9月8日の競馬・その2+お知らせ
続き。
オータムHはトロワゼトワル・横山典の一発狙いの大逃げ。注目はノリがレース後発した「馬場を考えるとそんなに速いペースではないよ」という言葉。気象条件もあるだろうし、その他の原因も相まっての超高速馬場。これは阪神も同様のようだ。
「良馬場ならトロワゼトワル、しかし雨濃厚で・・」とわざわざ書いて本命を外した間抜けな予想では当たるわけがなかった。
阪神は、展開は読み通りだったのだが、タワーオブロンドンがこの時計に対応できるとは思わずヒモまで、としてしまった。しかし考えてみれば、サマースプリント全振りだからこその強行軍は明らかで、先のGⅠよりここ狙いは明白だった。
2着ファンタジストにはもっと意外な思い。一気に1200mに対応できるようになって、2歳時のレースを思い出した感。イベリスも良い競馬をしていたが、本番の出走はボーダー以下となってしまいそうだ。なおアンヴァルは4角からズルズル後退、ゴール後下馬。大事になっていないといいのだが。
個人的に一番参ったのは中山10R。タガノアムからレッドアネラ、メイショウミライへのワイド2点を厚め。タガノ伸びての4着で、10倍超えのワイド2点が逃げた。さらに中山7Rのエレナレジーナも見せ場がなかったのは全く解せない。頭の中は完全崩壊。なんとしても立て直さないと。
サマースプリントはタワーオブロンドンが十分な内容でダッシュも、マイルと2000mは該当なし。2000mはともかくとして、マイルは本当に意味がない。個人的に全てのサマーシリーズには反対なのだが、続けるのならなるべく該当なしが出ないようなルール改正をすべきだ。
石橋脩騎手、かつての冴えが影を潜めて意外と長い。とくに夏後半からは首をひねってしまうような手綱も目立つ(個人的見解)。ちぐはぐなレースが多すぎる。エールを送りたい。
個人的に今週の3日間開催はハード。土曜は通常のラジオ日本と競馬予想TV(今月は1回だけの出演)、日曜は中山競馬場メディアホールで、お昼休みにラジオ日本賞のイベントに今年も出させていただく、細江純子さん、血統評論家の境和樹さんらと共に。さらに月曜は、レース後品川へ移動して戸崎騎手1000勝記念パーティー。私は出役ではなく、構成者として裏に回ります。ただし追加販売ももう売り切れてしまったので、詳細は後日。
もう1つお知らせ。札幌記念で手掛けたYOUTUBEチャンネルが、とりあえず年内限定でレギュラー化決定。明日(13日の金曜のこと)夜に、セントライト記念展望回が更新される。重ねてよろしくお願い致します。
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