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2018年10月 5日 (金)

9月30日・日曜の競馬

偶然の事象かもしれないこと(冷静に考えると偶然に違いないこと)を、さも必然のように信じ込み、そしてそれを自分が発見したように吹聴することは、競馬、特に予想業界でよく見られて、傍目には大いに滑稽なのだけど、そういう何かをすくい取ろうという意識を強くして競馬を見ること、かつすくい取ろうという目を持つことは大事。わずかな真実(のように見えること)に肉薄する可能性が残されているし。

 

◆今日は5日金曜。お昼前に京都大賞典のパフォーマプロミス出走取消の報があり、本命で出稿した共同通信の原稿の差し替えなどもあり慌ただしくなった。3日間開催が来る前に、残っていた先週の競馬について。

 

930日、中山の馬場は思ったより雨が降らず、稍重で進んだ。これは全く想定外だった・・・。ドロドロの馬場を考えていた。

 

サフラン賞にはPOG指名馬オーシャンスケイプが出走。なぜここを解せない。前走を見るにマイルに縮めることが良いとは思えないし、そもそもトリッキーな中山マイルには合わないタイプの馬。とはいえ、道悪は間違いなく得意な血統なのでそこに期待を寄せたが・・・。この馬場では無理だった。広いコースで仕切り直し。輸送は馬に実が入ってからでいいだろう。

 

スプリンターズSは、直前に雨が降ったが、わずかにそれまでより時計が掛かるようになった程度。とはいえ、例年の高速馬場ではなく、水を含んだ重寄りの稍重といった感じ。この馬場はファインニードルに大きく味方した。6秒台の決着になった方が取りこぼす危険はあった。ただイン有利となっていたコースで外目から1頭だけねじ伏せるあたり、絶対能力は今のスプリント界では断然。

 

ラブカンプーは驚異。夏場にあれだけ使い込んで結果を出した馬が、あわや押し切りというところまで粘ったのは、いくら53キロとはいえ自分には理解しがたい。ましてや3着のラインスピリット。武豊騎手のコース選択の妙と、激しくならなかった展開がハマった。ただ、意外と配当がついていなかったのは、単に前走道悪を走っていた3頭、それがセントウルSの上位順通りだったことが大きいのだろう。やれ夏の消耗がとか、年齢がとか、そうした常識に見える要素を取り去れば、実にシンプルな決着だったわけだ。

 

◎としたナックビーナスは、パトロールを見ると終始内へモタれようとしていて、モレイラはそれを直すことで直線は精一杯になっていた。ラブカンプーよりもこちらの方に疲れが出ていたか。もしそうなら、前走でモレイラが動かしすぎた反動ということかもしれない。ただ、前走勝っていないとここへ出る上でキツかったわけで、そもそもギリギリで出走枠を取った馬は本番では割り引かないとダメという基本を思い知らされた次第。そういえば去年のファインニードルがまさにそれだったなあ・・・。

 

◆お知らせを。今週はラジオ日本は土曜だけでなく8日の月曜も担当します。

 

◆トークイベント「第10回 生うまトークサミット」

1018日・木曜 18時半開演 21時半終了予定

大阪・ミナミ ロフトプラスワンWEST

 

ゲスト 安藤勝己さん、岩田康誠騎手、大阪スポーツ松浪大樹記者、競馬ラボ狩野雄太記者 MC 水上

※第1部は菊花賞、天皇賞展望。

※岩田騎手トークショーは第2部となります。

 

チケットは現在前売り1800円でeプラスにて発売中です。

詳しくはhttps://www.keibalab.jp/lp/special14/index.html#jc 

 

 

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