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2018年12月

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2018年12月31日 (月)

【事務局からのお知らせです】

【水上学と絶叫する会 事務局より】

 

皆さま2018年は誠にありがとうございました。

2019年も引き続きよろしくお願い致します。

 

事務局では、新年会員を募集しております。

この年末、ヒット連発の予想を配信、皆様のお役に立てるよう奮闘してまいりました。

12月の的中例の一部です。

 

関心を持たれた方のお問い合わせは、件名に【会員案内希望】と書いてお送り下さい。

info@mizukamimanabu.net です。

 

121日 チャレンジⅭ> ◎〇 馬連2点  1620円的中

 

122日 チャンピオンズⅭ>

◎★12ウェスタールンド

829   △1115

圧倒的人気の2番は、コースと坂、古馬相手の56キロに不安あり。面白いのは12番。前走はマイルのペースに合わず。もともと血統は中距離型で、マイルで人気になったのが気の毒だった。ネオユニヴァース産駒は芝もダートも急坂に強く、また母父マーケトリーはハリウッドゴールドC他多くの重賞を勝った北米の一流中距離馬。タフなダートでの豪脚型追い込み馬。意外と緩まない展開を想定しており、チャンスだ。

<馬連1282911

<3連単8122頭軸マルチ→1259112122頭軸マルチ→15911> 馬連3000円 3連単27310円的中

 

129日・阪神6R> 

◎★ 7オリオンパッチ

3ヴァニラアイス、10ジョウラン、〇★ 4カネコメアサヒ

△ 9211

頭数のわりにかなり難解。波乱の目は十分だ。地味な種牡馬だが走る子も出している、アフリートのラインのバンブーエール産駒7番が本命だ。距離を短くしてパフォーマンスを上げており、今回は1200mまで縮めるが、血統からは歓迎だろう。相手筆頭は本来ダート配合の2番、前走初ダートで一変、底を見せていない4番が穴。

<馬連73104番ボックス 馬連79211

<3連単71頭軸マルチ→31049211

馬連3760円的中 10番人気ジョウランクビ差4着(涙)

 

1215日・ひいらぎ賞>

12ミトロジー

4ヘイワノツカイ、8ドラウプニル

7スペキュラーズ

53915

12番は中山マイルで未勝利戦勝ち。ダイワメジャー産駒だから、器用さとパワーで他馬をリード。母方も早熟系。人気がかなり割れそうで妙味はあるはず。アブドゥラ騎手は小回りの方が真価を発揮しそうだ。穴はその12番の勝った未勝利戦で小差2着に入っていた7番。

<馬連1248753915

<3連単4122頭軸マルチ→87539158122頭軸マルチ→753915 馬連1580円 3連単11400円的中

 

1215日・ターコイズS>

7リバティハイツ

3ミスパンテール、10プリモシーン

4ハーレムライン

13212155116

今年白羽の矢を立てたのは7番。休み明けかつ不適距離だったクイーンSを除けば、崩れていない。桜花賞076着は健闘で、4着馬とは同タイム。阪神、中京での戦績が良く坂コースが得意なのは明らかだし、しかもフィリーズRや桜花賞を見れば立ち回りもとても器用。キングカメハメハ産駒は重賞昇格前の2010年と13年に1着馬、113着馬、一昨年は2着馬を出している。大穴は4番。冬に活躍する産駒が多いマンハッタンカフェが父で、近親には当レース3着馬オツウ、さらに中山重賞での連対馬が数頭居並ぶ。

<馬連7310413212155116>.

<3連単732734101215234571011121315

馬連15220円的中  ※3連単は6番を記載ミスで落としてしまったので不適中とします。

 

1222日・阪神12R>

◎★ 5プレシャスルージュ

15ヤサシサ、10ワキノアタリ

8メイショウタイシ

9741216

13番はダート戻し、距離短縮、3キロ減、初ブリンカーと変わり身要素が揃いまくった。しかも先週当該コースで連対馬を出した父キングカメハメハ、そして資質を上げる母父フレンチデピュティ。ここから勝負だ。相手にも穴が多く、メイショウ2頭出しかつ1200mで差しに回れる8番、飯田厩舎が2頭出しの9番。年末らしく陣営の思惑が絡みそうな鞍だ。人気薄から入るので相手は手広くとる。

<馬連5151089741216 馬連815

<3連単51551510894125151089741216

馬連5960円的中 3連単324710円的中

 

1223日・中山7R>

中山7R 

◎★14アラスカノオーロラ(13番人気!

15リンシャンカイホウ、5ハウナニ

★ 6アピールバイオ

△ 7キングドンドルマ、9ライレローズ、3ハイヤーアプシス

14番は初芝。ダートで新馬戦を勝ったものの、その後は砂を被って全くダメなレースが続く。祖母シングライクトーク、近親シングウィズジョイと本来は芝一族だ。揉まれない枠ならスムーズに出していけば、切れはあるはずだ。ただ印上位4頭は互角評価で、馬連ならボックスでいいくらい。特に6番は坂血統で、距離短縮もハマりそう。

<馬連141556番ボックス 馬連14793

<3連単15145141556141556793

馬連17940円的中 3連単353980円的中

 

1223日 キャンドルライト賞>

◎★ 5マンカストラップ(8番人気!

10グッドヒューマー、12チリーシルバー

15ミッキーグッドネス

7ジオラマ、16アリア、4スズカグラーテ、11エニグマ

5番の稼ぎ処は中山ダート1200m、しかも冬場か脚抜きの良い馬場と相場が決まっている馬。今回はそのすべてを満たす。良馬場でも軽いダートの今の中山、外から行きたい馬を行かせて内目を好位差ししてくるだろう。またプリサイスエンド産駒は土曜の同コースを勝利しているのも大きい。穴は距離短縮で休み明けの15番、初ブリンカーで外枠に入った。

<馬連5101215番ボックス 馬連5716411

<3連単5102頭軸マルチ→12157164115122頭軸マルチ→15716411>  馬連8670円的中

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2018年12月30日 (日)

2018年中央競馬ラストデイ

28日は東京競馬場。さすがに人出は少ない。9日目としての売り上げは前年比で106.7%だったようだが。まだ28日は仕事という人も少なくはない。おまけに阪神では小雪が舞った時間帯があった。もちろん冬競馬の除外ラッシュ解消に役立つというメリットはあるが、個人的には気候面のリスク、メンタル面から未だ反対の意見は変わらない。

 

てなこと言っても馬券が売ってれば買う。欲丸出しで手を出し続けたが、最終日だというのにズタズタに負けた。まあ2018年の厄落としをしたと強がるしかない。

 

◆阪神3Rは123番にメイショウ馬が入る。偶然とは思えない。確率的にゼロではないものの、同一馬主が同枠や連番に入ることの頻度は、計算上の確率を大きく上回っている。いや別に悪いことではない。ただ面白いといいたいだけ。

 

◆ルメール年間勝利記録更新が掛かった中山競馬。かねてからルメールを重用してきた加藤征厩舎が、他の厩舎には譲らんとばかりに渾身の仕上げで3連勝をもたらした。下級条件ではこれだけの仕上げを施せば勝てるということ。

 

そしてリーディングを僅差で争う藤原英、矢作厩舎は先週末にも増して大量投入。しかしさすがにすべてを仕上げきるのは至難だったようで、共にこの日は勝てず。数を絞っての仕上げとは訳が違うようだ。

 

◆驚いたことに来年もJRAのCMは同じコンセプト、同じ出演者で、2名追加があるようだ。その内の1人は「わろてんか」の主役やってた女優。これで現キャスト6名中5名がここ数年の朝ドラで重要なキャストについていたことになる。それにしても代理店、NHK朝ドラ好きすぎないか?

 

◆ホープフルSはかなりのスロー。サートゥルナーリアはポケットに入るシーンもあり、前が詰まるかと思ったが割ってきた。ただ上位3頭はそれほど差がない。レース自体はスローのわりに上がりもさほどではなかった。期待したブレイキングドーンは完璧なレース運び、直線入り口はやったかと思ったが止まってしまった。能力的にはもう少し走れる馬のはずだが。

 

◆松山騎手が阪神で5勝。乗っていた馬の質を考えると素晴らしい。「留守番の松山」の面目躍如だが、来年はガンガン東のGⅠで乗ってほしい。

 

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2018年12月27日 (木)

雑感

★先日番組表を見たら、24日にNHKBSで「アウトローの投手たち」というようなタイトルの番組があって、これは江夏とか、ケンカ投法の星野とか、剃刀シュートの平松とかという懐かしい特集かと思ってみたら、アウト「law」ではなく「low」,つまり外角低めで勝負するコントロールに長けた投手の投球術の番組だった。

 

★南青山児童相談所の建設反対運動は、結構な議論を呼んでいる。確かに住んでいる土地や自分の収入にプライドを持ちすぎている思考回路は卑しさすら感じる。もっともゲスだなと思った発言は「相談所から外へ出た子供たちが、あまりにも自分たちと違う境遇を目の当たりにして失望感を抱くことになり却ってかわいそう」というもの。

 しかし、一方的に反対している住民を叩けない側面もあって、目を他に向ければ、これ以外のことについて、叩いている自分も差別に加担していることは本当にないのか?という思いは沸いてくる。人種、性別、職業、学歴、身分、障害など、社会に差別の種は溢れている。人間の心には多かれ少なかれ、自分がマウントをとろうとする意識、それが自分の努力によって獲得したものならまだしも、本質的にどうにもならないことを材料に優位に立とうとする意識が常にくすぶっているものなのではないだろうか。こんなことを偉そうに書いている私も、仕事や趣味趣向においてはマウント取りたがるタイプだけに自戒。

 

★商業捕鯨再開へ向けてまた諸外国、とりわけアメリカとオセアニアからの非難、弾圧が懸念される状況になっているが、これもまた異文化への差別、そして「クジラ、イルカは知能が高い動物だから許さないが、牛豚は許される」という差別が根底にある。もちろん、クジラについては表向きは絶滅危惧だから反対ということが正面に押し出されているのだが、日本が資源に影響を与えない捕鯨目標数値を、学術的裏付けと共に訴えても聞く耳を持たない。日本人も他国やその文化に対し排他的なところは強いが、結局世界どこも同じなのだ。全ての人がそうだと言っているわけではもちろんなく、あくまで一般論としてなのだが。

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2018年12月26日 (水)

12月23日・日曜の競馬

前回書き忘れたこと。競馬場で耳にして思わず笑ってしまった言葉。中山大障害レース直後、20代らしき男性3人組のうちの、アップトゥデイトから結構勝負したらしい人が「中山大損害になってしまった・・・・」。落馬したアップトゥデイトの裂傷(夏の復帰を目指すらしい)のケガに比べれば、君のケガは軽い。働けばすぐに何とかなるのだから・・・。

 

で、翌23日の日曜。1R前から東京競馬場。この日最終終了後パドックでTRF、MAX、HITOMIらのLIVEがあるということで、場内にはずっと彼らの曲が流れ続け、3回り目くらいにはぐるぐるしてきた(笑)。考えてみれば親分の小室哲哉は府中出身だから、その縁で送り込んだのかもしれない。

 

馬券は朝から惜敗続き。特に中山3Rで決まったと思ったレオンドーロとマイネルペンドラムのワイドがゴール直前で潰えてしまったのが痛い。

 

しかし午後に突如絶好の潮目に入る。配信した中山7Rは◎アラスカノオーロラ激走、自信レースで各所に送った8Rは◎マンカストラップ快勝。阪神9Rも△◎と入った。

反動で有馬記念10R以降は何も当たらずだったが、阪神最終のショコラブランには力が入った・・・・。有馬記念は前述のとおり。

 

先週は2人のサカイ、酒井学騎手が土曜に、坂井騎手は日曜によく頑張った。酒井学騎手は人気薄をガシガシ持ってきた。とくに摩耶Sのオルナを勝たせたのはスゴイ。なおこのレースは単勝万馬券馬が23着以内に入ってきた。今年はこんなケースは他にあったのか??

帰国して間もない坂井騎手の場合は、上位に食い込むことは多いもののなかなか勝ち切れない。これは、直線の坂への対応が少し戻り切っていない印象。しかしスタートも安定しているし、ポジション取りもソツがない。小回り平坦が楽しみ。

 

 これで年内の競馬が終わってくれれば万々歳なのだが、もう1日出島のようにあるわけで、笑ったまま年を越せるかどうかは28日に掛かってくる。仕事の方も、通常金曜日までに終わらせればいいことを木曜までに片付けないといけないので、なかなか大変だ。おまけに今日水曜は、はずせない私用で帰省もしてきたので、実質自分の場合は3日で5日分を仕上げないと。その割にはこうしてブログ書いているのだから、まあ大したことはないのだけど・・・。

 

 なお金曜はラジオの出番はありません。前日木曜は競馬予想TV。

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2018年12月25日 (火)

12月22日・土曜の競馬

 2日くらい前には、28日は近畿平野部では雪の恐れもあったようだが、今日25日夜の時点では曇り時々晴となって一安心。しかし異常気象の昨今、繰り返すが本当に28日に積雪の可能性は出てきている。このスケジュールは本当に考え直した方がいいのでは。

 

 22日土曜は中山競馬場。11時前に着いたが、いつ降り出してもおかしくない空。というか、そもそもすでに夜中早朝に降っていたようで、ダートはとても良馬場とは思えないほど黒ずんでいた。時計の出方も高速化に輪をかけていた。個人的にこの良馬場はかなり??とみている。

 

 阪神4RにはPOG指名馬マイエンフェルト出走も、前走と同じ1400m出走だったので全く期待していなかった。なぜマイルや千八を使わないのか、前走を見れば1400mが短いのは明白なのに理解しがたい。今回も前半ついて行けず、少しずつ上げての4着。馬がこういう負け方に慣れてしまうと、距離を延ばしても勝ち上がるには時間が掛かってしまうもの。

 

 中山7Rは、年内初の中山ダート2500m戦。この年のどん詰まりの時期に、今年最初の設定のレースを行う理由もまた理解しがたい。なぜ2400でなかったのだろうか?

 

 ラジオ日本の解説は年内最後。しかし8Rは◎シスル2着も、勝ち馬アルベルティーヌがなく、9Rは◎マイネルアルケミーは3着止まり、2着ルマーカーブルがない。

 下に降りて中山大障害。6R過ぎから雨が降りはじめ、この時間帯には傘がないと厳しかった。濡れながらの440秒。人気独占のアップトゥデイト、最終障害前に手ごたえが怪しくなり、最終障害で落馬。繰り上がっての勝利はならず。そして石神騎乗のニホンピロバロンが勝利という因縁。石神の連勝記録は相棒を替えて継続となったわけだ。

 11Rは◎ゴールドフラッグが沈んでしまった。阪神カップは予想だにしないスローで、外の馬はずっと外を回らされる展開になり、前が残ってしまう。差すにしても内を通らないとロスが大きすぎて、外枠の差し馬が全滅してしまった。◎ケイアイノーテックもまともに嵌ってしまった。

 このままならかなりヤバかったのだが、まさに起死回生となったのが阪神最終。思ったより人気になってしまった◎プレシャスルージュだったが、信じてよかった。いろいろ大団円。気分よくグランプリデイに向かうことができた。

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2018年12月24日 (月)

有馬記念終わって

今年も無事に有馬記念終了。本命ミッキーロケット、直線は力が入ったが4着。それでも直線で声を出せて終われたことは、個人的には良かった。

 

 勝ったブラストワンピースは敢えて切ったので、馬連や3連単は直線半ばで夢と消えたのだが、最後まで絶叫したのはレイデオロとミッキーのワイドを結構奮発して持っていたから。しかしイベントでいつもお世話になっている佐々木さんのシュヴァルグランに差し込まれるという皮肉(苦笑)。

 タカモト的には、ゲストがミッチーの上に、当日が下町ロケット最終回だからミッチーロケットというのを聞いて気を良くしていたのだが(笑)。

 まじめな話をすれば、何か1頭外に壁を作れたらもう少し粘れたような気もするが、力は出せた。ある意味、一番強い競馬をしていたとも言える。できれば和田騎手で見たかった。

 

 外国人JのGⅠ連勝を止めたのは池添騎手。ミスターグランプリが平成最後の有馬記念を飾った。直線の短さと坂と跳びを嫌ったが、脱帽。

 シュヴァルグランは来年の現役続行へ向けて明るい。当面は春の天皇賞、秋はできたら北米遠征を目指すようだ。

 キセキの体力も大したものだ。この5着はよくやったと思うが、やはり基本は広いコース。そしてゴール前平坦が合うのだろう。かつての王道路線を歩んだ唯一の馬だったが、それを思うとひと昔前の馬のタフさを改めて思い知らされた形。


 オジュウチョウサンは大健闘だろう。今年の有馬記念の盛り上げはこの馬なくしてあり得なかった。吉良高校のようなステップで出走まで漕ぎつけた(ドカベン原理主義者なのでなんでもたとえがドカベンで申し訳ない)だけでも凄いことなのに、勝ち馬から1秒以内に入った体力と、ユタカの技術。

 レース後に長山オーナーが「武騎手にはもっと思い切って乗ってほしかった」と語って競馬場を後にしたという報道があったが、文字面だけ見ると強烈だけど、実際はどんなトーンで言ったか分からないので、これだけを取って非難はできないだろう。そもそも、本気でこんなことを言うことは常識的に考えてあり得ない。

 

 少しかわいそうだったのはモズカッチャンだった。本馬場入場の時に、オジュウチョウサンでいきなり大歓声が挙がって、そのすぐ後にいたために馬が制御利かなくなっていた。あれでかなり消耗してしまったはず。距離云々と鞍上は語っていたが、あの暴れ方ではそりゃスタミナはガタ落ちだったろう。パフォーマプロミスは負け過ぎ。終始馬が進んでいかなかった。調教はかなり良かったようだが、そこで終わっていたのかもしれない。

 

 改めて見返せばレース内容も良く、形はついたグランプリ。ただ来年はできるだけ使える陣営は使って、本当に夢の対決をみたいものだ。使う方の意識改革はたやすいことではないけれど。

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2018年12月21日 (金)

雑記

◆有馬記念。アーモンドアイはともかくとして、本来ならここにフィエールマンとかエタリオウとか、ディアドラとかリスグラシューが名を連ねているべきで。少なからずイラつきにも似た感情を抱かざるを得ない。オジュウチョウサンの参戦がなければ、話題も半減したことは間違いない。しかもそれはまさに「飛び道具」的な話題である。

レースは盛り上がってほしいと思うが、終わった後に、それで良しのような風潮になってしまうのは納得しがたい。もちろん有馬記念だけではなく、そこへ至るまでの騎手ファーストが行き過ぎた傾向がその下地にはあるわけだが。

 

◆障害経験馬と有馬記念ということで、決してオジュウの制覇も夢ではないという扱いでメジロパーマーの例が某紙面で報道されていたが、さすがにパーマーと一緒にするわけにはいかないだろう。パーマーは札幌記念を障害前に勝っていて平地でも一流半にはいた馬で、しかも障害入りは大久保正陽厩舎特有のショック療法のようなもので2走だけ、トモ強化の手段として限定で使ったものだから、意味合いは全く違う。もっとも、当時リアルタイムで競馬をやっていた人はファンはもちろんマスコミでも少数派になっているから仕方ないところもあるが。

 

28日の開催。昨日の時点の予報では、もしかしたらこの辺で東京にも小雪がちらつく可能性があるとのこと。年内に中山や阪神で雪が積もることはないと思うが、ただ近年の気象は何があっても驚けない。

先日話題になったのだが、今後28日開催でもし雪が降って開催できない事態になったら、どこへ延ばすつもりなのだろうか。一応決まりでは29日にはJRAは開催できないようだが、これはあくまで内規という話も聞いたことがあるから、もしそうなら特例措置で29日に開催するなんて恐ろしい事態になるのだろうか?となるとほぼ20年間29日に固定している東京大賞典の騎手とのバッティングはどうなるのか?

 

◆競馬以外のことも少し。西のFA移籍が阪神となるのはある程度想像がついたが、ガルシアにはビックリ。まさか中日が交渉を打ち切っていたとは。どんな条件提示があったのか分からないが。おそらく代理人がふっかけて球団が怒って解除、日本でやりたいガルシアサイドが焦って大きく譲歩して売り込みを図ったというところだろうか。しかも自分が唯一苦手にしていた阪神を選ぶあたりは、相当計算高い。とにかく阪神にとっては勿怪の幸い。

 

と同時に読売はかなり大変なことになりそう。村田に対し去年ああいう扱いをしたあとに、今年は内海をプロテクトせずに流出させて、それでいながら岩隈やら中島やら信じがたい補強?をしている。炭谷を採ったのも今1つ分からない。岡本を覚醒させたのは高橋監督の功績だし、内部からして結構きついことになっているのでは。

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2018年12月20日 (木)

イベント終了、さあグランプリ

昨夜渋谷で行われた「生うまトークサミット」にご来場くださった方々には心より感謝いたします。年末の忙しい時期に本当にありがとうございました。みなさんのおかげで大盛況のうちに終えることができました。

 

現在、競馬ラボYouTubeチャンネルで、当日の模様を一部編集して公開中。来られなかった方はぜひどうぞ。

 

◆ふと思ったことだが、予想を一般公開している身としては、たとえば先週の朝日杯を例にとると、◎アドマイヤマーズで〇クリノガウディーは良いにしても、クリノを△程度で引っ掛けて取ってもあまり意味はない。同じ的中でも◎クリノで当てる方が価値が高いのは間違いないだろう。

となると、予想者としては、有馬記念レイデオロ◎では意味が薄いことになる。レイデオロが勝つにしても、それ以外の馬に◎を打って、しかも当てることを目指すべきではないか・・・・というわけだ。

つべこべ言う暇あったら何が本命でも当てろよということになるのだけど、有馬記念くらいは予定調和的な本命は打ちたくないという、チンケな意地のようなものも少しはある。

明日金曜には確定の予想を出さないとならない。幸い、当日は雨も少し降りそうだし、紛れの要素はわずかながら出てきた。原稿の締め切りギリギリまで、素直に行くべきか、人気薄に◎を打っての的中を目指すべきか悩むことになりそうだ。

 

◆公開枠順抽選会は、騎手や調教師のコメントがなかなか面白かった(特に藤沢調教師)。

決まった枠についてはあまり感想はないが、オジュウチョウサンは公開抽選でなければ外枠に入れられていたんだろうなあとは思った。まあ11番は個人的にはこの馬の場合は外枠より良くないようにも思うけれど。


いずれにせよ、どの馬もトラブルなく、後味の良い有馬記念であればとりあえず良し。皆さんはどんな当て方でも正解ですから、予想がんばって下さい。

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2018年12月18日 (火)

16日・日曜の競馬+α

またしても長距離戦廃止を促す論調の文章を目にした。競馬の興行面、売り上げだけを重視。競馬を見ているようで見ていない、想像力が欠けていて本質を見ていない、嘆かわしい見解だ。多様性の否定の先にあるものがなにか考えてみるといい。海外への追随をうたっているが、そもそも海外の方が長距離を尊重している。

ただ生産界や馬主サイドの意識改革も必要だから、事は簡単にいかないのだが。

 

そもそも、ここ23年の競馬は、レースの質やファンの期待を蔑ろにし、何やら自分たちだけの利益と馬や騎手のローテ―ションをパズルゲームのように考えているとしか思えないケースが多すぎる。

 

大仰に振りかぶってみたが、情けないのは手前の馬券。16日の日曜は、前日が嘘のように朝からボロボロ。本命馬の出遅れが続き、薄めのヒモ同士で決まってしまう。また本命が来ればとても買えない馬が絡む。調子に乗っていたらこの始末。とくにこの日逆転を賭けて臨んだ阪神最終のヤマトワイルドの出遅れが参った・・・。

 

朝日杯はグランアレグリアとエメラルファイト、そしてドゴールへのワイド2点をまとめて買った。グランは「この枠で初めて被せられる競馬になるのだけが不安点」と書いたが、ルメールもそう思っていたのか、スタートから馬を促してハナも辞さない構え。何とか折り合わせて2番手に付けたが、見た目の手応えほど伸びない。コメントでは直線でアドマイヤマーズが外から来たら嫌がったそうで、やはりそこに弱点があったということだろうし、また前に出していくと味がないことも露呈した。後者はともかく、枠については気づいていただけに、本命にしたことへの後悔もわずかにあるが、どのみちアドマイヤもさほど評価していなかったし、クリノガウディーに至っては全く眼中になかったから仕方ない。

エメラルファイトもかなり出遅れた。直線に賭ける競馬しかなく、ソコソコ伸びてきただけに、いつものスタイルならどうだったか。

 

いずれにせよ、今年の朝日杯には、スケール面で大きさを感じさせる馬がいなかった。グランアレグリアは、課題をどう克服するかで今後が決まりそうだ。

 

 

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2018年12月17日 (月)

12月15日・土曜の競馬

先週はバタバタしてあっという間に過ぎた。ルーティンに加え、月曜はイベントの台本初稿、11日は私用で帰省、12日は医者2件でそのうち1つはインフルエンザ予防接種、13日は年末進行で競馬の天才の来月号の締め切り、14日は女子医大病院で定期検査。

 

15日の土曜は中山競馬場。気温9度、直線向かいの風が少し強い。5F吹き曝しの放送席はもう少し体感温度が下がる。この日からこの冬初めての電気座布団が入ったのが有難い。

 

中京6Rでは1着から4着までが13-12-11-10と馬番が下がっていく椿事。ただし9番は単勝400倍でシンガリだった。なお人気は34116番人気だった。

中山7Rはゲートで大トラブル。1頭立ち上がり、係員がロープをまだ持っているのにもかかわらずゲートが開いたのだ。控えでも「ワッ」「マズイ」「危ない」との声が出る。これは完全にスターターのミスと言われても仕方ないだろう。馬はレースにならなかったが、けが人が出なかったのが不幸中の幸い。馬の調教再審査はもちろんだが、このスターターもゲート再審査すべきだろう。

 

担当は8910Rと11Rの予想。8Rグラスブルースが本命、7着だったが悪くない競馬だった。8Rはミトロジーに自信の◎も、勝ったダノンキングリーが△なのであまり褒められたものではない。配当は16倍近く付いたし、3連単もギリギリだが110倍を超えてひと安心。前のレースを見ていれば、あれが今回へ向けてはヤバい内容だったライデンシャフトの罠に引っ掛からなかったのも救い。ヘイワノツカイが3着ならもっとハネたのだけど、贅沢は言うまい。

泣いたのは10R。〇△△だが、2着フランシスコダイゴは3連複2列目の馬なので、1列目を◎シアーラインだけにせず〇と2頭にしていれば、740倍が引っ掛かったのに・・・。一瞬考えたのだが。ここはシンボリバーグを自信の消しにしただけに、ここをケチる必要は無かった。ステラルーチェに気がありすぎた。

 

ここまではジクジクしていた感じだったが、去年快哉を叫んだターコイズSに今年も救われた。〇◎△で決まってくれて、何も言うことはない。リバティハイツの北村友騎手は今年また復調、以前の台頭期以上の器用さが出てきた。先週も阪神JFで気が悪く出遅れたクロノジェネシスをよくカバーしていた。

スタンドでキタムラキタムラと絶叫していたら、会員さんに気付かれて握手。少し喉を傷めてしまう(苦笑)。

中山最終はサトノオンリーワンをほとんど勝ってないので手も足も出なかったが、中京最終が複数券種ハマってくれて、寒風を忘れるホクホク気分で帰途につく。ささやかだがたまにはこういう日もあっていい。

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2018年12月13日 (木)

12月9日・日曜の競馬+α

1219日水曜、渋谷ユーロライブにて、生うまトークサミット有馬記念スペシャルを開催します。19時開演。

ゲストは佐々木主浩さん、川島明さん、大島麻衣さん、安藤勝己さん。私は大島さんと共に司会担当。さらに電話ゲストとして東スポ記者が追い切り速報を伝えてくれる予定。

 

チケットは現在発売中。eプラス→

 https://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002280311P0030001

までよろしくお願い致します。

 

★そして今日13日に、月刊「競馬の天才第3号」が発売。別冊付録は芦毛を集めた金運カレンダー。もちろん有馬記念を大特集。私も手短にコメントを出しています。通常の担当連載は,恒例私見中央競馬重大ニュース。

 

★ということで16日の日曜。中山4Rは勝負に行ったディアマキニスタが届かずに悶絶。5Rで先日イベントに来てくださった森泰斗騎手に助けてもらって馬単馬連を本線で。続いて配信した阪神6Rを〇◎の本線で馬連ワイドゲット。ここまでは本当に調子良かったのだが・・・・後がだだ洩れとなる。

 

カペラSはコパノキッキングを切ってしまったし、阪神JFはダノンファンタジー頭の馬券がない。◎ビーチサンバと〇クロノジェネシスの近親同士の一騎打ちと見て、この2頭を12着に置いた馬券に走ってしまった。

JFのレース自体は、上位馬それぞれに巧く行った部分と不利を受けた部分があり、また個性や適性の差もあって、上位4頭の能力自体にはほとんど差がない。牝馬の時代が長く続くが、この世代もそうなるか。そもそも、ここ数年、牝馬限定戦のレースレベルが牡馬混合を上回るケースは、未勝利戦や新馬戦、下級クラスでも頻出している。あとはケガをしないように。

 

中山最終は馬連4頭ボックスを出せば良かったのに、グランドロワとメイラヴェルの2頭からの馬連やらワイドやらで撃沈。ダイワメジャーレースと見たのだが、最も配当が付きそうだったショウナンマッシブをなぜか△に留めてしまった。

 

この日は香港、お楽しみはまだ続くのだが、香港ヴァーズはヴァルトガイストが堅いと見て本腰入れたら馬券にならず。馬場が硬めとは聞いてはいたが、見たところかなり軽い感じで、これでは欧州勢は厳しい。実際4つのレースで連対はゼロ。結構欧州勢を重視した馬券を事前に買い込んでしまった。

日本の馬には向いた馬場だったと思うが、23頭をどう見るか。個人的にはよくやったと思うし、リスグラシュー、ヴィブロスは想像以上だった。ディアドラは残念。前が止まらず。

この香港4鞍は競馬ラボで配信して、今年はマイルとカップが共に◎△の組み合わせで的中も、配当が低調で見所なく終わってしまった。申し訳ない。

 

★高速馬場の功罪が、安全性の問題だけで語られることが多いような気がするのは私だけか?データを取って故障例が減っている云々しか話題を目にしない。だから批判には当たらないという論調。しかしそんなことより、単純に高速馬場はレースがつまらないと思うのだけど。今年のJCも、レースを攻防という視点から見ると単調でしかなかった。

 

★とにかく政治関係から世間の三面記事的なこと、さらに競馬関係、身の回り、もろもろとにかくここに来て気に入らないことが異様に増えている。そして気持ち悪い奴らばかりが目に付く。気持ち悪い奴ら同士で集まってのし歩いている。妙なネットワークが本当に鬱陶しい。いや、別に腹いせに書いてるだけですけどね。

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2018年12月12日 (水)

12月8日・土曜の競馬

1219日水曜、渋谷ユーロライブにて、生うまトークサミット有馬記念スペシャルを開催します。19時開演。

ゲストは佐々木主浩さん、川島明さん、大島麻衣さん、安藤勝己さん。私は大島さんと共に司会担当。さらに電話ゲストとして東スポ記者が追い切り速報を伝えてくれる予定。

 

チケットは現在発売中。eプラス→

 https://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002280311P0030001

までよろしくお願い致します。

 

◆先週、6日の打ち合わせ、待ち合わせを珍しくとちった上に、なんと携帯を忘れる失態。駅が近かったので、何とか公衆電話を探して事なきを得る。公衆電話を使ったのは、もしかしたら56年ぶりかもしれない。こういうことがあるから、公衆電話は完全撤去してはいけない(笑)。

 

8日土曜は中山競馬場。今週は人出が寂しい。昔は師走競馬は天気さえよければ軒並み入ったが、ここ数年、有馬記念直前は手控え傾向か。

驚いたのはこの日から熊沢騎手が復帰したこと。「頸椎損傷」(ものによっては頚髄という表記も)から確か3週間くらいしか経っていない。程度の発表がないので実際はどれくらいのケガだったのかは分からないが。騎手は本当に鉄人である。

 

この開催のラジオ日本解説担当は7Rから9Rまで。いきなり7Rで、穴としてセイカヤマノを推したにもかかわらず、◎タンクティーエーに自信があったので心中して終わる。良い位置取りではあったが、ヴァイトブリックが強すぎて、前に行った馬が潰されてしまった。

8Rはビービーガウディ狙いでダメ。しかし9Rは〇◎△で意外にもこんなに付くか!と歓喜。

放送はここまでで下へ降りて続戦も、ここからはボロボロ。中日新聞杯は◎マイスタイルがいつもの息を入れつつの逃げができず、飛ばしまくって失速。ショウナンバッハを穴馬として配信していながら、何も取れず・・・。ギベオンをそもそも押さえ評価にしていたのが悪い。少しとはいえ勝ったのに惨敗したような気分でトボトボ帰宅。

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2018年12月 5日 (水)

12月2日・日曜の競馬

日曜は東京競馬場で観戦。阪神5R新馬戦のヒンドゥタイムズで、中谷騎手が大ケガから復帰後の初勝利。これは粋なバックアップだったと思う。

この日は裏の中山が最も健全な感じがしたので(笑)、馬券はこちらに集中。2Rのあからさまな通称「マイネルアタック」は★コスモアニモーソだけが3着でイマイチ。

7Rは配信もしていたが、◎ショウナンガナドル、△ニシノコトダマで決まってくれて馬連とワイド、3連複。このショウナンは自信がある方だった。あとで予想TVの狙い目をこれにすればよかったと後悔。

8Rは見え見えの連闘グッドヒューマー◎で配信。勝ってくれて安いながらも馬連。相手が押さえ程度の扱いだったのでわずかな儲けを出すのが精いっぱい。

 

悶絶は阪神6R。◎メイショウナリカクから心中したので、★ペプチドオリバー、▲オースミムテキ、△グッドヴィジョンで何も取れず。これは◎★1列目の3連複いかないと・・・。

 

中山9Rは、先月亡くなった桐谷茂オーナーの名義で走る最後の馬、ネコワシが勝った。こういう現実を超越したことが競馬には起きるから素晴らしい。

 

中山11Rは、ダイメイフジがゴール前で断然人気のモズスーパーフレアを差し切る。遊びで勝った馬単が当たって少し嬉しい。ダイメイフジは安土城Sでのモズアスコットといい今回といい、モズハンターを襲名?

 

そして迎えたチャンピオンズC。もしかしたらアンジュデジールが逃げるかも?とは前日の予想TVでも話題にはなったが、サンライズソアが最初から行く気なしとは想像できなかった。◎ウェスタールンドは離れたシンガリ、さすがに厳しいかと思ったら、4角手前から内をワープしたように伸びて前に取り付く。これも予想TVで夏目氏が指摘して話題となった、「中京ダートコーナー4つは最後インが空く」を藤岡佑介騎手も分かっていて狙い撃ちしたとのこと。あとは前の3頭を追うばかり、一旦挟まりかけた時は観念したが、フジオカの絶叫に応えて?割って出て2着。馬の強さと騎手の好判断が、自分に幸運をもたらしてくれた。それにしても良馬場ダートの1800mで上がり344は、ちょっと記憶にない。

 

ルヴァンスレーヴはただただ強い。今年の最優秀ダート馬だけでなく、最優秀3歳牡馬もこの馬であるべきだろう。JRA賞の投票が見ものだ。記者の見識が問われる。

 

 ケイティブレイブは、激走後の中3週でなんとプラス8キロで出てきて大敗。これまた予想TVで井内氏が指摘していたように、パターンを変えて軽い調教しかできないほど前走の反動が残ったということなのだろう。福永騎手は西日を気にしたとなかなかユニークなコメントをしているが、去年はもっと晴れていて、西日は今年よりキツかったと思われるのに健闘の4着となっているわけで、あくまで個人的には参考の参考程度に留めておきたい。

 

淋しかったのはこの日大挙して攻勢をかけてきたラフィアン・ビッグレッド軍団が、上位は賑わせたものの勝ち鞍を挙げられなかったこと。やはりマイネルの勝負服が人気馬を擁する社台グループに一太刀噛ませて暴れてくれないと、配当が面白くないと思うのは私だけだろうか。頑張ってほしいものだ。

 

◆最後はお知らせ。1219日水曜、渋谷ユーロライブにて、生うまトークサミット有馬記念スペシャルを開催します。

ゲストは佐々木主浩さん、川島明さん、大島麻衣さん、安藤勝己さん。私は大島さんと共に司会担当。なお追加ゲストはスケジュール合わずとなってしまいました。またの機会となります。さらに電話ゲストとして東スポ記者が追い切り速報を伝えてくれる予定。

 

チケットは現在発売中。eプラス→

 https://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002280311P0030001

までよろしくお願い致します。

 

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2018年12月 4日 (火)

12月1日・土曜の競馬

ずはお知らせ。1219日水曜、渋谷ユーロライブにて、生うまトークサミット有馬記念スペシャルを開催します。

ゲストは佐々木主浩さん、川島明さん、大島麻衣さん、安藤勝己さん。私は大島さんと共に司会担当。もしかしたら追加ゲストがあるかもしれません。

チケットは現在発売中。eプラス→

 https://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002280311P0030001

までよろしくお願い致します。

 

 

121日は2ヶ月ぶりの中山。西船橋の駅では珍しくタクシーがおらず、10分程度待つ。年末で好天だからかと思ったが、運転手に訊くと競馬場とピストン輸送状態とのこと。確かに来場してみると人が多い。前年比103%だったそうだ。

 

もう1つ、驚いたのは、内装が新たになっていたこと。トイレも綺麗になっていて、全体的に明るい感じ。

競馬場は穏やかで、寒さも緩い。風も10R前まではほとんどなかった。過ごしやすい1日。

中山の名物企画スイーツフェアは、この週は清水屋の生クリームクロワッサンと、ピーカブーのワッフルサンド、ミスタードーナツ。腹の空き具合から、100円の小さいワッフルサンドのカシスとモカを。まさに小腹が空いたときに最適、かつ甘すぎない甘さと美味さ。なお今週末はオギノパンのアンパンだそうだ。

 

驚いたのはダートの時計が滅茶苦茶速いこと。良馬場なのに不良馬場並みの時計が出る。確かに、ずっと晴れているのに上から見下ろした馬場は黒目に湿っていて(画面で見るより実際は黒い)、結露か何かは分からないが砂が湿り気味な上、秋開催の前に路盤を改修し、かつ砂を洗ったという馬場が、馴染んできたことも大きいのだろう。

 

知人に会ったりでバタバタしてラジオ日本の前室入り。この開催は7Rから9R担当。7Rは的中、人気かと思ったら意外についた。◎ヤサシサ踏ん張る。8Rはだれでも取れる堅い障害戦。だが最も取らなければいけない9Rの葉牡丹賞は、◎ボスジラが先行失速。シークレットランは手が出なかった。芝も時計が速め。

この他に中山と阪神のメインを予想して出番終了。14時半すぎに下へ降り、東京だけでなく中山にもT‘sスタイルのキッチンカーが出張販売していたのを発見。とにかくここのソーセージは絶品だ。おやつ代わりに食す。

アルバート取消のステイヤーズSは◎ヴォージュが終始行く気を出し過ぎてバテてしまった。しかしチャレンジCは、レイエンダは過信禁物として正解、◎〇の本線で馬単とワイドが取れた。なお波乱を期待していた中山最終は◎インシュラーが、阪神最終は◎マニクールが共に撃沈。

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