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2019年1月 4日 (金)

なぜか突然書きたくなったこと

 今朝見た夢は、腕時計を直しに行ったら文字盤に知らない人の記念日の番号を入れられてしまい、文句を言いに行ったらなぜ悪いのか分からないと言われたので、滾々と説教するという解釈不能の内容だった。

 

28日の最終日、競馬場で周囲にいたある老人が、日本人騎手はダメだダメだとかなり罵っていたのを見た。こうして外国人騎手絶対視の風潮がますます強まっていくのだろう。

しかし、そもそも日本に来ている外国人騎手は各国のトップクラスであり、単純に日本人騎手全体と比べたらそら巧いのは当たり前のこと。さらに外国人騎手に渡す馬は渾身の仕上げを施されてくる。前哨戦やステップなど負けても痛くないところで日本人騎手を乗せ、本番の仕上げ切ったところで乗せ換えてしまうのだから(ひどい場合は前哨戦で結果を出しても)、そりゃ外国人騎手が目立つはずだ。

さらに中堅以下の日本人騎手には細かい指示を出し、その通りに乗れないと勝っても降ろされることもあると聞くが、外国人騎手にはほとんど指示は出さない。だから思い切った乗り方ができ、それがハマれば神騎乗としてさらに称賛されることになる。

 

乗っている馬の質を見たら、例えば28日の松山騎手の15勝なんて絶賛されて然るべき。しかしそういう仕事には滅多に陽も当たらない。同じ馬にルメールが乗ったら同じ結果が出せない可能性だって低くないだろう。またルメールだってミルコだって、そこそこ人気馬を飛ばしているのに(飛ばしてはいないけれど有馬のレイデオロは?つく)、大きい所で勝ちまくるから、印象に残らないため、これまた別の意味で陽が当たらない。

 

以前ミルコは「日本ほど外国人騎手にチャンスをくれる国はない」とインタビューで言っていた。これを文字通り感謝の意と取るか、皮肉と見るかはさておき、あまりにも厩舎も馬主も自国の騎手に功利的なスタンスで接しすぎる。

 

もちろんすべての日本人騎手を評価しているわけではないし、ベテランや一流と言われている騎手の中には、たまに頭が痛くなるような騎乗が目に付くことも少なくはないのだが、ファンから一方的に日本人騎手は下手というレッテルを貼られまくるのは、特に若手中堅どころがあまりにも気の毒だ。

デムーロ、ルメールは共にJRAの騎手だから本来は日本の騎手なのだけど、今はマスコミも彼らを「外国人騎手」と括って報道している上に、多くのファンには短期免許の騎手と区別せずに認識されているから、失礼ながらまるで彼らが「外圧」的な表現になっていることは了解&ご容赦して頂きたいが、日本人騎手にも正当な評価と、もう少し高い質の馬が回るべきだ。それには厩舎や馬主の姿勢が変わらないとどうにもならないのだが、しかし今年はさらに崇拝傾向に拍車が掛かっていくのだろうな・・・。

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