雑記
◆29日木曜は、9月16日の戸崎騎手イベントの会場下見。前売りはソールドアウトしているが、もしキャンセル分が出たら追加販売の可能性もあるので、関心のある方は競馬ラボのサイトをチェックしてくだされば。
なお、今回は私は構成のみで、MCはラジオ日本矢田アナと大村アナが担当されます。
◆ウインムートが熱中症で急死。なんとも残念だが、今後数十年は続くと予測されている日本の夏の亜熱帯化は、これまでの経験や想定を超える災禍をますますもたらすことだろう。
◆アマゾン森林の大火災は、その気候変動をさらに悪い方へ加速化させる恐れがある。原因については恐ろしい報道もあるようで、もし人為的なものということであれば、民間伝承に出てくるような、とんでもない天罰が下るような気がしてならない。
◆先日入手した遠藤みちろう追悼号の「ユリイカ」をやっと読み終えた。ルックスというものは大事で、もしみちろうが大柄なマッチョ、たとえばマキシマムザホルモンのヴォーカルみたいなルックスだったら、心には刺さってこなかっただろうな、ということ。あの音なら、あの細マッチョだからこそ、何となくニシキヘビを想起させるあのフォルムだからこそ、いつまでもとぐろを巻き続けているのだと思う。
◆頭にとぐろと言えば、かなり瑣末でどうでもいいことなのに、焼き付いて離れていかない言葉や事柄というものが誰にでもあるのでは?
私が夏に気が付くと何度も口ずさんでいるのは、知っている人がもしいたら確実に50歳台と思われる、トワイニング紅茶の昔のCMソング。「アイスティーを入れるなら お茶を少なく濃い目に淹れて お砂糖を加えます 氷をたくさん入れたら 熱い紅茶を 注ぎます~ アイスティートワイニング♪」と歌でアイスティーの作り方を説明するだけのやつ。子供の頃、夏休みの午前中に再放送していたアニメやドラマシリーズのCMで集中的に見ていたから覚えてしまったのかもしれない。
もう1つ、自分が乗る方向と反対向きのバスが通過した時に思い出すのが、「もうすぐ下りが来るよ、すれ違いだもの」というセリフ。「路傍の石」で主人公の吾一少年が蛮勇で鉄橋にぶら下がる肝試しをするときに、電車が行ってしまったのを受けて友人が口にした言葉だ。これも50年近く前に読んだ本だが、こんなどうでもいいことはいつまでも覚えているのに、大事なことや最近のことはほとんどすぐに忘れてしまうようになってしまった。
では今年最後の新潟へ出発。今週末は予想TVもあります。
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