5月26日・日曜の競馬
今更ながらダービーデーのその他のこと。
気温はグングン上昇、楽しみにしていたミントジュレップのドリンクカーが、見た範囲では今年は出ていなかった・・・。数年出ていたので、今年も当然いると思ったのに。フジビューのスタンドバーの「2400」に行ってみたら、長蛇の列で断念。今年は飲むことができず残念。
馬券はまず東京5Rで無念。セイカヤマノも狙いながら、勝ったオンザウェイが抜けになってしまった。6Rはブーザーとイチゴミルフィーユの安いワイド1点だけ遊びで。7Rは勝ったミフトゥーロに手が出ない。
毎年青嵐賞は、以前拙著で書いたように、ダービー有力馬騎手が馬場チェックに使うことが多いとみているので、こちらもまたシッカリ見ておくべきレース。拙著にも書いたが、ダービーに乗らないあるいは、脈の薄い馬に乗る騎手を狙うのがパターン。今年は頭数も少なく馬券は買わず。レーンが乗るゼーゲンはピリッとせず。浜中はドンアルゴスで逃げた。馬券買うならキモは柴田大知騎手(本番ナイママ)だった。
京都の安土城Sは、トゥザクラウンが前走重賞で超絶の競馬をした反動と、暑さでシンガリ負け。何頭かこの週は暑さがこたえたと思しき凡走馬が出ている。
ダービーのレースそのものについての雑感は以前書いたので省略。
◆それ以外のダービー関係。サートゥルナーリアはパドックで騎乗命令掛かったあたりから少しうるさくなったように見えたが、本馬場入場から待避所行くあたりは平静に戻っていた。ただ出走地点に来てからの歓声でまたテンションが上がり、ファンファーレからの馬鹿オイオイで完全にデキ上がってしまった。ゲートを潜ろうとする素振りを見せたところで開き、2馬身近い出遅れ。
今年はスタート前に上空にヘリは出ていなかったと思うし(私は見ていない)、せっかくそこは改善されたのに、オークスの時はマナーの良かったスタート地点にも、ダービーともなると心無い奴らが溢れてしまった。私の後ろに何かと大声でしゃべりまくる20代前半の男性グループが陣取り、こいつら絶対オイオイやるなと思って、人混みを移動してそいつらから少しでも距離を取った。案の定後ろから奴らのオイオイが聞こえてくる。下品なんだよとにかく。汚らしいし、のべつ幕なしにスタート前から大声を出しまくっているのが実にみっともない。最後の直線ならいくら叫んでもいいのだけど・・・。個人的には、サートゥルナーリアは半分は心無い観衆のせいで力が出せなかったといっても過言ではないと思う。
そして馬の側のデリケートさは、やはりシーザリオの子だったかと。
◆それにしても、ここまで1枠の有利さが際立つダービーが続くと、競馬の頂点にはふさわしくないコース設定と思えてならない。Cコース施行はいいとして、ダービー週ではなくせめてオークス週あたりにコース替わりを前倒しした方がフェアではないだろうか。つまりA、B、Cと2週ずつで組む、ということ。
◆目黒記念は、まさかムイトオブリガードが馬券に絡めないとは想像できなかった。馬券的には散々なダービーデーとなってしまった。
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