本文へジャンプします。




« 12月23日・日曜の競馬 | トップページ | 2018年中央競馬ラストデイ »

2018年12月27日 (木)

雑感

★先日番組表を見たら、24日にNHKBSで「アウトローの投手たち」というようなタイトルの番組があって、これは江夏とか、ケンカ投法の星野とか、剃刀シュートの平松とかという懐かしい特集かと思ってみたら、アウト「law」ではなく「low」,つまり外角低めで勝負するコントロールに長けた投手の投球術の番組だった。

 

★南青山児童相談所の建設反対運動は、結構な議論を呼んでいる。確かに住んでいる土地や自分の収入にプライドを持ちすぎている思考回路は卑しさすら感じる。もっともゲスだなと思った発言は「相談所から外へ出た子供たちが、あまりにも自分たちと違う境遇を目の当たりにして失望感を抱くことになり却ってかわいそう」というもの。

 しかし、一方的に反対している住民を叩けない側面もあって、目を他に向ければ、これ以外のことについて、叩いている自分も差別に加担していることは本当にないのか?という思いは沸いてくる。人種、性別、職業、学歴、身分、障害など、社会に差別の種は溢れている。人間の心には多かれ少なかれ、自分がマウントをとろうとする意識、それが自分の努力によって獲得したものならまだしも、本質的にどうにもならないことを材料に優位に立とうとする意識が常にくすぶっているものなのではないだろうか。こんなことを偉そうに書いている私も、仕事や趣味趣向においてはマウント取りたがるタイプだけに自戒。

 

★商業捕鯨再開へ向けてまた諸外国、とりわけアメリカとオセアニアからの非難、弾圧が懸念される状況になっているが、これもまた異文化への差別、そして「クジラ、イルカは知能が高い動物だから許さないが、牛豚は許される」という差別が根底にある。もちろん、クジラについては表向きは絶滅危惧だから反対ということが正面に押し出されているのだが、日本が資源に影響を与えない捕鯨目標数値を、学術的裏付けと共に訴えても聞く耳を持たない。日本人も他国やその文化に対し排他的なところは強いが、結局世界どこも同じなのだ。全ての人がそうだと言っているわけではもちろんなく、あくまで一般論としてなのだが。

|