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2019年9月 4日 (水)

8月31日・土曜の競馬

週刊競馬ブックに不定期で連載されている「競馬用語辞典」。今売ってる号に「着狙い」が掲載されていて少し驚いた。建前では、あってはならないことになっていると思うが、それを大本営のような雑誌がハッキリと書いていたことには好感が持てる。競馬は綺麗ごとだけではすまないから。ということで、連載をさかのぼってみたが、「叩き台」はなかった。「引っ張り」とかは今後出てくるか?

 先日朝ドラを見ていたら、ヒロインの娘(保育園児)が「お馬さん見たい~」と親に訴えかけるシーンがあった。舞台は昭和48年。ハイセイコーいるじゃん。と思ったが、小さい子を連れて行けないほどのあの大混雑を思い出せば、無理な話か。

 先週8月30日金曜は、今年最後の新潟へ。長袖でちょうどいいくらい涼しい。
駅からホテルへ向かう途中「本場北海道の海の幸を豪華に」という看板を立てた店を見た。新潟でありながらこの看板っていったい・・・と思ったが、すべてが観光客のための店ではないわけで、地元の人に向けた店であるのだろう。
 夕飯は柾谷小路の裏にある小さな居酒屋「こなや」という店に惹かれて入る。きのこと里芋のソテー、そしてブラックペッパーをふんだんにつかったマグロステーキがおいしい。どうやら親父さんは前職がコックであったと推察。見かけ和風、風味は洋食のようなメニューが多かった。この夏のマイブームだった蕎麦焼酎ロックで上々の気分。

 翌朝、競馬場へ向かうタクシーで、初老に近い運転手が「日曜は土屋太鳳ちゃん来るんですよね」と声を掛けてきた。明日は上がりの日だそうで、見に行くつもりとのこと。
 朝兼昼飯は「さんまとえびの合わせ寿司」。これで1100円なら安いものだった。新発田三新軒の駅弁シリーズのうち、前から気になっていたのになぜか選んでこなかった一品。大満足。
 3歳未勝利戦最終週。小倉6R、届かないかと見えたアイタイが、首の上げ下げで、スローで見ればゴールの瞬間だけ前に出て勝ち切っていた。川田騎手渾身の追いとタイミング。馬主はじめ関係者、最高の喜びだろう。あんな騎乗を見せてくれたらひとしおのはず。

 ラジオ日本の担当は7Rから9R。7Rはハズレ。直線競馬は解説席からは本当に回顧が難しい。
 8Rは勝ったレイナデルビエントを穴押しして、◎エンドーツダが何とか2着に届き久々にクリーンヒット。★◎▲でこれだけつけば納得。9Rは28倍◎クリノオスマンが2着に粘り込んでくれたが、勝ったパルティアーモが抜け。まあでもインパクトは少しは残せた。あとは聞いた方が上手くアレンジして下されば。
 下へ降りて、枝豆アイスだけ食べて帰途へ着く。競馬予想TVがあるのでこの時間に出ないと向こうでの作業がキツキツになってしまう。後ろ髪を引かれつつ、さらば新潟競馬場、また来年の夏に。

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