒモまでとしたノームコアに勝たれて、△マウレア、▲ランドネで終わる。1分58秒0のレコードは、強い追い風を2回受けていることが大きいだろう。どのみちルメールは本番ではアーモンドアイなのだから、ここをメイチで勝ちに来たということ。900万の馬が中心になるレースというのは正しかったが、レッドベルローズは無理だったか。掲示板は春の実績馬で独占した。
中山最終はまさかのカリンバの大逃げからの押し切り。〇テンワールドレイナ、◎スピリットソウルが2,3着、ワイドで救われた。
帰りに正門側のスタンド出口に設置されている、太陽光発電の表示パネルを見る。中山競馬場の太陽光発電はこの日だけで2470kWの電力を生産し、そのうち660kWの交流電力を送電していた。
夜に、北海道の地震でワグネリアンの母ミスアンコールが暴れて骨折、安楽死となっていたことを知る。言葉もない。なんという運命のいたずらだろう。
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