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2019年2月21日 (木)

2月17日の競馬

 さすがにGⅠ当日、そして一般ニュースでも藤田菜七子騎乗を煽ったこともあって、東京競馬場は早くから人出で賑わった。前年比121%。売り上げも114%。フェブラリーSが117%。乗る前から素晴らしい仕事をしている。

 珍しく肉が食べたくなり、昼は開催日だけ開く、パドック東寄りのスタンド下にある肉バルで豊後牛丼。美味。

 

 馬券的には振り返りたくもない1日。前に書いた引っ掛け問題に自分が嵌ってしまったり、そこをクリアしても買えなかった馬にアタマまで来られたりと散々。

 

 小倉の新馬戦を勝ったダノンバリアントはスケールが大きい。小倉大賞典、スティッフェリオはさらに強くなった感。サイモンラムセスの大逃げがレースを盛り上げた。しかも3着に粘り込んで波乱の立役者に。小牧騎手の意地。いままでずいぶんお世話になった馬なのに、今回はさすがにノーケアだった。◎としたレトロロック、重賞では通用しない。単純に能力の絶対値だろう。マイスタイルは1回おきの馬?マルターズアポジーの出遅れは初めてみた。

 

 フェブラリーSは、レースとしてはどうにも見応えのない内容になってしまったのは残念。競馬ラボの松田幸春・元騎手、元調教師のコラムにも書かれていたが、サクセスエナジーの松山騎手があんなにアッサリ引いてしまったのはどうしたことか。インティが勝つにしても、もっと厳しいレースを凌いで勝ち切れば、なお印象的なレースになったはずだ。1番人気の馬にあんなに簡単な競馬をさせては興醒め。

 思い出すのはテイエムオペラオーが勝った有馬記念。まあインティはあの馬ほどの覇王というわけではないし、負かさなければならない存在にまでは至っていないわけだが、あの有馬記念では複数の馬、多くの騎手がオペラオーを負かすために包囲網を作り秘術を尽くした。その中には武豊騎手もいたわけで、今回インティのハナを叩く競馬をしても、何か思うような了見の狭い存在ではないだろう。若い騎手は臆せずにもっと勝ちに行く競馬、自分の馬の持ち味や個性を生かすような競馬をしてほしい。大ベテランの小牧騎手の、同脚質の馬たちを制しての果敢な大逃げを見た後だけに余計そう思った。

ただまあ、前にも書いたようにユタカマジックというものは、馬場の16文キックや、当たっていないのに倒れる猪木の延髄切りと同じ芸風の至高のものでもあり、不思議と金縛りにあうということなのだろう。

 あとゴールドドリームは負けてなお強し。コパノキッキング&藤田騎手は上出来。別にマイルは全く長いとは思わせなかった。反対にあのペースでもオメガパフュームにとっては追走がキツかったようだ。サンライズソアはあの流れでも、前に行って最後脚が鈍ったあたり、こちらも中距離の馬ということだろう。

 

 今週から中山へ移り春競馬となる。ラジオ日本土曜中継の担当時間帯は、この開催は14時半から16時半に移る。冬に比べ苦手としている春競馬だが、ここ2週の不調を脱却すべく出ムチをくれていきたい。

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