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2018年10月17日 (水)

いろいろなくなる

◆私の18歳からの数年間、主に日本のインディーズやクラシカルなロックの音源供給基地だった御茶ノ水のレンタル&中古レコードショップのジャニス本店が、とうとうこの11月をもって閉店することになった。むしろ今まで続いていたことに驚いたが、それだけ根強いコアなファンが代替わりで連綿と続いていたのだろう。三軒茶屋のフジヤマレコードと共に、個人的には文化遺産と思っていただけに、少なからずショック。こうして自分の若い頃の足跡が1つずつ消されていくわけだ。

長年放っておいただけに虫のいい物言いだと自分でも思うが、働いて自由に使えるお金が少しでもできるようになると、やはりレンタルは卒業するものだし、中古もよほどのマニアでないと足が遠のく。

温故知新で後追いした、村八分やらフードブレイン、エイプリルフールにジャックス、頭脳警察、サディスティックミカバンドに初期のRCや初期のムーンライダーズ。

当時リアルタイムだったじゃがたらやスターリン、INUにPモデル、ゼルダに非常階段、フリクション・・。書き尽くせないほどのバンドのレコードをここで漁った。メジャー盤はここで借りて一聴し、ジャストミートしたら学校の生協で注文し、バイト代で購入なんて日々を続けていた。

閉店まで時間がないが、30年ぶりくらいに、明大の裏のあの「聖地」を訪れてみたくなった。

 

◆閉店といえば、地元府中の伊勢丹も来年9月末日をもって閉店すると発表があった。新聞やテレビでも報道されていたので、こちらは多くの方がご存知だと思う。私が府中に来た1996年に府中伊勢丹も開店。こちらもフードコートや各売り場に数えきれないほど足を運んだ。大規模デパートがすでにステレオタイプとなりつつあるご時世、やむを得ないところもあるのかもしれないが・・・。

 

◆寂しいと言えば、しばしばここでも取り上げる訃報関係。私は秋になると、高校生の頃に流行っていた、マーティバリンの「HEARTS」(邦題・ハート悲しく)が聞きたくなり、1日何度もリピートする日があり、先日がまさにそれだったのだが、そういえばマーティはその後大きなヒットも出ていないし、もう高齢だし、どうしているのかと調べたら、その1週間前に亡くなっていたことが分かった。ジェファーソンエアプレインで活躍したころはさすがに私も幼稚園とか小学低学年だったから、かの偉大なバンドについては完全に後追いだけど、ソロはリアルタイム。高校2年生の頃だったか、AMラジオを夜に聞き始めたころにヘビロテでかかっていた。

 

もう1人はプロレスラーのドンレオジョナサン。私が小学1年生の頃、すでに一流レスラーだったから、まだ存命だったとは知らなかった。ハイジャックバックブリーカー!とにかく滅茶苦茶強かったが、タイトルには縁が薄い不思議な強豪。私が小学6年生の頃、全日が開催した世界オープン選手権というシングルの大イベントに参戦。アブドーラザブッチャーとのシングルには子供ながらに胸躍らせたのだが、前半ブッチャーを圧倒しながら、コロリと負けて拍子抜けしたのを覚えている。その後呼ばれなくなったのは、後年思えば、ブックを消化するのがあまりにも下手で、馬場に愛想を尽かされたのではないかと思う(笑)。ガチでやれば圧勝するのだけど、何らかのハプニングのように見せて負けなければならない時の変わり身が、やや杜撰だったということか。しかし端々に見せる怪力、大技はまさに人間離れしていた。

もともとモルモン教の熱心な信者で、布教活動も活発だったとのことで、プロレスは余技のようになっていた時代もあったと聞く。プロレスに対する鷹揚さが、未完の大器と言われ続けた理由なのだろう。

 

 

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