本文へジャンプします。




« 9月7日・土曜の競馬 | トップページ | 9月8日の競馬・その2+お知らせ »

2019年9月11日 (水)

9月8日の競馬その1

台風の影響は、千葉や神奈川の一部でいまだに続いているようだ(11日朝現在)。損壊だけでなく停電、断水、いまだに開通していない鉄道区間もある。いうまでもなく倒木や電信柱、電線の損壊が大きい。今後は電線の地下埋没工事に拍車が掛かりそうだ。

 

 テレビで昨日、乗客が駅員に食って掛かっていたシーンなどを目にしたが、こういう光景は毎度毎度空しくなってくる。計画運休の有効さがやっと浸透してきたとは思うのだが、ただ今回に関して、JRに唯一反省点があるとしたら、被害が分からない内から、前日に運転再開時刻を発表してしまったことか。またそのうち台風、あるいは雪などで止まることもあるとは思うので、その際に活かせればいいだけ。
 もう1点今回の鉄道におけるパニックの拡大は、暑さもそうだが、天気が晴れてしまうとどうしても「もう大丈夫」というメンタルに社員も会社も学校も陥ってしまうことが原因の1つ。「台風の危険=暴風雨」というイメージが強く、その後の状況を考えることをしないで出社や登校を促す考え方を変えなければならない。

 

 そんな台風が近づいてくることを知りつつも、ここまで荒れるとは思わなかった日曜。いやむしろ、日曜朝の時点ではもっと早く降ると思っていた。なんと土曜夜に出ていた予報の時間帯には雨が全く降らず、雲は出ていたが強い日差しが出た時間の方が長いという始末。完全に天気を読み違え、当然馬場も読み違える。当日朝に出せるところの予想は良馬場に切り替えるも、前夜分との齟齬を大きくするわけにもいかない。晴雨兼用馬を選んだレースでハマってくれるのを待つしかないという状況に。本当に申し訳ない。

 

 で、東京競馬場。自分のいつも居る所のすぐ近くに、ここ2か月、2週おきくらいに現れる中年のデップリ太ったおっさん(自分もおっさんなんだけどね)が陣取るようになった。これがまた大飯喰らいで(市販の弁当にアメリカンドッグにハンバーガーを一気に食べる)、さらに大酒飲み(ものの2,3時間で缶酎ハイを3本空けてしまう)。
 ゲップも人前関係なくするし、歯はしょっちゅうシーシーやってるしで、不潔感おびただしく嫌悪感を禁じ得ないのだが、怖いもの見たさでついつい観察。面白いのは、ほぼ全レース手を出し、しかも終わると必ず騎手を呪うセリフをつぶやき、それでいながらファンファーレが流れると、希望に満ちた声で「よし!」と自らを鼓舞して立ち上がってモニター画面の下へ移動。そして呪いへ・・・このサイクルを繰り返すことだ。

 

当然資金は枯渇してしまうようで、それでも「ああ、帰るか」と言ってからさらにひとレースふたレース粘った挙句、10R前には悄然として消えてしまうというパターン。昭和の遺物のような競馬ドロドロ親父は貴重であり、また、競馬がゼロサムゲームである限り、こうした人たちが退場しないで競馬を続けてくれないとこちらも困ってしまう(まあそうでないと自分がこの親父側に回る危険性大だからなのだけど)。
長くなったので競馬のもろもろは次回。

 

 

 

 

|