9月15,16日の競馬
YouTubeのオールカマー篇が公開されました。よろしければご覧ください。(金曜19時45分)
ステルヴィオが目のケガでスプリンターズS回避決定。そしてグランアレグリアも1週前の追い切りを取りやめ、暗雲が漂っている。出る出ないで盛り上がりにかなりの違い。大事に至らず駒を進めてきてほしいものだ。
残念でならないのはウィクトーリアの秋華賞回避。じん帯に損傷部分があるらしい。長くかかってしまうか・・・。
菊花賞でのニシノデイジーにはなんとルメール騎手が騎乗。これでサートゥルナーリアの菊花賞参戦の目はほぼ消えたということ?秋のGⅠ戦線、早くも風雲急。
日曜はラジオ日本賞のイベントのために連日中山へ。暑い中、多くの方にメディアホールに集まって頂いて感謝。細江さんはかなりお久しぶり。競馬界の増田明美のような、貴重な存在。コラボレーターという肩書が、名実共にしっくりくる。
終了後、翌日のイベントのMC打ち合わせをしてから今度は東京競馬場へ移動。10R前に着いて最終まで。馬券はボロボロの1日。
ローズSは、直線入り口では届くかどうか微妙な位置にいたダノンファンタジーが、外からさすがの切れ。ビーチサンバ、ウィクトーリアとは僅差も、着差以上の強さがあった。ただ、小回りで直線の短い秋華賞のコース形状は大きな敵。
距離の壁を感じさせたのはメイショウショウブとスイープセレリタス。モアナアネラは今後強くなりそう。アルティマリガーレも距離が厳しい。番組でも述べたが、サンデー系に成功馬を多く出した牝系は、サンデー系が付けられなくなるとなかなか大物は出づらくなる。シャドウディーヴァは負けすぎの感。もしかすると輸送がダメなのか?あるいは輸送しても8キロ増えていたように、太く作り過ぎたか?
月曜は自宅観戦、午後2時過ぎに出て戸崎騎手1000勝イベントの会場となった品川港南口近くのアリスアクアガーデンへ。品川駅で一服しながら特別戦のレースをチェック。
競馬成駿の勝負レースとして推した阪神10Rは、◎メモリーコウが勝ち切って、ワンダーウマスはやはり2着まで。ワンダー頭なしの馬単指定でこれだけ付けば御の字。3連単も安いながら絞って拾えた。
セントライト記念は、渋ってもインを立ち回らないと厳しい馬場ということが結果にくっきりと反映。お宝馬サトノルークスはインをよく捌いてくれて2着も、リオンリオン△止まりでは取れない。ましてやザダルは抜けた。◎ニシノデイジーはあれだけ後ろで、しかも伸びない外をぶん回してはさすがに届かない。
それにしても、今年は牡牝共に、3歳は夏の上がり馬が全く通用していない。オークスダービー時点で、すでにオープンで結果を出している馬でないと秋も厳しいという結果にここまではなっている。早期デビューの促進や使い分けの徹底などの背景があるにせよ、夏場の上がり馬が全くいないのも寂しいものだが。
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