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2019年8月13日 (火)

8月10日・土曜の競馬

ディープインパクトの訃報からわずか10日でキングカメハメハも逝った。種牡馬引退だけでは済まなかったのは残念。ディープの時に書いたことだが、13日発売の競馬の天才の連載では、ディープを懸念しつつキングカメハメハの種牡馬引退に寄せたテーマで書いているのでぜひご一読を。ほぼ1か月前の入稿、よからぬ予測は的中してしまうのがなんとも。

 9日の金曜の午後に新潟へ向けて移動。お盆の帰省ラッシュで東京駅はごった返していたが、新潟行きの新幹線は通常より少し混んだ程度。1週前の地獄の混雑を思えば天国のようなもの。
 この週は新潟祭り。浴衣姿の盆踊りの行列が柾谷小路を練り歩く。年に1度の楽しみ古町酒房へ。夏野菜の天ぷら、キモの苦みが癖になるサザエ壺煮(壺焼きではない)、珍しく肉が食べたくなり、夏の疲れにもってこいの豚肉=越後黒豚のミニステーキ、鮭のおにぎり、地ビールで爽快かつ満腹。昼間は暑いが朝夕は涼しい風が吹く。その夕風を頬に首に感じながらホテルへ戻る。

 1R前に競馬場到着。この日の新潟の口開けは障害戦。パドックで熊沢騎手が騎乗後に、塩を取り出して馬の腰に盛り付けた。この光景を目の前で見たのは初めて。大ベテラン、職人騎手の敬虔なルーティンワークなのだろう。
 しかし、目の前の最終障害で熊沢騎手の馬がバランスを崩し落馬。騎手は地上でバウンドしながら滑り、頭を丸めこんで後方の馬の通過を待っていた。いくつもの脚が上を跳ねたが、幸い蹴られずに済み、熊沢騎手も立ち上がる。落馬したこと自体には盛り塩の効果は迷信となったが、人馬共にケガがなかったことは盛り塩のおかげかもしれない。こういうことは捉え方次第。競馬以外にも日常的に頻出することだ。

 小倉の1Rでは、前回の記事で書いた内田玄祥オーナーのイロゴトシが勝利。イロモノでは済まないあたりは素晴らしい。なおヴァンセンヌ産駒のJRA初勝利。
 九州産限定戦は夏の小倉の風物詩。ただ、近年は「天ぷら九州産」が大半でやや趣を異にしているのが残念。

 前にも書いたが、実況で出てくる、2000m未満の距離のレースにおける「最初の1000m」という言い回しがこの日は特に耳についた。やはり個人的には強い違和感を拭えない。1000m通過で良いではないか?
 
 小倉4Rで浜中が999勝、すぐに5Rで1000勝達成・・・かに見てたが、亀田騎手の差し返しでハナ差競り負け。そこから勝てなかった。

 ラジオ日本は7Rから9R。7R、8Rはかすらず、9Rは2着馬がヌケ。この週は天栄から新潟直入の滞在調整が成功し始めた。
 下へ降りてメインレース終了まで。新潟日報賞はもう少しでほぼ大本線だったが・・・◎レノーテが最後に力尽きた。

最終スズカモナミには自信があったので、自分なりに張り込んだが・・・駅で結果を見て落胆。2着馬とはアタマ+クビ+クビ+クビの6着。帰宅後見直すと4角で不利というか、押し込められてブレーキ。あれがなければ3着はあったのでは・・・・。

 メインレースでレノーテ石川騎手に叫んで、ゴール後ガクッとしたところで、前にいた方がくるりと後ろを振り向くや「いつも見てます!」とひとこと。これは恥ずかしい。叫んでいる内容も全部聞かれてしまってのコレ。風俗の待合室で声をかけられるようなもの・・・とは違うか。
 風俗といえば、風俗学・民俗学の大家・荒俣宏さん。新幹線の各座席に配布されている雑誌「トランヴェール」に特集記事を書いておられた。一読してその面白さに魅了され、初めて「トランヴェール」を持ち帰った。(ご自由にお持ち帰りくださいと書いてある。念のため)夏らしく日本の妖怪にまつわるフィールドワーク+エッセイ。


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